2007年12月09日

c576d479.jpg昨夜の帰り道、小腹がすいていたので
24時間食べられるようになったと
世間が大騒ぎの吉野家に行ってみた。
早朝4時に牛丼を食べられる幸せを
噛みしめていたら「いらっしゃいませ!」
オッサンが入ってきた。
なんと某ワインバーのマスターである。
ふたりで牛丼食べながら、最近の
ワイン事情を語っているのも
しっくりこないのである。
ちなみに彼のお店には一度しか訪れていない。
BGMが吉田拓郎だったからだ。(笑)
好きなんだろうけれど、もう少し
客の事も考えて欲しいものである。
ススキのかんざしをして浴衣を着ている娘を
考えながら飲んでもワインはうまくないし
「人間なんてラララララララ〜〜〜〜」って言われても、しらけるのだ。
ワインは人生を楽しむツールなのではないのか?
そうそう、牛丼の24時間は店員曰く、イベント期間中だけなのだそうだ。
とても残念である。

今日は、ジョンの命日だった事もあって
ことばにできないほどのブルーな気分だった。
Zep を聴いて事務仕事を始めたがノレない。
じゃReggae だ!ってことでDUB を探し始めたら
見たこともないCDが発掘されたので聴いていたら
これがスンゲーいいわけ!
Dread Ashanti 「Rising」
ルーツなサウンド。
中を見たら、レコーディングはカイルア・ハワイと
書かれていたのさ。つまりハワイ産のレゲエだ。
しかしながら、ボーカルはいい味だし、演奏も
いわゆるジャワイアンって雰囲気ではなく
限りなくジャマイカンだ。
1992年のリリース。
実は、ジャケ買いしてろくに聴いていないCDは
ほかにもたくさんあるのだ。

さてと。一刻も早く仕事を片付けて
今日も吉野家を満喫してこようと思っている。
(昨夜は食べた気がしなかったからな)

2007年12月08日

44fa1ffe.jpgジョンの命日である。
ビートルズ解散後の最高傑作は
「Jealous Guy」だと思っている。
美しくもせつないピアノの響き。
自省的で憂いを帯びた歌声。
ドラムの入るタイミング。
歌声と呼応するベース。
やさしく控え目なストリングスと
間奏のジョンの口笛。
すべてが完璧なのである。
そして、歌の主人公はジョンであり
とても情けないひとりの男。しかも
同情するにも値しないほどのネガティブな男だ。

深夜の暗闇の中で、ただひたすらひとりの女を想い
堂々巡りの思考の中で、出口を求める事すらしない
だらしのないおとこなのである。

しかし、それは、歌詞を味わってはじめて知るのであるが
「音」すべてにそれが現れていて、そのメロディだけでも
情けない男の姿が目に浮かんでしまい、刹那い気分になる。

誰にだって、そんな日はあるからだ。

世界のスーパースター。憧れのロックンローラーの歌う
まさかの情景なのであり、最高傑作である。


Jealous Guy 
        John Lennon

どうしてあんな事しちゃったんだろ
思えば思うほど鼓動は速まりせつなくなる
自分を抑えられなかった
きみを傷つけるつもりなんて
泣かすつもりなんて
嫉妬でどうにかしてたんだ
許してほしい

I was dreaming of the past
And my heart was beating fast
I began to lose control
I began to lose control
I didnt mean to hurt you
Im sorry that I made you cry
Oh no, I didnt want to hurt you
Im just a jealous guy

ただ、自信がなかった
きみの気持ちが離れてしまったんじゃないかって
こわくてこわくて たまらなかった

I was feeling insecure
You might not love me anymore
I was shivering inside
I was shivering inside

きみの気を引きたかった
ぼくから離れようとしてる気がしたから
苦しくてたまらなかった

I was trying to catch your eyes
Thought that you was trying to hide
I was swallowing my pain
I was swallowing my pain

もう泣かせたりしない
嫉妬なんてしない
許してほしい

Im just a jealous guy, watch out
Im just a jealous guy, look out babe
Im just a jealous guy

(適当和訳:ワインセラピスト)

2007年12月07日

cc3960bf.jpg本日のお昼に携帯電話が鳴り
見知らぬ番号なので警戒して出たのだが
「おお。大島?おれ!」
「は?」
「山田」
苗字だけ言われても困るのだ。
知り合いに山田って苗字が
何人居ると思っているのだ?
やや憤慨しつつ
「どちらの山田さんでした?」
「おお、わからんわなぁ〜〜あはは」

そいつは結局、小中学校同じの同級生で
当時は、結構仲の良かった旧友であった。
小学5年生の時、深夜TVでポルノ映画を
見たと言い張っていたので、私は彼に
「ポルノ」というあだ名を授けたのである。
中学卒業まで、たしかそう呼んでいたと思う。
まったく失礼な私である。
関係ないが、同じクラスで唇の分厚い村瀬君に
「ビル」と名付けたのも私である。

