2008年03月

2008年03月31日

648aabee.jpg「○○のソムリエ」という名称を聞くと
なんとなく苛っとしてしまうのだが
ポエポエ名古屋の加藤氏は
言うなら「ウクレレ弦のソムリエ」
なのである。
こんなボディで、こんな音。
でも、こんな音が出したいんだよね。
そんな聞き分けの無い要請にも
ちゃんと応えてくれるのだ。
例えば、カラッとしたカマカだけど
甘〜い音がどうしても出したい。
でも、もう一本買うのはなぁ。
そんな人には朗報なのではないか。

ま、私は、音に何の文句もなかったのだが
加藤氏のウクレレに対する愛情にこころ動かされ
来月、ライブも予定しているので、気分転換の
意味も込めて、変えてみたのである。

見た目に、しっかり、どっしりとした印象になった。
にもかかわらず、テンションはゆるめ。
少し太くなった分だけ、指にフィットするようになった。
さすがである。彼の存在はこころ強いのである。

ウクレレの弦って、実は、すごいたくさんの種類があって
多彩なサウンドが可能なのであり、試す価値は十二分にある。
いやぁ〜、ウクレレって、ほんとうに楽しいですね。(水野晴男談:ウソ)

2008年03月30日

fe594cea.jpgナンが、まじ美味しかった。
でもって、チャイ!
クローブのフレーヴァーで
恐ろしく美味。
屋号忘れちゃった。
790円はお値打ちじゃん!

インド料理にちなんで一句。
「エレベーター
   乗った瞬間 加齢臭」
おあとがよろしいようで・・・・

2008年03月29日

637fa110.jpgカリフォリニアワインの
バイザグラスキャンペーンを
4月まるまる行う事としてみた。
日替りで、太陽の似合う
カリフォルニアワインを
あれこれと、グラスで
愉しめちゃうなんて
春の醍醐味でしょ。
スパークリングから
爽やかな白ワイン
ふくよかな赤ワインまで
豊富な品揃え。
後日、個々にブログでも紹介するのでよろしく!

California Dreaming



カリフォルニアワイン・インスティテュート
http://www.calwinej.com/welcome/index.html

2008年03月28日

1a8c9998.jpg昨夜「神道のこころ」を完読。
ラスト4分の一は、かなり
読み応えがあり、今までの
自分の「見えない世界」への
思いというよりは推測が
葉室頼昭宮司によって、かなり
鮮明に裏付けされ、確信になった。
もう、スピリチュアル系統の本は
読まなくても良いと断言しよう。
このお方の本に、すべて書かれており
しかも読み易く、ユーモアもあり
日本人だ。アメリカ人の書くものは
どうしても反キリスト教的な
アプローチがあり、日本人とは
神の概念が違うので想像しながら
読み進める必要があるのだが
この葉室頼昭宮司に関しては、すべてが理解しやすい。

昨夜、読みながら、大きな気付きがあった。
体調が悪い時、ま、病気などだ。
私の場合には、咳がもう、一ヶ月以上も続いている。
その意味は何なのかを、ずっと考えていたのだが
この本に出会うためだったのだ。

人間の細胞は、45億年前の記憶を持っている。
その細胞は同じ細胞として継承される。
たとえば、このキーを叩く指は、指を形作る細胞を継承し
そこに胃や腸や頭皮などが現れるはずもない。
突如毛が生えたら怖いのである。

それは遺伝子の情報の継承であり、神の意思からの創造物。
われわれのカラダというのは神の意思の塊なのだ。
だから、ひとつひとつの細胞を認め、感謝するのだ。
理屈ではなく、病気の時には
患部の細胞に語りかけるのだ。
存在を認め、感謝することによって、治る。

人体とは、小宇宙であり、すべての細胞が
バランスを取りながら、調和しようという
意思が、勝手に働いているのである。
遺伝子のスイッチのON!は、感謝という事だ。

勝手に自分のカラダと勘違いしているが
現世における借り物であって、魂は肉体に感謝するべきなのだ。
そんな簡単な事に、今まで気付かなかった。
自分のカラダだと思う地点でエゴである。
現世を一緒に生きるたいせつな神の贈りものを
丁寧に扱わなくてはいけない。

私の話だと、眉唾に聞こえるが、これは葉室頼昭宮司が
医師の頃に実体験した事であり、私も何も考えず
気管支の細胞に、ひたすら感謝している。
今まで治らなかったのは、自分のカラダに対して
感謝が足りてなかった、と云う事なのだ。

しかも、難儀な事に、たとえば、咳が治る為に
感謝するのは、それは感謝ではなく「取引」と
神はみなすので相手にされないのである。
結果をお願いして感謝するのは感謝ではないのだ。
理屈ではなく、ただただ、ひたすら感謝。

これって置き換え可能な話だよ。たとえば人間関係など。ね。

まだ、今日も咳がひどいのだが、完治したら報告するので
楽しみにしておいて欲しいものである。
「感謝」の字は、葉室頼昭(はむろよりあき)宮司。
「神道と日本人」より、無断拝借。

<追記>
夜が明けて、本日、1ヶ月以上ぶりに歌が歌えるようになった。
メロディを口ずさもうものなら、ゲホゲホ咳き込むし
喉がつぶれていて、出ない音があったのだ。
スイッチオンしちゃったみたいよ。

2008年03月27日

531825cb.jpg過日読んだ「神道と日本人」
何かを感じてくれて、葉室宮司の
本を手に取ってくれた方も
ちらほら居られるようで
とてもうれしい。
本日は、病院に行ったので
待ち時間がもったいなくて
書店に立ち寄って、こいつを
購入して病院に向かった。
写真よりも美しい色あいだ。
だいぶ読み進めたが、前半は
葉室宮司の波乱万丈の半生の
インタビューであり、彼が
「生かされている」を実感した瞬間など
やはり、驚くのであり、親の教育の
大切さを痛感したのである。

