2009年06月

2009年06月30日

03f9da3b.jpg月は満ちては欠ける。
そのリズムは一定であり
フェイントをかけたりはしない。
つまり、古代人はそこから
時間の概念を学んだのであり
一見すれば、時間というのは
同じ速さで流れるはずなのであるが
どうして楽しい時間は速く過ぎる、とか
若い頃の時間は長い、とか言うのか
実は、40年以上にわたって
研究しているのだが、わからん。

ただ、時間という共通した尺度は、完全に
まやかしだ、という事は明らかであり
ゴム紐のように伸び縮みしていて
誰もが、同じ時を生きているようで
じつは違うのだ、と考える。

魂の求める瞬間ってものが存在する。
たとえば、異性と初めてのキスを交わした
その瞬間を忘れられない人が居たとするのなら
まさに、その瞬間というのは、その人にとって永遠の時間であり
棺桶まで持っていける財産なのである。

過日、このブログで知り合った親友であり深友のYuji が
ふと思い立って、突如名古屋まで遊びに来てくれたのだが
その英断と勇気がもたらしたものは、たぶん、永遠の三日間なのであり
どんなにつらい夜も、乗り越えて行けるだけの
輝く三日間だったことは想像に難くなく
その行動力には舌を巻くのである。

一瞬一瞬をたいせつに一所懸命、今を生きる、などと
言うは易し清しであり、ヤスキヨなのだが
清水の舞台から飛んでみる勇気もなければ
永遠の時間は手に入らないものなのだ、と
あらためて教えて頂いた週末だったのである。
さんきゅ、Yuji 。

さて、話は変わって、今夜はライブだったのだが
なんと写真にマイケル・ジャクソンが写り込んでいたのである。
さんきゅ、まいこー!

59c7ec6a.JPG続きを読む

budoubatake at 03:27コメント(8)トラックバック(0)元気 

2009年06月29日

ae07428c.jpg「Off the Wall」である。
このアルバムが、私にとっての
ブラックコンテンポラリーへの
扉だったのであり、その後
EW&F 、S.Wonder へと向かわせてくれた
そういう想いの深いアルバムであり
当時のディスコで、タイトルナンバーは
ひときわ異彩を放っており
無垢な少女が恋をして、突如
おとなびてしまったかのように
開花させられてしまった
そのお相手が、MJなのである。

彼の存在なしに「We are the World」という名曲、そして
アフリカを救おうという概念も盛り上がらなかったと思うし
彼の偉大な功績だと思うのだが、ニュース番組では
どうして、これに関しては触れないのか?
映像を、著作権の関係で流せないのかも知れないが
それを知らない世代には、教えて欲しいものである。

クインシー・ジョーンズとの出会いも大きかった。
どんなジャンルにおいても言える事だが
天才同士が出会うと、そこには化学反応が起きる。
それも爆発的な、常人の理解を超えた
歴史の1ページを刻む程の化学反応である。

この「Off the Wall」は、そのふたりの
化学反応が、いかんなく味わえる名盤なのだ。
打ち込み、デジタルでは絶対に味わえない
ヒューマンな匂いの中に、既成の音楽に挑戦する姿勢や
冷静な創造性と、熱気を感じることができるのだ。

Michael Jackson - Don't Stop 'Til You Get Enough



この度の訃報を聞いても、さして驚かなかったのは
ビートルズの著作権の問題で、ポールと
仲直りしたがっているという報道があった頃に
なにかしら予感めいたものがあったのだ。
人は、綺麗に去りたいものなのである。

先日、マイケル・ハクションをこのブログに載せたばかりで
実は訃報を聞く数時間前にも
このアルバムを車の中で爆音で聴いていた。
早朝に、友人をセントレア空港まで送った帰り道に
いつもはCDしか聴かないのに、めずらしくFMをつけたら
DJが、訃報を告げたのである。

こんな私にも虫の知らせをしてくれたMJなのである。
ゴシップ記事に騙されてはいけない
とても気の利く繊細でやさしい男なのである。

Don't Stop 'Til You Get Enough
このアルバムの1曲目であり、私にとってはメッセージだ。
「満足いくまで歩みを止めるな」である。
(歌詞の内容的には、何時間も激しく愛し合おう、だ)
壁の向こうに行ってしまったMJ、きっとイナフなのだろう
そう思いたいのである。

              感謝そして合掌、Respect with Love 
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budoubatake at 00:09コメント(8)トラックバック(0)ワインを美味しくする音楽 

2009年06月28日

b10519cd.jpgてりやきドーナツバーガーは
わさびマヨネーズ味なのである。
溢れんばかりのマヨに、じゅるっ。
ハッピー!
最近、大島君太ったね、と
ささやかれる事が多いので
そんな時には高カロリーな食事が
愛おしく感じるものなのであり
おなかの周りもドーナツ状態だ。
脂肪届出さなきゃ、である。


