2008年09月

2008年09月30日

355ebf68.jpg映画「老人と海」を観た。
スペンサー・トレイシーはすごい。
過日、小説「The oldman and the Sea」を読み
このオールドマンの繊細かつ微小なこころの動き
流れ往く時間と、心情の相関性について
映像では、どう表現するのかを見たくて
怖いもの観たさだったのだが、いやいやどうして
なかなか良くできていると思ったぞ。
今の映画のリズムに慣れていると
少しばかり退屈かもしれないが
映画を観ながらも行間を読むという
観かたをしてたら、奥行きのある
とても素敵な映画なのではないだろうか。
現場ではなく、セットで撮っているのが
まるわかりのチャチな映像も、それはそれで
時代なのだと、割り切ってみたらなんてことはない。
なにせ1958年の映画である。

さて、それとは対照的に昨夜のTVで観たのは
『Life 天国で君に逢えたら 』だ。
飯島夏樹さんの生涯を妻目線で描いた映画なのだが
これは、ペケ。リアリティなさすぎ。
2005年にリアルタイムで彼のブログを読んでいた私でなくても
そんな状態でウインドできるわけないじゃん、と思うよ。
御前崎でサーフィンしたのを差し替えてると思うんだけど
映像の見栄えじゃなくって、彼の生きざま、死にざまを
客観的に冷静に伝えて欲しかったな。残念な映画です。

1958年にスタジオのセットで撮影していても
何かが伝わるのに、半世紀経ってこれじゃ痛いな。

2008年09月29日

36f81bbf.jpgCh.ヴュー・モーラック'05
メドックの気軽な赤ワイン。
メルローとカベルネ。
フェ・ド・シェーヌと書いてあるのは
樽熟を意味しているのだが
ほとんどそれとは気付かない程度だ。
舌触りやさしく、あとから
ボリューム感が顔を出す。
はらぺこのお食事のおともに
ガブガブっと飲みたいワイン。

「ルネッサーンス!」
って掛け声で乾杯するお客様が、とても多い。
かれらがTV に出てることでワインの需要が伸びるのなら
まったくもって大歓迎である。
私の笑いのツボは、刺激されないが
日本ソムリエ協会は、彼らを表彰してもいいのではないのか?
などと考える今日この頃である。

2008年09月28日

040e0333.jpg一期一会の瞬間、だ。
督夫さんが来てくれた。
若きミュージシャンを引き連れて、だ。
セブンイレブンで待ち構える私を
発見するや否や「みんなー、走れーっ!」
なぜかダッシュする54歳である。
素敵だ。
いつまでたっても、少年の頃の「アニキ」の
感覚を持ち続けるアニキは少数だ。
そういう意味で、督夫さんは希少なのである。

このまま、自分の中から勝手に湧き出る音楽を
ただ発信しても、充分すぎる才能がありながらも
「オレね、いつかちゃんとしたものを創りたいんだよ、ちゃんとしたヤツをね」
そうしみじみ語った時の瞳の深さは、彼の人生であり彼の器の大きさを
感じさせるには充分だった、説得力があるのだ。

「ちゃんとの定義はなんですか?」などと訊くほど野暮ではない。
私の人生に少なからず影響を与えた、架空に近い感覚の人
小説や映画の登場人物のような通常手の届かないお方と
直接ことばを交わせたという事実が、私にもっと深い感銘をくれたのだ。
生きてるって素晴らしい、そんな大袈裟なことばでさえ陳腐な気がしないのだ。
この素敵な出会いをコーディネートしてくれたYuji には
感謝のことばもないのである。

督夫さんご一行をお見送りしてから、大急ぎで滋賀の神社へ直行。
「神送り」の行事で、出雲にかえる神さまをお見送りに行ったのだ。
また今回も鹿に出会えた。待っててくれたのかと思うとうれしい。
行く道すがら聴いていたのは、こいつ。

マインド・ゲームス(ヌートピア宣言)


深夜のドライブになぜか心地いいアルバムだ。
タイトルナンバーのこの詞がとても響いた。

Love is the answer you know that for sure
Love is the flower you got to let it, you got to let it grow


確かに、愛が答えなんだけど、督夫さんの愛し方と私の愛し方は
違って当たり前なんだけど、器の大きさを見せ付けられた夜だった。



I Know (I Know)          知ってるよ(知ってるって)

by John Lennon        Japanese Translated Lyrics: Yuji

The years have passed so quickly   毎年、どんどん過ぎて行くね
One thing I've understood         ひとつ分かっちゃったんだ
I am only learning             ぼくは、ただ学んでいるだけ
To tell the trees from wood        森から木を語るやり方を