高校は違っていたので、付き合いは途絶えた。
ところが20代前半に突然、ネットワークビジネスを
持ち掛けてきたので、そうとうやり合って疎遠になっていたのだ。
「商売始めるのならちゃんと看板出してやれ」というのが
私の主張であり、そんなのはもう古いという彼の主張とは
相容れることが無かったのだ。

その彼が、私の所属する経営勉強会に入ったのだそうで
同級生が後輩になったというわけだ。
もちろん、まっとうに看板出して経営をやっている。
義理堅く、出会う前に電話を一本つないでくれたのは
うれしいが、厭な別れ方をしていたので正直
戸惑ったのであり、複雑なのである。
あーでもにゃー、こーでもにゃーと、長電話してしまったが
電話を切ってから、考えた。

最近、どうしてこんなに古い友人から接触があるのだ?と。

1、死期が近い。
2、何らかのメッセージ。
3、長く生きていると、そんな事もある。

散々考えたが、結論はこうだ。
「袖擦れ合うも、他生の縁」というわけであるが
ソウルメイトの関係は、過去生・今生・来世と繋がっていくのだが
それは、昨日・今日・明日の関係と同じなのではないのか?
ソウルメイトとか、ソウルグループってものを仰々しく考えているけど
実は、その程度の事なのだという「教え」なのではないのかと
結論を出してみた。

そこから導き出される「意味」は、こういうことだ。

今をしっかり生きなさい。
あなたに必要な人は、まさにそのタイミングで準備してあるから。
向上したいのなら、その手助けをする人を。
怠惰に生きたいならば、刹那的な人を。
快楽に浸りたいのなら、その準備のできた人を。

宇宙はコピー機のように正確なのである。
思考が現実を造るのであり、二度も私の人生から出て行った
ポルノ君が、またしても私の人生に登場したというのは
奇跡のような確率であり、どのような未来があるのか?
とてもたのしみなのである。

2007年12月06日

8ac67b52.jpg近くのお酒屋さんまるこほーるさんの
主催で自然派ワインを楽しむ会が
わが葡萄畑で盛大に執り行われたのである。
ローヌで醸造をする日本人
大岡弘武氏をお招きしての
壮大なイベントであり、通訳なく
いろんな事が聞けるチャンスだったのだが
なにせこちらはお客様をおもてなしする
立場であったので、話の半分も
聞けなかったのだが、ローヌに行ったら
遊びに行っていいですか?ときいたら
「ぜひぜひ」と歓迎ムードだったので
ぜひとも現地で彼のワインを体験し
畑の葡萄をつまんでみたいものである。

いろんなワインを飲ませて頂いたのだが
どれも存分に旨いのであり、かつて
味わったことのない香りや味を堪能した。
以前、伊藤與志男氏の講義を聴いたとき以来の感動なのだ。

このような素晴らしい会をうちのお店で開催してくださった
マルト水谷の水谷常務と、まるこほーるの山本氏には
マリアナ海溝よりも深く感謝している。

閉店後、自然派ローヌワインの味わいを反芻しつつ
高速を走って、湯ノ山温泉での忘年会に途中参加。
現場に到着した瞬間、三日月も星もが、とっても綺麗で腰を抜かした。
だいたい、夜空の色の濃さが名古屋とは全然違うのである。
都会に住んでいるというのは、とても不自然なのだと
深く考えさせられたのであるが、温泉に行って
温泉に入らずに帰ってくる私も、いたって不自然である。
よって、不自然な人間が自然派ワインを欲するのは自然な気がする。

高速を走りつつ追悼の意を込めて聴いていたのは如雲麗音。
Mind Games
Out Of The Blue って曲は、深夜の高速で
大音量で聴くと、エキサイトしてアクセルペダルを
深く踏んでしまうので、注意が必要である。
あまりにも気分にピッタリだったのでリピートで
聴いていたら、早く到着してしまったのである。
Aisumasen。

2007年12月05日

e512976a.jpgNHK「にっぽん 心の仏像100選」
4夜連続である。
こういうNHKにしかできない仕事って
バリバリ頑張って欲しいものである。
ちなみに、私が時折会いたくなるのは
渡岸寺の十一面観音である。
とくに、うしろ姿はセクシーで
なまめかしいのであり
気絶するほど悩ましいのである。

2007年12月04日

68805967.jpg何をする必要もなく
どこへ行く必要もなく
くつろいで
ただ呼吸していたい。
すべてを手放して・・・・



目に見える、すべてのものが平和でありますように。

目に見えない、すべてのものが平和でありますように。

健やかで、しあわせで、自由でありますように。

2007年12月03日

eeecb602.jpg12月3日というわけでアン・ドゥ・トロワ。
ホップ・ステップ・ジャンプ!である。
とても縁起良さそうなのだが、今のところ
何もないので、そんなものなのだろう。
あ、今日は友人のまっちゃんのお店が
錦にオープンなのだ。
お近くをおとおりの際には、ぜひ!
ランチもティータイムもやってます。
大名古屋食堂 「ア・ロテル」
最寄り駅は伏見の方が近いので
よろしく哀愁である。

