2009年10月23日

cc3487b1.jpgメディオディア・ロサド・シュール・リ'08
スペイン産の美しい辛口のロゼ。
葡萄品種はガルナッチャ100%。
味わいは、ほとんどタンニンを感じない
爽快な白ワインのようなのだが
この見た目に華やかなのが良い。
まさに「ばら色の人生」である。
メディオディアというのは
「正午」という意味なのだそうだ。
ランチタイムに薔薇色でセクシーな
食事をするには最適のワイン。
相乗するのはメディオディアワルツ?





The Millionaire Waltz ー Queen 1976

2009年10月22日

90abe4b8.jpg映画「パイレーツ・ロック」を観てきた。
うーむ。
正直、過日観たばかりの作品
「ラブ・アクチュアリー」を手がけた
リチャード・カーティスに期待し過ぎた。
ロック好きは、そんなに浅くはないし
軽薄でもないと思うぞ。
若さと勢いは大切な事だが
解せない物足りなさは否めない。
音楽のチョイスは良いのだが
ブツ切りにし過ぎのきらいもあり
疑問が残ったのである。

話は少し違うのだが
本日、高相被告の裁判をめぐって
ワイドショーの中で女性弁護士が
「これだけの事をしておいて、この先就く仕事が
プロサーファーではなく、もっとまっとうな仕事で
あって欲しいものです」と、したり顔で話していた。

しかも、クラブで音楽を楽しむ事を
「犯罪の温床」のようにも言っていたのである。
そんな偏見に満ちた弁護士を、弁護士として
紹介するテレビ局もどうかと思うのである。

サーフィンって、命懸けで自然と対話するスポーツであり
それを職業とすることがまっとうでないなんて
世間知らずもいいところなのであり、クラブで
空気の振動で音楽を肌で感じる素晴らしさを
健全でないと言うのなら、半世紀前の考え方であり
この「パイレーツ・ロック」における体制側だ。
ロックの血がたぎってしまうのである。

邦題の「パイレーツ・ロック」はキャッチーでとても良いのだが
「The Boat that Rocked」という原題は、掛詞になっているので
見終えた時には、原題の方がしっくり来る。
ちなみに日本のポスターはビートルズの「SGT」を意識しているが
舞台が1968年のイギリスであるにもかかわらず
ビートルズの曲は、一切登場しない。

ac504298.jpg

公式サイトは音が出るので注意。
http://www.pirates-rock.jp/

サントラ盤は、一聴の価値があると思われる。
談・コレステ

2009年10月21日

380e9431.jpgブルゴーニュ・ピノ・ノワール'07
 ドメーヌ・エドワード・レヴェック
新入荷だ。
とてもフレッシュな味わい。
美しい色合い。
なめらかなタンニン。
豊かなボディ。
ブルゴーニュらしいブルゴーニュだ。
ピノ・ノワールの象徴的な香りは
梅なのだが、そいつが顕著である。
「顕著の星」と名付ける事とする。

星といえば今夜盛大に見られるという
オリオン座流星群である。

今夜の空は、晴れているのか曇っているのか
ここからではわからないのだが、どのみち
丸の内では、ほとんど星が見られないのである。
街というところは、とても残念だ。

梅の香りと星を楽しむのなら
この曲は欠かせないであろう。



星といえば月である。
「1Q84」を予言したのか、村上くんが私のブログを読んだのか
この小説の中で、ふたつの月という象徴があるのだが
Twin Moon というタイトルで2008年05月08日に書いていた。
もう完全に忘れていたのだが、びっくりしたぞ。

2009年10月20日

1e4da2cf.jpgなぜか最近、耳に入ってくる「この道」
ウクレレで弾いてみた。
マイナーコードは使われていないのに
とても物悲しいイメージがある。
少しジャック・ジョンソン風に弾いてみた。
ああ、いいね。
16ビートにのせても
いい曲はイイのである。
意味もなく泣きたくなる旋律。
わびさび、がある。



「この道」
     北原白秋作詞・山田耕筰作曲

この道はいつか來た道
 ああ、さうだよ
あかしやの花が咲いてる
 
あの丘はいつか見た丘
 ああ、さうだよ
ほら、白い時計臺だよ
 
この道はいつか來た道
 ああ、さうだよ
お母さまと馬車で行つたよ
 
あの雲もいつか見た雲
 ああ、さうだよ
山査子の枝も垂れてる





この歳になって、ようやくこの曲の良さがわかってきた。
山査子の花は、春に白い花をつけ、秋に鮮やかな深紅色の実を付ける。
真紅の秋であり、アカシアは春、白い時計台は夏の入道雲を思わせ
日本人のこころであるが、馬車といえばイチゴの馬車である。

2009年10月19日

e73f7e69.jpg夢を見る。
雑誌や本、新聞などを読んでいる。
その内容に「おお、まじかよ!」
などと思っているうちに
夢の中にいることに気付き、夢に挑戦するのだ。
「まじかよ!」と、びっくりした事が
本当に起こる予言かも知れない。
記憶しよう!
そう思った瞬間に文字がフェードアウトして
目が醒めるのである。
何回チャレンジした事だろう。
いつも負け、である。