I know what's coming down       知ってるよ、何がどうなるのか
And I know wherer it's coming from  どこからそれがやって来るのかも
And I know and I'm sorry (yes, I am) 知っているんだ…でも、ごめんね…
But I never could speak my mind     (僕って、そうなんだ) 
                       自分の心を、言葉に出来た事が、
                         ないんだ

I know what I was missing       分かってるよ、見えなかったもの
But now my eyes can see        でも今、僕の目は、見えるんだ
I put myself in your place       僕の立場を君の場所に置く   
As you did to me            君が僕に、そうしてくれたように  


Today I love you more       今日、僕はもっと、君を愛している
Than yesterday             昨日よりも、もっと
Right now I love you more     たった今、僕は君をもっと愛している 
Right now               つい今しがたよりも、もっと
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2008年09月27日

52a13d51.jpg本日のまかないはハヤシライス。
目玉焼きをのっけたら
おや、何かに似てる。
おお!ウルトラマン!
なにげにハッピーな瞬間であり
童心にかえるのである。
いっただきまーしゅわっち!

2008年09月26日

580e01d3.jpg9月24日にお花が届いた。
なんのこっちゃ?と
思いながらも、御礼の
電話を入れると
「10歳のお誕生日おめでとう」と
言われてビックリである。
お店の正式なお誕生日を、お客様が
知っていて、私が忘れている。
まことに在り難い。
泣かすなよ、べいびー、だ。

上の写真は「いっちょらい」さんからであり
作成は「マリモ苑」のキョーコちゃんだ。
名古屋市昭和区山手通3-16-7
最寄駅:八事日赤駅(駅から0.1km)
052-832-8743
キョーコちゃんは、ドイツやアジアの国にも
アレンジメントや植物全般の勉強に出かける
頑張りやさんであり、センスも抜群である。
特に女性に贈った時にはすこぶる評判がいいのである。
ありがとね。

もうひとつ。
1bd1ad03.jpg






やさしさに包まれてしあわせである。
みんな、愛してるよ、ほんとありがとう!

2008年09月25日

e61a4ab8.jpgヴュー・カルヴァドス、ピエール・ユエット
ペイドージュ地区のカンブルメール村で
100年以上の歴史を持つ会社である。
ポール・ボキューズやタイユヴァンなどの
有名レストランでも使われている銘酒だ。
カルヴァドスとは、りんごを原料とした
蒸留酒のことであり、フランス
ノルマンディー地方の特産品とされている。
ペイドージュ地区というのは、その中でも
一級品なのである。香りが違うのだ。

ちなみに葡萄を原料としたものは
ブランデーと称し、主な産地は
コニャック、アルマニャックである。

サトイモ科の蒟蒻芋を原料としたものは
「コンニャク」であり、蒸留酒ではなく
食品なので、間違えないようにしたい。

蛇足ではあるが、葡萄畑を蒟蒻畑と勘違いしている人も
意外と多いのであり、気象庁では注意を呼びかけている。
おんなごころと秋の空、なのである。

2008年09月24日

549c5f1a.jpg東区のハンバーガー屋さんでランチ。
入った瞬間、ちゃかち、ちゃちゃちゃ!
ちゃちゃちゃ、ちゃ!スモーキー!!
なのであり、帰ろうかとも考えたが
炭焼きのハンバーガーがウリなので
ま、たまたま今の瞬間だけなのだろうと
席に座ってオーダーした。
とても天気の良い昼下がり
光のシャワーが躍っているのだが
壁面いちめんの硝子は曇っており
「すみません、窓拭きスプレーと
ぞうきん貸して下さい」と言いたくなった。
呼吸をするのも気持ちが悪い。
食べて早々に店を出たのだが
完全に私が燻製になっていて美味しそうではあるのだが
お客様に顔向けできないので、また家に帰って
シャワーして出勤しなければいけなくなった。
ハンバーガーの味は、覚えていないのである。

2008年09月23日

ad20e19d.jpg極めて光栄である。
文化戦略会議オープンカレッジinなごや
各界の著名人が名古屋に集い
新しい文化をクリエイトするプロジェクトだ。
というのを、先日知った。(笑)
数ヶ月前からパーティルームの
予約が入っていたのだが、そんな
すばらしい文化事業に関わっているなんて
知らなかったのである。
HP を観て頂ければわかるが、よくぞ
ここまでというほどのそうそうたるメンバーだ。

そのオープンカレッジの課外授業として
名古屋の代表的なお店において、講師と
食事しながらお話ができるという懇親会に
この名古屋のたった22店の中に
なんと、葡萄畑がエントリーしているのであり
めちゃくちゃうれしい。

しかしながら、川島なお美がどうしてうちじゃないのかが
素朴な疑問ではあるが、ケント・ギルバートである。
誰でどんな人かはまるで知らないが22分の1であり
当日は、アルバイトさんにお任せして
川島なお美さんに会いに行く所存である。(ウソ)

