2011年02月

2011年02月28日

4e28a6f4.jpg今日もおもろい出会いがあった。
ひさしぶりに「よこしま」の演奏だ。
ジャマイカ好きのカップルに
なにかレゲエも聴かせてよと言われ
そんじゃ、と
No Woman No Cry をウクレレで
弾き語ってみた。
完全に即興だったが、なんかこう
やってて心地良い感じだったぞ。
やっぱいい曲だ。
歌詞をパーフェクトに覚えていた事に
自分がいちばん驚いた。

Everythings gonna be alright!
Everythings gonna be alright!



Bob Marley- No Woman No Cry

どこの誰とは言わんが、この曲は
どう考えても酷似している。



2011年02月27日

23860e93.jpg私のCDプレイヤーに見知らぬCD.
息子がCDを聴いていたようだ。
ひらいかつお?
ヘンな名前。

鰹ではなく堅だった。
まじ。

    以上

2011年02月26日

04b8a01d.jpgなんだかすごい風が吹いている。
今夜のこいつが春いちばん?
ま、このことばひとつ取っても
れんほー氏の「どうして二番じゃ
いけないんでしょうか?」の
阿呆らしさがわかる。
ま、そんなことは今となっちゃ
どっちでもいいのだが春一番といえば
キャンディーズとしか言いようがない。
我々の世代は女性が3人いたらすなわち
キャンディーズなのであり
♪春一番が〜〜ではじまる「微笑みがえし」は
彼女らの解散へのカウントダウンでもあり
甘く切ない記憶がよみがえるのである。
微笑みがえしというと格闘技の
技のような響きだが相撲である。(ウソ)

そんなわけで本日入荷したのは
チリのソーヴィニヨンブランだ。
こいつはいい。
ニューワールドのSBは概して濃い。
しかも樽香が強くて、せっかくの繊細な
葡萄のポテンシャルが台無しなのであり
そんなワインをたくさん経験したが
とうとうフランスはロワールっぽいニュアンスなのに
サンセールよりも超お値打ちなSBを見つけた。
こいつはお薦めである。
若葉のニュアンス香る逸品。
思わず頬が緩み、微笑み返しをしたくなるワインだ。




キャンディーズ / 微笑がえし

2011年02月25日

24f81d2f.jpgピノ・ネロ・ラ・クーポラ'08ネイラーノ
北イタリアで産されるとピノ・ノワールは
葡萄の名称がピノ・ネロとなる。
方言のようなかんじだな。
大根を名古屋で「でゃ〜こ」と言うようなもの。
たくさんを「ぎょ〜さん」と言うようなもの。
ちょっとした違いである。話戻して
北イタリアの葡萄と言えばネッビオーロ。
やさしい味わい、すみれの香り豊かで
とてもエレガントなワインが多い。
そのイメージでこいつを味わうと
面喰う事になるので注意が必要だ。
ミディアムボディの表記ながら
どってもアタックが強く濃縮感もある。
しっかりとしたボディを感じるぞ。

後味に、いちごの味わいと梅のニュアンス。
ピノ・ノワールのイメージも
北イタリアのイメージもないから
新しいワインのような風情なのだ。
こういう発見があるからワインはやめられない。
ブラインドテイスティングでは誰も当てられないと思うぞ。

親愛なる加藤氏という名古屋弁のエキスパートが居るのだが
別れ際の挨拶に「おやすみ」だの「ほんじゃ」が普通なのに
いつもかならず「ほいだらね!」と夜の街に消えていく。
そのことばだけは彼の口からしか聞いた事がない。
意表を突かれて大笑いするのである。

2011年02月24日

ffbb45e7.jpgアウレンテ・ビアンコ'09
生産者はサン・パトリニャーノ
葡萄はシャルドネとソーヴィニヨンブラン
色合いは水のように無色透明に近いのに
口に含むとミネラルやハーブや檸檬などの
とてもファットな味わいがあり驚くぞ。
上品なエチケットもナイス。
これからの季節、春キャベツの
ぺペロンチーノやボンゴレなどと
味わいたいものである。
お薦めだ。

さて、本日カードを使おうとしたら
使用できなくて、気持悪くて問い合わせたら
ネットで勝手に利用されていたようで
カード会社のセキュリティがかかってたのだそうだ。

そうして未然に防いでくれたなら安心なのだが
ひとごとのように思っていた自分に反省なのであり
怖いなぁ、となんかこころがざわざわしている。
深呼吸、深呼吸。

2011年02月23日

3b8655b4.jpg昨日と今日そして明日の境界線。
目が覚めたら今日。
眠るまでは今日。
いつも時間がもったいなくて
眠りに落ちるまで何かしている。
いつまで夜行性なのだろうか。
歳をとると朝が早いと言うが
いつまで太陽に逆らえるんだろう。
スティービー・ワンダーのCreepin'
いつも君は僕の夢の中に忍び込んで来る。
僕も君の夢の中に入っていきたいよ、と
そんな甘いラブソングだ。

昨日と今日と明日のあいだに夢があると
とっても得した気分になるのは私だけだろうか。
昨夜はとてもすてきな夢を見た。



Stevie Wonder - Creepin'