しかしながら、今回はひとつだけ覚えている。
読んでいた本がCDのサイズだったのだ。
これはスゴイ発想なのではないのか。

CDラックに音楽関係の本はいっしょに置けないし
同じように本棚にCDも置けないのである。
ならば、ライナーノーツを読む感覚で
いっそ音楽関係の本はCDのサイズにしたら
意外や意外に売れるのではないのか。

とも思ったが、CDというメディアもいつまであるのかわからないので
私が出版社であったなら、そんな冒険はさせないのである。

2009年10月18日

fa3a0727.jpg昨夜は、通夜だった。
従業員のいとこであり、知人の奥様
41歳での旅立ちである。
なんとも刹那い。
フラをやってらっしゃったようで
生前使っていた衣装やら
ムームーやらが展示されていて
涙をさそうのである。
悲しすぎる。
自分の嫁の喪主をする自分を
思い描いてみたが、いかん。
そんなの絶対に耐えられないし、そもそも喋れんぞ。
家内よりは絶対に早く旅立つ所存だ。

さて過日、友人と話していたら
やたらサプリメントとか詳しいので
すごいねぇ、と賞賛したら
なんと、私の紹介したアンドルー・ワイル博士の本で
学んだ知識なのだそうだ。

いかに私の脳が物事を留めて置けないか、であるが
本当に右から左で厭になる。
そんなわけで、この本を再読し始めている。
そもそも人間には、自然治癒力という
すばらしい細胞再生機能があり、いかに
それを引き出すのかという内容。
西洋医学と東洋医学の長所を認め合い、余すことなく
活かそうではないか、という比較的スラスラ読める本なのだ。

備えあれば憂いなし、なのである。

2009年10月17日

acc3abf2.JPGイル・パッソ'07
イタリア、シチリアのワイン。
葡萄品種はネーロダーヴォラ70%
ネレッロ・カップーチョ20%メルロー10%
このワインのおもしろいところは
土着のネレッロ・カップーチョという
葡萄のみを陰干しにして、干し葡萄状態
いわゆる「パッシート」という手法を
使って混醸しているのだ。
よって凝縮感とフルーティな味わいと
個性を発揮している。食後のチーズに
蜂蜜を添えて楽しみたい。

このエチケットの歩幅を見ていると
かなり小股で歩いているように思える。
小股の切れ上がった美女なのだと想定してみたが
それにしては、運動靴っぽくてどうよ、って感じである。
しかも、自信に満ちた美女は大股で歩くのである。
今からゲートボール行くんだわ、という風情でもあるのだが
そこはどっこい、このワイン自身は
元気溌剌なので、そこんとこよろしくである。

こちらに向けての足跡とシチリアしかも蜂蜜という条件ならば
やはり、相乗する音楽は、ハニードリッパーズの
「Sea of Love」でキマりだ。



HoneyDrippers - Sea of Love

2009年10月16日

515b4088.jpg「CrazySexyCool 」 TLC
15年も前のアルバムなんだ。
突如、Waterfall が聴きたくなって
手に取ったけれど、いいわぁ。
当時、R&Bがブームだったけど
このアルバムは別格だった。
今聴いても好きな響きだ。
でも、この頃が境目でブラックミュージックが
まるで面白くなくなった。今もだ。
演歌やヘビメタも同じなのだが
ぜんぶ同じに聴こえるのである。
ま、もうろくと言われたのなら
きっとそうなんだろうが思い起こせば
最後に買ったブラックミュージックは
そう、メイシー・グレイだ。

「I Try」は、名曲ではなく名演。
彼女にしか出せない味わいなのだ。
「Hey!」とか「Yeah!」の雄叫びひとつで
鳥肌立たせるボーカリストというのは
決して多くないのである。

この曲に出会ったのは、TVでのドキュメンタリー。
聾唖の若い女の子が単身NYで暮らす番組だった。
あまりにも映像にピッタリでポロポロ泣いてしまったのだ。
プロデューサーは良いセンスをしていると思ったぞ。

Macy Gray - I Try

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2009年10月15日

131f0833.jpgオペラのコンサートに出掛けた。
通常の私には含まれない行動なのだが
いたく感動して帰ってきたのである。
ありがとう!
このコンサートで私の肉体に異変が起こった。
インド人がビンディをつける場所、すなわち
眉間のチャクラが脈打ち始めたのである。
なにに反応したのかわからないが
こんな経験は初めてだったのだ。
ひょっとしたら、通常目に見えないものが
見えてしまうかもしれないぞ、と
焦点をずらしてみたり、いろいろな
方角を見てみたりしたが、そのまんまだった。

チャクラで焦点ではなく、ちょっくら笑点だった可能性もいなめないが
間違って第1のチャクラが脈打たなくて良かった、退場である。
冗談はさておき、きっと第3の目でなにかを見ていたのではないのか。
もしくは、そこから「気」が入って来ていたのかもしれない。
なにかしら、不思議体験をしてしまった素晴らしいコンサートだったのだ。