「生かされてる」感覚って、リアルにわかるようになったのは
実は、まだ3年くらいなのだ。新参者である。
あたまでは想像できても、やはり、深く深く事象を捉えたり
一大事件でもないと、体感できなさそうである。

その感覚が、多くの人に理解されたら、ヘンテコな事件(犯罪)や
自殺などが、どんと減るような気がするのだ。

少し話は違うのだが、思いつくままに書くこととする。
私の出身地の中学校が荒れているそうである。
「父の会」があって、友人が学校を訪れてみたら
男子便所の個室の扉が、ひとつも無かったそうである。
そんなとこでうんこできるか?
窓ガラス割ったり、トイレの扉を蹴りまくったりして
たのしいのか?きっとたのしいんだろう。

でも、窓ガラスだって、トイレの扉だって、割られる為に
破損される為にこの世に生まれてきたわけじゃない。
いちにちも長く、使命を全うさせてあげる事を
教えてあげるのも、教育なのではないのか。

もちろん、そんな事は、先生もわかっていると思う。
力ずくの教育ができない今日。
私が中学生の頃には、どんだけ殴られたか。
しかし、今になってわかるのは
殴る方も「痛い」って事なんだな。

葉室宮司の本。強制的に読ませて欲しいものである。
すべての日本人が日本人として、誇り高く生きて欲しい。

2008年03月26日


咳のし過ぎであばらにいっちゃったかも。
呼吸しても痛いのであり、帰って寝る事とする。
ばいちゃ!

2008年03月25日

498f3104.jpgロゼ・ド・ピノ・ノワール'07
ブルゴーニュのロゼであり
「Sakura」と書かれているのは
日仏合作の象徴である。
美しいピンク色。
タンニンはほとんど感じない。
とても丸く調和の取れた味わい。
お花見にはピッタリ!
日本料理、いや花見のお弁当とも
よく相乗すると思われる。
が、けっこう人気のワインであり
わが葡萄畑も
3本しか仕入れられなかった。
早いもん勝ち!である。

さて、咳をしても独り。と書いてから
一ヶ月以上経過しているのだが
まだ、咳に居付かれていて大迷惑である。
花粉症と相まって、ゴホン、っクション!
ズルズルのかゆかゆ。

じつは今朝目覚めると、突如カラダが軽かったのである。
おおっ、健康っぽいぞ。
ようやく快方に向かい始めたのであるが
この咳に関しては、完全に住居不法侵入であり
かなり重い罪に問いたい所存であるが
その対象が不明であり、泣き寝入りが懸念されている。
その際にはロス市警コールドケース・ホーミサイド・ユニットという
こころ強い味方にお願いする事とする。

おお、いつもの事ながら脱線してしまった。
名古屋では、もう開花宣言なのであり
4月5日にお花見を予定していたわれわれの立場は
かなり微妙なのであり、葉桜見物になりそうな予感である。
つーか、花びらがあることすら疑わしいのであり
入学式に満開でない新入生は、他人事ながらかわいそうである。

2008年03月24日

Rain 〜 the Beatles


HARD DAYS NIGHT HOTEL
う〜〜〜ん。
行ってみたいものである。
Liverpool出張の予定は
残念ながら今のところは、ない。
しかしながら、ビートルフリークであり
キリンビールを売っている都合上
どうしてもモニターとして訪問して来て欲しいと
言われたのであれば、やぶさかでない。
すべての予定をキャンセルし万全の構えで
臨む所存であるが、キリンさんよろしく!である。
キリンラガーは世界でいちばん旨いと思う。

2008年03月23日

f822f603.jpg本日は、経営勉強会in 葡萄畑。
その締め括りにサッポロさんの
バックアップでワイン講習。
中でもおもしろかったワインは
ネダバーグ・カベルネ・ソーヴィニヨン'05
南アフリカはステルンボッシュ産
生産はディステル社だ。
カベルネらしい濃い色あいだが
香りが凄く甘いのである。
どこかで嗅いだ匂いなのだが
思い出すまでに15秒ほどかかった。

ロッテのブルーベリーガムである。
まさにその香りなのである。
こりゃオモロイ。
味わいも、ほんのり甘みが残るので
初心者にはうってつけのワインであり
エチケット(ラベル)もシャレているので
ホームパーティなどには歓迎されるのではないかな。
ネダバーグだけに、ハンバーグとも相性よさげであり
私なら、お好み焼きと味わいたい。

ともに味わいたい音楽はやはりこいつだろう。

Survival

母なる大地アフリカへの愛のこもった名作であり
Africa Unite は、その顕著な作品なのであるが
1978年に、アフリカに招かれ、戦争と貧困にあえぐ
悲惨な状況を目の当たりにし、苦悩したボブの
衝撃を考えると、さらにやりきれない気持ちになるのである。

400年前に祖先が奴隷として連れてこられたジャマイカから
脱出(Exodus)し、アフリカに帰りさえすれば
すべてはうまく行くと考えていたラスタファリズムは
完全なる幻想なのだと、彼の哲学すべてが木っ端微塵に
なってからの、もういちど自分と向き合っての作品なのである。
迷いが無かったと言えば嘘になるであろうその状況で
黒人社会を鼓舞した功績は讃えられるべきであり
賞賛に値するものである。