2008年09月22日

95bf80a0.jpgソアヴェ・クラシコ・サン・ミケーレ'07
イタリアワインのクラシコの表記は
古くからある畑で産された葡萄を使って
造られたことを意味しています。
よって、このワインにおいては
San Michele って畑だよ、って事だ。
このソアヴェはガルガーネガ100%
キレはいいが、ソアヴェにしては
ほんのり甘みが残る。
賛否両論分かつところだ。

さて、本日は滋賀へのドライブだったが
ススキがいたるところに群生しており
名古屋では感じられない秋を満喫した。
あなたにも満喫して欲しい。

2008年09月21日

9a1349bb.jpg本日は、テレビ塔の中でのライブ。
バブリーな雰囲気のパーティは
久しぶりだったので、懐かしかったのだ。
かつては、みんながドレスアップして
集う事って、頻繁とは言わないが
たくさんあったのである。
時代のせいなのか、年齢的なことなのか
さだかではないのだが、こんな
パーティが今も健在だということに
どこか頼もしさを感じたのである。
日本、元気じゃん。

テレビ塔の下のフードコートでは
女の子ふたり連れてドンペリニョンを飲んでる
おっさんが居たりして、ええ感じである。
秋の爽やかな風が心地良く吹いていたが
日本、熱いじゃん。

写真は、ホットドックやさんのVW。
愛想のいい女の子で好感が持てたぞ。
焼きそば屋のお兄ちゃんもフレンドリーで○。
ここは、まるで年中お祭り気分なのではないのか。
名古屋、いいじゃん!である。

2008年09月20日

0575f696.jpgスヴェーヴィ・セルバーラ・アリアニコ'98
久々のヒットだったのだが、酒屋に
もう在庫がないと言われガッカリしている。
ちょうど飲み頃に入った雰囲気だ。
カカオや珈琲のような香ばしさと
ブラックベリーを煮詰めたような
香りが内容の良さを伝える。
スワリングすればするほどに
いろんな香りが出てくる複雑さだ。
口に含むと、なんじゃこりゃ〜!と
松田優作なみに声をふりしぼってしまう。
このバランスと奥行き、ボリューム感。
なんともグラマラスでセクシーである。

あわせたい音楽は、Bobby Caldwell だ。


あれからどんだけ時が過ぎたのかな
僕は何も変わっちゃいない
ずっと君のこと想ってたよ
愛してるって言っておくれ

ま、そんな女々しい曲である。
秋の夜長、独りで飲むワインにおすすめ。

2008年09月19日

8fa26f26.jpg「マイ・ブルーベリー・ナイツ」だ。
昨夜観た。
ノラ・ジョーンズとジュード・ロウであり
中国では、野良上手・重労働と表記されて
いるわけは、ないのである。
このセクシーでロマンティックなジャケとは
まったく相容れない内容であり
監督ウォン・カーウァイは、いったい
何が言いたいのか不明すぎるし
映像もストーリーの展開も、凡庸である。
今どき、食べたケーキの生クリームで
唇をベタベタにしたまま寝ちゃう女の子なんて
そもそも居ないのである。
ま、故意にそういうプレイをする方は別である。

随所にいい台詞が散りばめられてはいるが
言葉に重みがないから素通りしてしまう。

音楽の世界では、すでにスーパースターである
ノラ・ジョーンズがどうしてこんな
ひどい映画に出演したのか?
という視点で観るとそれなりに楽しめる映画なのかもしれない。

この映画で、唯一良かったのは、バーでのシーンで
不意を付いて流れたBGM、オーティス・レディングの
「Try a Little Tenderness」なのである。
この時だけは、鳥肌が立った。
映像もストーリーも関係ない、オーティスの不意打ちに
メロメロになっちゃった、って話である。

関係ないけど、TV 欄を見ると愕然とする。
お笑いタレントの番組ばっか。
だいじょうぶなのか?この国は。

2008年09月18日

19f56f39.jpgエリオット・スミスを聴きながら
眠るまいにちが続いている。
「New Moon」「From a Basement on the Hill」
この2枚、厳密には3枚のCD の中の
アコースティックなものだけを
チョイスして一枚のCD に仕立てあげ
やさしい歌声に包まれながら眠るのは
とても心地いいのだ。
ランダムプレイにしてあるのだが
いちども最後まで聴いたことがない。
とても寝つきが良くなるのである。
子守唄として聴き始めて、もう
1ヶ月以上経過している。
夢を見ることすら少ない。
寝瞑想にピッタリ。

しかしながら、この曲だけはどうしたことか聴き入ってしまう。
甘く切ない声とメロディ、虫の声のようなノイズ。
その世界に浸ってしまうのである。

Elliott Smith 「Twilight」

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2008年09月17日

7e6fb2a1.jpg鳥のように飛べたのなら
とても素敵なこと。
いっしょに巣を作ることも
とても素敵なこと。
その作業の中にも
鳥のような自由さを感じ
大切に思えたことさえも
時が経てば、正解なのかどうか
わからなくなり、また
あたらしい自由を求めて
飛び立ちたくなってしまう。
なぜなら、翼を持っているから。

Free as a Bird

Lennon/McCartney/Harrison/Starkey

Free as a bird,
it's the next best thing to be.
Free as a bird.