自分にとってイレギュラーな事に触れることができるってのは
違う世界を見せてくれる友人の存在が大きく、財産なのである。
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2009年10月14日

ecc9a8b8.jpg「Sweet November」を観た。
南アフリカ出身のシャーリーズ・セロン
あんなに素顔は美しく華やかなのに
この映画では、もうひとつだった。
しかも、もうろくしたものである。
実はこの映画もすでに観ていたのに
ラストシーンまで気付かなかったのだ。
なんたる、なんたる・・・・・である。
しかし、とても感動した言葉がある。
以前に見た時にはスルーしていたのに
その時にしか響かないことば、というものが
存在するのである。

プロポーズを受けた余命少ないサラは、苦悩する
「彼を私の人生に巻き込み傷付ける権利など、私にはない」のだと。
そこで親友チャズは彼女にこう告げる。
「いずれにせよ、みんな傷付くんだ」

愛するということは、傷付ける事であり
傷付くことのない人間関係などないのだ、と言っている。
この曲を思い出した。

それはまちがい それともまちがいじゃない
誰も傷つけたくない
誰れかにいつも傷つけられたくない

I'm angry
I'm so angry
この気持は消えない
I'm so angry



「Shame 〜君を汚したのは誰〜」佐野元春

きんもくせいの香る頃には、こういうラブロマンス映画がふさわしい。

2009年10月13日

8326baf6.jpg同じ歳の友人が訪ねてきてくれた。
設計士をしている。
6年ほど前に脳内出血で死にかけている。
本日は、適度に日焼けしていて
どこからどう見ても幸せそうである。
ひとは、よほどの事がないと変わらない。
変われる瞬間はこの3つだ、と人は言う。
「破産する」「刑務所に入る」「死にかける」
どれも御免こうむりたいものだが、彼が
私に言うのは「やりたいことやってないとね。
幸せじゃなかったら勿体無いじゃん。
だって、いつ死ぬかわからんもん」

10年後の話をしてみるとこう言う
「ま、たぶん生きてないからさ」と笑うのだ。

しかしながら、今の彼は、決して無理をしない。
夜11時には就寝。やりたい仕事だけをして
会いたい人だけに会い、食べたいものだけを食べる。
病気をする前は、仕事ばかりで家庭を垣間見ないと言われ
嫁から三くだり半を叩き付けたれたほどなのだ。
きっと100歳以上生きると思うぞ。

Sting も「死」を見つめることによって
「生きる」ことを知るのだ、と言っていた。
オギャーと生まれた瞬間からカウントダウンは始まっている。
「もったいない」という彼の言葉は重いのだ。

JALも自民党も、一回死んだ方がイイと思うぞ。
せっかく良い人材を抱えているのに「もったいない」

2009年10月12日

9c14c4e9.jpg滋賀に行ってきた。
神迎えの行事のために
可愛いベイビーとの時間もそこそこに
出掛けて行ったのにもかかわらず
24時間、丸一日間違えていたのである。
現場に到着したら、あまりにも
閑散としていたので、おかしい!
と思ったが、あとのまつり、である。
っつーか、まつりの前、24時間である。
相当に阿呆な自分に呆れつつも
道すがら、たくさんの鹿に会えた事や
あまりにもたくさんの星に驚き
山の真ん中で、車を停めて
星を眺められたことに、おおいに感謝、だ。

じつは、ココだけの話だが高所恐怖症である。
第2名神は、とても長い陸橋を通るのだが
地上100mほどであり、いつも下半身から
力が抜けるのだが、真夜中で下が見えないので
きっと平気だろうと思っていたのだが
陸橋の下に街灯とかが見えて、さらに怖かったのである。
いつか技術が進歩してアスファルトがスケルトンになったなら
そう考えただけで腰が抜けそうである。

さて、どうして怖いのか?と自問自答してみたところ
それは、橋を信用していないからなのではないか?と思い
「この橋は信用できる!」と自分に言い聞かせてみたが
なかなかどうして、私は手ごわく、騙せなかったのである。

そんな事をしにわざわざ滋賀まで行った私に拍手を贈りたい。

2009年10月11日

776ee367.jpg昨夜は、とても有意義な時間を持った。
ヒデさん、よしださん、Big Mahalo!
気付くと彼とも長い付き合いだ。
偶然に出会ったその日は2006年08月27日。
いつの間にか3年の付き合いだったのか
しかし、いつもはハワイミュージック
もしくはウクレレ関連の話を
尽きる事なくするのだが、違うジャンルで
昨夜ほど深い考察に満ちた会話は初めてで
興奮してたら、3時をまわっていて
楽しい時間は速い。

どうやら、人間の根っこの部分で考え方が
とても似ていて、周囲の出来事に対する深堀の仕方も
その洞察のしかたにも共通項が多いので
いろいろ勉強になったとともに、ああ、そうか
ここまでの話ができるまでに3年間かかったんだなと
感慨に浸ったわけである。

ひとは、引かれ合い惹かれ合うものだが
小学生なら出会った瞬間にすべてを共有できるが
おとなになると、互いに抽斗も多く、それぞれの抽斗の
深さも相まって語れば語るほどに興味深くエンドレスなのである。

このブログを始めた頃には、見知らぬ人と多くを共有でき
I am he as you are he as you are me and we are all together. という
ジョン・レノンのことばを深く体感したものだが
いつの間にか、人の感性は麻痺したりする。