土曜日には、高校の同級生がパーティをしてくれた。
彼女は、プリザーブドフラワー・アレンジメント
講師を始めたのだそうで、生徒さんを集めての
クリスマス用のアレンジメント教室を兼ねての忘年会だ。
写真は、その作品。
高校生の頃には、ひとと争うのがきらいで受験したくないから
就職する。などと言っていた彼女とは別人なのであり
多くの生徒さんに囲まれている彼女の姿は輝いていたのだ。

1月12日(日)には、同級生のMARBO のタップ
長久手町文化の家 森のホールで見られる。
彼のタップは、以前にも書いたのだが絵にたとえるなら
抽象画であり、Jazz でいえばFree Jazz のカテゴリーなので
とってもエモーショナルであり、みんなに見て欲しい。

こうして、友人がどんどん自分のビバ!を見つけて
イキイキと日々を暮らしていて、しかもそのビバ!が
人のためになっているという事実が私をハッピーにしてくれる。
素晴らしい仲間に囲まれているのだと、あらためて感じるのだ。
さ、私もホップ・ステップ・ジャンプ
いい仲間といる事こそが「相互啓発」なのである。

余談であるが、プリザーブドフラワーのことを、ずっと
ブリザードフラワーだと間違ってインプットしていた。
いくら長もちのお花とはいえ、吹雪で凍っちゃ・・・・・なのである。

2007年12月02日

533b8bee.jpg世界エイズデーとしてWOWWOW で
「AAA」(Act Against AIDS:
アクト・アゲンスト・エイズ)の
桑田佳祐を12時間スペシャルで
やってたので、夕方から見てた。
懐かしい曲のカヴァーを聴いてても
こころ動かないのだけれど
メンバー紹介をした桑田には
ド感動してしまった。
バンドメンバーだけでも10名以上。
ダンサーはもっと居るわけなのだが
全員をフルネームで紹介していた。

つまり、一夜限りのイベントのために、実は、ものすごく
時間とエネルギーを使っている事がわかるのだ。
オーディエンスに対する礼儀なのか、プロ意識なのか。
彼の日常の人付き合い方がそれを可能にするのか?
いずれかわからないし、すべてが桑田佳祐なのかも知れないが
緻密で綿密である。

初期のサザンしか知らない私にとっては桑田佳祐が
別人格に見えたのであり、いろいろ教わった。
ただ、ミュージシャンとしては、エンターテイメントに
重きをおいているようなので、かつてのエネルギッシュで
猥雑でアバウトだけれど、漲るエネルギーに
こころ動かされてしまったあの頃の姿を
妙に懐かしく思い出すのであった。

2007年12月01日

3f179a65.jpgジゴンダス'02ドメーヌ・デュ・ケロン
この生産者は、なんとジゴンダスしか
造らないという頑固者だ。
しかも、人口酵母は一切使わないと
断言しているのも頼もしい限り。
なぜならば、コイツが曲者なのであり
世界中のワインを画一化する、いや
してしまう元凶なのである。
葡萄品種の性格や土地の味、いわゆる
テロワールを超えた味わいに
なってしまうのだ。
このワインで、ジゴンダスの土地と
グルナッシュの味わいを堪能して欲しい。
ワイルドでスパイシーなフルボディだが
もちろん繊細さも兼ね備えるつわものである。
ロバート・パーカーJr.も絶賛。
なんの迷いもためらいもなく五つ星なのだ。

と書いたところで急に聴きたくなったのは
Woman needs Love に他ならない。

Woman needs Love

このベースがいいんだよな。
どういうセッティングするとこの音が出るんだろう?
なんの迷いもためらいもなく五つ星を授けようと思う。

2007年11月30日

f5c83876.jpgいやぁ〜〜〜〜
Amazing Grace だなも。
本日「白い巨塔」最終回。
もち再放送である。
里見と財前の行き違う友情。
見応えあった。
黒木ひとみも最高。
これだけ様々な人間模様を
描けるってすごい。
特に、石坂浩二の演技力には
あらためて感動したのである。

2007年11月29日

8c179d96.jpgさてと。
師走でごわすなも。
忘年会シーズンと連鎖的に
ジョンの命日を思ふのだ。
今夜はホワイトアルバムを
しみじみと聴いている。
このアルバムの中のジョンの
作品はすべて大好きなのだ。
とりわけディア・プルーデンス
ビジュアルが目に浮かんで
広い世界にいざなわれる。

プルーデンスってのはジョン特有のダブルミーニングだと思うので
そんな雰囲気で和訳してみた。私にとって
今日は、こんな感じのジョンのメッセージなのである。
実は、親友プルちゃんへの私の言葉でもある。
こいつもダブルミーニングである。

Dear Prudence

大好きなプルーデンス そとで遊ばない?
臆病なプルーデンス 新品のいちにちがはじまったよ
おひさまバッチリ 晴れまくり
最高だよ さ、出ておいでよ

四角四面のプルーデンス 目をあけるときがきたよ
用心深いプルーデンス 輝く空を見てみなよ
風も凪いで 小鳥も囀ってる
ちょいと目を開くだけで おまえだって 
この大自然の一部に過ぎない事がわかるさ

