2009年10月

2009年10月31日

bde61f55.jpg場所は伏せるが「翔ちゃん」という
お好み屋さんがある。
昔ながらのスタイルで、鉄板で
お好み焼きを焼いてくれ
カウンターで食べさせてくれるお店である。
営業時間は昼から夕暮れまで。
私がこどもの頃には、こういうところは
かならず駄菓子なども置いてあり
一種「たまり場」だった。

自然と淘汰され、この手のお店には
今やなかなかお目にかかれないが
「翔ちゃん」は今も健在である。

大将は、サーファーであり、寡黙な男だ。
ぶっきらぼうで不器用と言ってもいいだろう。
わたせせいぞうの漫画ならジェシーズバーの「ジェシィ」だが
大将の名が「翔」なのかは不明である。
「翔」といえば「ハイティーンブギ」の登場人物だが
この大将の外観は、どちらかといえば「両ちゃん」なのだ。

最初にその店を訪れた日にはサーフボードがあったので
「波乗りされるんですか?」と訊くと
「ええ」
会話が終わってしまう。
ある日、エレキギターが置かれていた。
「ギター弾かれるんですね」
「ええ」
それ以来、会話を振った事がないのである。
「モダンお願いできますか?」と「ご馳走さま」の
ふたつの言葉しか必要でないのである。

彼は欲がなく、お店の二軒となりに酒屋があったせいで
ドリンクは「酒屋で買ってきて」という、ずぼらなのか
原価で飲んでよ、というサービス精神なのか計り知れなかったが
その酒屋がなくなって店内にお水が置かれたところを見ると
単に面倒臭がりのようである。

四半世紀のお付き合いであり
いまだに年に3回から4回行くのだが
必要な事柄以外には、お互いにひと言も交わした事がない。
ま、私もニヒルで寡黙な男なのだ。

しかしながら、たがいに年輪を重ねたからなのか
無言の彼の表情の中に
「おお、元気だったか」
「よく来てくれたね」
「おいしいの作るからね」
そういったことばが感じられるようになったのである。
ひとえに私が超能力に目覚めたせいだ。(ウソ)

モダン焼きは390円である。
しかも、満腹だ。
翔ちゃんよ、永遠に!

2009年10月30日

0a51b176.jpgすばらしい日だった。
ほとんど完璧にハッピー。
昨夜は、本日の事が気になって
ほとんど眠れなかったのである。
目が醒めて、事務仕事を済まし
仕入れをし、試飲会に出掛け
感動のワインに出会う。Happy!
PCを開くと、本日のライブの
リハーサルを見せてくれると
メールが入っていた。Happy!
14時からリハと書いてある。
13:40である。間に合うぞ!
地下鉄に乗る、間に合った!Happy!

14:00から16:00まで拝見させていただき、その後
会議に出席。スルスルとアイディアが浮かぶ。
とんとん拍子でプランが完成。Happy!

ボトムラインに向かう、しかし会議が長引いたせいもあり
スーツでそのまま行くのかアロハシャツに着替えるのか悩む。
思い切って自宅に帰り着替える。
意外に道がスイスイ。5分前に到着。Happy!
すばらしいライブはなんと3時間以上!Happy!

ライブ会場にデジカメを忘れる。
が、現場に残っていた吉田さんにTELすると
まだそこにいて、探し出してくれた。Happy!

うちのお店でいっしょにご飯食べよう、と言われ
いっしょに気分良く飲む。
すると古くからの友人が、ひとりでフラっと現れる。
吉田さんと3人で飲む、めっちゃ盛り上がる。Happy!

しあわせないちにち。しあわせだらけのいちにち。感謝。

<ライブレポート>

ハワイの人たちってのは、きっとアバウトなのだろう、と
見くびっていたのだが、リハーサルの時間の長さは驚愕だ。
各楽器のサウンドチェックだけで30分以上。
モニターの音の返し具合を30分以上。
驚いたのは、最初にせーの!で出した音が
ドゥービーブラザーズの「Long Train Running」だ。
おいおい!あんたらハワイアンバンドでしょ?
しかしながら、素晴らしいコーラスだった。

イアン城間、彼のボーカルには、3度くらい涙がこぼれそうになった。
ヤツの歌はハワイの代表的バンド、Pali よりも良かったぞ。

カヴァイレレさんも圧倒的な存在感。
Big Mahalo!な一日だったのだ。

2009年10月29日

f90fad37.jpgYouTube に、自分のイメージを投影し
良かれと思って、映像をくっつけたり
台詞まで載せたりする人がいる。
とても残念ながら
それは、徒労である。
邪魔なのだ。
たとえば、この山下達郎の「おやすみ」
前説のようにして出てくる言葉を
私なんかは、名古屋弁で読んでしまい
セクシーなイメージから、遠くなるのだ。


