2009年12月

2009年12月31日

894e496b.jpg今年もたくさん良い出会いがありました。

良い言葉に出会いました。

良い本にも出会いました。

どんどん運がよくなっているのだと思います。

あなたも良いお年をお迎え下さい。

2009年12月30日

a0e43252.JPGあと残すところ一日の営業で今年は終わる。
必然的に本日はイブ、だ。
今日はなんだか暖かいものに包まれ
幸せな気分なのである。
飲食業というのは、お客様とのやりとりが
ダイレクトな分だけ気持ちの浮き沈みも
大きいのである。
そこにやりがいがあるのか無いのかは
人それぞれの価値基準だが、私はそれを
「いとをかし」とする。

他人の人生をも受け容れ、喜怒哀楽を
共にする事が、私は幸せなのだ。

2009年12月29日

56b09ffb.jpg「Animals」Pink Floyd を聴いている。
人間を動物に喩えビジネスマンを犬
資本家が豚、平凡な労働者が羊だ。
年末年始にかけて動物以下と
称したくなる輩も多いので
おおいに気をつけたい。
本日も所用であちこち出掛けたが
周りが見えてない人がやたら目に付く。
おみゃ〜さん酔っ払っとりゃ〜すか?と
声を掛けたくなったほどである。

アルバム・ジャケットは、ロンドンの
テムズ川沿いにあるバターシー発電所の上空を
豚が飛んでいるという印象的なもの。
実際に巨大な豚の風船を飛ばして撮影された。

ピンク・フロイドはこんなコンセプトの
ロックアルバムを出すのはすげぇだろ、と
自信満々だったのかもしれないが
中国では、4千年も前から生まれ年で
人は動物にたとえられているので
東洋人には、なんら驚きではないのである。

しかし、大好きなアルバムである。
ちなみに私は可愛いうさぎに喩えられている。
あの仕草といい、チャーミングな印象ばかりだったのだが
ウサギを飼っている人に言わせたら
「こいつ年中さかってる」のだそうで
それもまた良し、である。

2009年12月28日

9d40887a.jpgこの一年は、あなたにとって
どんな一年だったのだろう。
昨夜、疲れ果てたカラダを横たえ
indigo jam unit を聴きながら
この一年を振り返った。
いろんな出来事があり、そこに
いろんなキーワードがある。
いろんな感謝や出会い。
『毎日が新しい』そんな使い古された言葉も
ああ、こういうことなんだと実感できる
いや実感できた喜びは筆舌し難い。

そんななかでも、いまだに克服できないのは
『よかれと思った事が仇となる』だ。
知れば知るほど物事は単純ではなくなり
いつまでたっても気付きと学び。
多くの人に迷惑をかけながら勉強させて頂いているな、と
感慨もひとしおである。

そんななか先日突然降りてきた言葉
『今日という日は、これまでの人生の集大成である』
40代になって、ようやくいろんな事がわかり始めた。
自分に対して恥ずかしくない今を生きたい。
そうこころから思っている。

じつは本日、今週の星占いを見てみたら
腑に落ちる事ばかりで驚きまくっている。
わくわく、どきどき、ほっかほかな年末年始だ。

2009年12月27日

a1ea2e62.jpg紫って色は、日本人の思うそれと韓国、タイでは
ぜんぜん違う紫色なんだよな、不思議だな。と
つい先日、車の中でふと思っていた。
そしたら本日、在タイの友人が
ジムトンプソンのネクタイを携えて帰国した。
写真ではわかりにくいが、あしらわれた紫は
まさにタイの紫色であり、タイ航空の紫色だ。
とってもうれしいサンタクロース。でも
タイには夏と真夏しか季節がない。
そこで気になるのはサンタの衣装だ。
半袖?煙突もないだろうしね。
日本人には想像し難い年末である。

2009年12月26日

0022045e.jpg息子がボランティアに行ってきた。
知的障害者のお方たちの職場で
お仕事を手伝ってきたのだそうだ。
「どうだった?」
「いろいろ手伝ってきたよ。
でね、自分が健康だって事
ありがたいなと思った」
「そっか、よろこんでくれたか?」
「うん、帰りに『うぅーうぅー』って
言ってたんだけど、バイバイって言ってるって
ちゃんとわかったよ」
だそうである。