昨夜、あらためて「I Am the Walrus」が聴きたくなったのだ。
「袖擦れ合うも他生の縁」とはきっと本当だ。



The Beatles - I Am the Walrus

昨夜の話の続きのようだが、私がオバマなら
ノーベル平和賞の賞金は、広島・長崎に寄付するぞ。
ま、それも複雑だけど。

2009年10月10日

0b21955c.jpgアメリカに住む友人が昨夜遊びに来てくれ
有意義な時間を過ごしたのだが、彼女の
このたびの日本の第一印象は
「日本人って意地悪!」
なのであり、驚いた。
不親切を通り越しての意地悪、なのだ。
今朝、目が覚めても脳みそに
そのひと言が貼り付いていて
独りで反省会をしていた。
つまり、その国民性の違いなのだが
彼女は4つのスーツケースを
たったひとりで抱えていたらしいのだが
日本の空港では誰一人として手を貸してくれる人は
居なかったそうである。(ま、そうだろう)
せめてドアの開け閉めくらい手伝ってくれても
よさそうなものではないのか、LAでは有り得ない、と
憤慨していたのだが、自分に置き換えたなら
空港でなんて、他人の事見てる余裕なんて
まずないのであり、私も同罪だ。

LAでは、誰かれなく話しかけて来て、しゃれたお世辞のひとつも
かならず言っていくのに、日本人は誰も話しかけてこない、と言う。
そりゃそうだろう、女性独りの旅行者に話しかけてナンパ扱いされ
いやぁ〜な顔をされる事を考えたら、どんないい女だろうが
見て見ぬ振りをするのであり、私も同罪である。

しかも、昨夜の私は病み上がりでテンション低く
「あーうれしい!やっと会えたね。台風来てたのに無事でよかった!」と
ハグするわけでもなく「おつかれ」のひと言だけであり
素敵なワンピース着てるな、と思ったがそれを口にするわけでもなく
武士道かよ、なのであり、かたじけなかったぞ。
たぶん、いちばん意地悪な日本人は私だったのだ。
おおいに反省している。

しかし「良かれと思ってした事が裏目に出る」事も
いろんな局面において、多々あるものだから
日本においての余計なお世話と親切は紙一重なのであり
昨日の「アルプスの少女ハイジ」では、列車に乗ったハイジが
寝てる子の落とした毛布を、良かれと思って掛けてあげた瞬間
赤ちゃんに大泣きされてお母さんに睨まれていた。

どうにかして「日本人意地悪説」を撤回させたいと考えていたがたいへんだ。
生きていく事は、命がけなのである。

2009年10月09日

ca25e80f.jpg「Across the Universe」を観た。
賛否両論が大きく振れる作品だと思うが
10年前の私なら、最後まで見なかったという
可能性は高いのだが、私もいつぞや
大人になっていたのである。
この作品が愛と平和と反戦を訴えるわけでもなく
ただ単純に、ビートルズが大好きで
自分の解釈するビートルズ的世界観を
映像作品にしてみたかっただけの
「I Love Beatles!」作品なのであり
それ以外には、何もない。

その、何もないところがとても潔く
リヴァプールの景色へのこだわりや
いたるところに歌詞がセリフとして登場したり
登場人物の名前になっていたりして愉快である。
ま、それすらも少し前の私ならば
「聖域を汚すな」と一喝したくなりそうだが
今やめでたく、おとなの仲間入りをした私であり
「ビートルズに対する愛情は誰にも負けない」的な
アプローチにも、賞賛の拍手を惜しまないほどオトナなのだ。

映画としての価値はどうかと思うが
適度にビートルズが好きな人には
その理解度を深め、とてもビートルズが好きな人は
「ニヤっ」としてしまう作品である事は確かだ。

私はオトナであるがゆえ、俯瞰し微笑んでいる。
Jai Guru Deva Om であり
Nothing gonna change my Beatles. なのである。

Happy Birthday , John.

2009年10月08日

fcdf65d8.jpg10月9日はジョンの誕生日だ。
I'm Only Sleeping という曲の中の
I'm still yawning.って一節が
大好きなのである。
「僕はただ、目が覚めてまどろんでいる
その時間を愉しんでいるんだから
そっとしておいて、邪魔しないで」
たったそれだけの歌詞なのだが、深いのだ。

誰もが「オン」「オフ」を持っていて
その「あいだ」にあるものの重要さに
あまり着目しない。

人の成長は、螺旋階段状なのであり、北の方角から
完全に理解できる事も、南の方角で見たなら
まったく意味不明だったりするかもしれない。
でも、一周前の南から見た時、もっと言えば
つい半分前に北側から見た物事よりも
はるかに深く観察しているのである。

つまり人生において他人からは眠っている状態に見えても
本人にとっては、I'm still yawning.な
大事な時間を過ごしているのかもしれないという事なのだ。
だからこそ、I don't mind, I think they're crazy. なのであり
自分自身の哲学がちゃんとそこにあれば
何の問題もないのである。

私は、ジョンのこの曲からそういった意味での
「オン」「オフ」「あいだ」つまり「それを結ぶもの」の重要性
つまり哲学を感じるのである。とはいうものの
じつは単に眠りから、けたたましい電話で起こされて
「ったくもう!」って作った曲なのかもしれないが
そういう、どっちとも取れる奥行きがジョンの魅力なのだ。
Happy B-Day!John. I Love You.