ここでいわ
楽しかったよ
気をつけて帰ってぇ〜
ありとう
*注:太字が名古屋のイントネーション。




2009年10月28日

0a4fe53d.jpgTVのワイドショーでは酒井法子が
話題の中心であり放送時間も長い。
短い時間の報道だが、映画「サヨナライツカ」
完成報告会見での中山美穂は輝きを増し
とても素敵な女性になっていて
この80年代半ば、ほぼ時を同じくして
アイドルだったふたりの対照的な
大きな変貌を見て感無量なのである。

とは言うものの、じつは80年代ってのは
ほとんどTVを見ていないので、このふたりの
アイドル時代をまるで知らないのである。
そんなヒマはなかったのだ。
78年のこんな曲は意外に好きである。



柴田まゆみ / 白いページの中に

2009年10月27日

cfbe3366.jpgいやいや冷えますな。
本日、ストーブ出しました。
こんな日に何を考えるかといえば
夏に帰りたい、ただそれだけ。
おおっ!吉報!
気分だけでも夏に帰る事ができる
そんなイベントがあったではないか!
LOCOS 10周年記念ライブ 「Hawaiian Night」
http://www.kawailele.com/top-fl.html
日時: 10月29日(木) 18:00 open 19:00 start
場所: Bottomline 名古屋
出演: PALI, Ian Shiroma, Ka Wailele
料金: 5,000円(前売り)5,500(当日)

Pali というグループは、とにかく
美しいハーモニーを聴かせる。
とても大好きであり、彼らの歌う
「Ku'u Lei Awapuhi」が大好き。
「Jungle Rain 」なんぞは、山下達郎の多重録音と
双璧をなすコーラスであり、生で聴いたら死ぬかも知れんぞ。
現場でお待ちしております。

この季節、達郎さんといえば、この曲。
「愛が深いと、こんなにも悲しい」とは名言だ。



FUTARI − 山下達郎

2009年10月26日

bf44252e.jpgU-17W杯ナイジェリア2009
日本代表vsブラジル
このゲームはおもしろかった。
試合展開は、フル代表並であり
テクニックもスピードも一流。
ただ、画面がアップになると
カラダの線の細さと、顔つきの
幼さが目立ち、ああ、U-17だったんだ、と
再確認するのだが、それほどに
エキサイティングだったし
結果は2−3で日本は惜敗したが
ボールの支配率やゲームのイニシアティブは
日本に軍配があがったのではないのか。

日本の若者は逞しい。

2009年10月25日

48eb0685.jpgいい声をしているのだそうだ。
照れ屋さんなので、どこがどういい声なのか
そこまではインタビューできないのだが
最近になって、時折そう言われるのである。
今日も言われたぞ。
うーむ。
自分の声が好きではないし
レンジの狭さには定評があり
1オクターブがギリギリなので
歌もまともに歌えない残念な声の持ち主が
「いい声」などと言われるのは不思議である。
歳とともに声が変わってきたのだろうか。

そうだ、ジョンも自分の声が嫌いだった。
もちろん、みんなが恋焦がれるエモーショナルな声だ。

程度の違いが天地の差ほどあっても
ジョンと同じ悩みなら大歓迎の、単純な私である。

2009年10月24日

82a50b7a.jpgリンダ・ロンシュタットの名作
「Living in the USA」
音数がとても少なく、スッカスカなのに
どうしてこんなにも響いてくるのか。
大好きなアルバムで、時折手に取るのだ。
きっと、このバンドが良いのだろう。
特にベーシストの音とノリには
いつもグッときてしまう。
そしてベードラのアタック。
う〜〜ん、しびれる。

ラストの「Love Me Tender」は
エルビス・プレスリーのカバーだが、とてもイイ。
まさに捨て曲のない名盤。

スタンダードからチャック・ベリー
コステロ、ミラクルズ、JD・サウザーなどの曲も
彼女のオリジナルに聴こえてしまう。


Linda Ronstadt - Alison



2009年10月23日

cc3487b1.jpgメディオディア・ロサド・シュール・リ'08
スペイン産の美しい辛口のロゼ。
葡萄品種はガルナッチャ100%。
味わいは、ほとんどタンニンを感じない
爽快な白ワインのようなのだが
この見た目に華やかなのが良い。
まさに「ばら色の人生」である。
メディオディアというのは
「正午」という意味なのだそうだ。
ランチタイムに薔薇色でセクシーな
食事をするには最適のワイン。
相乗するのはメディオディアワルツ?