我が息子ながら、すごい感性である。
私が中一の頃には、そんなボランティアなんて
考えた事すらなかったし、そんなやさしい感受性もなかった。
我が身を振り返ると、息子にはかなわんな、と思ったぞ。
しかも、よりによってクリスマスの日に、である。
さらにまた行きたいとさえ表明していた。
だてに二回も死に損なっていない。
話を聞いたら感動して、ちょっぴり涙が出そうだったのである。

愛はそこここにあり、いたる所は愛に満ちている。
そんな当たり前の事を、最近知ったばかりの私には
彼の話は眩しかったのだ。
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2009年12月25日

df579b63.jpg今日って何曜日だ?
っつーかんじの今日この頃である。
TVによると、本日25日までに
投函すれば年賀状は元旦に着くのだそうだ。
あはは、今日始めたばかりである。
時すでに遅しであり、過ぎたるは
お呼びでないが如しである。
と思わせておいて、じつは
元旦に届いてしまうと
ワンオブゼムになってしまうので
あえて遅らせインパクトを重視するという
知能犯的なフェイントなのであり、これは
決して言い訳などではないので
そこんとこよろしく。

さて、おつかれさま。なのだが
私は肉体的に疲れ果てると
なぜかインド音楽が聴きたくなるのだ。
それも歌のないインストものである。

っつーか、ラヴィ・シャンカールしかCD持ってないのだが
この一枚はヒーリングの極致であり
トリップしかねない危うさが魅力なのである。

絶妙なタイミングでお香まで見つけてしまったのであり
ただ今、ジャスミンの香り満載のこの部屋である。



2009年12月24日

07f83529.jpgちまたのみなさまは、25日ですでに
仕事納めなのだそうで、おつかです。
そんなわけで日本も「Happy Holiday」
の雰囲気満々で9連休の年末年始。
良い休日を!なのだが
葡萄畑は30日まで営業しているので
ぜひぜひ、あそびに来て欲しい。
じつはこう見えて、寂しがり屋さんだ。

2009年12月23日

5e7c934b.jpgメレカリキマカ!(Merry Christmas!)
ハワイ語で言うとソラミミでは
「あれカマキリか?」に聞こえる。
本日はフラレレ・アロハパーティで
名古屋界隈のフラダンサーと
ウクレレ弾きが大集合しての
クリスマスパーティというよりは
大忘年会だったのであり
めっちゃたのしかったぞ。
「好き」のエネルギーってのは
ほんとうにすさまじい。
Big Mahalo!

今年もこうして振り返ってみると
「アロハ好き」というカテゴリーだけでも
こんなに多くの人たちとお知り合いになれて
ご縁が始まったお方も、ご縁がさらに深まった
そういうお方もたくさん居て
なんだかとってもハッピーだ。

共通項があれば、お互いを深く知る必要なんてない。
縁は深まる。

2009年12月22日

45f06382.jpgロッソ・ピチェーノ・スペリオーレ
イル・ブレッチャローロ'06
葡萄品種:サンジョヴェーゼ モンテプルチャーノ
生産者:ヴェレノージ
エチケットが今回のロットから変わった。
飲んでみて納得。
味わいも変わった。
もともと旨いワインだったが
さらにその凄味を増した感があり
熟したベリーのなぜか瑞々しさと
タンニンや木樽の香りがすべて
バランスよくアタックしてくるのだ。
第一印象「うまっ!」なのであり
分析する余地を与えない美味さなのである。

ってだいたい、いつもここらまで書いていると
おもしろい事を思いつくのだが、不調である。
やはり日ごと寒さが募るせいであろう。



2009年12月21日

ef9a9fc3.jpg全国各地、津々浦々に氏神様が祀られている。
家を建てる際には、お借りしますね、と
地鎮祭をつかさどる。
その氏神様をお守りしているのが神主で
伊勢神宮、熱田神宮などには宮司がいて
さらに日本のすべての、そう八百万の神様に
日本国民がいつもすこやかであるように
お願いして下さっている方が天皇であり
日本全体の神主様だ。
それが日本人の伝統である。
目には見えないことを畏れ敬う気持ちが
日本人のこころなのである。