Africa Unite


あれれ、なんか道がそれてしまったが、このワインは
何も考えず、楽しく飲んで欲しい。
ロバート・ネスタ・マーレーの話になると
ついつい熱くなってしまう私なのである。

2008年03月22日

b2b797c4.jpg脱力したい人にお薦めの本だ。
ときどき意味もなくずんずん歩く
著者は宮田珠己。
「52%調子のいい旅」の
待望の文庫化なのであり
CDで言うボーナストラック付である。
持ち運びに軽く、おまけ付きは
読者にうれしく地球にやさしいとも
言えなくもなくもないのである。
ただ、問題点がひとつある。
ひと前では、決して読んじゃいけない。
地下鉄で、本を読みながら
エヘラエヘラしている輩ほど
気味の悪いものはないのであり
声を出して笑っていたりしたら
そそくさと、違う車両に移動する人があらわれたり
後ろ指をさされる危険をともない、場合によっては
痴漢扱いされ、冤罪の引き金にならないとも限らないので
「電車での宮田珠己は極力避けるように!」と
当局も警戒を呼びかけている。
取り扱いは、慎重に願いたい本である。

最近は、本ばかり読んでいるのではないのか?と思ってる?
正解。

2008年03月21日

95b729cf.jpg3月21日である。
>!
こんな雰囲気であり
デクレッシェンドであるのだが
満月なのであり不思議な気分だ。

今夜は、中国人やらアメリカ人やらで
やたらインターナショナルな葡萄畑で
あったのであるが、私は完璧な
名古屋弁で難なく対処した。
しかもかなり流暢である。

有り難いものだ。
というのは「人との出会い」である。
今夜は、またまた素晴らしい出会いがあり
どうして、こう、タイミング良く
メッセンジャーが来るのか?
本日初対面の日本の血を引くアメリカ人NOBU さん。
彼との出会いは、とても大切にしたいと思わざるを得ない。
すばらしい人物に出遭ってしまった。
飲食店冥利に尽きるのである。
普通なら出会えない人物だ。
彼の住むシアトルまで飛んで行きたいくらいである。

それが、いわゆるひとつの
「引き寄せの法則」なのか?

実は、この本。買ってしまった。
ニール・ドナルド・ウォルシュの推薦もあったし
翻訳も吉田利子さんだったしね。
今まで買わなかった理由はこうである。

1、最初に買おうとしたときに書店になかった。
2、よって「引き寄せ」られていないのではないのか?という
   素朴な疑問が生じた。
3、次に同じ書店に行ったら、平積みされていた。
  (一般大衆が好むものを好まないという天邪鬼な性格)
4、「引き寄せの法則」とか言いつつも、目立つ(目が引き寄せられる)
  表紙の印刷であり、いやがおうにも目が引き寄せられるのは
  インチキ臭さが満載である。

しかし、いつまでも意地を張っていても仕方ない。
もしも、自分の明日を変えてしまうような
画期的なことが書いてあるのかも知れないのではないのか?と
淡い期待を抱いて買ってしまったのである。

愚か者である。直感は正しかった。
あまりのつまらなさに、我慢して3分の1ほど読んだけど
結局、時間の無駄なので、読まない事に決めた。

このブログを見てて、購入してしまった人には
まことに申し訳ない気持ちでいっぱいである。
ごめんちゃい。
つまんなかったね。

ま、あと書きくらいは読んでおこうと読んでいたら
なんと、訳者あとがきなのであった。
で、読みすすめるとショッキングな二文字が!

ぜひ、いちどお会いしてお茶でもごいっしょしたいと
せつに願っていた吉田利子さんが「還暦」である事が判明した。
ひと回り以上年上であり、想像と違った。
ほんのり年上くらいの気分でいたのだ。
でもな、八千草薫のような人も居るからな。
と気を取り直した私なのである。
いついかなる時にもポジティブである。

彼女と飲むのならこいつかな。
ロビンソン・クリーク・シャルドネ'04
原料の葡萄の意図を100%反映するワインである。
しかも、うまい。

この本は、読む必要ゼロ。
ニール・ドナルド・ウォルシュの「神との対話」の
焼き回しであり、彼が推薦状を書いたのは
あまりのつまらなさに、いかに自分が凄いかを
アピールしたかったものという憶測をしている。
「神との対話」は、タイトルも表紙もエグいが
かなりの本質に対峙した名著である。
が、所詮アメリカ人なので、今のイチオシは葉室宮司である。

本日の、必然の出遭いに興奮してしまい
ついつい飲み過ぎてしまったので、酔っ払いなのである。
明日読み返して修正したら、そこんとこヨロシク!である。

2008年03月20日

8d543d63.jpgSandii の「Ukulele Dreaming」
まさか日本語でオールディーズを
歌っているとは思わなかった。
ウクレレ好きのオールディーズ好きは
キヨシさんやオータサンの奏でる
ウクレレのオールディーズは垂涎。
しかし、日本語にはがっかりした。
最初、1曲目でアレルギー反応を起こし
さっさと聴くのを辞めたのであるが
本日、もう一度トライしてみた。
歌を聴かなければ、なかなかどうして
いいアルバムである。

ちなみに、曲ごとに違うウクレレ奏者ってのがおもしろい。
山内雄喜、関口和之、オータサン、ピーター・ムーン
IWAO、ハーブ・オオタJr.、キヨシ小林。どう?すごいでしょ?

ウクレレのそこはかとないセンチメンタルな音色を
余す事無く表現している。ぐっじょぶ!
過日紹介したライアテアちゃんと同時に買ったのだが
そちらの方は、もう、かなり聴きまくっている。
まるで飽きない。ぐっじょぶ!Raiatea!