まわりをよく見わたすんだ
深く 広く 俯瞰したりして
見わたすんだ

親愛なるプルーデンス 笑ってるきみが好きなんだ
チャーミングなプルーデンス あどけない笑顔
雲はやがて ヒナギクの花輪になり
キミの笑顔をはこんでくれるかな

さぁプルーデンス わくわくしようよ
今日が人生の始まりだもん
日が昇り 青い空 
その美しさは きみだって同じ
躊躇うことなんてない 大きな世界に足を踏み出せよ

(雰囲気意訳:ワインセラピスト)続きを読む

2007年11月28日

6b9d15af.jpgwaka ちゃんからのプレゼント。
ありがとう。
より深い瞑想に導かれるとの
ふれ込みはまことであった。
このCD収録の30分は、あっ!
という間だった。
Meditation って言葉を
私に教えてくれたのは
Bob Marley だった。
少しわかりかけてきたよ。

迷走・・・・

2007年11月27日

295f6c83.jpg老舗の味わいというものは、時代によって
微妙に変化しつつも変わっていない気分を
満喫させてくれて、元気が出る。
サザエさんですら、昔と今を比べたら
顔が違っている事に気付くのだ。
しかし、サザエさんのエンディングテーマは
今聴いても、なぜか胸が締め付けられる
のでありゲームセットのホイッスルのようだ。
つまり、1970年代が甦ってしまう新譜。
Long Road Out of Eden  The Eagles
このアルバムにはそんな老舗的な魅力があるのだ。

Take it easy を彷彿させるナンバーから、それぞれが
解散後に築いたAORっぽいフレーヴァーの曲まで
てんこ盛りの二枚組なのであり、満腹も美味しさのうちである。

蓮さんといっしょに聴いていたのだが、このアルバムを聴いていたら
彼が突如、学生時代の淡い初恋を語り始めてしまった。
とてもすてきな恋物語だったので、ぜひ小説化して欲しいものである。
忘れられない恋を語る時、ひとは詩人であるからだ。
かく言う私の忘れられない恋にもランディ・マイズナーが
ひょっこり絡んでいたりして、イーグルスの書き下ろしの
新譜であるにもかかわらず、昔と変わらない声質とハーモニーが
60年代以前に生まれた人間にとっては、昔の恋心に
火をつけるのであり、危険に付き取り扱いに注意が必要である。
(このアルバムでは、ランディ・マイズナーではなく
   ティモシー・B・シュミットなので私は命からがら無事である)
しかしながら、ハートが10代に遡るってのも、素敵な事だ。

このアルバムを聴きながら、ワイン片手に友人と語るもよし。
独りきりでワインを相手に、幼かった自分を吐露するのも
セルフカウンセリングとして有効なのである。
いずれにせよ、Good old Days は輝きを失わない。そして
この今も、少年期のような繊細で無垢な感受性はないにしても
やがては、Good old Days となるのである。

昨日のセミナーで阪本先生も言っていた。
「魂の浄化、強化に必要なのは瞑想、自然と触れる事
そして、音楽や絵画などの芸術にふれる事です」
つまり、五感を磨く事で第六感が働くのだ。
音楽万歳!である。ビバ!

37c4665e.jpg本日の紅葉。
滋賀である。

2007年11月26日

3a69ed84.jpgサン・ジョセフ'05自然派ワインだ。
ピンクの花びらは、シラーに所以する
すみれの香りに準じてエチケットに
なっているのだそうだが、その
香りを見つけ出せない。
抜栓して、まず香るのはツンとした
刺激臭で驚いてしまう。
スワリングすると、発酵の匂い。
それが、しばらく経過すると
とても甘いベリー系の深い香りに変わる。
しかも徐々に煮詰めたような素敵な
香りに変わっていくのだ。
その間、15分ほどである。

そして、またグラスに注ぐと最初からやり直しである。
ひと晩放置してみた。やはり刺激臭から始まるが
昨夜よりは、香りが開いてくるのが早い。
しかも、タンニンは増したように感じる。

うーん。こんな変化の著しいワインには、なかなかお目に
かかれないのであって、ひたすら趣深いのだ。
いとをかしである。

このワイン、いっしょに飲むのなら誰とかな?と考えたら
スザンヌ以外には思い付かなかったのである。
ころころ変わる表情、予想を遥かに超えたレスポンス。
チャーミングでセクシーなところは互いに秀逸だ。

ま、スザンヌは自然派というよりは「天然」であり
いとをかし、というよりは、いと可笑しいのであるのだが・・・
448b473e.jpg



とろける。

2007年11月25日

c93922fb.jpg続いてのCDである。
「奥田民生カバーズ」
こいつは、とでもグー!だ。
この手の企画物は概ね
レコード会社の策略と
アーティストの工夫不足が
目に付いて楽しめないのだが
奥田民生大好きの私が聴いても
ナットクの一枚である。
(二枚組みだけどね)
民生のもともとの曲のイメージを
ガラリと変えたものが特にいい。