Home, home and dry,
like a homing bird I'll fly
as a bird on wings.

Whatever happened to
the life that we once knew?
Can we really live without each other?

Where did we lose the touch
that seemed to mean so much?
It always made me feel so...

Free as a bird,
like the next best thing to be.
Free as a bird.

Home, home and dry,
like a homing bird I'll fly
as a bird on wings.

Whatever happened to
the life that we once knew?
Always made me feel so free.

Free as a bird.
It's the next best thing to be.
Free as a bird.
Free as a bird.
Free as a bird.



2008年09月16日

9d67ad75.jpgサンニオ・ファランギーナ'07
イタリア、カンパーニャ州。
ファランギーナ種という
珍しい葡萄品種100%でできている。
花のような香りの白ワイン。
しかしながら、その味わいは
スーパードライである。
その意外さにびっくりする。
ボトルのデザインもしゃれてる。
飲んで損のないワインだ。
名前が覚えにくいのが玉に瑕。

2008年09月15日

195124f4.jpg光る水面、輝く太陽。
常滑、大谷海岸で催されたのは
「Aloha Party」 by Club ChiーChi
局長、おつかれさまでした!
集まってくれたみなさま、Mahalo!
みんなのために打ち上げ花火を
用意してくれたちーさん、Mahalo!
危険をかえりみず打ち上げてくれた
花火係の方々、Mahalo!
お昼ごはんのカレーライスにMahalo!

みんながみんな、このパーティを
盛り上げるために自ら動いてて
とっても感動したのである。
まさしくタイトルどおり、愛の集い(Aloha Party)だ。

美しい夕陽の時刻に登場させて頂き
演奏しながらも、刻々と移りゆく夕陽に
魅せられていたのである。

8d1b0a78.jpg自然に囲まれ、愛に囲まれた一日。
しあわせだったな。

イーグルスカヴァーバンド終盤には
大きな月が、ぽっかりとあらわれて
イベントの成功を祝福してくれた。
14番目の月がいちばん好き。

明日も海岸の掃除をしてくれるClub ChiーChi の
面々には、ほんとうに頭がさがる。
参加できなくて、かたじけのうございます。

ロミロミマッサージにも、Mahalo!
そうそう、鎮痛剤をくれたDakko ちゃん、Mahalo!
          
               (文責:ホヌ・マハ郎)

2008年09月14日

961775d6.jpg葉室先生の講義は、経営者向けに
お話された事なのだが、すべてに
通ずると思うので、書き留めておく。
再確認であるが、神道とは宗教ではない。
日本人の生活習慣から生まれた
モノの見方考え方である。

<Attention>
神道はだで知る、に毎月21日に
春日大社で講話をされていると
書かれていますが、現在
宮司から長老という立場になられ
退官されております。
よって行われておりません。

<議事録>
(本に書かれている事は書きません)

『儲けはあとから付いてくる』
お金の為に仕事をしちゃ駄目です。
他人が喜ぶことをするんです。
今まで、いくつもの赤字の病院を黒字にしました。
患者さんの喜ぶことをし続けた結果です。
共生という考え方です。
「いたわる」ということばがあります。
これは「痛みをわかる」ひとの痛みを
自分のものとして誠心誠意尽くすこと。
病院はそうしてたら赤字になりません。
西洋の医学は痛みを征服するという考え方。
それは対立であって共生の考え方からは
かけ離れています、だから赤字になる。

『不易流行』
(変わるものと変えてはいけないもの)
すべてのものことは循環している、その流れを
見極めていたら倒産なんてない。
日本人の歴史は3万年の歴史。
あらゆる神秘的な条件が重なって文化が育まれ
共生という、人類の中でも稀に見る
ものの考え方が日本にできあがったのです。

『大国主命』
なにもかも、すべてをわかってた人が世界にたったひとり居た。
それは「釈尊(ブッダ)」ですね。「天上天下唯我独尊」
生命の尊さと、生命の奇跡です。
それを日本にもわかってた人が居た。
大国主(おおくにぬし)ですね。
日本最初の民主主義です。
大己貴命(おほなむちのみこと)とも大黒様(だいこくさま)ともいいます。
天孫降臨です。