ふしぎなポケット by ベイ・シティ・ドーナッツ



budoubatake at 00:53コメント(2)トラックバック(0)元気 

2009年06月27日

95491889.jpg中野督夫さん率いるスリーピースバンド
アーモンドアイズさんのライブの打ち上げは
葡萄畑の2Fで、執り行われた。
宴もたけなわの午前3時ごろ、それは起こった。
酔っ払っていたので、前後関係は不明だが
よくわからないうちに、ウクレレ持って
0bbf058c.jpg楽しく歌っているソムレレは私だ。
いったいぜんたい、どうして
プロを相手に弾き語っているのか
まったくもって不可解であり
身のほど知らずにも程があるのである。
しかも、ウクレレ弾いたのは何ヶ月ぶりだ。
たぶんMJがこの世から去った悲しみが
私を奇行にいざなったものと推測される。

でも、現場の写真を見ると、みなさん楽しそうにしてるので
ほっ、と胸を撫で下ろす気持ちである。
が、みなさん、すみませんでした。

94961da2.jpgはい、チーズ!

budoubatake at 16:47コメント(16)トラックバック(0)元気 

2009年06月26日

5074b01f.jpg「1Q84 BOOK 2」 村上春樹
ベランダでのんびり完読した。
読み終えた瞬間、太陽は
まだ高いところにあるのに
私のこころのなかの風景は
ともだちが三々五々散っていき
夕暮れの公園に、ひとり、ぽつんと
取り残されたような、そんな
気持ちだったのである。
もちろんそれは、感動に浸って
余韻を愉しめなかったという意味でなく
思いのほか、ひどい作品だったわけでもなく
村上春樹の世界との時間が、私のこころを
童心に帰らせてくれ、時を忘れ
むさぼるようにその世界に浸る事ができた
その証であるのだ。

驚いたのは、Book1 の時に、蜘蛛の話から
湯ノ山温泉の「蛾」を連想したのだが
Book2 のクライマックスに「蛾」が2回も
登場した事である。
つまり、湯ノ山に行った時に、もう
発売されることすら知らない「1Q84」を
読む事が決まっていたのである。

もっと言うなら、過日のエルサレム賞の
「私はたまご側につきたい」発言を
聞いていなかったら、多分この本を手に取る由もなかったわけで
複雑に、そして明確に未来と過去は繋がり
影響しあっていることを見せ付けられた思いだ。

そして、ひょっとしたら宇宙人の仕業だと
勘繰っていた私の身の回りの出来事は、私が
リトル・ピープルの監視下にあるからなのではないか
彼らの思惑どおりに事は運ばれているのではないのか
そういう疑惑も浮上している。

つまり独りぼっちで夕闇の中に佇んでいながらも
まだ小説の余韻に浸っている、ということだ。

この曲が、突然聴きたくなった。
小説との関連性は、もちろん、ない。



松任谷由実 夕闇をひとり

budoubatake at 00:40コメント(0)トラックバック(0)座・読書 

2009年06月25日

d380b152.jpgGavi di Gavi Bric Sassi'07
葡萄品種は、言うまでもなく
コルテーゼだ。(言ってるやん!)
D.O.C.G.なのであり、言うまでもなく
イタリア・ピエモンテ産である。
ガヴィ・ディ・ガヴィという名は
男の中の男、のような表現であり
ガヴィのなかのガヴィ、と
そんなニュアンスなのであり
なにかと頼りになりそうなワインである。
さて、このワインは樹齢40年の
葡萄から造られているのだそうで
奥行きがあり、密度のある白ワインだ。

その香りのファーストアタックからして
育ちの良さが垣間見られるのである。
「第一印象から決めてました!」と
ねるとんならば、口走っている事だろう。

味わいに厚みがあるので、キンキンに
冷やしても、さほど清涼感はないので
しっかりとしたお料理と味わいたい。

チーズのお伴にも最適な白ワインだ。
ナッツのような香ばしさが、くちの中に残り
また、もうひとくち欲してしまう
ヤギさん郵便のようなワインなのだ。



やぎさんゆうびん by マイケル・ハクション

budoubatake at 01:57コメント(2)トラックバック(0)気軽なデイリーワイン 

2009年06月24日

5b84ff12.jpg涼しい風を運んでくれる音楽が必要だ。
Ann Sally 「Voyage」は
必要最小限の楽器がボーカルの
質感や表現力を引き立てている。
こういった隙間の多いアコースティックな
音楽が、とくに心地良い日がある。
今がまさにそうだ。
彼女の音楽には草木や土の
生命力に呼応するような、そんな
響きがあるのだが、このアルバムは
アスファルトやコンクリートの壁にも
やさしく打ち水をしてくれるが如く
清涼感を運んでくれるのである。