The Millionaire Waltz ー Queen 1976

2009年10月22日

90abe4b8.jpg映画「パイレーツ・ロック」を観てきた。
うーむ。
正直、過日観たばかりの作品
「ラブ・アクチュアリー」を手がけた
リチャード・カーティスに期待し過ぎた。
ロック好きは、そんなに浅くはないし
軽薄でもないと思うぞ。
若さと勢いは大切な事だが
解せない物足りなさは否めない。
音楽のチョイスは良いのだが
ブツ切りにし過ぎのきらいもあり
疑問が残ったのである。

話は少し違うのだが
本日、高相被告の裁判をめぐって
ワイドショーの中で女性弁護士が
「これだけの事をしておいて、この先就く仕事が
プロサーファーではなく、もっとまっとうな仕事で
あって欲しいものです」と、したり顔で話していた。

しかも、クラブで音楽を楽しむ事を
「犯罪の温床」のようにも言っていたのである。
そんな偏見に満ちた弁護士を、弁護士として
紹介するテレビ局もどうかと思うのである。

サーフィンって、命懸けで自然と対話するスポーツであり
それを職業とすることがまっとうでないなんて
世間知らずもいいところなのであり、クラブで
空気の振動で音楽を肌で感じる素晴らしさを
健全でないと言うのなら、半世紀前の考え方であり
この「パイレーツ・ロック」における体制側だ。
ロックの血がたぎってしまうのである。

邦題の「パイレーツ・ロック」はキャッチーでとても良いのだが
「The Boat that Rocked」という原題は、掛詞になっているので
見終えた時には、原題の方がしっくり来る。
ちなみに日本のポスターはビートルズの「SGT」を意識しているが
舞台が1968年のイギリスであるにもかかわらず
ビートルズの曲は、一切登場しない。

ac504298.jpg

公式サイトは音が出るので注意。
http://www.pirates-rock.jp/

サントラ盤は、一聴の価値があると思われる。
談・コレステ

2009年10月21日

380e9431.jpgブルゴーニュ・ピノ・ノワール'07
 ドメーヌ・エドワード・レヴェック
新入荷だ。
とてもフレッシュな味わい。
美しい色合い。
なめらかなタンニン。
豊かなボディ。
ブルゴーニュらしいブルゴーニュだ。
ピノ・ノワールの象徴的な香りは
梅なのだが、そいつが顕著である。
「顕著の星」と名付ける事とする。

星といえば今夜盛大に見られるという
オリオン座流星群である。

今夜の空は、晴れているのか曇っているのか
ここからではわからないのだが、どのみち
丸の内では、ほとんど星が見られないのである。
街というところは、とても残念だ。

梅の香りと星を楽しむのなら
この曲は欠かせないであろう。



星といえば月である。
「1Q84」を予言したのか、村上くんが私のブログを読んだのか
この小説の中で、ふたつの月という象徴があるのだが
Twin Moon というタイトルで2008年05月08日に書いていた。
もう完全に忘れていたのだが、びっくりしたぞ。

2009年10月20日

1e4da2cf.jpgなぜか最近、耳に入ってくる「この道」
ウクレレで弾いてみた。
マイナーコードは使われていないのに
とても物悲しいイメージがある。
少しジャック・ジョンソン風に弾いてみた。
ああ、いいね。
16ビートにのせても
いい曲はイイのである。
意味もなく泣きたくなる旋律。
わびさび、がある。



「この道」
     北原白秋作詞・山田耕筰作曲

この道はいつか來た道
 ああ、さうだよ
あかしやの花が咲いてる
 
あの丘はいつか見た丘
 ああ、さうだよ
ほら、白い時計臺だよ
 
この道はいつか來た道
 ああ、さうだよ
お母さまと馬車で行つたよ
 
あの雲もいつか見た雲
 ああ、さうだよ
山査子の枝も垂れてる





この歳になって、ようやくこの曲の良さがわかってきた。
山査子の花は、春に白い花をつけ、秋に鮮やかな深紅色の実を付ける。
真紅の秋であり、アカシアは春、白い時計台は夏の入道雲を思わせ
日本人のこころであるが、馬車といえばイチゴの馬車である。

2009年10月19日

e73f7e69.jpg夢を見る。
雑誌や本、新聞などを読んでいる。
その内容に「おお、まじかよ!」
などと思っているうちに
夢の中にいることに気付き、夢に挑戦するのだ。
「まじかよ!」と、びっくりした事が
本当に起こる予言かも知れない。
記憶しよう!
そう思った瞬間に文字がフェードアウトして
目が醒めるのである。
何回チャレンジした事だろう。
いつも負け、である。

しかしながら、今回はひとつだけ覚えている。
読んでいた本がCDのサイズだったのだ。
これはスゴイ発想なのではないのか。

CDラックに音楽関係の本はいっしょに置けないし
同じように本棚にCDも置けないのである。
ならば、ライナーノーツを読む感覚で
いっそ音楽関係の本はCDのサイズにしたら
意外や意外に売れるのではないのか。