The Beatles - I'm Only Sleeping (Mono)



I'm Only Sleeping

When I wake up early in the morning
Lift my head, I'm still yawning
When I'm in the middle of a dream
Stay in bed, float upstream

Please don't wake me
No, don't shake me
Leave me where I am
I'm only sleeping

Everybody seems to think I'm lazy
I don't mind, I think they're crazy
Running everywhere at such a speed
Till they find there's no need

Please don't spoil my day
I'm miles away
And after all
I'm only sleeping

Keeping an eye on the world going by my window
Taking my time
Lying there and staring at the ceiling
Waiting for a sleepy feeling

Please don't spoil my day
I'm miles away
And after all
I'm only sleeping

Keeping an eye on the world going by my window
Taking my time

When I wake up early in the morning
Lift my head, I'm still yawning
When I'm in the middle of a dream
Stay in bed, float upstream

Please don't wake me
No, don't shake me
Leave me where I am
I'm only sleeping

2009年10月07日

0700dfe5.jpg良かれと思った事が、裏目に出る時がある。
つねに発想の基本は相手にあるはずなのに
ちょっとした計算違いで迷惑をかけてしまう。
何もしなければふつうに満足なのに
良かれ、と、ひと手間かけたことが
裏目に出てしまうから始末が悪い。
ええ歳こいていたって、失敗はするのである。
海辺のイベントは、おおいにコケた。
すべてが計算外にはたらき
良かれと思った事が、まったく作用せず
あらためて自信喪失したのである。

1ヶ月が経過し、「あの日はたのしかった!」と
感想をくれることばにも、ようやく
「ありがとう」と言えるようになったのだ。

ひとは忘れる生き物だから、有難い。

イベントが終わった直後には消え入りたい気分で参加者には
正直、もうしわけなくて顔を合わせたくなかったのだが
こっちが思うほどは失敗ではなかったようだ。

ちいさな失敗は、できるだけしろ。と人は言うが
失敗は失敗であり、凹むものである。
自分の事が信用できなくなるほど深く傷付くのである。

いつでもどこでも誰とでも、無理なく無駄なく油断なく。である。

兎にも角にも、BBQ の似合わない私であり
軍手が似合わない私だ、ともっぱらの評判なのは
まったくもって心外であり、いわばフェイントなのである。



人生とは求道の旅だ。続きを読む

2009年10月06日

5d3379dc.jpg今日から冬物のスーツである。
ひごとに秋が深まり、夏の余韻も
徐々に消えつつあるこんな夜には
スペイン語の情熱的な歌声がやさしい。
名盤「 Mi Tierra 」 Gloria Estefan
何を歌っているのか、まったくもって
わかっていないのだが、声色や
演奏の響きから、勝手に情景を想像して
感傷的な気分に拍車をかけているのである。
そして、まだ日焼けの残る自分の腕を見ながら
来年の夏を待ち侘びているのだ。

うーむ、待ちきれない場合には
夏をさがして飛ぶかも、だ。
寒いのは苦手。



Gloria Estefan - Con los años que me quedan続きを読む

2009年10月05日

bf05a7ed.jpgアスティ・ワイナリーセラーNo.8 '06
生産者はソノマのパイオニア的存在。
その名が示すとおり北イタリアを
バックボーンとしているせいか
アメリカ土着葡萄のジンファンデルに
プチシラー10%、カリニャン8%を混醸している。
カリニャンというと「ひこにゃん」を
連想する人もいるだろうが、それは
彦根市なので、まるで関係ない。
スパイシーな香りと適度な樽香。
とてもドライな飲み口がうれしい。

カリフォルニアワインは、どうしても
葡萄の糖度が残ってしまい、途中から
くどく感じてしまうものが多いのだが
こいつに関しては、それがない。

このNo.8 の数字が縦に長くデザインされているところも
きっと無限大、インフィニティを指しているものと推測される。
どんだけでも飲めちゃうぞ!とでも言いたいのか。
しかし、アルコール度数は14.5%とフルボディなので
適量で楽しみたいものである。なぜならば
飲み過ぎれば翌朝の後悔も無限大なのである。
8は、八でもあり、末広がりな縁起の良さもあるので
勝負の日にもお奨めのワインだ。

合わせる音楽は、こいつだろう。
R & B色ゆたかなノリノリサウンド、ド肝を抜くホーンアレンジ。
こども相手に大人気ないほど感情豊かな歌唱に注目だ。



2009年10月04日

baa03628.jpgアンデルナ・シャルドネ'06
アルゼンチンの白ワインだ。
フレンチオークで樽熟成しているので
とても綺麗なイエローなのだが
味わいは、さほど樽を感じさせず
すっきりまとまっていてナイスである。
バナナやパイナップルのような
フレーバーがあり、余韻は長い。
秋茄子は嫁に食わすな、と言うが
ペンネ・ア・ラ・ビアータにしたら
食べさせてあげたい気分である。