木村カエラ「マシマロ」
B-DASH「ワインのばか」
斉藤和義「カヌー」
中幸介「手紙」
HALCALI「愛のために」
DEPAPEPE「サウンド・オブ・ミュージック」
は特に良い出来である。ひねりが効いている。

普段は歌詞カードを見ながら聴いたりしないので
歌詞を間違って聴いていた部分とか
アレンジの違いで、コード進行の複雑さとかが
とても際立つのであり、民生の再発見にもつながるのだ。

チャットモンチー「息子」、歌は下手なのに
言うに言われぬ輝きがある。魅力的だ。
こういう聞いた事もないアーティトとの出会いも
醍醐味のひとつだ。

なかには、ヒドいものもあるのだが(特にPUFFY、今までのは何だったんだ?)
二枚組みを一枚にするとちょうど秀作ばかりになる算段である。

2007年11月24日

c7843a03.jpg唐突だがカラオケは嫌いである。
理由としては、歌がへた。
つまり音痴だという事がひとつ。
そして、もうしわけないのだが
ヘタクソな歌を聞くのが苦痛なのだ。
それでも、どうしても付き合いで
歌わなきゃいけない時に歌うのは
「さらば恋人」か「スローバラード」だ。
誰の曲か知らなくても、誰もが
いちどは耳にした事のある曲らしく
問題なく、その場をやり過ごす事が
できるのだ。

そんな私に、本日届いたCDがこいつ!
the popular music
〜筒美京平トリビュート
予備知識もなにもなく聴いたら、一曲目に「さらば恋人」!
もうすでにトリコなのであり、ハートを鷲掴みである。
1. さらば恋人/山崎まさよし
2. ブルー・ライト・ヨコハマ/柴咲コウ
3. たそがれマイラブ/徳永英明
この3曲は、とりわけお気に入りである。

以前にも書いたが、私の持つ「名曲」の定義は
誰が歌ってもすばらしい曲。
こうしてカヴァー集になると、いかに筒美京平が
非凡な作曲家なのかがよくわかるのである。
最初から最後まで、くちずさんでしまうのだ。
しかしながら名曲といえども、この私の歌は
もちろん音痴であるので聴かせないのである。


<お知らせ>
waka ちゃんが「ソウル&カラーセミナー」を開催します。
参加して損はない。っつーか行かなきゃソンだ!11月25日(14:00〜17:30)
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おお!明日だぜ!ベイビー。
現場で会おう!

2007年11月23日

b071c1ab.jpg勤労感謝の日である。
とともに、親父の命日なので
法事なのである。
親父が一所懸命に働いてくれたおかげで
今日の私があるのであり、勤労できる事に
感謝するべきなので、この日に
休んだ事はない。
家族でお墓参りをしてお経をあげて頂く。
でも、私は無宗教である。
唱えるお経の意味も100%知らないのだ。
はて、宗教ってなんなんだ?
と思うと同時に、日本の宗教観って
そうとうススんでいると思うのだ。

時はさかのぼるが、高校生の時、イランイラク戦争が起きた。
友人宅で、定期テストの勉強と称して、数人が集まり
酒を飲んでいたわけなのだが、その戦争を語り合ったのだ。
つまり、すべての宗教は生命の尊厳から始まるのであり
どう生きるかを説く筈であるのに、宗教が違うから
相手を殺すというのは、理不尽極まりないわけである。

ジーザスもアッラーもモーセも仏陀もクリシュナも
きっと同じ事を言っていたと推測するのである。
つまり、言語に置き換えれば「方言」のようなもので
その土地柄に即した教え方、伝え方がされてきた
しかしながら、悲しいかな、長い歴史の中で
そいつを食いものにしてのさばりたい輩が存在したわけで
「・・・してはならない」という「べからず」を付け加えたわけだ
そうして歪められた教えを「経典」としてありがたく
信じているのが宗教なのではないのかと思っているのだが
純粋な高校生にとって、戦争と平和という二元論において
宗教の存在というものは、少なくともそう思えたのだ。

この50年くらいで、世界はとても小さくなった。
(もちろんそれは、情報・交通という概念が基準なのだが)
よって、キリスト教の聖書と称する経典の解釈の間違いも
そうとう指摘されているわけで、それらも一瞬にして
世界を駆け巡るのである。

我々日本人の宗教観は、ジーザスの誕生日も祝うし
盆踊りもすれば。初詣で神社にも行くのであり
おまけにスピリチュアルと称する半ば宗教的なものも
受け入れて、四柱推命をはじめとする占いも大好きである。

冒瀆とまでは言わないが、厳密に行っている人から見たら
そうとうにヘンテコなのだが、いろんなところから
自分にあった生き方や哲学を学ぶ事はすばらしいのであり
考え方の違いで戦争を起こしたりはしない平和な国なのであり
アメリカに原子爆弾を落とされ大量虐殺されても憎まない。
進んでいると思わざるを得ないのである。