そういえば、ワイキキでバスに乗った時に、満員だったんだけど
バス停で、また人が乗ってきた時の出来事であるが
運転手が「はいはい、みなさん、後ろの方に詰めてね」と言うので
後ろの方のスペースに移動したら「ぐっじょぶ!」ってさ。
こんな時にも使う言葉なのだ。と、その光景をしっかり記憶している。
仕事じゃないのに「いい仕事だ」とはね。
言語といふものは、文化である。

2008年03月19日

9b1518c6.jpgこの本の表紙。ひくよね。(笑)
月一回神社でお祓いを受ける
そんな私でさえ、ふつうなら
手に取らない本である。
じゃぁ、なぜ読んだのか?
友人がいる。経営者である。
3次元の世界の権化のような
とても人間くさい人物であり
スピリチュアルな世界を、以前は
完全に否定していたにもかかわらず
この本の著者、葉室頼昭さんの本
「<神道>のこころ」を読んで感動し
その他の著書を、もう2冊購入したのだと言うのだ。

まったくもって驚きであり、その日に書店に行き
探したが、その本はなくこの「神道と日本人」を発見。
いっしゅん、表紙を見て躊躇ったのだが買ってみた。

結論から言うと、この本は、すべての日本人に読んでもらいたい本である。
かなり難解な内容を想起させる表紙とタイトルなのであるが
インタビュー形式で書かれているので、口語であり、中学生でも
理解できる内容だと思われる。

もう1点。
私は、無宗教なのだが「神」という言葉を、ここでも頻繁につかっている。
「神道」というのは、宗教ではないと葉室頼昭(はむろよりあき)宮司も
申されているのであり、宮司というのは神社の長のことなのであり
かなり驚きの発言である。
「神道」を宗教化した瞬間というのは、日本の歴史の中でも
明治時代だけなのだそうだ。
そして、日本という国は、歴史上、ずっと宗教を持たない国なのだと
断言されていて、かなり興味深いのである。
つまり、まさに自分は、日本人の代表なのではないか! (笑)

そんなふうに、いま、日本人として生きている我々が
読めば読むほどに、自覚と自信を得られる本であり
目に見える世界と見えない世界をつないでくれる存在である。

俗に言う「スピリチュアルな世界」というのは
本来の神道なのであり、ただ、民族のDNA として
思い出しているにすぎないと感じた。
(もちろん、この本でスピリチュアルを論じているわけではない)

つまり大宇宙の循環の法則を、われわれは本当は知っているのであり
思い出すだけでいいのだという思いを、さらに強くした。
思い出すというのは英語でRemember だが、Re+member であり
「メンバーに戻る」という事である。欧米化した生活をしているのだが
肉体は日本人であり、日本人らしさを取り戻す事で、すべてが
良い循環を生むと著者は言っているのである。

日本古来の神道というのは、生活そのものであり
生活を離れた信仰というものを日本人は持っていなかった。
シャーマニズムとか自然崇拝の信仰ともまるで異なるのである。

母とは父とは何なのか?感謝とは何だ?神とは?
病気とは、医学とは何なのか?
生きる事、死ぬ事、老いる事とはどういうことなのか。
この本が、すべてを教えてくれる。
久し振りに、何度も読みたい本に出会った。
私も、他の著書に手が出てしまいそうであり
教えてくれた濱ちゃんには感謝なのである。

葉室頼昭宮司の驚くべきプロフィールは ↓
http://www5c.biglobe.ne.jp/~izanami/iihanasihamuro.htm

2008年03月18日

cb353735.jpg今日、モス気分。
ホットチリチーズバーガー!
お店の外で唐辛子ののぼりが
ヒラヒラしてるのにつられて
お店に入ってしまった。
すごーく辛そう。
かなり覚悟を決めてガブっ。
なーんだ。辛くないじゃん。
通常のチーズバーガーに
ほんのりスパイスを足した程度だ。
レジで「レッドホットチリバーガー!」
と言ってしまったが、間違えた原因がこいつ。
行きつけのDVDレンタルショップの店員が
どうやらレッチリ好きらしく、頻繁にかかっているのだが
先日はこのアルバムが大音量でかかっていた。
「Give it Away」は特に大好物であり
カラダが自然に動いてしまう。快感である。

Blood Sugar Sex Magik

てりやきバーガーも食べてしまったぞ。
ハイカロリー大好きな私である。
快感。

2008年03月17日

95099b83.jpg気付いたら、本日16時間拘束である。
朝の出来事が、昨日のような気がする。
よくよく考えたならば、こんな事は
久し振りであり、意外にすがすがしい。
名古屋っ子の元気の源!それは
ピクシーの笑顔と赤福である。
グランパスの試合を見てて
つくづく思ったのだが
ピクシーは美しい。
監督になっても美しい。
彼の喜怒哀楽が、リアルに伝わり
同じ気持ちになってしまう。
彼のガッツポーズは、現役時代と
なんら変わらず魅力的である。
しかしながら、心配なのは選手の運動量である。
これから気候はどんどん暑くなるわけで
あれだけ動いて、しかも90分間の集中を
強いられるわけなので、かなりの体力や
知力を消耗するはずだ。メリハリ付けて頑張って欲しい。
球ぎわの気持ちの強さは素晴らしかったぞ!あっぱれ!