そして、どんな音楽を合わせるか、だが
ここはやはり、秋茄っ子。



Akina Nakamori - Desire

2009年10月03日

6089d683.jpg「宮廷画家ゴヤは見た」
たぶん、私の視点というのは
人と違うのだろう。
アマゾンのレビューや公式HPを見ても
同じ感想の人がひとりもいない。
物語は1792年、その才能が高く評価され
スペインを統治していた国王や王妃の
宮廷画家としての地位を持ったゴヤの
46歳からの約20年間にあったエポック。
異教徒審判、ナポレオン率いるフランス軍の
進撃、スペインの独立戦争。

権力というものが、いかに危険なものであるかを訴えている。
それに気付かず生きている人、つまり大衆はいつの時代にも幸せで
ある日その権力に潰されそうになった時に、はじめて権力の
危険性や理不尽さ、その果てしない大きさに気付くのだが
もう、その時には遅い、という事なのだ。



演技も衣装も映像技術もとてもすばらしい、だが
こころに残るのは、人間の賤ましさに対する怒りと
今、この時代に生きられる幸運に感謝なのだ。
とはいうものの、劇中で描かれるように
明日は我が身、であり
拷問された少女イネスは、ただ居酒屋で豚肉を食べなかっただけで
人生が変わってしまった。そのシーンと彼女の父親の行動で
歴史娯楽映画なのに心臓が飛び出そうなくらいドキドキしたのだ。

我々だって、たまたま満員電車に乗り合わせただけで
痴漢の冤罪被害に合うかもしれないのである。
いつ自分に降りかかってくるかも知れないのであり他人事ではない。
権力の前では、なんぴとも無力なのである。
そして愚かな権力の行使、その最たるものが戦争だ。

2009年10月02日

b31f4ddf.jpg「ラブ・アクチュアリー」を観た。
ミーハー的にヒュー・グラント好きだが
この映画は見逃していた。
外国人は顔が同じに見えるので
登場人物のキャラクターを把握するのに
1時間くらいかかったのだが
「んな阿呆な!」と突っ込みたくなる
ストーリー展開も、エンディングでは
なにやらとてもハッピーな気分で
盛り上がってしまうのだから不思議だ。
ロンドンのクリスマスを彩る
19人の男女の9つのラブストーリー。

ほんわかしちゃうので、何も考えたくない日にお勧め。
ここでいうラブとは、愛というよりは恋なのだが
すべからく恋する気分というものは素敵であり
恋でハッピーになってる人を見るのはハッピーなのだ。

しかも、いい曲がてんこ盛りなのでたのしい。
冒頭の結婚式からビートルズの「愛こそはすべて」のカバー
「ホワイトクリスマス」はオーティス・レディングのバージョンで
これがまた、妙にしみるのだ。そしてエンディングには
ビーチボーイズの「ゴッド・オンリー・ノウズ」
これがまた、尾を引く余韻を楽しめるのさ。
ストレートなラブソングが好きである。



The Beach Boys - God Only Knows

I may not always love you
But long as there are stars above you
You never need to doubt it
I'll make you so sure about it
'Cause God only knows
What I'd be without you

And if you should ever leave me
The world would still go on believe me
The world could show nothing to me
But what good would living do me

God only knows what I'd be without you
God only knows what I'd be without you

And if you should ever leave me
Life would still go on believe me
And the world could show nothing to me
So what good would living do me

God only knows what I'd be without you
God only knows what I'd be without you
God only knows what I'd be without you...


さて、3日の夜は、中秋の名月。

ここ数日、うつくしい夜空が見られていないが
恋人たちのために、晴れわたって欲しいものである。

2009年10月01日

d7636b5e.jpgジーベルディンガー・ケーニヒスガルテン
カビネット'08 シュロス・コブレンツ
ドイツのPfalz(ファルツ)産。
ケーニヒスガルテンとは「王者の庭」
やや甘口の味わいは、疲れたカラダに
しみわたるようで幸福感がある。
ドライではないのだが、ほんのり甘い。
やや甘口というにはドライな印象。
したがって、各種料理に合わせやすい。
特に日本の家庭料理には合うと思うぞ。
ロイヤルブルーボトルも美しい。

ロイヤルブルーは第6のチャクラであり
自分の内側と外側を調和させる色彩。
そのこととウクレレとの関係性は特にないので
そこんとこヨロシク、である。
本日、立浪と飲みたいワインだ。

2009年09月30日

c0ba8bf0.jpg「しあわせなひと時をありがとうございました」
過日のお客様をお見送りする時にいただいた言葉だ。
ふつうにカップルでお食事に来た30歳くらいの
男性にこう語りかけられたのだが、驚いた。
「ごちそうさま」「ありがとう」で充分
こころは伝わるのに、よくよく考えると
今月で創業15年だがくすぐったいような嬉しい
こんなことばは初めての体験だ。
最近富みに思うのだが若い世代の方が
「いいひと」が多いのではないのか。
相手の立場に立って思った事をちゃんと
ことばや行動にできる人が多いと思うのだ。
見習わなくてはいけない。ありがとう。続きを読む

2009年09月29日

36d0282f.jpgAbbey Road
[Original recording remastered]
驚くほどビックリした。
びっくりするほど驚いた。
最初のジョンの「Shu!」
この音からして違うのである。
リマスター技術はすごい。
音の粒がしっかり分離している。