神はひとつであり、何と呼ぼうともかまわない。
所詮、方言のようなものなのだ。

アルファ・ブロンディの「Masada」というアルバムに
「God is One」って曲が入っていて、共感を覚えたものである。
このアルバムのラストを飾るのは「Mystic Night Move」
Bob Marley の訃報を聞いた時の悲しみを歌った曲だ。
この曲もまた、Alpha Blondy に同感である。

人は誰もが、成長するために今を生きている。
そのヒントをどこから得るか。宗教かもしれないし
音楽や映画、書物やインターネットかもしれない。
そのどれもがまた、方言のようなものであり
万物はOne Big Family なのである。

2007年11月22日

0ae5dc2a.jpgクレレット・ド・ディー'06
   ラ・グランド・コリーヌ
微発泡(ペティヤン)の自然派ワイン
って事と、日本人が南フランスで
造っているということで味見だ。
葡萄品種はミュスカ。
イタリアのモスカート・ダスティを
想像して飲んでみたのだが、違う。
微発泡というよりはスパークリングで
ここちよい泡立ちなのである。
アプリコットを連想させる味わいは
愛らしくフルーティでセクシー。
キャップシールのメルヘンチックな
水色さえなければ、超オススメ。
あ!いい夫婦の日だ。タイムリーかも。

2007年11月21日

b43c2181.jpg食品偽装に関して書いたのが
7月6日なのだが、その時には
こんなに早くに飲食店にまで
捜査が及ぶなんて考えていなかった。
町場の飲食店も、これでインチキ表示が
少しは減ってくれる事を切に願うものである。
たとえば、うちのお店でステーキは
和牛4Aという表示であり、産地指定は
していない。なぜかというと味で
産地がわかるような人は、ほぼ居ないからであり
信用できる肉屋から、4Aランクのお薦めを
仕入れていたら、絶対にウマいのだ。
肉の味は、産地ではなくランクなのだ。
こういうマジメなお店が損をするというのは
悲しいのである。

損をするというのは、たとえば、こういう事だ。
有名焼肉店に卸している業者から「あそこは和牛なんて使ってないよ」なんて
聞くことも珍しくないし、こだわりの食材が年中手に入り、時価ではなく
提供できるなんて、どう考えても無理があるのだ。
かつてスタッフで、うちのお店に来る前に北海道をウリにしたお店で
働いてた子が居たけど、じゃがいもですらケースに北海道の文字を
見た事がないと言っていた。たいがいにしといて欲しい。
偽った表示で集客もしくは不当な利益を得ているのだ。

まじめに頑張ってるお店も多いので、冷たくしないでね!
との気持ちを込めて(?)今聴いているのは懐かしのビブラン!
「Don't Be Cruel」である。
Dance!...Ya Know It! Bobby Brown
懐かしのダンスミュージック。
ダンス甲子園の頃か?
まだ、この頃、クラブに遊びに行っていた私である。あはは。

冷たくしないでといえば、冷たくしたい報道もある。
殺人事件での報道だ。
「犯人は、殺意は否定しています」と、ニュースで堂々と語られる事だ。
みんな「そんなわけないじゃん!」って思っている筈なのだ。
でも、そんな疑問も「そこまで言って委員会」という番組を見てとけた。
(この番組は、録画しても見る価値のある番組である)
つまり、3人殺せば死刑だけど、ふたり殺した場合には無期懲役という
判決が見込まれるという事実だ。
しかしながら、一般的に普通の社会に居る人間にとってみれば
殺意なく刃物で切りつけたり、車のボンネットに人を乗っけて
爆走したりはしないのであり、殺すつもりがなくても
打ち所が悪くて命を落とす場合もあるが、凶器を持って
殺意が無いってのは、ちゃんちゃらおかしいので、堂々と
報道の中でその言葉が語られなくなるような社会になって欲しいものだ。
愛情を持って子供を叱る親が、こどもを痣だらけにするのか?
自明の理なのである。

<本日の付録:本日辛口なので、抱腹絶倒の甘口を添えてみました>

24 『mixi中毒なジャック・バウアー』(吹替)YouTube

Star Wars 『mixi中毒なルークとベイダー』(吹替)YouTube

2007年11月20日

d5189f1e.jpg寒い日が続いている。
車のエンジンのかかりに不安を覚え
バッテリーを交換しに行った。
我が家の裏にはオートバックスがあるのだが
わざわざ川を越えて行くのである。
しかもその途中にオートバックスと
イエローハットがある。
そこまでして行きたくなるのは
比良タイヤさんだ。
社長をはじめ、スタッフ全員が
もう、車いじってるのが3度の飯よりも
大好きなんです。という風情で
仕事に取り組んでいて、気持ちいいのだ。
いやはや、お手本である。

写真の提供は、MANNY'S AUTO さん。
10代の頃に欲しかったVW KARMAN GHIA だ。
実はいま、自宅の駐車場にシルバーのカルマンが時々停まっていて
見かけるたびに「エエなぁ〜!」と声が出てしまうのだ。
10代の頃は、ヒマさえあれば車をいじっていた私なのだが
いつの間にやら、動けばいいじゃん派である。