赤福も、相変わらずデリシャスだ。あっぱれ!
VIVA!名古屋!と言いたいところだが
赤福は伊勢の名物であり、山城新伍に言わせれば
ニアピン賞!である。(アイアイ・ゲームより)

2008年03月16日

c831d6fa.jpgハワイアンバンド、Ka Waileleさんの
ライブを観に行ってきたのである。
本日の陽射しはハワイチックであり
天候も味方にしちゃう所は流石である。
会場に入るなり、ココナツの香りで
満たされていたのには驚いた。
その徹底振りは素晴らしい。
演奏もフラもよかった。

その帰り道、CDショプに立ち寄ると
ハワイアンのコーナーで、ひとりの女性が
ウクレレをかかえ、ニッコリと微笑んでいるではないか!
アグネス・ラムに似てなくもないが裏ジャケットの顔は
タイ人っぽい。そこが私のハートを鷲掴みした。

Sweet & Lovely

ジャケ買いである。
しかしながら、アイドルチックなこのジャケットとは
似ても似つかぬ演奏と歌声なのであり、ド肝を抜かれたのは
「'Alika 」である。過日2度も紹介したAuntie Genoa Keawe
フルカヴァーなのであり、完コピなのだ。かなりの実力派である。
と思ったら、このアルバムの中でも「Hu'i E」デュエットしてた。
アンティ。どうしてこんなに急に私に大接近してくるのだろう?

このアルバム。私の中で久々の大ヒットである。
ライアテアちゃん!アロハ!である。



2008年03月15日

1f5c8e11.jpgスティーリー・ダンの「彩」(Aja)は
歴史に残る名作であり、不朽である。
いつまでたっても古さを感じない。
新しくさえあるところが凄い。
このDVD は、その制作秘話を語る
ところも魅力なのだが、随所で聴ける
超人的な演奏力にただただ鳥肌。

しかしながら、いちばん印象に残ったのは
"Black Cow" って、どんな飲み物か
ずっと気になってたんだけれど
このDVDを観て、解決したのだ。
ソフトドリンクのカクテルで
ルートビアにバニラアイスクリームを混ぜてシェイク!
Black は、ルートビアの色で、Cow は牛だから
ま、凍ったミルクってことでアイスクリーム。
なーんだ、知れば単純じゃん。
すっきりしたぜぃ!
しかしながら、炭酸飲料をシャイクしちゃう感性が
私にはどうもよくわかんないのであり
炭酸の抜けたルートビアにアイスクリームが溶けたのでは
きっと、めっちゃ甘くて飲めたもんじゃない。(笑)
VIVA!アメリカ人!である。

Aja

ワインを美味しくする音楽。
このアルバムは夏はクールになり
冬には暖かさをもたらしてくれる。
春に聴けば、こころウキウキ。
年中無休のつわものである。

最近DVD ばかり観ているのではないのか?と思ってる?
正解。

2008年03月14日

a973ed51.jpgイタリアはピエモンテのDOCG
Gavi '07 である。
葡萄品種はコルテーゼ。
麦わら色のさわやかでコクのある
白ワインなのである。
このワインは、やや緑がかった
味わいがあり柑橘系の香りと
相まって、ライムの爽やかさだ。
とはいうもののオイリーであり
幅広いお料理との相乗が愉しめる。
春から初夏にお薦めだ。

さて、ガーヴィといえば、最近観た映画。
「ひめゆりの塔」(1958年)は、衝撃であった。
小学5年生の息子が、学校でひめゆりの塔の話を聞いてきて
映画があるらしいので、ぜひ見たいと言ったのだ。

実は、沖縄に行った時、ひめゆりの塔でガイドさんの
解説に号泣してしまい、いつかこどもを連れて来たいものだと
思っていたのであり、好都合かといえば、さにあらずなのである。

つまり、戦争の悲惨さと向き合う資格がまだ自分には
無いと感じているのだ。言葉を失い、ただ泣く事しかできない自分が
人を連れて行って、教える事なんてできないのである。

この映画からは、いつどこでも明るく生きる女学生の逞しさと
いかに戦争というものが、情け容赦なく人の命を奪い
人のこころを狂わせてしまうのかを訴えていて
そのラストシーンには、夢も希望もないので
ただただ、陰鬱な苦しい気持ちでエンドロールを
見送るしかないのである。ガビーン。

いついかなる時にも、戦争反対の立場である。

2008年03月13日

64c6a82a.jpg「フェスティバル・エクスプレス」を観た。
まさに「お祭り急行列車」である。
バディ・ガイには驚かされたが
やはりジャニス・ジョップリンだ。
彼女のパフォーマンスはすさまじい。
あのエネルギーはなんなんだ。
それを観るだけでも価値があるが
2回3回と観たいDVDでもない。
舞台は70年のカナダ。
ヒッピームーヴメントの渦中である。
音楽産業の波と、当時のミュージシャンの
おおらかな雰囲気を味わえるのであるが
イベントとしては、やはりウッドストックの
二番煎じであり、もうひとつなのは残念だ。
期待し過ぎたのかも知れない。
もっと素顔のジャニスが見たかった。
彼女の笑い声が大好きだ。
音楽映画なのか、ドキュメンタリーなのか
とても中途半端な印象である。
映画館で大音量で観たのなら
また違った印象なのかもしれないね。
ちなみにレンタルだったせいか、ボーナストラックの収録された
2枚目はなかったので、ジャニスの歌声は2曲しか聴けなかった。
しかしながら、その2曲ですら魂を揺さぶるに充分だ。

Janis Joplin - Mercedes Benz
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2008年03月12日

480ea528.jpgお店に飾ってあるLPレコードを見て
「家に聴かないのがあるから
あげるよ。持ってくるわ」
ってお客様に言われ、本当に
持って来てくれたのが、この
ロバータ・フラックなのだ。
こうして、ワイングラスを置くと
いっしょに飲んでる気分である。
彼女の70年代のベストアルバムだが
CD発売はされていないようだ。
しかも、今調べて驚いたのだが
私の大好きな「Roberta」さえもが
廃盤扱いなのだ。信じられない。
あのアルバムは、孫子の代まで聴かれるべき
名作であり「Let's Stay Together」などは
いつ聴いても涙ぐんでしまうほどなのだ。