『波動』
ビッグバンとは、爆発ですね。どうして起こったか。
神の心(波動)と、知恵、結び、の三つがなければ
宇宙はもとより、地球も人類も生まれなかった。
新しいものができるのには爆発が必要なのです。
それに必要なのは「遺伝子と細胞と水」
しかし最初のこころがなくては何も生まれない。
それはこの黒板もコップもおなじことです。

『やすらぎ』
やすらぎには、波動がある。それは一定の強さ弱さでは生まれない
最も安らぎを与える音、それは心臓の音なのです。
だから、母親は赤ちゃんを抱いてあげないといけないんです。

『共生』
共生とは、相手の身になって相手の幸せを考えられる事を言います。
それは、命を伝えるということに繋がります。
文化を伝えることでもあります。

『まつり』
祭りとは、祀りです。神様が喜ぶことをするということです。
まつり、と呪文(祝詞・祭詞)は神様を認める、褒めるという事です。
誰もが認められたり褒められたりしたいですね。
神様もいっしょなのです。いかに相手を楽しませるか
そういう気持ちになるか、それが共生なのです。

『大国主神へのお祈りの言葉』
寿福増進安穏楽(じゅふくぞうしんあんのんらく)
除病延命息災我(じょびょうえんめいそくさいが)
福我円満重果報(ふくがいんまんじゅうかほう)
衆人愛敬縦恭敬(しゅじんあいきょうじゅうくきょう)
入来衆人得七宝(にうらいしゅじんとくひつぱう)

<この日、葉室先生にお願いした事>
「働く」という言葉の意味は「ワーク」ではなく
「はた」「らく」つまり、自分以外の人に
楽をしてもらうためのもの、という考え方
「穢れを祓う」の意味は「気枯れを葉が生い茂るように
生命に満ちた状態にする」というお話は
目から鱗だったので、ぜひとも50音順でもいろはでも
かまわないので、大和言葉と現在を結ぶ辞書を
先生が元気なうちに書いて欲しい。
120歳まで生きられると思うので、あと40年近くある。
これができたのなら、もっと国はよくなり
日本語に親しみと深みを、みなが知ることができると思うのである。

2008年09月13日

147a2d0b.jpgとあるブログを拝見していて
とても気になったことばがある。

『よく「自分は何をするために生をうけたのか」
「生まれてきた役割は?」とか「目的はなに?」
・・なんていいます。(中略)
目的・・そんなものは・・・ない(笑)
もし生まれてきた目的があるのだとすれば、
それは「生きること」そのもの。
しなきゃいけないこと・・なんてない』


と書かれていた、そのお方は悪性リンパ種に
侵され「生きる」ということの概念が
健康な人たちとはまるで違う。
しかしながら、私はどうもその意見には
賛同できなくて、もやもやしていた。

じつは本日、「神道と日本人」の著者
葉室さんの講演を聴いてきた。
これは、"開かれた"会ではないので
お誘いしなかったからといって
恨まないで欲しい。たまたま私には
その会に参加できる権利があったということだ。

葉室さんのお話の中で、そのもやもやが消えた。

「生きている」と「生きていく」の違い。わかりますか?

ここからは、本日の講義から導かれた私の解釈であり
葉室氏の言葉ではないことをご理解下さい。

「生きている」のは、動物でもいい、微生物でもできる。
動物は基本、自分の為に生きる。
自分以外のものの為に生きられるのは、地球上には
人間という生物しか存在しない。
それはなぜか。
「生きていく」には智慧が必要だからである。
あえて「知恵」ではなく「智慧」である。
智慧をもって相手の為に生きる、それが人間と動物の違いなのである。

前出の悪性リンパ種のお方には、ご家族もあり
早々にあきらめてあちらの世界に行くには、まだまだ早い。
よって現状、智慧を総動員して毎日を「生きていく」ために
今、何をするのか?何をすべきなのか?とクロスロードを右か左なのか
ひとつひとつの決断が、命懸けなのである。

その姿勢には、とても学ぶべきものがあり、そういう危機感を持って
「今、ここ」を生きるべきなのだと思う。
『目的・・そんなものは・・・ない(笑)』
ということばに、安易に同調してはいけないのである。

彼女には「生きる」の意味の中に「夫婦愛」「家族愛」「友情」
「夢」「希望」などが普通に込められているのであり
生きている、のではなく「生きていく」という強い意志があるのだ。
よって、彼女のことばの上っ面だけを見てはいけない。
さらに、彼女自身もそんな自分自身に気付いて欲しいと思う。
ま、気付いてるとは思うけど。

ブログのその部分しか見ていないので想像の域を超えないのであるが
「だれだって生きてるだけで、たいへんなことがあるよね」などと
低レベルな同調をしていては、自分を動物以下におとしめる。
自覚のあるなしにかかわらず、ひとは誰もが
目的やテーマ、使命があって生きている。
どうせ同じ時間なら、たんたんと過ごすよりも
目的テーマに沿って生きていた方が収穫が多いのである。