「Voyage」 か・・・
さすらいたい季節である。

budoubatake at 16:28コメント(0)トラックバック(0)ワインを美味しくする音楽 

2009年06月23日

23ef1b38.jpg蒸し暑い。
日本の夏の到来である。
よってペルーの料理に挑戦してみた。
海の幸マリネ、ペルースタイル。
どこがペルーかといえば
ヴィネガーは使わずにライム。
そしてハラペーニョのアクセントが
南米チックであり、新しい味わいだ。
とは言うものの、「あ、それ美味そう!」と
感じたものは、おおむね適当に作っても
美味しいものなのだが、こいつは
実際には食べたことがないので
匙加減がわからんぞ。
めずらしくビギナーズラックに
恵まれなかったのである。

スプーンで、イカやタコといっしょに
パプリカやオニオンそしてマリネ液もスープのように
くちに流し込むイメージの味わいで作ったのだが
そうすると、海の幸らは、ほぼそのままの味わいになってしまう。
もっと甘酸っぱくていいモノなのだろうか。
たぶんそうなのだろう。
日本でも酢の物の汁は飲まない。

何度も味見をしてるうちに、ハラペーニョのおかげで
カラダがぽかぽかであり、新陳代謝は
かなり活発になったのである。

冷や麦に生姜を入れるがごとく、冷たい食べ物に
カラダを温める野菜をアクセントにする
その知恵は、万国共通のようである。

budoubatake at 00:21コメント(4)トラックバック(0)元気 

2009年06月22日

d1ad2347.jpg「1Q84 BOOK 1」 村上春樹 (著)
賛否両論あることはいい事だ。
私は、結論から言えば
とても楽しい読書時間を貰えた。
そして過日、湯ノ山温泉で
すべての生き物を美しいと思った。
夜、窓硝子に集まる「蛾」さえも
美しいと思ったのは、いったい
どうしてなのか?という
私自身のふつつかな問いにも
明確に、明瞭にお答えを頂いた。

P.57より
しかし、蜘蛛にしてみればとくに我慢強いという意識もないのだろう。
すべては遺伝子の中に前もって設定されていることだ。
そこには迷いもなく、絶望もなく、後悔もない。
形而上的な疑問も、モラルの葛藤もない。


きっとそうなのである。
街に暮らしていると、いびつに生きている自分が居るから
「蛾」は醜く「蝶」は美しい、という概念が生じるのだ。
両者ともに、何の迷いもなく自然と一体化し調和しているのだからして
美しい、醜いと判断しているのは自分自身だけ、なのだ。
勝手な都合であり、傲慢であり、自然と調和していないのである。

つまり我々は生きてる上で、迷い続け、絶望したり、後悔もする。
形而上的な疑問も、モラルの葛藤も常に持ち続ける生き物なのだ。
「虫」に「我」と書いて「蛾」というのも頷けるのである。

甲本ヒロトが溝鼠に見た美しさというのは稀有な感覚であり
彼は詩人だな、と飛躍してしまう私である。

さてそんな具合で「1Q84」は
『ノルウェイの森』で大いに失望した私なので
20年以上ぶりの村上春樹なのであるが
『風の歌を聴け』以来の興奮である。

長く生きていると、再び接点が訪れる事もある、という
愉しみをも噛み締めつつ、今夜2冊目に突入する。

<追記>
これを書き終えた瞬間、窓の外を見たら
明らかにトカゲではない、5cmくらいのトカゲのような生物と目が合った。
写真に撮ろうとしたら去って行ったのだが、ヤモリか?タモリなのか?
しかし、11年ここに居るが、こんな丸の内で出会ったのは初めてである。
ま、逃げられちゃったってのは、やはり調和していないからなのだろう。

budoubatake at 02:13コメント(2)トラックバック(0)座・読書 

2009年06月21日

2d6ff4ac.jpgスーパーマーケットである。
チーズのコーナーを散策中
私とチーズのあいだに強引に
からだを割り込ませて、スっと
カマンベールチーズを持っていった
ド失礼な輩が居られたのである。
「おいておいて、くちないんかて」である。
きっとないんだろう。
大丈夫。
ただの通りすがりである。
彼には彼の思想があり、私が彼を
諭したり教育する間柄ではなく彼の人生だ
彼なりに人生をまっとうして欲しい。
「まぁ、がんばんな」である。

ひととおり買い物を済ませてレジに向かう
「5775円ですね」
「じゃ壱万円と、5円出しますね」
「・・・・・・・」
ノーコメントである。
またまたこころのなかで毒づいてしまう
「おいておいて、くちないんかて」
こんな場合、こころのつぶやきは
絶対に名古屋弁なのである。