あ、それはさておき、伸びやかで官能的な
彼女のボーカルには何を合わせようかと思ったが
ヴァケラス・レ・オーブ'05ドメーヌ・サンタ・デュックだ!
グルナッシュ80%、シラー20%のスパイシーな味わい。
深く濃いダークレッド、肉厚で力強い味わいは、まさに
「Killing me softly」(邦題:やさしく歌って) なのである。
しかも「Feel like making Love」その気分を盛り上げるワインだ。
この曲は、レストランで・・・
やめた。
意訳すると、かなりエロティックなのであり
名古屋弁にすると、さらに下品である。(笑)
なのに、ロバータが歌うと、どうしてこんなに
爽やかで官能的なのだろう。
ロバータは上品で品格があり、それが私にはない。
つまりそういうことなのか?誠に残念である。


「Killing me softly」(邦題:やさしく歌って)
この曲を聴くと、やたら珈琲が飲みたくなるのは
いわゆるひとつの「パブロフの犬」である。

2008年03月11日

33778660.jpg4月に、カリフォルニアワインの
バイ・ザ・グラスキャンペーンを
しようと目論んでいるので
第1弾として、仕入れてみたのは
ロビンソン・クリーク・カベルネ'04
生産地は、Mendocino
「めんどっちーの」とは、何事だ!と
云う気分にもなろうがメンドシーノだ。
カリフォルニア州の北部に位置する。
色あいは濃いルビー。スパイシーな
黒胡椒の香りやザクロ、ブラックベリー
ほんのりと樽の上品な香り。
味わいは、タンニンが少なめのせいか
やや甘みを感じるが、ストロングな
ボルドーワインとは、また違った
味わいを愉しんで欲しい。

David Lee Roth - California Girls


咳がまだ治らない。
喘息って、何が苦しいのかがわかった。
吸う前に吐く吐く吐くなので、酸欠になるんだね。
咳をした後に、指先が痺れることもたびたびである。
そろそろ健康を満喫したいと願っている。

2008年03月10日

b714dc6e.jpgスティービー・ワンダーの不朽の名作の
誕生秘話を追いかけたドキュメンタリー。
「メイキング・オブ・キー・オブ・ライフ」
驚異的なリズム感やメロディー
その音楽よりも、スティービーのことばに
やられまくった。寝付けなかった。

このひとことは、重かった。


『人生で人が人に与えられる最高のもの。それは、時間だ』

2008年03月09日

b244c02e.jpg突如、クイーンのベストを作った。
そうとうに閑人である。
CD 一枚には、到底入りきらない。
しかも、2枚目、4枚目は全曲
ステ曲ナシなのであり、ベストだ。
アルバム「Jazz」までが
私にとってのクイーンであり
それ以降は、私のベストには
1曲も入らないのだが
ベスト盤をつくりながら
すごい事に気付いてしまった。
っつーか、CDになって
忘れていただけなのだが
クイーンのベストを作ろうと思うと
すべてのアルバムの1曲目はハズせないのだ。

1曲目にそのアルバムのすべてが凝縮されていて
しかも、意表を突くのであり、クリエイティブなのだ。
もっと言うなら、今は亡き「B面1曲目」もハズせないのだ。
一枚のアルバムの中に、完全に、起承転結があり
ベストを作る事すら、犯罪に近い行為なのではないのかと
思ってしまうほどなのだ。
毎回毎回、新しいアルバムを出すごとに
針を落とした瞬間に衝撃をもたらすアーティスト。だったのだ。

高校生の頃は、雨戸を閉め、部屋を真っ暗にして
大音量でクイーンを聴いたものである。
今思えば、深い深い瞑想なのであった。

2008年03月08日

6526a96c.jpgレンタル屋に行って驚いた事。
「泣ける映画コーナー」ってのがあって
その場には私のお気に入りの映画が
何本もあったのだ。そっか!
実は、泣ける映画が好きだったんだと
あらためて、認識させていただいた。
そこで見かけて、ついつい借りた映画。
「パーフェクト・ワールド」
この映画はイイ。
少年とオッサンの友情ってカテゴリーは
ニューシネマパラダイスを筆頭に
数知れずあるのだが、こいつはいいね。

ケビン・コスナー扮する殺人鬼。
クリント・イーストウッド扮する刑事。
いい演技です。

この映画は、こういうことが言いたいのである。

あなたが、クロスロードを右に行こうが左に行こうが
そのチョイスが、真剣なのであれば、結果はどうであろうが
それはそれで、完璧なのだ。
とね。

見ていない人には、ぜひお薦めしたい映画である。
完璧な世界というのは、実は、理想郷ではなく
今、ここ。
そう。
二元論の世界に住む以上、実は最善のチョイスの連続が
今、ここであり、完全なる世界なのである。
それを受け入れることであり、今、ここが最善なのである。

完璧である事に気付けば、幸せである。
気付けなければ、不幸と思ってしまうのだ。

人生に、必要の無いものなんて何もない。
つまり、さういふ事だ。

2008年03月07日

4ff3af8e.jpgブルゴーニュ・ブラン
ヴィエイユ・ヴィーニュ'05
ドメーヌ・カトリーヌ&ディディエ
樹齢40年のシャルドネから造られる
このワインの味わいは、すっきりだが
オイリーな残り香が魅力である。
青リンゴのようなニュアンスと
引き締めるようなほんのりと苦味があり
帆立のバター焼きが食べたくなる。
若鶏のディアブルなんかもいいな。