人間として生まれて来られたのは、奇跡の上に成り立っており
どれだけ人を喜ばせてきたか、が今の幸せの度合いを作っている。
それが「不易流行」ということであり、日本人としての
美しいアイデンティティ「共生」なのである。

今日の講義、いい話がたくさんあったので
また、機会があればお伝えします。

0227d29a.jpg
記念写真である。

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2008年09月12日

ea0c384a.jpgガルガーネガ'07
このワインの名は葡萄品種由来。
ソアヴェが最も有名。
美しい麦わら色、桃の香りと
柑橘系のやさしい香り。
やや甘みを感じるアタック。
しかしながら、キレのある味わい。
一般的に魚介類との相性を
言われる葡萄品種ではあるのだが
このワインに関しては、焼くだけの
簡単料理からクリーム系まで
幅広く相乗しそうだ。

「相乗」というのを解説しよう。
恋に喩えるとわかりやすい。
この話は、ニール・ドナルド・ウォルシュ君の受け売りなのだが
トム君とメアリーちゃんが恋に落ちたとする。
ふたりのあいだには「トマリー」という別人格が形成される。
それに向かってお互いが近付き始める。
トマリーに互いが到達した瞬間にスパークが起こる。
それこそがエネルギー(相乗)なのである。

そのエネルギーとは、言い換えればオーガズム(快楽)である。
しかしながら、このワインが、幅広く相乗するからといって
ふしだらなワインというわけではないので
誤解の無いようにしていただきたい。

今夜もお月さまがきれい。
遠回りして帰ろう

2008年09月11日

0606934e.jpg映画「クローバーフィールド」を観た。
感覚はとても新しく、興味深い。
つまり、カメラは一台しかまわっていない
そんな映画は今までなかったからだ。
NY に突如起こった惨劇の始終を
ハンディカメラで収めちゃいました
という風情であり、ドキュメンタリー風で
「そんな時に対象をカメラのフレームに
入れるのはどう考えてもムリだろ?」との
オーディエンスの疑問すらまったく無視であり
そこいらへんが、いさぎよくて素敵な映画である。
BGM や効果音すら無い!という所が
さらにシブいのである。
感動もエンタティメント性もないが
愛と希望はちゃんと押さえてて合格である。

このDVD は、観たというよりは観させられたのだが
そのいきさつは、かなり不可解である。
「大島さん、この映画みんなで見てたら、みんなが
気持ち悪くなっちゃったんです。でもって
途中までしか観てないんですけど、よかったらどうぞ!」
「???」
おいおいミホ。である。

つまり、手ブレの映像に目が疲れちゃうって意味だと思うんだけど
その手ブレがリアリティの表現法なのであり、芸術を解さない
残念な人たちだ。などと粋がってみたいお年頃なのである。あはは。

日本語字幕つきで予告編をどうぞ。

予告最後に「おーまいがー!」で飛んでくるのが
自由の女神のあたまである。

2008年09月10日

a4fdb63c.jpgイタリアの気軽なデイリーワイン。
トレッビアーノ・ダブルッツォと
ファルネーゼ・シャルドネだ。
ボトルが変わって、味わいも変わった。
トレッビアーノの味わいは、以前よりも
やや甘みを感じるのだが、充分な
酸も感じられるので、爽やか。
檸檬やライムの香りが印象的。
お酒は強くないけれど、甘いのはいや。
などという女性にうってつけではないか。
シャルドネは、ドイツワインで言うと
アウスレーゼのようなトロ〜リとした
舌触りがセクシーである。
両方とも、見た目ゴージャスになったのに
とても安価なワインなので、ぜひトライしてみて欲しい。
といっても、「家庭教師のトライ」ではない。
「家庭教師とトライ」なら歓迎である。

本日は、恋に恋するおもろガールたちと膝を交えて飲んでいたのだが
SEX and the City の登場人物になった気分でたのしかったぞ。
私は男であるにもかかわらず、なぜかサマンサなのである。

2008年09月09日

b6df4dbf.jpgトム・クルーズの「カクテル」を観た。
あはは。懐かしいぜベイビー。
1988年である。20年か。
もっと前のような気がする。










Don't Worry, Be Happy
Lyrics by Bobby McFerrin

Here's a little song I wrote
You might want to sing it note for note
Don't worry, be happy.
In every life we have some trouble
But when you worry you make it double
Don't worry, be happy.
Don't worry, be happy now.

Ain't got no place to lay your head
Somebody came and took your bed
Don't worry, be happy.
The landlord say your rent is late
He may have to litigate
Don't worry, be happy.