喋ることができても、反応したり
「ちょいと失礼」のひとことが
どうして言えないのか。
まったく不愉快な人々であり
まとめて襲来を受けると、こころが萎えてしまうのである。

たぶん私の知らないところで「大島萎えさせる作戦」を
企画実行させているヤツがいるのだが
もしかしたら、宇宙人のしわざのような気もする。

budoubatake at 00:00コメント(8)トラックバック(0)元気 

2009年06月20日

10c63df9.jpgQuino and Friends 「MAHALO」('98)
残念ながら廃盤のようだ。
キーノはアメリカンレゲエバンド
ビッグマウンテンのヴォーカル。
彼が、ハワイのミュージシャンたちと
アメリカのなかのおなじ
マイノリティとしてのシンパシーが
創りだした作品である。
こいつを買ったときには
ハワイの音楽になんら興味を
抱いていなかったので、気にしてなかったが
じつは、凄いメンバーである。

シスター・ロビ、ヘンリー・カポノ、ナ・レオ
カアアウ・クレーター・ボーイズのアーニークルスの弟
ジョン・クルス、ケリー”ボーイ’デ・リマなどなど
そこらは詳しくないの私でさえ、耳にする音から
すぐ誰の声なのかわかってしまうほどだ。
参加ミュージシャンはすべてクレジットされているので
その方面に明るい人にとっては幻の名作かも知れない。

のんびりとどこまでも続くパイナップル畑の風景が
目に浮かんで、恋しくてたまらなくなるのである。

Big Mountain / Baby I Love Your Way



<Pay it Forward>

エントリーとはまるで関係ないのだが
友人から、悲痛な叫びを込めたメールが来たのだが
看過できない出来事なので、リンクを残しておく。

http://scotyakko.exblog.jp/11779181/

GDP どうのこうのよりも、もっと大切なことが
抜け落ちているのではないのか。
愛と感謝と調和なくしては、なにも語れない。

budoubatake at 02:01コメント(4)トラックバック(0)アロハ・スピリット 

2009年06月19日

fe5a6877.jpgTV を見てたら、突如聴こえてきたのは
Jimi Hendrix - Crosstown Traffic
この曲は大好物であり
血が騒いでしまうのだ。
かつてのレコードジャケットが
CD では使われていないのは
やはり、乳首問題なのか。
まさかCM で使われようとは、である。

Electric lady land / Jimi Hendrix
このアルバムは2枚組の力作であり
否が応にもジミの世界に引き擦り込まれてしまう。
自称ロック好きでこのアルバムを持っていない輩を
私が信用しないのは、火を見るよりも明らかであり
多くのミュージシャンだけにとどまらず
アーティスト、つまり表現者、芸術家に多大な影響を与えた
ロックの歴史上、必要不可欠なアルバムなのだ。

Jimi Hendrix - Crosstown Traffic
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budoubatake at 03:25コメント(6)トラックバック(0)TVから元気をもらう 

2009年06月18日

739683c4.jpgアロハな仲間がイベントを開催する。
なんと、ハワイ州観光局後援である。
フラレレ・ルアウ2009
ウルトラ真夏の8月8日。
内海からもうすこし山海寄りの
小桝(こます)海岸にて
出演者総数がすでに200人を超えている。
きっと愛の溢れるイベントになると
予測されるので、ぜひぜひみなさん
足を運んで欲しいのだ。
なんと入場料は無料。
海水浴ついでに訪れてはいかがであろう。
私はビール飲みながら野次係を担当するので
喜多さんはヨロシク!である。

そうそう、葡萄畑でのアロハなイベントもお忘れなく!
こちらは7月の19日。
海の日イブ、だ。

budoubatake at 04:39コメント(6)トラックバック(0)アロハ・スピリット 

2009年06月17日

5f2db50e.jpg太陽をいっぱいに浴びながら
ベランダで読書していた。
なんとも風がここちよく
集中力を切らす由もない。
「冷静と情熱のあいだRosso」
どうやら平成13年に文庫化と
表記されているので、8年ぶりに
スポットライトが当たったのだ。
書棚にひっそりと佇んでいた。
当時は映画を見る直前に
辻仁成を先に読み、そのあとで
江國香織バージョンを読んだ
そんな記憶がある。

辻仁成に比べて、文字数が少ないし
会話の部分も多かったので、少ない時間で読めてしまい
江國香織には、さほどの印象を持っていなかった。

彼女の作者としての視点や表現力よりも
どちらかといえば、その辻仁成で
いちど完結してしまったストーリーに
もうひとつの色を添える、といった読み方
そして、時間軸の流れに重きを置いて
さらさらっと読んでしまったのであろう。