そんなあたり前のことを、日本人の半分以上が知らない事に驚く。
日本の氏神様に向かって物申す人がいても
おかしい、と感じない事がおかしい。

お金を払って土地を買ったら、自分のもの、ではない。
氏神様に使用許可をもらう、お願いする。
それと同じように、政治で日本の伝統を捻じ曲げるような事を
断じて許してはいけないのである。

おかしい事はおかしいのだと言わないと。

2009年12月20日

08317365.jpg今日は、翔ちゃんでモダン焼きを食べた。
師走の中のオアシス。
翔ちゃんは人気者だ。
「たこ焼きある?」
「肉入り焼きそばふたつ!」
店内に居ると、ひっきりなしに客が来るが
翔ちゃんは寡黙で不器用な男だ。
「ない」
「はいよ」
それだけの対応しかできないのか
しないのかは、さだかではないが
どちらの客も寒い屋外での対応である。

私が翔ちゃんの経営者なら
「うわぁ、たった今売り切れちゃいました
15分頂ければ焼きますので中でお待ち下さい」
「かしこまりました、ただ今お作りしますので
暖かい店内でお待ち下さい」
などと、必ず言うマニュアルをこさえるが
客は「あ、そう。で正月はやってるの?」とか言いつつ
寒い外でひたすら待っているのである。
彼の無作法などまったく気にもせず、また来る意思表示である。
「すごいぜ翔ちゃん!」なのであり
その寡黙で不器用な雰囲気を醸しているのは
じつは彼流の商売繁盛理論なのではないのか。

かくいう私も、年に4回くらいは、わざわざ北区まで行くのであり
前回からは2ヶ月ほどである。インターバル短いぞ。

さてもうひとり、大好きなイタリアンシェフがいる。
先日は、TVでの名古屋版「情熱大陸」である「a Life」でも
取材を受けるほどのお方でありながらも、そうとう
自由な経営をしている。たとえて言うのなら
休みたい時には思い切り休むのだ。
「お料理教室が入ったから」「ケータリングの仕事が入ったから」と
お店を休み「ダイビングのライセンスが取りたいから休む」とか
「イタリアに行かないと」などと言いつつ長い休みを取ることを
平気で口にするのだから素敵である。
しかしながら、年々ファンは増える一方なのだ。

このふたりの共通項は、好きでやってる。
しかも、自分がいちばんだいじ。
にもかかわらず、驚くのは、すべからく
自分らしくひと様のお役に立っているって事なのだ。
すばらしい!とこころから思う。
究極の利己は究極の利他、のお手本のようなふたりだ。
自分らしさが仕事に反映されているところが
とっても素敵だな、と思うのである。

自分のやり方のどこか何かがおおいに間違っているのではないのか、と
考え込んでしまう瞬間である。
私なんぞは、いつ休んだのか記憶にないのだ。
とどのつまり、となりの芝はめっちゃ青いのである。

2009年12月19日

81fdcbee.jpg昨夜は一宮へ行く用事があり
深夜のドライブを楽しんだ。
何を聴こうと思ったら
民生くんが目にとまったので
「記念ライダー1号2号」にした。
退屈な夜のドライブには最適だ。
いっしょにたのしく歌ってるうちに
現場に着いてしまう。

民生が「ベース弾いてよ」と言ってきたなら
ウクレレから転向してもいいな。
そう思ったぞ。

あなたを想うと どれほど苦しいと
あなたがいないと死ぬほど寂しいと
言えるまでの愛じゃないと

深い歌詞だ。



奥田民生 - The STANDARD

2009年12月18日

6c1b076a.jpg「Go for Broke! 〜南の風が伝えた物語〜」
この話は、知っていて損はない。というか
ハワイに遊びに行く日本人にはマストの
知識であり、ぜひご覧いただきたい。
私が初めてハワイに行った時、ノースを
訪れるためにチャーターしたタクシーの
運転手が日系人だった。
「真珠湾には行ったのか?」と聞いてくる。
「いやいや、興味ないので」と応えると
日本人はこれだから困る、という素振りで
ハワイの歴史を教えてくれた。
日系人として誇り高く生きていた。

彼が最も熱く語っていたのは、史実を無視し脚色した映画
『パール・ハーバー』(Pearl Harbor)に関してだった。

1941年開戦当時のハワイは人口の40%を日系人が占めていた。
あの映画では日系人はひとりとして出てこないのだが
実際に真珠湾攻撃で死んだのは、ほとんどが日本人なのだ、と
声を大にして語っていた。