Ain't got no cash, ain't got no style
Ain't got no gal to make you smile
Don't worry, be happy.
'Cause when you worry your face will frown
And that will bring everybody down
Don't worry, be happy.続きを読む

2008年09月08日

ef3f1414.jpgVdP デ・セヴェンヌ・ルージュ'07
ラングドックで産される地酒。
メルロー・シラー・カベルネが
ほぼ同量で醸造されている。
濃い赤紫色で透けて通らない。
プラムやベリーの濃い味わいと
ともに印象的な香りがある。
木樽を使っているという表記はないが
バニラやキャラメル、あるいは
珈琲が香り、ミントのような
ハーブの香りがあり複雑である。
飲めば飲むほどに深みを感じる
なかなか良い造りのワイン。

さて、何の脈略もなく今朝のW杯予選バーレーン戦。
一点目の巧妙な「間」は、遠藤と俊輔のトリッキーな技。
二度とは使えないところが難点なのだが、たぶん
スポーツニュースでは、あの「間」は伝わらないと思うが
ほんとうに素晴らしいセットプレーだった。
がゆえに、取られた2点は悔やまれるとともに
いい教訓にして次に臨んで欲しいものである。
うだる暑さの中、バーレーンがひとり退場になり
2-0 なのに相手は引いてしまった。
だから決して間違った闘い方ではなかったし、憲剛のミドルシュートも
素晴らしかった、がゆえに、一瞬のスキというものは魔物なのである。
まずは勝ち点3。おめでとうでござる。
スザンヌに言わせれば「産地直送」である。

2008年09月07日

ee1549af.jpgやっぱハンバーガーはLayer's だね。
ハンバーガーにはダッツだね。
ヘビーメタボリックなおやつ?
いえいえ、ちゃんとカロリーオーバーを
しておかないと、体力持たないよ。
食欲の秋だしね。
どうせ食べるなら、憩える美味しい店がいい。
こどもの頃、上飯田に住んでて
おいしいお好み焼き屋さんがあった
駄菓子も売っててカキ氷も食べられる
昔なら、どこの町にもあったお店。
そこの名前が「いこいや」だったんだけど
幼心によく覚えてて、私の中の飲食店の
言わば原点なんだな。
「いこい」って言葉が、どうも好き。
憩えるお店が私にとっての飲食店なのだ。

ファストフードのお店では、憩えない。
しかも、値段も安いが内容も安い。
「こいつでどうだ!」とばかりに牛肉にもこだわった
Layer's のハンバーガーは、質実剛健なのであり
丸の内にありながらも、憩えるお店なのだ。

2008年09月06日

c236de06.jpgコルヴィーナ'07 (ヴェネト)
昨夜のパーティでは、あまり人気がなく
いわゆる残念なワインなのかと思っていた。
飲んでみたら「うまいじゃん!」なのだ。
見た目がスクリューキャップなので
どうしても素人目には、安物のイメージが
つきまとってしまい、沢山のワインがあると
必然的に飲める量も限られてくるので
せっかくなら高そうなワインをチョイスする
その気持ちはよくわかるが、いやぁ
このワイン、いいよ。
名前は葡萄品種に由来します。

濃い色合い、スパイシーな香り
スムーズでスマートな味わいは
合わせるお料理も幅が広がる。
厚みもありリッチなテイスト。
パーティに参加した方々、私に残しておいてくれたのね
ほんと、みなさまやさしいな。

やさしさに包まれたなら、きっと
目に映るすべてのことは、メッセージ



この曲ってのは、とてもスピリチュアルなんだよね。
すべての自然、つまり神の創造物だ。そしてさらに
たとえばシンクロニシティやらテレパシーすら
神様のメッセージなんだと歌っている。

しかし、それは我欲にまみれてちゃ見えない
やさしい気持ちの時にだけ受け取れるんだよ、と
まだ少女だった頃の荒井由実が歌っているのだ。
ある朝、突然この歌詞の意味が腑に落ちて
今まででいちばん美しい朝焼けを見たのである。

2008年09月05日

f6fe8f39.jpg本日のパーティにお花を頂いて
感涙にむせぶのであった。
写真はLA のLINDA から。
私が14年前に最初に作ったお店の
ご近所のお花屋さんをあえてチョイスして
送ってくれるあたりは、並じゃない。
葡萄畑は10歳を迎えたが、その前に
4年間やっていた東片端。
あそこがあってこその今であり
原点に記憶が戻った。ありがとう。

LINDA との付き合いも長いな。
まだ子供だったのにな。(笑)

葡萄畑のオープニングスタッフのひとりからも
花が届き「私の原点は葡萄畑ですから」と
感動のひとことを頂き、涙、である。

なんとブログ付き合いのDakko ちゃんまでが
お花を下さって、恐縮している。
ありがとね。

アルバイトさんたちと飲んでいてこんな時間になってしまった。
いいひとたちに囲まれて、しあわせである。
              合掌

2008年09月04日

4f375c87.jpgあったきゃぁなも。である。
過日、とても気に入って購入した
絵葉書を、なんとなく顔の浮かんだ
方々に送ったのだが、返事が来るなんて
予想だにしていなかったのである。
私は、大きな字で行間も空いているのだが
みなは、小さな字で、ぎっしり書いてる。
うれしいものである。
メールでは味わえない感動がある。
やっぱアナログだよ。