8年間のインターバルは、新鮮だった。
どんな本だったのかな、と手に取ったら
まるで記憶にないのである。
結局、拾い読みでなく最初から読破してしまった。

『神様のボート』 『泳ぐのに、安全でも 適切でもありません』
この2冊を去年読んでいたせいなのだろうか
彼女の文章の魅力に圧倒されたのである。
なにげない風景の描写などの中に
主人公の意思が反映されていてこころに響く。
さながら映画をみているような感覚であり
ここにピックアップしても、なんら意味を持たない
前後関係あっての深く美しい描写は、行間を読むという
行為を超えて、こころの襞の隅々にまで行き渡って
登場人物ひとりひとりが自分自身に憑依してしまうのだ。

たった8年で、こうも完璧に感性が変化しているのか、と
自分に、とっても驚くとともに完璧に忘れている自分に
なかば呆れながらも、感慨深い読書の時間を過ごせた事に
ありがとう、の気持ちなのである。

映画は正直がっかりした記憶だが
いまいちど確認したい気分になったぞ。

人間関係でも、長く付き合わざるを得ない関係があったりする。
知り合った当初はイヤな奴だったりしても、いつの間にか
長所を認めてしまい、必要不可欠な存在になっていたりする事もある。
時間というのは、生きていくうえで欠かせないエッセンスなのである。

budoubatake at 18:06コメント(2)トラックバック(0)座・読書 

2009年06月16日

e864c98f.jpg空気が重い。
湿度を多く孕み始めた。
いよいよ梅雨といった風情だから
スカっと爽やかな音楽が聴きたい。
100年経っても、誰もが
彼らのサウンドから涼感を得るであろう
バンドの名は「Poco」だ。
その語感の軽さから、不思議に
ナメられがちなのだがその
コーラスの美しさには定評があり
まさに「Boat House」の
サックスのトレーナーの味わいである。(死語)

さて、この動画は2004年の再結成のようだが
こんな親父にぜひとも成りたいものであり
とっても憧れるし、目標である。

Poco Live 2004 - Crazy Love



budoubatake at 00:08コメント(2)トラックバック(0)ワインを美味しくする音楽 

2009年06月15日

7f9b8c89.jpg「親孝行プレイ」 著:みうらじゅん
類まれなユーモアのセンスと
的確かつシャープな切り口から
親孝行を考察するこの本は
2ページに一度は大笑いであり
多くの人にお勧めするものである。
プレイとは、直訳の演技というより
「放置プレイ」や「露出プレイ」
そういった類のプレイであり
「親孝行ごっこ」とも言える。
その視点、着眼点がまず
何の疑いもなく鋭いのである。
つまり真剣に真摯に「ごっこ」と向き合えば
愛ゆえ、互いに深い快楽を得られるのである。

はじめに、から抜粋する

「現代社会における『親孝行』は、ちょっとした
ブーム、社会現象になりつつある。しかし
安易に親孝行をしようとしたがために
数多くの者が親孝行に挫折し、親子間の断絶という
深刻な事態を引き起こしていることも
見逃してはならない事実である」


もう、この序章からして頬が緩む。
が、じつは実践的な内容も含んでいて
みごとに親子関係を浮き彫りにしており、秀逸だ。

子であり親である年頃が対象になっているが
互いの思いのすれ違いのアンバランスを
言い得て妙、と感嘆せざるを得ないのである。

親孝行したいすべての人にお勧めだ。

budoubatake at 04:40コメント(2)トラックバック(0)座・読書 

2009年06月14日

741d2b12.jpg「Hungry Heart」
誰もが満たされないこころを携えてる。
安らげる場所が必要だ。






Bruce Springsteen - Hungry Heart



budoubatake at 00:14コメント(2)トラックバック(0)ワインを美味しくする音楽 

2009年06月13日

1abab9ff.jpg「これ、ご存知ですか?」と
バーテンダーが、うやうやしく
取り出した黄金のボトルは
圧巻であり、思わず「こうもりさん」と
黄金バットを呼びたい気分であったが
♪どこ?どこ?どこから来るのか黄金バット
と尋ねれば、イタリア産だという事である。
赤ワインベースのリキュールだそうで
フレーバードワインや酒精強化ワインでなく
リキュールである。

その名をエリジール・ガンブリヌス
(Elisir gambrinus)と云うのだが
ネットでも、少数しかヒットしないのであり
かのバーテンダーがどうしてこいつを
知ったのかが、世界の七不思議である。