日本の教科書には載らない日本史である。

そして、ハワイに住む日系アメリカ人は
その後どうしたのかというと、男性はアメリカ兵になったのである。
ならざるを得なかった、と言ってもいいだろう。
アメリカと開戦してしまった以上、アメリカ人として
祖国への忠誠を身をもって示さなければ妻や子供へ
危害が及ぶ事が明白だからだ。

そして彼らは、必然的に最も厳しい戦地に駆り出されたわけだ。
この映画でも語られているのだが
個人勲章獲得数1万8143個は全米軍部隊中1位。
名誉負傷勲章獲得者6700名これも全米軍部隊中1位。
累積死傷率314%(のべ死傷者数9,486人)。

今われわれが、ハワイでのんびりできるのも
彼らのおかげであり、日系ハワイ人の受難は
筆舌に難く、想像すらできない。
Wikipediaを参照して欲しい。
第442連隊戦闘団 ハワイの歴史

ハワイが楽園となったのは、つい最近であり
信じられないような虐げられ血塗られた歴史なのである。
その日系人の生の声を聞くなんて機会、観光客には
ほとんどないんじゃないのか。
まったく不思議な事だが、沖縄に行った時にも
チャーターしたタクシーの運転手から
沖縄の歴史を聞いたのだが、本日はこのへんで。
まずはこのショートムービーをどうぞ。

「Go for Broke! 〜南の風が伝えた物語〜」





2009年12月17日

3b21871e.jpg新月だ。
どんどん満ちていくその様は
大晦日まで愉しめる。
つまり元日が満月なのであり
今年の1月は、Blue Moon だ。
なんか素敵な予感がしないかな?
あなたにとって
すばらしい一年の幕開けとなりますやうに。
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2009年12月16日

364a05ca.jpg「デイ・ドリーム」 Ann Sally
ふと取り出して聴いていたら
「三時の子守唄」がやたらとしみて
泣きそうになった。
なんてやさしい歌声。
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2009年12月15日

072521f3.jpgCh.ゴンボード・ギヨ'89
20年前のポムロールだ。
果実の香りも樽の香りも溶け合い
絶妙な飲み口であり、土のような
ニュアンスも愉しめる。
色合いは、少し茶が入り
まさに熟しきったピークを感じさせるが
まだまだしっかりとタンニンも感じられ
あと5年くらいは平気だろう。
年末になると、こうした普段出ないワインも
続々と抜栓させて頂けるのでたのしいぞ。

いまから遡る事20年、何してたんだろ。
そんなふうに思いを馳せながら飲むのもまた良し、だ。
古酒を飲む愉しみは、そんなところにもある。

そんな日のBGMに選びたいのは
ジョン・ピザレリ 「Dear Mr. Cole」
ナット・キング・コールへのトリビュート盤だ。
暖炉のある部屋などで古酒でも飲みながら
聴いたのなら、愛がとてつもなく深まりそうである。

Dear Mr. Cole
Dear Mr. Cole


John Pizzarelli という名前が示すとおり
イタリア系アメリカ人であり、ピッツァ職人である。
「我ピッツァ作れり」が名前の由来である。(ウソ)

2009年12月14日

056f3fd7.jpg外国人の参政権を認めようとする動きには
おおいに反対である。先日民主党の議員に
その旨を伝えたら「でもさぁ、彼ら税金を
払ってるんだからそのお金がどう使われるのか
意見する権利はあるんじゃないの?」などと
眠たい事を言っていた。
阿呆じゃないのか。
政治家というのは、日本という国家が
どうあるべきなのかを「不易流行」のなか
道しるべを立てる事が仕事であり
外国人は外国人の立場で意見するのに
それをすべて受け容れてて日本という国家は
存続できるのか、という話である。

ちょっと考えたらわかる。
中国人がじゃんじゃん移民してきたらどうするのだ。
日本の首相が漢民族になり、いつの間にやら
教育もTVの放送までも日本語が禁止される。
そんな未来を想像するのは、チベットやウイグルを
見ていても容易なのである。