とも思ったが、CDというメディアもいつまであるのかわからないので
私が出版社であったなら、そんな冒険はさせないのである。

2009年10月18日

fa3a0727.jpg昨夜は、通夜だった。
従業員のいとこであり、知人の奥様
41歳での旅立ちである。
なんとも刹那い。
フラをやってらっしゃったようで
生前使っていた衣装やら
ムームーやらが展示されていて
涙をさそうのである。
悲しすぎる。
自分の嫁の喪主をする自分を
思い描いてみたが、いかん。
そんなの絶対に耐えられないし、そもそも喋れんぞ。
家内よりは絶対に早く旅立つ所存だ。

さて過日、友人と話していたら
やたらサプリメントとか詳しいので
すごいねぇ、と賞賛したら
なんと、私の紹介したアンドルー・ワイル博士の本で
学んだ知識なのだそうだ。

いかに私の脳が物事を留めて置けないか、であるが
本当に右から左で厭になる。
そんなわけで、この本を再読し始めている。
そもそも人間には、自然治癒力という
すばらしい細胞再生機能があり、いかに
それを引き出すのかという内容。
西洋医学と東洋医学の長所を認め合い、余すことなく
活かそうではないか、という比較的スラスラ読める本なのだ。

備えあれば憂いなし、なのである。

2009年10月17日

acc3abf2.JPGイル・パッソ'07
イタリア、シチリアのワイン。
葡萄品種はネーロダーヴォラ70%
ネレッロ・カップーチョ20%メルロー10%
このワインのおもしろいところは
土着のネレッロ・カップーチョという
葡萄のみを陰干しにして、干し葡萄状態
いわゆる「パッシート」という手法を
使って混醸しているのだ。
よって凝縮感とフルーティな味わいと
個性を発揮している。食後のチーズに
蜂蜜を添えて楽しみたい。

このエチケットの歩幅を見ていると
かなり小股で歩いているように思える。
小股の切れ上がった美女なのだと想定してみたが
それにしては、運動靴っぽくてどうよ、って感じである。
しかも、自信に満ちた美女は大股で歩くのである。
今からゲートボール行くんだわ、という風情でもあるのだが
そこはどっこい、このワイン自身は
元気溌剌なので、そこんとこよろしくである。

こちらに向けての足跡とシチリアしかも蜂蜜という条件ならば
やはり、相乗する音楽は、ハニードリッパーズの
「Sea of Love」でキマりだ。



HoneyDrippers - Sea of Love

2009年10月16日

515b4088.jpg「CrazySexyCool 」 TLC
15年も前のアルバムなんだ。
突如、Waterfall が聴きたくなって
手に取ったけれど、いいわぁ。
当時、R&Bがブームだったけど
このアルバムは別格だった。
今聴いても好きな響きだ。
でも、この頃が境目でブラックミュージックが
まるで面白くなくなった。今もだ。
演歌やヘビメタも同じなのだが
ぜんぶ同じに聴こえるのである。
ま、もうろくと言われたのなら
きっとそうなんだろうが思い起こせば
最後に買ったブラックミュージックは
そう、メイシー・グレイだ。

「I Try」は、名曲ではなく名演。
彼女にしか出せない味わいなのだ。
「Hey!」とか「Yeah!」の雄叫びひとつで
鳥肌立たせるボーカリストというのは
決して多くないのである。

この曲に出会ったのは、TVでのドキュメンタリー。
聾唖の若い女の子が単身NYで暮らす番組だった。
あまりにも映像にピッタリでポロポロ泣いてしまったのだ。
プロデューサーは良いセンスをしていると思ったぞ。

Macy Gray - I Try

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2009年10月15日

131f0833.jpgオペラのコンサートに出掛けた。
通常の私には含まれない行動なのだが
いたく感動して帰ってきたのである。
ありがとう!
このコンサートで私の肉体に異変が起こった。
インド人がビンディをつける場所、すなわち
眉間のチャクラが脈打ち始めたのである。
なにに反応したのかわからないが
こんな経験は初めてだったのだ。
ひょっとしたら、通常目に見えないものが
見えてしまうかもしれないぞ、と
焦点をずらしてみたり、いろいろな
方角を見てみたりしたが、そのまんまだった。

チャクラで焦点ではなく、ちょっくら笑点だった可能性もいなめないが
間違って第1のチャクラが脈打たなくて良かった、退場である。
冗談はさておき、きっと第3の目でなにかを見ていたのではないのか。
もしくは、そこから「気」が入って来ていたのかもしれない。
なにかしら、不思議体験をしてしまった素晴らしいコンサートだったのだ。

自分にとってイレギュラーな事に触れることができるってのは
違う世界を見せてくれる友人の存在が大きく、財産なのである。
続きを読む

2009年10月14日

ecc9a8b8.jpg「Sweet November」を観た。
南アフリカ出身のシャーリーズ・セロン
あんなに素顔は美しく華やかなのに
この映画では、もうひとつだった。
しかも、もうろくしたものである。
実はこの映画もすでに観ていたのに
ラストシーンまで気付かなかったのだ。
なんたる、なんたる・・・・・である。
しかし、とても感動した言葉がある。
以前に見た時にはスルーしていたのに
その時にしか響かないことば、というものが
存在するのである。