カクテルに使ったり、炭酸で割ったりして愉しめ、と
裏ラベルに書かれていたが、冷たくしてストレートがいいと思う。

香りのファーストアタックは、シナモン、クローブ
くちに含めば、青梅のニュアンスが拡がり、甘い。
サングリアを濃縮して梅酒を混ぜたらこんな味わいなのではないのか。

すこぶる健康に良さげな味わいであり日本名は
「黄金養命酒」と名付けたいが、アルコール度数は
27度あったので、調子に乗ってはいけない。
リキュールグラスに一杯が適量だ。
酒はたしなむものであり、足して飲むものではないのだ。

budoubatake at 00:23コメント(8)トラックバック(0)飲んでおきたいワイン 

2009年06月12日

1fd97eeb.jpg本日は久しぶりにバンドの練習。
いや、いいね。
音楽ってヤツはいい。
いくら打ちのめされても
痛みを感じないからね、とは
Bob Marley のことばなのだが
そのとおりなのである。
痛みを感じないどころか
アドレナリンが流出して
肩のコリも軽くなったのである。

さて、お昼にTV 見てたら、Scandal という
ガールグループが出ていて可愛かったぞ。
最近、妙にブラック系が多い中
こうしたギターロック丸出しの元気なバンドが
ブラウン管から出てくると
なんだか嬉しい気分になるのである。



元祖ガールズロックというのなら
はずせないのは、ランナウェイズだろう。
マイクパフォーマンスも懐かしいぞ。



元気が出るわぁ。
「Girls be ambitious!」 by 苦楽博士

budoubatake at 00:35コメント(6)トラックバック(0)元気 

2009年06月11日



カタール戦を語ーると、平常心でいられないどころか
頭痛さえしてくるのであり、やはり
ベンゲルかピクシーに、監督は代えるべきだ。

スティングもロキソニン(鎮痛剤)が必要だと歌っている。(ウソ)
1985年、この時のスティングには度肝を抜かれたのである。

budoubatake at 00:39コメント(6)トラックバック(0)サッカー 

2009年06月10日

cb55c480.jpg他人を蹴落としてまでも
自分が優位に立ちたいという人は
信用ならないのである。
って話を誰かとしてたんだけれど
誰だったっけかなぁ。
もうろくに加速度がついている。

具体的にお話できないのだが
ま、今話題のプリウスとインサイトにたとえたなら
わかりやすいのかも知れない。

ホンダに行って「いやぁプリウスに乗ってんだけど
インサイトもかっこいいし、経済的だし
ちょっとお話聞いてみたくて」などと
営業マンに話しかけた時、どういう対応をするか、である。

「あ、もう、プリウス、話になんないですよ。
車止まってる時にエンジン音がしないでしょ?
あれ危険じゃないですか、それに引き換え
このインサイトはそういうことがないですからね」

などと、相手の短所をことごとくぶつけて
説明する営業マンは、信用ならないのであり
逆に、相手の長所を声高に認めつつも
自分の扱っているインサイトのことを
本当に好きだし、お勧めしたいと思っている
そんな営業マンからなら、ぜひ購入したい気分になる。

蹴落としてまで、とは言い過ぎの感もあるが
優位に立ちたい気持ちをぐっとこらえて
長所同士で評価しあい、理解し合える
そんな人間関係が、私は好きである。

木暮修ちゃんは、信用すると、とことん信じる。
その純朴さが好きなのである。

budoubatake at 03:54コメント(6)トラックバック(0)元気 

2009年06月09日

093e317b.jpgモリ・ビアンコ'06
主要葡萄品種はファランギーナ
久しぶりの味わいである。
じつは、こういうイタリアワインは
大好物であり、最近なかなか
お目にかかれなくて、まじ
探していたのである。
特徴のないワインなのである。
しかしながら、こういう味の
白ワインこそが、カルボナーラや
ペスカトーラなどのスパゲティや
シンプルな魚介の料理に最適であり
料理を引き立てるワインなのだ。
食中酒はこうでなくっちゃ、という
お手本のような味わいであり
気候的にもちょうどいい。
ガブガブっといきたいものである。

さて、6月9日ってことでロックの日だ。
アイナメを食す日だ、とも言われているが
断じてロックであり、私にとって最初のロックはこいつだ!


地球の果てまで、ロック、ロックロック♪

budoubatake at 00:47コメント(4)トラックバック(0)気軽なデイリーワイン 

2009年06月08日

2097cc49.jpgいい天気だったのである。
気温は30度だが、風がここちよく
サラっと吹き抜ける。
こんな日には、ハンバーガーが気分だ。
セントラルパークに面する
ソーシーズの特設シートで
風をあつめてダッツである。
ベーコンロールバーガーは
完璧な焼き具合で至福。
真っ白なビルと木々の緑
そして青い空がワイキキ気分であり
すぐそこに海が待っててくれる
そんな気分にさせてくれるような
つかの間のリフレッシュとなった。
日本でいちばん心地良い季節だ。



budoubatake at 00:03コメント(8)トラックバック(0)元気 

2009年06月07日

2e3a8873.jpgスポーツバーで感染してみた。
インフルエンザである。(ウソ)
W杯予選、ウズベキスタン戦を
観戦してみたのである。
大騒ぎの店内では、解説は
まるで聞えない。
アウェイのゲームなのに
雰囲気はホームなのである。
早い地点での得点では
いったいどうなるのかと思ったが
前半13分のオフサイドの判定から
雲行きが変わった。