日本に帰依し、帰化している人たちも多い。
その人たちにはもちろん参政権はあるわけで
参政権が欲しいのなら帰化せよと言いたい。
日本古来の伝統や文化を受け容れる姿勢が基本だ。

今回の小沢氏の行動に、どうしてみんな
過敏に反応しないのか、不思議である。
外国人がなぜ日本という国の将来を
真剣に考えると断言できるのか
まったくもって不思議な「友愛の精神」である。

「博愛」を唱えるフランスという国家でさえ
そこらあたりの政策は、断固としてフランスの
伝統を重んじ、国家の存続を重んじつつの「博愛」だ。

価値観というのは、その国によって違う。
スキを見せれば付け入る事を「良し」とする国民的な
「美徳」をもっている国もあるのだ。
付け込まれないようにしなくてはいけない。

日本の「和」という誇り高い概念を
勘違いしてはいけない。

以下、櫻井よしこ氏の資料より。

民主党は、韓国が05年に外国人に地方参政権を認めたのであるから
互恵主義で日本も同様にせよと主張する。だが、韓国で
永住が認められるのは韓国人の配偶者やその子どもたちに限られ
永住在韓日本人は約300人にすぎない。
特別永住資格を与えられた在日韓国人約40万人
(朝鮮籍の人々を含めると約45万人)とは比較にならない。
つまり、互恵主義は成り立たないのだ。



誇り高く生きよう - 忌野清志郎

我々の何世代もあとの子孫たちが
日本の文化を誇り高く語れないような
そんな政治はいらない。

2009年12月13日

30019945.jpg真夏の内海の夕暮れ時。
今見ると寒そうに見えるのは不思議だ。

2009年12月12日

644158b0.jpgヴァン・ムスー・シャルドネ・ル・バロン
爽やかでドライな味わいの
フランス産スパークリングワイン。
マッハロッドでブロロロロ ブロロロロォ!
ぶっ飛ばすんだ ギュンギュギュン
魔神ドルゲをルーロルロロ
やっつけるんーだスババババーン!
バロームクロスでギューンギュン
ふたりがひとり バロローム
みんなで呼ぼうバロムワン!
必ず来るぞ バロムワン!
超人! 超人!ぼくらのバロムワン 

このワインのテーマソングに認定する所存だ。
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2009年12月11日

a610d248.jpgindigo jam unit 「Collectivity」
前作「Pirates」も「REALism」も、もう
まったく聴いてなくって、しかしながら
気になって新作は聴いてしまう。
「2x2〜two by two〜」の衝撃が
あまりにすごかっただけに
この新作も、弱冠もの足りないのだが
クラブジャスというカテゴリーでは
きっとおおいに支持されるのだろう。
「2x2」の持つポップでインパクトのある
キャッチーなメロディは影を潜め
強力なリズム隊で押し捲るスタイルが
どうやら定着してしまったのか。
私は最初の2枚が好きだ。
よって、このアルバムの中では
8、9曲目が好みである。

さて、師走も中盤に入った。
愛されてるなぁ、としみじみうれしい毎日だ。
みんながみんな、いっぱいいっぱいの日々だろうに
こうして情けをかけてくれる事には
正直、涙が出そうに幸せである。
うれしい。
もっとがんばんなきゃな、とこころから思うのだ。

今日という日は、今までの人生の集大成であり
最高の自分が今ここに居るのと同じで
お店もそうでないといけない。



Indigo Jam Unit - Sakura

愛されてるって知ってるかい?
そう思うことがある。
愛されてる実感の少ない人は感謝を知らない。

We are Loved

とは、アーサーホーランド牧師のことばだ。
われわれは、ただ生きているだけで
すでに愛されている。

人を愛する事を表現できるのは
愛されてることを感謝できる人であり
事後報告しておくと、過日の事故のバンパーの件は
保険会社によると、やはり明らかに対象が私の車ではない
傷が確認されたとの事だった。
有り難く私の保険で修理させていただき
肉まんでも買って帰る所存である。