プロポーズを受けた余命少ないサラは、苦悩する
「彼を私の人生に巻き込み傷付ける権利など、私にはない」のだと。
そこで親友チャズは彼女にこう告げる。
「いずれにせよ、みんな傷付くんだ」

愛するということは、傷付ける事であり
傷付くことのない人間関係などないのだ、と言っている。
この曲を思い出した。

それはまちがい それともまちがいじゃない
誰も傷つけたくない
誰れかにいつも傷つけられたくない

I'm angry
I'm so angry
この気持は消えない
I'm so angry



「Shame 〜君を汚したのは誰〜」佐野元春

きんもくせいの香る頃には、こういうラブロマンス映画がふさわしい。

2009年10月13日

8326baf6.jpg同じ歳の友人が訪ねてきてくれた。
設計士をしている。
6年ほど前に脳内出血で死にかけている。
本日は、適度に日焼けしていて
どこからどう見ても幸せそうである。
ひとは、よほどの事がないと変わらない。
変われる瞬間はこの3つだ、と人は言う。
「破産する」「刑務所に入る」「死にかける」
どれも御免こうむりたいものだが、彼が
私に言うのは「やりたいことやってないとね。
幸せじゃなかったら勿体無いじゃん。
だって、いつ死ぬかわからんもん」

10年後の話をしてみるとこう言う
「ま、たぶん生きてないからさ」と笑うのだ。

しかしながら、今の彼は、決して無理をしない。
夜11時には就寝。やりたい仕事だけをして
会いたい人だけに会い、食べたいものだけを食べる。
病気をする前は、仕事ばかりで家庭を垣間見ないと言われ
嫁から三くだり半を叩き付けたれたほどなのだ。
きっと100歳以上生きると思うぞ。

Sting も「死」を見つめることによって
「生きる」ことを知るのだ、と言っていた。
オギャーと生まれた瞬間からカウントダウンは始まっている。
「もったいない」という彼の言葉は重いのだ。

JALも自民党も、一回死んだ方がイイと思うぞ。
せっかく良い人材を抱えているのに「もったいない」

2009年10月12日

9c14c4e9.jpg滋賀に行ってきた。
神迎えの行事のために
可愛いベイビーとの時間もそこそこに
出掛けて行ったのにもかかわらず
24時間、丸一日間違えていたのである。
現場に到着したら、あまりにも
閑散としていたので、おかしい!
と思ったが、あとのまつり、である。
っつーか、まつりの前、24時間である。
相当に阿呆な自分に呆れつつも
道すがら、たくさんの鹿に会えた事や
あまりにもたくさんの星に驚き
山の真ん中で、車を停めて
星を眺められたことに、おおいに感謝、だ。

じつは、ココだけの話だが高所恐怖症である。
第2名神は、とても長い陸橋を通るのだが
地上100mほどであり、いつも下半身から
力が抜けるのだが、真夜中で下が見えないので
きっと平気だろうと思っていたのだが
陸橋の下に街灯とかが見えて、さらに怖かったのである。
いつか技術が進歩してアスファルトがスケルトンになったなら
そう考えただけで腰が抜けそうである。

さて、どうして怖いのか?と自問自答してみたところ
それは、橋を信用していないからなのではないか?と思い
「この橋は信用できる!」と自分に言い聞かせてみたが
なかなかどうして、私は手ごわく、騙せなかったのである。

そんな事をしにわざわざ滋賀まで行った私に拍手を贈りたい。

2009年10月11日

776ee367.jpg昨夜は、とても有意義な時間を持った。
ヒデさん、よしださん、Big Mahalo!
気付くと彼とも長い付き合いだ。
偶然に出会ったその日は2006年08月27日。
いつの間にか3年の付き合いだったのか
しかし、いつもはハワイミュージック
もしくはウクレレ関連の話を
尽きる事なくするのだが、違うジャンルで
昨夜ほど深い考察に満ちた会話は初めてで
興奮してたら、3時をまわっていて
楽しい時間は速い。

どうやら、人間の根っこの部分で考え方が
とても似ていて、周囲の出来事に対する深堀の仕方も
その洞察のしかたにも共通項が多いので
いろいろ勉強になったとともに、ああ、そうか
ここまでの話ができるまでに3年間かかったんだなと
感慨に浸ったわけである。

ひとは、引かれ合い惹かれ合うものだが
小学生なら出会った瞬間にすべてを共有できるが
おとなになると、互いに抽斗も多く、それぞれの抽斗の
深さも相まって語れば語るほどに興味深くエンドレスなのである。

このブログを始めた頃には、見知らぬ人と多くを共有でき
I am he as you are he as you are me and we are all together. という
ジョン・レノンのことばを深く体感したものだが
いつの間にか、人の感性は麻痺したりする。