大騒ぎしてるうちになぜか試合が再開されてて
オフサイドだったということに気付かないほど
店内はお祭り騒ぎだったのである。

審判は、明らかにホームチーム寄りにホイッスルを
吹いており、ファールに対する判断基準も
曖昧過ぎたのには、おおいに不満であり
日本サッカー協会は、声高に批判、非難するべきスタンである。

ウズベク相手に、ま、主審を含めたら11vs14人の不利なゲームだったが
もう少し、ゲームを構成できたはずではなかったか。
勝ててよかったが、このままでは、W杯では勝ち抜けないだろう。

自宅に帰り、冷静になって録画したゲームを
もういちど検証してみた。

中盤でボールを拾えなかった。
つまり支配できなかった事が、余分な運動量や
ピンチを招いたと言える、間延びせず
すみやかにボールを回せたなら、もう少し
楽な試合展開になっていただろう。
阿部と本田の投入は、もう少し早くても良かった。
俊輔がいつもほどのキレがなかったからだ。

何はともあれ、おめでとう!日本代表。
次回、カタール選では修正して臨んで欲しい。
オーストラリアにはW杯の借りを
まだ返していないのだから、こてんぱんにやって欲しいものである。

<追記>

質問があったので、書き添えておく。
「アウェイなのにホーム」、こいつがわかりにくいようなのだが
つまり、テレビで見てたらアウェイの試合だと
日本が攻めてたり、ナイスな守備をしても
歓声が起きず静かなのだが、スポーツバーに居ると
日本チームの活躍に対して場内が湧き返って
さながらホームグランドでのゲームのような状態に
なっている事を指しているので
そこんとこ、よろしくである。

ついでに、もうひとつ書き添えておくと
そこのバーのバーテンダーのひとりがウズベキスタン出身だったのであり
彼にとっては、ホームの試合だったのだが
職場が、完全なるアウェイだったのである。

budoubatake at 01:54コメント(0)トラックバック(0)サッカー 

2009年06月06日

c6a29f40.jpg世の中は狭いのであり
意外なところでかかわりがあって
とても驚く事も少なからずあるのだが
本日の電話中に発覚した友人の輪が
偶然にも、その日のうちに
葡萄畑2Fにて実現して
まったく驚いている。

厳密には友達の友達の弟だが
共通する友人がひとりやふたりではない。
でもって近所で飲食店を営んでいたので
うちの閉店後に彼のお店で飲んできたのだ。
いい酒だった。

ああ、なんて人生ってたのしいんだろう。
こうしたサプライズは、神さまの贈り物なのである。

さて、そんなともだちの友達が主催する
「ART ROCK NIGHT in NAGOYA」
6月7日(日)クラブ・ダイアモンドホール
勝手に宣伝しちゃうぜ、べいびー。
Kiss やZep などのトリビュートバンドの祭典であり
ここでもお馴染みのダン・コレステさんも出演なのだ。

私があちこちのライブハウスに出てたのと同じ頃
ヤツは「マジック・バス」という名前のバンドで出てたのだ。

本日、偶然耳に入って泣けた歌。
ごめんなさい、なのである。



budoubatake at 03:56コメント(2)トラックバック(0)元気 

2009年06月05日

e8f4cbef.jpgP.J である。
十数年ぶりに聴きたくなったのだ。
CDを見てみたら、なんと6枚も持ってた。
かなりミーハーの女の子並みであるが
持ち物は馬並である。
「Action!」というアルバムを最初に
聴きなおしたのだが、完璧に
ジャマイカンサウンドなのであり
ノリが日本人のそれとは違うのだ。
ミュージシャンを見てみると
なるほど、である。
ジャマイカ産なのだ。

P.J という人はジャパレゲのパイオニア的な存在であり
甘いマスクと甘い歌声が災いして、間違ってアイドル的な
アプローチでレコード会社が売り出そうとしてしまったところに
ギャップが生じてしまった。

この「Action!」を聴けば、アーティストとしてのP.J の
想いやその伝道者としての苦悩が一聴して感じ取れるのである。

まず、このアルバムのミックスダウンの仕方だ。
普通は、歌モノであれば歌をマックスに持っていき
それ以外の音のバランスを取っていくのであるが
まず、ベースの音を思い切りファットに作り上げて
その後、歌声のレベルを決め、そのあとで
すべてのバランスを取っているのだ。

