2004年08月

2004年08月31日

c833670d.jpgリープフラウミルヒ・マドンナ・ベーレン・アウスレーゼ’95(ファルケンベルク社)
昨夜の結婚式の2次会での差し入れをちゃっかり頂いてしまいました。なかなか自腹で飲むには勇気の要るワインです。気候条件の厳しいドイツでは葡萄の糖度も上がりにくいのですが、ボトリティス・シネレア菌が熟した果実に付着すると果皮のロウ質が溶かされ、水分が蒸発して糖度がさわめて高くなることがあります。この貴腐葡萄からつくられる甘美な香りのワインは、それだけに大変貴重な存在です。外観は琥珀色でキラキラと輝いています。香りは何に由来するのかわかりませんが梅のような香りとミネラル、グリスのような香りがあります。グラスを回すと脚が長く、あ、別名「ワインの涙」と言いますがそれはまた後日解説しますね。口に含むと、とろ〜りとした舌触り。酸と甘みのバランスが良いので予想していたより、くどさはありません。お料理と言うよりは食後のデザートやチーズと共にどうぞ。チーズのタイプならブルー系が特に相性が良いと思います。ブルー系は塩味が多いので中和されて相乗効果が期待できるからです。または、単品でデザートとして味わうのも良いでしょう。レストランでの締めくくりに食後酒をオーダーされる方はとても少ないのですが、彼女をエスコートする時には是非オーダーしてください。貴方を見る目がきっと変わります!甘〜い関係、期待できそうですよ!

2004年08月30日

本日は友人の結婚式に行ってきました。
フィナーレのスピーチと花束贈呈
またまた泣かされました。良いモンです。
もうひとつ印象的だったのは
主賓の挨拶で「魂が輝く」というお話をされていました。
人は一番したいことをしている時。
幸せを感じている時。魂が輝くのだそうです。
言い換えれば「命が喜ぶ」状態。
そしてそれを維持するには「人間は完全ではない」事を
知らなければならないそうです。
相手を許し、自分を許す事が魂を輝かせ続ける秘訣なのだそうです。
とても納得してしまいました。

おふたりの門出に乾杯!末永くお幸せに。

budoubatake at 00:58コメント(0)元気 

2004年08月28日

57229eb5.jpg本日入荷のブルゴーニュ・パストゥグラン’02
(ドメーヌ・ラルール・ピオ)です。
ワインブームも落ち着き、やたら
「渋い」「濃い」赤ワインを求める人達は
いまだに多いのですが
お値打ちなピノ・ノワールが飲みたいという方も
増えてきましたので嬉々としてご紹介させて頂きます。

とは言ってもガメィ種が3分の2
ピノ・ノワールは3分の1なんですけどね。
葡萄品種から言えばボジョレの味わいと思われそうですが
どうしてどうして!いい出来なんです。
色調は紫色がかった濃い目のルビー色。
香りはピノそのもの。ガメィの印象は薄い。
この華やかな香りだけで中身の良さがわかってしまいます。
グラスを回すとチェリーや野いちごを煮詰めたような
ジャムのようなニュアンス。う〜ん、癒されます。
口に含むと意外にボリュームがあるのに驚かされます。
タンニンは控えめですが余韻は長めで果実味にあふれ
とてもバランスが取れています。

「赤ワインは渋くってどこが美味しいのかわっかんな〜い」
なんて方にも喜んで頂けるような気がします。
疲れのたまっている方などはヘヴィな物よりもこちらをお薦めします。
お料理では豚肉のお料理とは特に相性が良さそうです。
豚肉のビタミンB1は疲労回復によく効くと言われていますが
長ネギに含まれるアリシンがその吸収を助けてくれるので
「ねぎま」なんかもこの時期イイのではないでしょうか?

焼き鳥屋さんにあったら飲むんだけどねぇ・・・


2004年08月27日

先週初めてこのTBSのドラマを見たのですが、泣かせ過ぎです。
もう終わりも近いと思うので背景とか人間関係とか
てんでわかりませんが思いっきり泣けました。
たぶん体重が1kgほど減っていたと思います(笑)
さて本日もハンカチでは足りないのでバスタオルを
用意して見させていただきます。

涙って流した後に妙にこころがキレイになった気分がしませんか?
私は元気の源になっています。

2004年08月26日

f3788760.jpg仏・ブルゴーニュの中でもAOCになって間もないヴィレ・クレッセ。
お値段はとてもリーズナブルなのですが
なかなかどうしてイケるんだなぁ、これが・・・
美しく黄金色に輝くこのワインはまず
ミネラルの香りそして白いお花の香りがたちこめます。

ぐるりとまわすと蜜の香りとほのかにパイナップルや白桃も感じ取れます。
好きなんだなぁこの感じ。
口に含むとすっきりとした味わい。
きりりとした酸味。やや長めの余韻。
初秋にはピッタリの1本です。

何も考えずに普段の日本の食卓にも充分フィットします。
帆立のお料理やお魚の塩焼き。クリームを使った料理に最適です。


2004年08月25日

今夏ホノルルで体験した
一押しのレストランを紹介しますね。

ワードセンターにあるブルワリーレストランなのですが
風を感じての食事はとても気持ちよかったです。
お決まりの飲み比べセットもあり、お料理は
パンパシフィック・キュイジーヌでしたが
期待していなかったせいかも知れませんがとっても美味しかったです。

その後アランウォンズにも行きましたが
価格・味・盛付・意外性で勝っていました。
接客はとってもカジュアルなので使い分けが必要かもしれませんが
ブリュームーンはとにかくおすすめですね。

ビールよりはワインと相性の良さそうなお料理ばかりでしたが
頼みにくくてビールを頂きましたが、次回行く時には
スパークリングワインかキリリと冷やした
ソーヴィニオン・ブランと一緒にお料理を楽しみたいと思います。


414082e9.jpgヨーロッパの人々が日常の暮らしの中でワインを楽しむように
普段着でワインを楽しめる空間を提供したい・・・・
そんな願いから1998年「葡萄畑」ができあがりました。
ヨーロッパの石畳の下の、ワイン専用の酒蔵で
好みのワインを探してテイスティングする気分を
気軽に味わっていただけます。
フルボトルだけでなく、グラス単位でも約10種類を
用意しておりますので料理とワインのいく通りもの調和を
自由にお楽しみ下さい。



2004年08月24日

「ワインの香り」ってとっても気分が良くなったり
高揚したり、リラックスできたりします。
精油を用いるアロマセラピーとは少し違いますが
同じような効果が得られる素敵な飲み物ですよね。
しかも食欲が増進してお食事がとっても美味しくなります。
更にテーブルを囲む友達が居たり、はたまた恋人ともおしゃべりが弾み会話の潤滑油としても大活躍。
ワインを日常生活に取り入れることでちょっぴり素敵で快適な毎日を皆様が送れますよう情報発信してまいります。



2004年08月23日

ワインとお料理を通じて美と健康を考える

budoubatake at 20:52コメント(3) 
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