昨夜、あらためて「I Am the Walrus」が聴きたくなったのだ。
「袖擦れ合うも他生の縁」とはきっと本当だ。



The Beatles - I Am the Walrus

昨夜の話の続きのようだが、私がオバマなら
ノーベル平和賞の賞金は、広島・長崎に寄付するぞ。
ま、それも複雑だけど。

2009年10月10日

0b21955c.jpgアメリカに住む友人が昨夜遊びに来てくれ
有意義な時間を過ごしたのだが、彼女の
このたびの日本の第一印象は
「日本人って意地悪!」
なのであり、驚いた。
不親切を通り越しての意地悪、なのだ。
今朝、目が覚めても脳みそに
そのひと言が貼り付いていて
独りで反省会をしていた。
つまり、その国民性の違いなのだが
彼女は4つのスーツケースを
たったひとりで抱えていたらしいのだが
日本の空港では誰一人として手を貸してくれる人は
居なかったそうである。(ま、そうだろう)
せめてドアの開け閉めくらい手伝ってくれても
よさそうなものではないのか、LAでは有り得ない、と
憤慨していたのだが、自分に置き換えたなら
空港でなんて、他人の事見てる余裕なんて
まずないのであり、私も同罪だ。

LAでは、誰かれなく話しかけて来て、しゃれたお世辞のひとつも
かならず言っていくのに、日本人は誰も話しかけてこない、と言う。
そりゃそうだろう、女性独りの旅行者に話しかけてナンパ扱いされ
いやぁ〜な顔をされる事を考えたら、どんないい女だろうが
見て見ぬ振りをするのであり、私も同罪である。

しかも、昨夜の私は病み上がりでテンション低く
「あーうれしい!やっと会えたね。台風来てたのに無事でよかった!」と
ハグするわけでもなく「おつかれ」のひと言だけであり
素敵なワンピース着てるな、と思ったがそれを口にするわけでもなく
武士道かよ、なのであり、かたじけなかったぞ。
たぶん、いちばん意地悪な日本人は私だったのだ。
おおいに反省している。

しかし「良かれと思ってした事が裏目に出る」事も
いろんな局面において、多々あるものだから
日本においての余計なお世話と親切は紙一重なのであり
昨日の「アルプスの少女ハイジ」では、列車に乗ったハイジが
寝てる子の落とした毛布を、良かれと思って掛けてあげた瞬間
赤ちゃんに大泣きされてお母さんに睨まれていた。

どうにかして「日本人意地悪説」を撤回させたいと考えていたがたいへんだ。
生きていく事は、命がけなのである。

2009年10月09日

ca25e80f.jpg「Across the Universe」を観た。
賛否両論が大きく振れる作品だと思うが
10年前の私なら、最後まで見なかったという
可能性は高いのだが、私もいつぞや
大人になっていたのである。
この作品が愛と平和と反戦を訴えるわけでもなく
ただ単純に、ビートルズが大好きで
自分の解釈するビートルズ的世界観を
映像作品にしてみたかっただけの
「I Love Beatles!」作品なのであり
それ以外には、何もない。

その、何もないところがとても潔く
リヴァプールの景色へのこだわりや
いたるところに歌詞がセリフとして登場したり
登場人物の名前になっていたりして愉快である。
ま、それすらも少し前の私ならば
「聖域を汚すな」と一喝したくなりそうだが
今やめでたく、おとなの仲間入りをした私であり
「ビートルズに対する愛情は誰にも負けない」的な
アプローチにも、賞賛の拍手を惜しまないほどオトナなのだ。

映画としての価値はどうかと思うが
適度にビートルズが好きな人には
その理解度を深め、とてもビートルズが好きな人は
「ニヤっ」としてしまう作品である事は確かだ。

私はオトナであるがゆえ、俯瞰し微笑んでいる。
Jai Guru Deva Om であり
Nothing gonna change my Beatles. なのである。

Happy Birthday , John.

2009年10月08日

fcdf65d8.jpg10月9日はジョンの誕生日だ。
I'm Only Sleeping という曲の中の
I'm still yawning.って一節が
大好きなのである。
「僕はただ、目が覚めてまどろんでいる
その時間を愉しんでいるんだから
そっとしておいて、邪魔しないで」
たったそれだけの歌詞なのだが、深いのだ。

誰もが「オン」「オフ」を持っていて
その「あいだ」にあるものの重要さに
あまり着目しない。

人の成長は、螺旋階段状なのであり、北の方角から
完全に理解できる事も、南の方角で見たなら
まったく意味不明だったりするかもしれない。
でも、一周前の南から見た時、もっと言えば
つい半分前に北側から見た物事よりも
はるかに深く観察しているのである。

つまり人生において他人からは眠っている状態に見えても
本人にとっては、I'm still yawning.な
大事な時間を過ごしているのかもしれないという事なのだ。
だからこそ、I don't mind, I think they're crazy. なのであり
自分自身の哲学がちゃんとそこにあれば
何の問題もないのである。

私は、ジョンのこの曲からそういった意味での
「オン」「オフ」「あいだ」つまり「それを結ぶもの」の重要性
つまり哲学を感じるのである。とはいうものの
じつは単に眠りから、けたたましい電話で起こされて
「ったくもう!」って作った曲なのかもしれないが
そういう、どっちとも取れる奥行きがジョンの魅力なのだ。
Happy B-Day!John. I Love You.