2009年12月10日

72877527.jpgCh.バルーイ'04 ボルドー・シューペリウール
まずは、このロゴの書体が好きだ。
そしてあしらわれた赤のボーダーラインの
色具合や太さも好みである。
基本、見た目が気に入らないと
ひとにお勧めできない性質なのである。
いやいや、このワイン、味もいい。
ボリューム感があり、Alc13% の表示だが
もう少しありそうな味わいだ。
喉を越してから、ふわぁと立ち昇る
余韻がなんともすばらしく赤ワインを
飲んでるなぁという実感が湧く。
しかしながら、タンニンはさほどではなく
サラリとしながらバランスの取れた味わいは
エレガントでありスマートな印象だ。
このエチケットのとおりの味わいと言えそうである。

カテゴリーからすれば気軽なボルドー。
どんなお食事にもマッチ(近藤真彦)するし
紅白歌合戦を見ながら飲むも良し
おせち料理やすき焼き、鍋にもOKだ。

ホレたぜ!乾杯。
年末年始に頼もしい一本である。

2009年12月09日

01d9bba1.jpgジュヴレ・シャンベルタン'06ジャンテ・パンショ
フランス、ブルゴーニュ産である。
このエチケットがなにを現しているのか
不明ではあるがクリスマスカラーなので
なんとなく12月向き、である。
ジュヴレ・シャンベルタンってのは
初心者にもわかりやすい味わいのものが多く
どの生産者にも共通した味わいがある。
ジュヴレ・シャンベルタンの格下げの
ブルゴーニュルージュであっても
すぐにそれとわかるほどだ。


さて、本日は天候も良く、たのしい一日だった。
心にあったかい力がぐっと入るような日だったのである。

が、唯一不愉快な事があった。

地下鉄に乗ったのだが、その階段の手前で
女子高生が振り向いた。
私と目が合ったのだが、次の瞬間
バッグをお尻のあたりに移動させたのである。

かたじけないが、アンタのは見たくないよ。

そう言い放ちたかったが、あの所作というのは
汚いものを見せては申し訳ないからするのか?
ま、それなら納得の私だ。
どう考えても失礼な娘なのである。

2009年12月08日

3255ace7.jpgフラゴリーノ・ロッソ・ドルチェ・カーサゲッラー
いちごの風味豊かな赤の甘口スパークリングワイン。
イタリアはヴェネト州である。
「アロマタイズドワイン」というカテゴリーで
一度発酵し出来上がったワインに、いちごの
風味の豊かな葡萄ジュースを投入して
仕上げるのだそうで、ドイツワイン的手法だ。
なのでアルコール度数も低くジュースのよう。
パーティの席などで、ちょっとだけ
飲んでみたい人にはおすすめだ。
カクテルっぽい味わいなのである。

乱暴に言ってしまえば、ファンタグレープに
ちょいと苺リキュールと赤ワインを入れた
カクテルのような味わいなのだ、と
自分で解説しながら、スゴイ!と思うぞ。
まったくそのとおりの味わいなのだ。
じつはそうやって造っていたなら大笑いである。

さて、もはや日課となっている石井ゆかりさん
「動き出している」感じがするかもしれない と書かれていた。
まさにそうなんだよ、背中押されまくっている昨今。
何か見えない力に操られているようである。




Strawberry Fields Forever (Love version) - The Beatles続きを読む

2009年12月07日

cd1c261b.jpg2010年がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!
ってことで早くも来年のテーマを決めた。
「縁結びのお手伝い」
もともとカフェやレストランの存在価値とは
縁をつくったり深めたり、なのであり
ことさらに強調するのもヘンなのだが
自分のジャンル以外も、どんどん
お手伝いさせて頂きたい所存であり
第一弾として、メイクアップイベントを
開催するのだが、いつまでも美しくありたい方
には必見!のイベントであり、男性は
奥さまや恋人にぜひぜひこのイベントがある事を
教えてあげて欲しい。感謝される事うけあいだ。
デパートでは決して手に入れられない情報なのだ。


■名古屋初!ハリウッドメイクレッスン開催■

L.A.ハリウッドで活躍するメイクアップアーティスト
Yoko F. Senesacさんの来日が決定!
今回はL.Aセレブも大好きな「M・A・Cメイク」の秘密を教えます。
M・A・Cのトップメイクアップアーティストとして活躍した
Yokoだからこそ教えられるM・A・Cアイメイクアップテクニック。
色の混ぜ方からグラデーションテクニックまでM・A・Cテクニックを
細かくわかりやすく解説します。
日本語でのセミナーなので安心。
ハリウッドの最新テクニックを日本人の肌質に合わせてレッスンしてくれます。
日本では買えないメイクグッズの紹介もたのしみ!