ディアブルってのは悪魔風の事だ。
マスタードを効かせた料理なんかに使われる。
とするならば、いっしょに味わいたいのは
「やさしい悪魔」の蘭ちゃん。
だが、もう30年も前の小悪魔なのであり
ここ最近の小悪魔といえば
やはり、沢尻エリカであろうか。

私が少年の頃は、悪女に惹かれたものである。
つまり、ちょっと根性悪なのに、自分だけに対しては
やたら忠誠を示してくれると、ぐっときてしまうという
悪いクセがあるのだ。いや、あったのだ。 
しかしながら、想像してみて欲しい。
沢尻エリカが、自分の為に、やたら献身的に尽くしてくれる姿を。
おお、やばい。かなり高い確率で惚れちゃうな。

「パッチギ!」も「手紙」もいい演技をしていたけど
夏木マリとの絶妙な掛け合い「シュガー&スパイス」は
やたら可愛かったぞ。

シュガー&スパイス 風味絶佳

主人公の男の子の気持ちがよくわかる。
10代の男の子ってのは、まだまだ幼稚なんだよな。
女の子に引っ掻き回されちゃう。
私にもそんな淡い恋があったのだ。(遠い目)

うーむ。沢尻エリカ。
このまま消えるには惜しい逸材である。
樹齢40年のシャルドネは、そんな彼女も
ちゃーんと包み込むのである。

2008年03月06日

7b755ff3.jpgレンタル屋さんをぶらぶらしてたら
こんなDVDを発見してしまい
迷わずに借りたのだが、よかった!
「ハワイアン・レインボー」
元となる映像は、やや古いのだが
逆に、そのおかげで、過日紹介した
Auntie Genoa Keawe の若き日の
演奏風景なども見られたし
IZ のインタビューや演奏も聴けた。
内容は、ハワイアンミュージックの
歴史について語られていて
まるでNHK のドキュメンタリーを
見ているようなのだが
それはそれで、説得力がある。

こんなふうに、欲しい情報が勝手にやってくるのだ。
冴えてるとしか言いようがないのであり興味深い。

商売を始めた頃、毎晩のように食事に来てくれたお客様。
よくよく聞いたら、中華料理の先生で、東区に大きな
ビルまで建てている巨匠なのであった。
彼は当時、こんなアドバイスをくれた。

『商売始めるのは、誰でもできるんだよね。継続する事が難しいんです。
皿の上ってのは、生き物じゃないといけない。
つまり同じ料理でも、どんどん進化しなきゃいけないんですよ。
飲食店の従業員で、月収100万取ってる人っていないでしょ?
私の夢はね、従業員に100万あげる事なんです』

すっかり忘れていたのに、なんか突然巨匠の事を思い出し
いかんいかん、初心忘するべからずだ。と珍しく料理の本を
一日中読んでた日があったのさ。

そしたら、その次の日、八百屋さんで彼にバッタリ!
もちろん大社長なので、自ら野菜を買いに来るなんて
まずないだろうし、私も、基本的にはその店には
あまり行かないのだが、遭遇してしまったのだ。
なんと15年ぶりくらいの出会いである。

「実は、昨日、巨匠の言葉を思い出してたトコなんです!」と
言いかけたが、あまりに取って付けた様な言葉だと思い飲み込んだ。
すると、思いもよらない言葉が彼の口から出てきた。

「飲食店は今キツイね。ずっと商売してきたが今が一番キツイ。
やめれるもんならやめたいわ」だったのだ。もし本音なら
彼は二代目だからな、やめる踏ん切りは難しいだろうね。

つい先週は、ステーキハウス・ブロンコビリーさんの
上場記念講演会があったばかり。
明暗がクッキリであり、残念である。

「志」と「覚悟」そして「科学性」「社会性」「人間性」
目の前に起きることは、自分自身の鏡なのであり
深く深く反省する、いい機会を頂いたと感謝の気持ちである。

引き寄せられる時には、引き寄せられる理由があるのだ。
看脚下!である。

2008年03月05日

6172fa71.jpgベガ・シンドア・シャルドネ'06
すっきりと爽やかなスペイン産の
白ワインである。
試飲会で飲んだ時には、もっと
ファットな印象だったが
檸檬や蜂蜜やミネラルの香り。
くちに含むと、なぜか桃の
味わいをほんのりと感じる。
そっか!
樽のニュアンスなんだな。
いろんな香りの要素が混じると
化学変化のようにしていろいろ香るのだ。

日本料理にも合わせやすいのではないかな。
これからは、お花見もあるからね。

飲みながら、これは誰と味わおうかと考えたら
ほしのあきの顔が浮かんだ。念を押すが「顔」である。
彼女と差し向かいでこのワインを飲んだなら
桃のフレーバーがさらに濃くなるのではないのかと
容易に想像できるのであり、さらに美味しく感じそうである。
完熟であり、たわわなのであり、じゅるっ!である。

「くちうつしで飲ませてほしーの」とか言われたらどうしよう?
甘えん坊さんは、これだから困るのである。
さんざん悩んだが、妻子ある身なので、残念ながら
ほしのあきちゃんには、ジョウゴをくわえて頂く事にした。
(春うららではあるが、妄想癖もほどほどに・・・)

ほしのあきちゃんの画像を探したが、このブログに
フィットしないものが多いので、YouTube を貼り付けておく。
彼女のプロ意識を感じていただければ幸いである。



2008年03月04日

ab0cc429.jpg「ペイ・フォワード」って映画を観た。
と、ここで書いている事が、すでに
「Pay it Forward!」なのだが
冒頭、黒板に書かれた言葉

  Think of an idea
    to Change our
   World - and
   Put it into ACTION!