The Beatles - I'm Only Sleeping (Mono)



I'm Only Sleeping

When I wake up early in the morning
Lift my head, I'm still yawning
When I'm in the middle of a dream
Stay in bed, float upstream

Please don't wake me
No, don't shake me
Leave me where I am
I'm only sleeping

Everybody seems to think I'm lazy
I don't mind, I think they're crazy
Running everywhere at such a speed
Till they find there's no need

Please don't spoil my day
I'm miles away
And after all
I'm only sleeping

Keeping an eye on the world going by my window
Taking my time
Lying there and staring at the ceiling
Waiting for a sleepy feeling

Please don't spoil my day
I'm miles away
And after all
I'm only sleeping

Keeping an eye on the world going by my window
Taking my time

When I wake up early in the morning
Lift my head, I'm still yawning
When I'm in the middle of a dream
Stay in bed, float upstream

Please don't wake me
No, don't shake me
Leave me where I am
I'm only sleeping

2009年10月07日

0700dfe5.jpg良かれと思った事が、裏目に出る時がある。
つねに発想の基本は相手にあるはずなのに
ちょっとした計算違いで迷惑をかけてしまう。
何もしなければふつうに満足なのに
良かれ、と、ひと手間かけたことが
裏目に出てしまうから始末が悪い。
ええ歳こいていたって、失敗はするのである。
海辺のイベントは、おおいにコケた。
すべてが計算外にはたらき
良かれと思った事が、まったく作用せず
あらためて自信喪失したのである。

1ヶ月が経過し、「あの日はたのしかった!」と
感想をくれることばにも、ようやく
「ありがとう」と言えるようになったのだ。

ひとは忘れる生き物だから、有難い。

イベントが終わった直後には消え入りたい気分で参加者には
正直、もうしわけなくて顔を合わせたくなかったのだが
こっちが思うほどは失敗ではなかったようだ。

ちいさな失敗は、できるだけしろ。と人は言うが
失敗は失敗であり、凹むものである。
自分の事が信用できなくなるほど深く傷付くのである。

いつでもどこでも誰とでも、無理なく無駄なく油断なく。である。

兎にも角にも、BBQ の似合わない私であり
軍手が似合わない私だ、ともっぱらの評判なのは
まったくもって心外であり、いわばフェイントなのである。



人生とは求道の旅だ。続きを読む

2009年10月06日

5d3379dc.jpg今日から冬物のスーツである。
ひごとに秋が深まり、夏の余韻も
徐々に消えつつあるこんな夜には
スペイン語の情熱的な歌声がやさしい。
名盤「 Mi Tierra 」 Gloria Estefan
何を歌っているのか、まったくもって
わかっていないのだが、声色や
演奏の響きから、勝手に情景を想像して
感傷的な気分に拍車をかけているのである。
そして、まだ日焼けの残る自分の腕を見ながら
来年の夏を待ち侘びているのだ。

うーむ、待ちきれない場合には
夏をさがして飛ぶかも、だ。
寒いのは苦手。



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2009年10月05日

bf05a7ed.jpgアスティ・ワイナリーセラーNo.8 '06
生産者はソノマのパイオニア的存在。
その名が示すとおり北イタリアを
バックボーンとしているせいか
アメリカ土着葡萄のジンファンデルに
プチシラー10%、カリニャン8%を混醸している。
カリニャンというと「ひこにゃん」を
連想する人もいるだろうが、それは
彦根市なので、まるで関係ない。
スパイシーな香りと適度な樽香。
とてもドライな飲み口がうれしい。

カリフォルニアワインは、どうしても
葡萄の糖度が残ってしまい、途中から
くどく感じてしまうものが多いのだが
こいつに関しては、それがない。

このNo.8 の数字が縦に長くデザインされているところも
きっと無限大、インフィニティを指しているものと推測される。
どんだけでも飲めちゃうぞ!とでも言いたいのか。
しかし、アルコール度数は14.5%とフルボディなので
適量で楽しみたいものである。なぜならば
飲み過ぎれば翌朝の後悔も無限大なのである。
8は、八でもあり、末広がりな縁起の良さもあるので
勝負の日にもお奨めのワインだ。