そんなわけで、今夜からはバッテリーはビンビン!なのだ。

2007年11月19日

08842e8e.jpg生理整頓ができない。
大雑把過ぎる性格なのだと
最近気付いたのである。
今夜は、徹底的にやってみた。
ただいま、ココの空間は
寒さを除けば、かなり快適である。
生理整頓&大掃除の季節、つまり
太陽がくれた季節である。
BGM には、Tuck Andress の
ギター・ソロ・クリスマスアルバム。
聖夜の頃には、耳にタコなのである。


Hymns, Carols and Songs About Snow


2007年11月18日

efab775b.jpg夢の中の話である。
信頼できる預言者に出会った。
こともあろうか、彼は私に
「あなたは今夜の8時から9時の間に
死ぬのです」と宣言したのである。
どうするべきか?
考えた結果、ひとりでも多くの
お世話になった人たちに直接
事情を告げて「ありがとう」と
感謝を述べてこの世を去ることにした。
意外な事に、彼らは泣く事もなく
やや複雑な表情を浮かべながらも
「また逢おう」と言ってくれた。
まるで今生の別れなんてものは
長い魂の記憶からすれば過去生と今生と来世は
昨日と今日と明日のようなものであり
「グループソウルなのだから、すぐに会えるさ」という意を
一様に含んだ言葉なのだった。

時計を見ると、予告された時間まであと小一時間。
体調には何の変化もない。
事故に遭うのだろうか?誰かに殺されるのだろうか?
そう考えているところで、目が覚めた。

死の宣告をされてもパニックに陥らない、落ち着いた冷静な自分を
誉めてあげたい気持ちだった。 (笑)
今週は、お葬式があったり、漫画「ブッダ」を読んだりしたので
死生観を、夢の中でも引きずっていたものと思われる。
私のお葬式には、決して涙など誰も流さず
「また逢おう」と言って欲しいものである。

預言者というのは、まったくありがたい存在である。
そんなわけで、クイーンの「預言者の唄」(The Prophet's Song)なのである。

2007年11月17日

d5219a8e.jpg川島なお美という人には、どこか
親戚のような、同じ学校の先輩のような
そんな親しみがあるのである。
彼女との出会いは鶴光のオールナイトニッポン
の中の午前3時頃のコーナーだ。
下品な鶴光とのコントラストがあり
あっという間に私のアイドルになった。
「シャンペンNO.5」というデビュー曲の
プロモーションで名古屋に歌いに来た時には
見に行ったし、今思い出したが、写真小僧に
連絡先を聞いて写真を送ってもらったりした。
ファンクラブに入るような熱心なファンでは
ないのだが猛烈な恋心を抱いていたのだ。

地元名古屋の高校を卒業しているので、先輩から
卒業アルバムを見せてもらった。当時からズバ抜けてかわいいのであり
アルバムにはもれなく住所まで付いていたので、彼女のバースディに
デビュー曲に合わせてシャンパンを持参し自宅に訪ねていって
直接プレゼントしたこの私は、今の時代であれば
完全にストーカー呼ばわりされて警察に突き出されるところであるが
川島なお美という人は、とにかくいいお方なのである。

美しい笑顔でプレゼントを受け取ってくれたのはもちろんであり
そこに添えたファンレター(恋文?)に、返信用の封筒と便箋を
同封したのだが、丁寧に書いて送ってくれ、さらには
当時彼女が占いが趣味だという事で、私の占いまで書いて
送ってくれたのである。なんちゅうファンサービス!
しかも、それだけではない。
電話番号を書いておいたら、電話までしてくれたのだ。
彼女と一対一で電話でつながったというのは少年期の宝のような
記憶なのであり、16歳のいちばんの幸せである。

その後、週刊プレイボーイで彼女の裸体を発見した時には
もう十数年経っていたわけだが、直視できなかったのである。
しかしながら、とんと名前を聞かなくなっていた頃だったので
「そこまでして売れたいのか?」という気持ちと「あっぱれ!」という
両極端な気持ちが交差したのだった。

しかしながら、今考えたならば、タレントであり女優である以上
マスコミに取り上げてもらってなんぼなわけで、見上げた
プロ根性であると考えざるを得ない。その後も
彼女を取り巻くマスコミや世間の評判は、決して絶賛ばかりではなく
マイナス面での話題のほうが多かったのに、そんなマイナスの波動に
飲み込まれずに、ここまできた彼女を、すごい人だと
こころから思うのである。あっぱれ!である。

47歳という年齢まで結婚を考えなかった事も
そうとうに強靭なプロ意識なのではないのか。
結婚報道を聞いて、彼女の益々の発展と充実した人生を
こころから祈っている。

蛇足であるが、デビュー曲の「シャンペンNO.5」は
名誉ソムリエとなった今では「シャンパーニュNO.5」と
改名したい所であろうが、過去は変えられないのであって
アメリカ人はシャンペィンとか発音するので
大目に見てあげて欲しい。サンバの軽快な曲である。
彼女の服装やステップは、今も目に焼きついているのだ。