1. Come Together
バスドラやスネアの皮の音までくっきり。
ベースの輪郭は、とてもシャープ。
ジョンの声は、よりセクシーだ。
2. Something
そうか、ポールはそんなふうに弾いてたんだ。
いちどバンドでやったことがあったのだが
コピーしきれていなかった。
それほどちゃんと聴こえているのだ。
3. Maxwell's Silver Hammer
この曲もバスドラはくっきりしてる。
ハイハットを打ったあとの余韻までもが
しっかりと聴こえるのにはビックリだ。
4. Oh! Darling
最初のノイズまでは取り切れなかったんだ。
ギターのカッティングのスリリングな事ったら。
ジョージのコーラスは頬ずりしたくなる優しさ。
ピアノの鳴りなんぞは、すぐそこで弾いているようだ。
しかも、聴いた事のないフレーズまで聴こえる。
5. Octopus's Garden
いままでこの曲をスリリングだと感じた事がなかった。
6. I Want You (She's So Heavy)
この曲は圧巻。目の前でジャムセッションが展開されているような
そんなライブ感に打ちのめされる。トップシンバルの抜け方が違う。
7. Here Comes the Sun
できたらこの曲に入るのに、あと12秒余白が欲しかった。
しかしながら、アコギの響きの美しいこと。
コーラスを含め、すべてのアンサンブルの緻密さを実感できる。
迂闊にも、ジョージの歌声に涙してしまった。
8. Because
この曲のセールスポイントは、やはりコーラスの美しさに
さらに磨きがかかったと云う事だ。ひとりひとりの声が
ちゃんと聴き取れるのだからたまらない。
9. You Never Give Me Your Money
次になにが起こるのか、というスリリングさが味わえる。
プログレッシブロックだったのか、この曲は。
いままで死ぬほど聴いてきたのに、そんな風に感じてしまう。
10. Sun King
ベースの芯に痺れてしまう。そしてジョンの声の拡がりにつつまれ
不思議の世界へといざなわれる。
11. Mean Mr. Mustard
タンバリンの音がくっきりクリアになって
コーラスもいきいきと聴こえる。
12. Polythene Pam
このアコギの音、鈴に音程を付けたみたいだ。
13. She Came in Throught the Bathroom Window
タムのスリリングな音、そう感じた事はなかったな。
14. Golden Slumbers
15. Carry That Weight
この2曲に関しては強弱、メリハリが強くなった印象だ。
ああ、このアルバムも終わりに近いな、いつまでも聴いていたい
そう思わせるには充分だ。
16. The End
3人3様のギターの音の違いが、より明確になっている。
ジョンのギターはより太く、ジョージはより伸びが良く
ポールの音粒はくっきりしている。
17. Her Majesty
いやぁ、いい音。左右に振れるあたりがまた心地良し。

はじめてアビーロードを聴いたような、そんな感触なのだ。

ヘッドフォンで聴いてはいけない。
肌で感じて欲しい、しかも、今日は右スピーカー寄り
明日は左スピーカー寄り、そんな楽しみ方をすると
まったく違う印象を与えると思うぞ。
Enjoy it!

2009年09月28日

00a75f2f.jpg寝付きの悪い私である。
たぶん、中学生の頃からそうなのだ。
音楽を聴きながら眠りにつく習慣があったが
46分テープだといいところで
裏返さないといけないので
できるだけ90分テープを用いていた。
どうせ眠れないのなら、眠たくなるまで
起きていたほうが良いのではないのか、との
結論に達してからは、そうなるまで
寝ないという生活をしてきた。
どれだけ肉体を酷使しても、20代までは
ほんの少しの休息で復活してしまうものだから
30代半ばまでは、それでOKだったのだ。
それ以降は、突如ブッ倒れて人に迷惑をかけたり
できなくなったので、常に7割の体力しか使わないことにしている。

20代の頃思っていた事なのだが、単純に
8時間寝てる人と4時間の人とでは1年間で1460時間
日数にしたら2ヶ月も余分に生きている計算なのであり
8時間睡眠の人の6年間は7年に匹敵するのである。
今もだが、長生きしたいなんて考えた事もないのだが
早死にするには歳を取り過ぎた私である。

しかし、昨夜友人からメラトニンという成分の話をきき
単純に私には、そいつを生成する能力が人より少ないだけなのだと
気付かされたのである。幼少の頃からアレルギーだの不整脈だの
おおいに病院と仲良しだった私だったが、そんな欠陥があったとは
昨夜まで知らなかったのである。
しかし、アメリカでは合法のサプリメントとして
普通に入手可能なので送ってくれるそうだ。有り難い。
彼女の事を、ドクターと呼ばなくてはいけない。

さて、過日の事だが発熱しているにも関わらず眠れなかった時に
睡眠についていろいろ考えていたのだが、ひとつの結論が出た。
つまり「魂の喜ぶ事をする事」と「睡眠時間」の
相関関係に気付いたので書き記しておく。

眠るという作業の中には、血液を作るとか各種神経系を
休ませるとか、いろんな肉体的な効果があるのだが
魂のレベルにおいては、所有する肉体から一時的に離れて
違う世界(霊界)で休息をとっている、もしくは
エネルギーの補充をしているのだ。