日時:2010年1月18日(月) 19:00〜21:0
場所:葡萄畑2F パーティルーム
定員:30名
料金:前売 3800円、当日 4500円
(軽いオードブルとワインをご用意しております)
受付:(052)961−4210 budoubatake@livedoor.com

■Yoko F. Senesac プロフィール

アメリカ人の父と日本人の母との間に生まれ、幼い時から
メイクアップアーティストを目指す。
高校卒業後、美容学の国家試験「コスメトロジストライセンス」を受ける為に
美容学校に入校。その後、修了後試験を受け合格。
19歳で晴れて憧れだったMACのメイクアップアーティストとなる。
イベントや雑誌撮影を始め、数多くのハリウッドスターのメイクアップを担当し
トップアーティストとして幅広く活躍する。(プレイポーイ誌等)
その傍ら、日本人の血を受け継ぐ身として、「美の芸術」と
「メイクの持つパワー」を1人でも多くの日本人女性に
伝えたいという目標を叶える為、2007年に出身地である
ロサンゼルスで念願のメイクアップスクールを開校。

◇受講したLINDAさんの感想(37歳 LA在住)

私の姉は美容師なので、人一倍メイクには興味があり
色々なメイクレッスンを受けていましたが
Yokoのレクチャーを受けてからは、街を歩いていても
よく褒められたり、どんな化粧品を使っているのか
頻繁に聞かれるようになりました。

ただ、欧米人の真似をするメイクアップではなくて
日本人が世界で美しく見えるテクニックを教えてくれます。
ブラシを使ったメイク方法は、正に目からウロコっ!

世界の最先端のメイク技術を、通訳なしで日本で聴けるなんてラッキーですよ。
何年も同じメイクアップをしている方!
新しいメイクを習うと、毎日綺麗でいられますよ。
是非、Yokoのレッスンを受けてみてくださいね。
当日、販売されるであろう「イエローパウダー」は、超おすすめです!!!
日本では売っていないので、絶対手に入れてください。

812fd5de.jpg




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2009年12月06日

5667b74e.jpg信号待ちをしている間に、うしろと会話。
ま、よくあることである。
そのあいだに、知らず知らず
ブレーキペダルから足が離れてたようで
ふと前を見ると、前の車と密着していた。
「あれれ」と思ったが
前の車がハザードをたいたので
やっちゃったな、と車を降りて
「すみません、ぶつかりましたか?」
その質問が相手をイラっとさせたようで
怒鳴り散らされた。
面倒くさいので、即座に警察を呼んだが
来るまでの間罵倒され続けた。

陽も降りかける時刻なのだが
相手のお方は、威圧するためなのか
サングラスを取らない。

よく見もせず、「左のバンパーがゆがんどる」と言う。
たしかに歪んでいた。「すみませんでした」
ふと見るとその下に付いている反射鏡も割れていた。
「ああ、ここも割れちゃいましたね」と
社会人として、ゴミをそのまま放置できないので
探したが、なかった。
私の車はというと、触れた形跡すらなかったのである。

警察に調書も取ってもらったが、こんな事で
首が痛いだの、休業補償だの言われてはたまらんので
相手の言う事をハイハイ、と聞き、あとは
保険屋にお任せする所存だが、インスタントカーマである。

自分がぶつけたものを、他人に修理させようなどと考えると
瞬時に宇宙に借りを作ったことになり、また
彼に撥ね返っていくのだろう。可哀相なお方である。

罪を憎んで人を肉まん、ってのを行動指針に掲げている私なのだ。

2009年12月05日

54501292.jpgドメーヌ・ボートレイ・ボギュス・ルージュ
 ヴァン・ド・ターブルNV
葡萄品種:カリニャン90%、ミュスカ・ダンブール10%
ビオディナミ自然派ワイン、天然酵母で発酵。
Vin de Table(ヴァン・ド・ターブル)ってのは
テーブルワインを指すのだが、このワインは
通常のそれの5倍程度の値段だ。
なぜか?
つまりフランスのワイン法に従っていない
ただそれだけの理由である。
赤ワインにミュスカという白葡萄を混ぜる為
テーブルワイン扱いとなるのだ。