暑中見舞いも、残暑見舞いも出しそびれちゃったってお方には
ぜひぜひ、お手紙を書く事をお薦めする次第である。
ほっこりするよ。やってみたらわかる。

2008年09月03日

05b08b31.jpg8月31日が新月だったので、今月は
14日が14番目の月であり、よって
満月は15日ってのは、なんかとても
キリがよくて気持ちがいい。
つまり!
今月の前半ってのは、満ちていく
感覚が、ありありなのである。
記号で言えば、クレッシェンドな
雰囲気がかもされている。
といえば聴きたくなるのは
荒井由実の「14番目の月」である。
松任谷になる直前のアルバムであり
もっとも好きな作品だ。

恋する気持ちのピークを満月にたとえていて
両想いになる直前のスリリングな瞬間を
愛おしいと思うのは、まるで少女マンガの
主人公のようなのだが、なんとも可愛いのである。

このタイトル曲以外にも、佳作の立ち並ぶこのアルバムは
夏の終わりから秋にかけてのコンセプトアルバムであり
情緒豊かな詞の世界を、インテリジェンスのある
フレンチポップシンガーがかもすような風情に溢れていて
なんとも心地よい世界が拡がるのである。
バックの演奏とのアナログな感覚が秀逸。

もの思ふ秋である。
独りのワインのおともに最適なのだ。

そんなわけで、またバケツのような雨だ。

2008年09月02日

3dc52342.jpg昨夜の三者会談にての大きな議題。
「どうして今の20代青年は摩擦を嫌うのか」
きっかけは、今の若者って「良い子」が
多いんだな、挨拶もちゃんとできるし
腰も低い、だけど、それってやっぱ
若者らしさに欠ける気がする、ってのが
三者共通の「気持ち悪さ」なのだ。
本音を語らない若者たちを
英ちゃんは、摩擦を嫌うのだ、と
解釈していたし、はまちゃんいわく
「あいつらセックスよりオナニーが好きなのよ」と
彼らしい表現で場を沸かしていた。
そんなわけで、私はどう見るのかといえば
時代なのかな?って感じだったが
どうも気になってひと晩考え続けたかと思えば
ただ酔っ払って熟睡していたのだが
朝、目が覚めて昨夜のおさらいをしていたら
ふと、気付いてしまったのである。
結論から言うと、こういう事だ。

「先生よ!生徒を殴れ!」である。
めっちゃ乱暴な意見であり、反暴力を掲げる私らしくない
過激な発言に、驚かれたかと思うが、時代をさかのぼると
原因がわかるのである。今から20年30年前からではないのか?
「体罰」に対して、やたらと神経質になったのは。

つまり、小さな社会の中で、ぶつかり合わない本音で語らない。
教育も「事なかれ主義」という現場風景になってしまったがゆえに
生徒間での摩擦も議論も必要がなくなり、そつなく
その場をしのぐ技術を身に付けたのではないのか?という仮説である。

ひとの親ならば、自分の子供に手を上げることもある。
愛ゆえに、である。先生にも愛を持って殴って頂きたい。
コワイ先生(=おとな)は、必要なのである。

もちろん、私はほめられた生徒ではなかったので
しょっちゅう先生に殴られていたのだが、それはそれで
必要だったような気がするのである。
おおっぴらに、そういう事がなくなったからこそ
陰湿な「いじめ」が横行するのではないのか。
ちいさなコミュニケーションを「セクハラ」「パワハラ」扱いさせる
大きな要因になっているのではないのか。

少しテーマから外れてきたとお思いかも知れないが
学校で学ぶのは、勉強だけじゃなく、人間関係だと思う。
その希薄さが社会を構築していくのであり
20年後の日本が危ぶまれるのである。

*総理辞任かよ。激しく危ぶまれる日いずる国である。
  まったく、なんでこのタイミングなんだ。
  歯車が完全に狂ってる。
  辞意表明ではなく自慰表明である。

indigo jam unit 「Realism」

2008年09月01日

d4fd5ef0.jpg夏休み最後の日曜日。
滋賀に行ってきたのだが
田んぼは黄金色であり
みのるほど頭を垂れる稲穂かな、なのだ
まるっきり、秋晴れのいちにち。
名古屋に住んでるとわからない
微妙な季節の移ろいが感じられるから
田舎は素敵だ。




アーティストには、自分の解釈を表現するひとと
閉じ込める人がいるんだよね。

英一郎とはまちゃんに飲まされてべろべろなのである。


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