つまり、魂の宿るこの肉体および脳の働きが、もともとの
魂の目的と相反していた場合には、睡眠時間は長くなくてはいけない
合致している場合には短くて良い。
そういう仮説を立ててみたら、スッポリとすべてが解説できるのである。

たのしくて仕方ない、時間を忘れて没頭できる事柄に
一所懸命な時には、寝食も忘れることが誰にでもある。
そういうことを仕事にしている人間には脳と魂のギャップが少ないから
睡眠時間は少なくても大丈夫なのだ。
翻って、肉体的精神的に酷使しているつもりはなくとも
やたら眠たい時がある、それは生まれてきた目的との
隔たりが生む産物なのであり、そういう自分に気付く必要がある。

さて重要なのは、その処方箋だ。

ギャップを埋めるいちばんの方法は、「眠る」だ。
魂のエネルギーを睡眠によって正常な状態にするのである。
We are Born Again Everyday!とはジョン・レノンのことばだが
まさに毎日、われわれは死に、生まれ変わっているのだ。

しかしながら、物理的にそんな時間が確保できない人も居る。
そういう人には「瞑想」なのである。
小難しい事なんて考えることはなくって
ただ、宇宙と繋がっている自分を想像しエネルギーが
自分に降りそそいでいる事をイメージしよう。
もしくは鳩山幸氏のように太陽をパクパク食べるイメージでも良い。
集中してそれだけを考えていると、勝手に「内観」ができ
エネルギーが充填できる。

もうひとつの方法は、神社仏閣に参ることだ。
そこには目には見えないエネルギーが充満している。

エネルギーが満ちるとどうなるのか。
脳で考える事なんぞは、しょせん今までの経験から導かれるので
実質知れたものなのであり、顕在意識と呼ばれるものなのだが
じつはDNAに刻み込まれた生物5億年分の記憶から導かれる
潜在意識と顕在意識との交流が活発になるのであり
簡単に言えば、「直感」や「直観」ほかには「第六感」などと
俗に言うものが利くようになるのである。

そんなわけで、今から滋賀の神社で早朝4時から
「神送り」の行事があるので、エネルギーを頂いて参ります。 

   to be continued

2009年09月27日

7dc330b3.jpg今日という日は、これまでの人生の集大成である
ふとした瞬間に、こんな言葉が降りてきた。

そのとおりだね。
ずっと進化し続けてるんだから。

だから今この瞬間、自分らしく
最高の自分であろう、と思ったのさ。

2009年09月26日

d864d856.jpgマイケルといえば、踊るマイケルであり
小林まことでありコミックモーニングだ。
突如読みたくなって実家で探したが
漫画に関しては、一切合財処分されており
唯一「神の見えざる金玉」著:相原コージ
この一冊だけが、漫画には見えなかったのか
残されていたのだが、下ネタのみであり
持って帰るのも気が引けたので
そのまま実家に置いてきた。
What's Michael?を読みに
漫画喫茶に行こうと思っている。







10月28日(水)公開 『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』予告編
オフィシャルサイト http://thisisit-movie.jp/

2009年09月25日

d3bd6658.jpgダムの問題はよくわからない。
きっと私の想像力が乏しいのだ。
半世紀も前の計画が、いまだもって
出来上がっていないこと自体
急務ではない事がわかる。
今までの土地は今までどおりだというのに
感情的に怒り出すのには、それ相当の
半世紀を過ごされたからなのだろうね。

孫子の代に、どうあって欲しいか
下流の人たちのために何ができるのか。

いままでの仕事は、徒労に終わるのか。
あらゆる角度から見ても、残酷な砂の城である。
前原君も心を鬼にして最善を尽くして欲しい。



Tuck & Patti - Castles Made of Sand / Little Wing

2009年09月24日

8470188a.jpgアルゼンチン、ドメーヌ・ジャン・ブスケの
VDN(天然甘味ワイン)である。Alc.18.5%。
葡萄を遅摘みし、発酵中にアルコールを添加。
したがって、ワインの中に多くの天然の糖分が
残留し甘口となるのである。
プラムのような香りと、ダークチェリーを
黒砂糖で煮詰めたようなニュアンス。
酸と甘みが程よいバランスなので
飲み過ぎに注意だ。
チョコレートとともに味わうには
とても気の利いた一本なのではないか。
500mlという量も、このボトルのスリムさも
なかなかどうして気が利いている。

さて、気が利く、といえば
過日スーパーマーケットでのできごとである。
レジに並んでいたのだが、私の前のおばちゃんが
突如、「屁をした」のである。
どうしようかと迷ったが、何もなかった事として
そのまま並んでいたら、10秒後にもう一発
盛大に「屁をした」のである。
疑う余地のない「屁」なのである。

さすがに我慢できないので、買い忘れがあるふりをして
その場を即座に離れたのだが、世の中に偶然なんてものはなく
全てが必然なのだと考えたのなら、この事件は
いったい、私に何を伝えようとしたのだろう。
何を示唆していて、どんな教訓を頂いたのだろう。
いまだ判明していないのである。

あのオバハンの後姿は、目に焼きついている。
「神様の使い」なのであれば、それはすなわち「天使」なのであり
メッセンジャーのメッセージは、せめて態度や言葉で
伝えて欲しい今日この頃である。

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