しかし、こういう実験的でありアバンギャルドな生産者を
なぜか応援したくなる性質であり、へそ曲がりだ。
このワインに惚れてしまったのは、そういう
素性の事をまったく知らずにテイスティングした時
あまりにも印象的なその香りの虜になってしまったのである。

ファーストアタックは赤ワインでありながらも杏の甘い香り。
そのあとブルーベリーやカシス、ハーブの香り、そう
特にミントの香りが強い。とても複雑である。
デキャンタージュして、香りがたってくるのを
すこし待って飲みたいワインだ。

はじめての体験ってやつには誰もが弱いものである。

2009年12月04日

0ee1a6d3.jpg「大好きだった人が死んだの」
突拍子もない電話がかかってきた時
まだ寝起きで、何をどうしたらいいのか
まるでわからなくて、結局
3時間も電話で話した。
が、何のお役にも立てなかった。

そのお方を、いかに愛していたのか、その深さを
いろんなエピソードを持って
聞いてあげることしかできないのだ。
生きてる人と死ぬ人。
それは人類永遠のテーマなのだから

私の死生観はジョンに由来するので
「In my Life」そのものだ。
Some forever, not for better.
And some have gone, and some remain.
All these places have their moments
with lovers and friends I still can't recall.
Some are dead and some are living.
In my life I love them all.

この世に生まれたからには誕生日もあれば命日もある。
おなじ時代を共有できた事に感謝する次第であり
生まれてきてくれてありがとう。
そんな単純なところに結局は行き着くのだ。

私が執着心のないこころの冷たい人間なのかも知れないが
そう思わないと完結できないのである。

今日は、生まれてきてくれたすべての人
いま生きてる人も、そうでないひとにも
「愛してます、生まれてきてくれてありがとう」と、
この曲を捧げたい気分なのだ。



Birthday Song / CAROLE KING
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2009年12月03日

9fdfb453.jpg満月の夜に聴いているのは
『夕方フレンド』 中野督夫さん
あったきゃぁ〜音だね。
最近の私のテーマにもなっている
キーワードがあるのだが、そいつは
「仲間」
いろんな場面で、いろんな種類の仲間が
入れ替わり立ち代わり登場してくれる。

それが人生なのだな、と人生を語るほど
生きちゃいないが有り難いな、と
感謝の気持ちでいっぱいになる。

このアルバムは、こういう歌詞で始まる。
 『今 この場所で 君に出逢えて
  言葉にできないくらい僕は
  うれしいのさ』

うん、そんな感じ。

そして、アルバムの歌詞カードのラストに
ミュージシャンの名前がクレジットされてて、そのあとに
Special Thanks:”みんな”
そう書いてある。
うん、まさに今、そんな感じ。

蛇足だが、中野督夫さんのHP
ライブスケジュール12/12(土)に
中野督夫とベストファイブ(コースケ、ユージ、モモチャン、カンタロウ)
このユージは、Yuji だ。
関東方面の方は、ぜひ!続きを読む

2009年12月02日

0e9060e0.jpgアナケナ・カルムネール'08
チリの赤ワインである。
ひさしぶりにハズした。
カルムネールという葡萄品種は
フルーティでコクがありアタックが
強いイメージだったのだが
酸もタンニンも凡庸であり
ボディも風味もそっけない感じ。
しかたないのでアンマンと愉しんだ。
罪を憎んで人をあんまん、である。
あれれ?まいっか。

2009年12月01日

372c2f11.jpg師走である。
来年のカレンダーをお考えなら
『太陽・月・星のこよみ カレンダー』
こいつがもっともお勧めである。
気付けば、もう9年間お世話になっていて
部屋の一部になっているのであり
他のカレンダーは考えられない私だ。
月の満ち欠けをボケた〜んと
眺めているだけで楽しいし
世界の記念日もわかる優れものだ。
星座のことはよくわからないのだが
好きな人にとってはたまらない
カレンダーだと思うぞ。

さて、じゃ、本日のおさらいをしておこう。
「Each one、Teach one」
「究極の利己は究極の利他」
「葉室頼昭;神道と日本人」
「神との対話;ニール・ドナルド・ウォルシュ」
とても個人的なおさらいである。

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