2007年11月16日

10a63ef1.jpg昨夜は、てんで眠れなくって
朝、息子と朝食をとったのだが
牛乳がやたら美味しく感じたので
ガブガブっとマグカップに3杯!
新聞を読んで、朝のニュースも見て
さ、満腹だし、寝よう。としたら。
グルグルグルグル・・・・
危険なサインだ。
眠りに落ちそうになると
トイレが私を呼び出し、目が覚めてしまう
そんなわけで、今日はほとんど
睡眠も取れずに仕事をしたのだが
ヌーヴォの解禁日という事で
ヘロヘロなのである。

お腹がゴロゴロするお父さんの為の牛乳なんてのが
かつてはTVでCMされていたように記憶しているが
完全に人ごとだと思っていたのに
いつからこんなヤワな胃腸になったのだ?と
感慨深いものがあり、寄る年波を切実に感じる瞬間である。

写真は、フレッシュ&フルーティで伝統的な味わいの
ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ・ルイ・テット'07
同級生が来てくれて、いっしょに飲んだのさ。

そしてただ今、元気を頂いている音楽は12月8日に
久々に復活を遂げる清志郎だ!
君がいつも傍にいるから、毎日があたらしい!

夢助

誇り高く生きよう。
365% 完全に幸せである。

2007年11月15日

c4e62a71.jpg今年の穫れたてが到着である。

ボージョレ・ヌーヴォ!傾向と対策。

今年もビバ!なひと時をお過ごし下さい!

2007年11月14日

e3876349.jpg今夜あらためて聴いていて
やっぱご機嫌である。
「SWEET DEVIL」
LINDA & The 8Arrows

細かい解説はAMAZON におまかせして
兎にも角にも、元気なのだ。
繊細さを増しつつもパワフルな
LINDA の歌声に耳を傾けて欲しい。
録音状態も一作ごとに良くなる。
どこまで成長するのかたのしみだ。
ロカビリーやスウィングとして
聴くのもいいが、決して古くさくは
なっていないところが持ち味なのだ。
ボージョレ・ヌーヴォの解禁日には
こいつをエンドレスリピートでかけようかと思っている。
だってお祭りだもんね。

Sweet Devil の元歌はコチラ!

ガイドブックでは教えてくれないロサンゼルスの話
コイツも興味深いのである。

2007年11月13日

bda62e19.jpgなんだか遣り切れない日。
そんな日に聴きたくなるのが
エリオット・スミス。
世界中の苦悩をひとりで
背負っているような
物悲しい声にひたっていると
不思議に元気が出てくる。

痛みを共有してくれる彼の存在は、とてもありがたい。
美しいメロディが傷に沁み込み、癒してくれる。

人の死は、人を哲学者にするのかもしれない。

Elliott Smith Figure 8


2007年11月12日

d3c65e66.jpg愛知県半田市の中埜酒造が造る
ブランデー仕立ての梅酒「契」
酒屋から押し売りされたのだが
結果的には気に入っている。
まず香りの良さ。
青梅の香りと高貴なブランデーの香りが
交差してすこぶる高揚するのだ。
味わいも甘過ぎない仕上がりで
ロックで飲むなんてのは勿体無いので
冷蔵庫に冷やしてストレートで
愉しんでいただくようにした。
食後酒にお薦めである。

そういや、おおむかしに「仏恥義理」なんてのもあったな。
♪土曜の夜にノックを3回 それが合図でパティがでてくる
  パパにナイショで〜
アルバムを聴いた事もないのに知っているのだ。
もちろん五木ひろしの「契り」も聴いた事なくても
出だしくらいは知っているのである。どうして?

2007年11月11日

3de3988a.jpg「歌がつながる 心がつながる」
第74回NHK全国学校音楽コンクール
本日の昼間にオンエアだったが
エンディングは参加者全員での合唱。
これには泣かされた。
賞を取った者もそうでないものも
やり遂げた達成感を全身で現していて
歓喜の涙を流す者もいて、美しい。
思わずもらい泣きなのである。合唱とは
All for One であり One for All だ。
Tears of Joy

いつものクセで、そこで考えてしまったのだが
どうしてもらい泣きしてしまうのか?
1、自分の過去の体験がフィードバックする。
2、相手の気持ちを察する。(感情移入・疑似体験)
3、単に涙腺が弱い。
ジョー。 あしたはどっちだ。

合唱とは All for One であり One for All だ。
愛であり感謝であり調和である。
Tuck & Patti - One For All

2007年11月10日

5681cded.jpg本日、お客様の持ち込みワイン。
さすがの車好きである。
トレスコーネ・ラ・フィオリータ
ランボルギーニ'05
紋章付きのウンブリア産。
葡萄品種は、サンジョヴェーゼ
    チリエジョーロ、メルロ
カウンタックはスーパーカーだが
このワインはスーパーで売るワインだ。
ってのは言い過ぎか?
平凡で奥行きのない味わいである。
ワンランク上のランボルギーニは
倍以上のお値段なので、そちらは
期待してもいいのかも知れない。
コテンパンであるが、清水さんゴチでした! (笑)

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