なぜか。

そうでないと、レゲエの良さが伝わらないからである。
ライブで聴くとよくわかるのだが、レゲエってのは
ベースがキモなのである。
私事で言えば、レゲエのライブは必ずスピーカーの前に陣取るのだ
すると、呼吸できないくらいの低音がうねるのである。
それがレゲエの醍醐味なのだ。
その醍醐味を、素人が家やCDウォークマンで聴いても
味わえるように、低音を余分に入れてあるのだ。
そんなこだわりが、開拓者・伝道者の役目なのである。

レゲエを知っている者は、音楽を愉しむ時
まず音量をその場のマックスにして
つぎに、低音をマックスにする。
ベースがうねらないと、気持ち良くないのである。

名古屋でレゲエのイベントでP.J に出会ったりすると
共通の知人が居たせいもあり、かならず「ヤーマン!」と
こぶしを合わせてくれたのも懐かしい思い出になってしまったが
ほんとうにイイ奴なので、ドラマーじゃなくって
ボーカリストとして、その存在感をアピールして欲しい。
92年からはP.J としてのアルバムは出ていないようだ、残念。

大好きなミュージシャンのひとりなのだ。

budoubatake at 03:20コメント(2)トラックバック(0)Love Jamaica 

2009年06月04日

I Love Living Life. I Am Happy.



In life, YOU have a choice;
Bitter or BETTER?

Choose BETTER
Forget Bitter

Are you going to finish strong?

budoubatake at 00:05コメント(4)トラックバック(0)元気 






budoubatake at 00:00コメント(2)トラックバック(0) 

2009年06月03日

ce86af80.jpgサークルKでソフトクリーム。
その存在を知ったその日に
2度買ってしまったほどの
お気に入りなのである。
その舌触りのキメ細やかさ
適度な甘み、サックリしたコーン。
完璧なのである。
おいしそうに撮れてないけど
完璧なので、今夜も帰り道に
寄っちゃうかも。

あ、ワイン好きの方に。
スペインのシェリーにペドロ・ヒメネスの甘口があるんだけど
こうした濃厚なアイスクリームに少しかけると、それだけで
カラメルソースや黒砂糖を思わせるフレーヴァーが拡がり
とっても贅沢感のある美味しいデザートになるぞ。
食後酒としても美味しいし、保存がきくし
安価だから、一家に一本あると便利なのだ。


アイスクリーム You scream!「好きさ!」

budoubatake at 00:09コメント(4)トラックバック(0)元気 

2009年06月02日

e03d3ae9.jpgイタリア、トスカーナの赤ワイン
モレッリーノ・ディ・スカンサーノ
  リナルドーネ・デロッサ'06
相当なフルボディであり、濃い。
体調のすぐれた日に飲みたいワインだ。
ザクロのようなファーストアタック。
引き続きラズベリーやチェリー
のどを越したあとに長い余韻がつづく。
ワイルドな肉料理と味わいたい。
チャーミングでボリュームのある味わいは
じつは、一長一短なのである。

つまり、裏を返せば、野性味溢れる肉を
ガツガツ食べる体力のない日には
飲んでるだけで疲れてしまう。

連日の寒暖の変化や睡眠不足・ハードワークで
ついつい疲れを溜めてしまいがちである。
くれぐれもご自愛くださいませ、なのである。

ワインと体調というのは、絶対的に重要なポイントであり
ソムリエの仕事としては、ワインの状態もさることながら
お客様の状態、つまり精神的な部分や肉体的な健康度にも目を凝らして
最適なワインをチョイスする眼力が必要なのである。
「濃いヤツちょうだい」と言われても
適度な重さを選択する勇気も重要なのだ。
ま、これは対人関係すべてに言えることだ、ともいえる。
                     文責:小隊長

budoubatake at 00:53コメント(4)トラックバック(0)ワイン気軽なデイリーワイン 

2009年06月01日

0ea4bdd9.jpgファーストデーで「60歳のラブレター」
嫁とふたりで観てきたのである。
ようやく夫婦で映画に行ける
そんなお年頃になったのであり
感無量である。
この映画をいっしょに観よう、と
誘っただけで意図が伝わったようで
朝、アロハシャツにアイロンが
かかっていたのである。

私はずっと嫁に感謝してるけど、60歳になっても
きっと君に感謝してると思うよ、という
メッセージをキャッチしたようである。

さて、この映画、TVドラマで充分なんじゃないのか。
わざわざ映画館で見せる必要性ってどうなのよ、と
ま、そんな内容なのだが、それなりに
利用価値はあるということである。

ま、戸田恵子と井上順のカップルはよかったな。
3組の男女に相互の関係性を持たせる強引さに
内容が結局薄まってしまったね、惜しい。
2時間じゃ無理だよ。



Bay City Rollers - I Only Wanna Be with You(二人だけのデート)

budoubatake at 16:55コメント(10)トラックバック(0)どえりゃあ映画! 
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