合わせる音楽は、こいつだろう。
R & B色ゆたかなノリノリサウンド、ド肝を抜くホーンアレンジ。
こども相手に大人気ないほど感情豊かな歌唱に注目だ。



2009年10月04日

baa03628.jpgアンデルナ・シャルドネ'06
アルゼンチンの白ワインだ。
フレンチオークで樽熟成しているので
とても綺麗なイエローなのだが
味わいは、さほど樽を感じさせず
すっきりまとまっていてナイスである。
バナナやパイナップルのような
フレーバーがあり、余韻は長い。
秋茄子は嫁に食わすな、と言うが
ペンネ・ア・ラ・ビアータにしたら
食べさせてあげたい気分である。

そして、どんな音楽を合わせるか、だが
ここはやはり、秋茄っ子。



Akina Nakamori - Desire

2009年10月03日

6089d683.jpg「宮廷画家ゴヤは見た」
たぶん、私の視点というのは
人と違うのだろう。
アマゾンのレビューや公式HPを見ても
同じ感想の人がひとりもいない。
物語は1792年、その才能が高く評価され
スペインを統治していた国王や王妃の
宮廷画家としての地位を持ったゴヤの
46歳からの約20年間にあったエポック。
異教徒審判、ナポレオン率いるフランス軍の
進撃、スペインの独立戦争。

権力というものが、いかに危険なものであるかを訴えている。
それに気付かず生きている人、つまり大衆はいつの時代にも幸せで
ある日その権力に潰されそうになった時に、はじめて権力の
危険性や理不尽さ、その果てしない大きさに気付くのだが
もう、その時には遅い、という事なのだ。



演技も衣装も映像技術もとてもすばらしい、だが
こころに残るのは、人間の賤ましさに対する怒りと
今、この時代に生きられる幸運に感謝なのだ。
とはいうものの、劇中で描かれるように
明日は我が身、であり
拷問された少女イネスは、ただ居酒屋で豚肉を食べなかっただけで
人生が変わってしまった。そのシーンと彼女の父親の行動で
歴史娯楽映画なのに心臓が飛び出そうなくらいドキドキしたのだ。

我々だって、たまたま満員電車に乗り合わせただけで
痴漢の冤罪被害に合うかもしれないのである。
いつ自分に降りかかってくるかも知れないのであり他人事ではない。
権力の前では、なんぴとも無力なのである。
そして愚かな権力の行使、その最たるものが戦争だ。

2009年10月02日

b31f4ddf.jpg「ラブ・アクチュアリー」を観た。
ミーハー的にヒュー・グラント好きだが
この映画は見逃していた。
外国人は顔が同じに見えるので
登場人物のキャラクターを把握するのに
1時間くらいかかったのだが
「んな阿呆な!」と突っ込みたくなる
ストーリー展開も、エンディングでは
なにやらとてもハッピーな気分で
盛り上がってしまうのだから不思議だ。
ロンドンのクリスマスを彩る
19人の男女の9つのラブストーリー。

ほんわかしちゃうので、何も考えたくない日にお勧め。
ここでいうラブとは、愛というよりは恋なのだが
すべからく恋する気分というものは素敵であり
恋でハッピーになってる人を見るのはハッピーなのだ。

しかも、いい曲がてんこ盛りなのでたのしい。
冒頭の結婚式からビートルズの「愛こそはすべて」のカバー
「ホワイトクリスマス」はオーティス・レディングのバージョンで
これがまた、妙にしみるのだ。そしてエンディングには
ビーチボーイズの「ゴッド・オンリー・ノウズ」
これがまた、尾を引く余韻を楽しめるのさ。
ストレートなラブソングが好きである。



The Beach Boys - God Only Knows

I may not always love you
But long as there are stars above you
You never need to doubt it
I'll make you so sure about it
'Cause God only knows
What I'd be without you

And if you should ever leave me
The world would still go on believe me
The world could show nothing to me
But what good would living do me

God only knows what I'd be without you
God only knows what I'd be without you

And if you should ever leave me
Life would still go on believe me
And the world could show nothing to me
So what good would living do me

God only knows what I'd be without you
God only knows what I'd be without you
God only knows what I'd be without you...


さて、3日の夜は、中秋の名月。

ここ数日、うつくしい夜空が見られていないが
恋人たちのために、晴れわたって欲しいものである。

2009年10月01日

d7636b5e.jpgジーベルディンガー・ケーニヒスガルテン
カビネット'08 シュロス・コブレンツ
ドイツのPfalz(ファルツ)産。
ケーニヒスガルテンとは「王者の庭」
やや甘口の味わいは、疲れたカラダに
しみわたるようで幸福感がある。
ドライではないのだが、ほんのり甘い。
やや甘口というにはドライな印象。
したがって、各種料理に合わせやすい。
特に日本の家庭料理には合うと思うぞ。
ロイヤルブルーボトルも美しい。

ロイヤルブルーは第6のチャクラであり
自分の内側と外側を調和させる色彩。
そのこととウクレレとの関係性は特にないので
そこんとこヨロシク、である。
本日、立浪と飲みたいワインだ。

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