「世界を変える方法を,考え実行してみよう!」
この言葉に、こころ惹かれた。

主人公の少年が、その発想を黒板に説明する時
「おお!ねずみ講じゃん」と思ったのは
私だけだろうか?不謹慎である。が
ネズミ年だけにタイムリーである。

オスメント君は「A.I」や「シックス・センス」で
おみごとな演技を見せてくれた青い目の美しいあの少年。

最初に出てきたナイフが、そんな結果になるなんて
思いもしなかったが、より深い印象を与えるためには
仕方なかったのか?と疑問符なのであるが
純粋な見方をすれば、人は意識するしないに関わらず
つながっているのであり、自分のした事は自分に帰ってくる
「Bad news travels so fast」という言葉があるが
逆もまた真なのであり、であれば、いい事をした方が良いに決まっている。

「Forgiveness(赦し)」も、大きなキーワードになっていて
ま、あくまで映画の中の話なので短縮して描かれているが
赦しのエネルギーの伝達も速いのである。
赦せば赦すほどに、みながハッピーになっていく姿は
観ていて、こころがほんわかと癒されるのだ。
この映画を批判する人々は、きっと
「現実は、そんな単純じゃないよ」という思いなんだろうが
きっと、思うだけで行動していないと思う。
黒板の文字の Put it into ACTION!が大事なのである。
いわゆる「知行合一」であり、ガネーシャも同じ事を言っていた。
まずはやってみる。ダメだったら変えればいい。と
イチローも言っていたから、ガネーシャもイチローも
この映画に共感してくれると思うぞ。

幸せになりたいのなら、人を幸せにすることだよね。
「It's easy!」とジョンの声まで聴こえる。

人間の善性、良心に訴えかける素敵なドラマ。
観てみて良かったら、Pay it Forward!してください。
私はコチラから受け取りました。Thank you!

2008年03月03日

7cda44e3.jpgコート・デュ・ローヌ'06ダンデゾン
ヴィエイユ・ヴィーニュである。
このワインのファンになってから
もう、10年以上経過している。
そして今もなおファンが増え続けている。
'06になってから、さらに評判が
増しているような気がしている。
気軽な値段も魅力だが、香りも
味わいもシラーの魅力満載だ。
濃厚でありながらフルーティで
しなやかで繊細である。

そんなわけで今聴いているのは
センチメンタルシティ・ロマンスの「Holiday」
廃盤になっているが、GOLDEN☆BESTでもれなく聴ける。
「ゆったりしてるかい?バランスどうだい?」

そう言われてみると、ゆったりしているがバランス悪いぞ。
みんなに迷惑をかけた「咳」であるが、ようやく落ち着いた。
あまりのすさまじい咳に、のどの方が負けてしまい
この三日間ほど、声が出ないのであるが、明日は喋れそうである。
少し元気になったので、今夜はビデオレンタルにでも行こっ!と。
病院に行かなかった理由は、自然治癒にこだわったからであり
決して、病院が怖いとかが理由ではないので
そこんとこヨロシク!である。

かつて「ひょうきん族」で九十九一が、通販のパロディで
「人形は、顔が猪木です」ってやってたんだけど、みんな知らないんだ。
ひなまつり。桜まであとひと息である。

2008年03月02日

そうだ うれしいんだ生きるよろこび
たとえ胸の傷が痛んでも
何のために生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのはイヤだ!
今を生きることで熱い心もえる
だから君は行くんだ ほほえんで
ああ やさしい君は
行け!みんなの夢守るため

何が君のしあわせ? 何をしてよろこぶ?
分からないまま終わる そんなのはイヤだ!
忘れないで夢を こぼさないで涙
だから君は飛ぶんだ どこまでも
そうだ おそれないでみんなのために
愛と勇気だけが友達さ
ああ やさしい君は
行け!みんなの夢守るため

時ははやく過ぎる 光る星は消える
だから君は行くんだ ほほえんで
そうだ うれしいんだ 生きるよろこび
たとえどんな敵が相手でも
ああ やさしい君は
行け!みんなの夢守るため

アンパンマン
         作詞/やなせたかし 作曲/三木たかし 


2008年03月01日

e2e5ae84.jpg新名神高速道路を走った。
景色がとても雄大であり
100kmくらいで走っていても
自分を含め、ほかの車も
止まって見えてしまう。
直線が長いからかもね。
特筆すべきはトンネルであり
かなり明るく、広いので
こちらもスピードには
気を付けなくてはならない。
この道路ができたおかげで
滋賀へのドライブルートが変わった。
本日の参拝は、ドライブ気分。
陽気もぽかぽかだったしね。
ただ、神社は深い山の中なので
昼の気温で4度だった。まわりは雪。

写真は土山SA。ただたんに、やたら広い。
まだこれから店舗とかを誘致するのかな?
本線からSA までの距離もかなりあるんで
それはいかがなものかという感じではあるが
新鮮な空気はご馳走なのである。
もう少しあたたかくなったら
このテラス席でのんびりしたいものだ。

本日のドライブのBGM。

Fantastic OT9

僕の前に道はある 僕の後ろにも道がある でも、ナビに道はない。
ナビ上では、山ん中をツッ切っているわけであり愉快である。
気分は高村光太郎であり、道程である。そうそう!
中部国際空港に行く際にも、海の上をひた走っていて心地良いのだ。
古いナビは、使いようで切れるのである。

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