このHilo Kumeさんのイラストを見て思い出した。
過日読んだ「女と男」に書いてあったのだが
男は視覚で恋に落ちるのだそうで、それは
女性のヒップとウエストの比率なのだそうだ。
細かろうが太かろうがその比率は10:7だ。
ご丁寧にミロのヴィーナスから観音像まで
世界中のあらゆる美術品をチェックすると
やはりその比率は10:7なのだそうだ。
詳細は本を読んでくれい。

2011年02月22日

b790205e.jpg写真は「愛知牧場」の牛。

パンダって・・・・
そんなに魅力なのか。
報道時間長過ぎる気がする。








2011年02月21日

62687143.jpgひさしぶりにおだやかで、気温は10℃。
一桁と二桁ではまるで印象が変わる。
スティービー・ワンダー「Inner Visions」
こいつが突如聴きたくなった。
このアルバムはいつまでたっても
色あせずに新鮮な音を聴かせてくれる。
彼の23歳の時のアルバムだと思うと
バラエティや示唆に富み脅威的な完成度だ。
人間としての完成度も高かったのではないかな。







Stevie Wonder - Too High

2011年02月20日

4b087c96.jpg内海で食べた「漁師丼」
うまかったが写真には映らない
みそ汁がまた格別にうまかった。
ヒデさん吐き捨てるように曰く
「漁師はこんなぜいたくしとらんて」
「たしかに」
である。

しあわせ。



b97709c4.jpg地ビールレストランで地ビール。
これがまた旨い!
ピルスナータイプだがコクがあり
ふっくら膨らむボリュームと
余韻のある味わい。

しあわせ。





d1018910.jpgサンセットの時間にあわせての
スラッキーまーさんとNolikoさんのデュオ。
Aloha `Oeは最高にすばらしかった。

フラの方々も入れ替わり立ち替わり
すばらしかったな。
Good Job!

しあわせ。

2011年02月19日

6c31f183.jpg革命が飛び火している。
中国まで届くにはそう遠くないだろう。
文化大革命の頃、ジョン・レノンは
「Revolution」を書き非難した。

今、彼が居たなら
どんな曲を書くのか。
そんな事を考えた。

Don't you know it's gonna be all right続きを読む

2011年02月18日

5cb3193f.jpg常識と云うものは今この時にのみ通用する。
100年前の常識はほとんど残っていない。
百科事典ですら30年で80%の書き換えを
要するのだそうだ。ならば100年後を
想像して今の自分を考えてみたい。
創造力を鍛えるためには、まず
常識すべてを疑ってみる事だ。
その手法はデカルトにより
方法的懐疑とか積極的懐疑とよばれるが
現実の生活の中の違和感にこそ突破口がある。
たとえば70年頃までは生物の進化は
弱肉強食であり強い者だけが生き残って来たと
考えられてきたが、今、だれもそんな事は考えていない。
生態系と云うものは「共生」という型で
繋がっているというのは承知の事実だ。

強くなくてもいいのである。
おのおのの長所がある。
短所を補い許し合い、長所同士で
繋がり合い協力して成長していくという
生物が今日まで脈々と培ってきた流れを
我々の社会に活かす時代になったのだ。

過日紹介した「女と男」にも書かれていたが
我々は無意識に恋をすると思いがちだが
じつは同じ遺伝子型を持ち、そのなかでも
自分とできるだけ遠い遺伝子を選ぶのだそうだ。
それというのは種の保存という本能であり
掛け合わせる事によって相乗効果を生む。
相乗効果を生むということは
あたらしい価値観、常識を創造するという事だ。
人類の進化の秘密の一部だな。

世の中の常識の中で生きながらも、積極的に
違和感を感じすべてをいちどは疑ってみると
そこからとてつもない相乗効果を生み出せる。
それが創造するということであり次世代に繋ぐ
我々の生きた証となるのである。

うーむ。
今日はまじめ過ぎたな。
すまん、昨夜の整理整頓だ。

2011年02月17日

814f0b88.jpg良い事も悪い事も、すべては
自分の成長のためにある。






ひさしぶりに芳村思風先生のお話を聞いてきた。
毎回発見があるからおもしろい。
このことばも「王は乞食から学び、乞食は王から学べず」とか
いろんな表現があるが、森羅万象のすべては先生だという
この表現はたいそう好きである。

2011年02月16日

a132c558.jpg「ショーシャンクの空に」を観た。
数年ぶりに観たのだが感動したな。
人生の中の映画ベスト5に間違いなく入る。
よくできたストーリー。絶望と希望の
深いコントラストは観ている者を
その世界に引きずり込む。
仲間にビールをご馳走するシーンと
フィガロの結婚を流すシーンが好きだ。
時には違法であろうが、理不尽な世界から
抜け出すには根気と勇気と希望が
なによりも大切なのだと教えてくれる。
とても元気が出た。

2011年02月15日

259a2725.jpg『女と男~最新科学が解き明かす性の謎~』
なぜ女と男はいちどは互いに惹かれ合うのに
こうもすれ違い、話が噛みあわないのか。
NHKスペシャル取材班が解き明かす
最先端脳科学の本である。
めっちゃおもろいぞ。
恋と云うものを種族保存のための
ロックオンのシステムであると断言したり
性欲と愛情の脳の働くシステムの違いなど
その男女比や人類創世記にまで遡る推測や
恋が盲目となる理由など盛りだくさんだ。
いやぁ、この本、じつにおもしろい!
お薦めだ、しかもたったの660円!


「女と男」といえば「男と女」である。



Un homme et une femme(1966)

たちきれぬ過去の想いに濡れながら 
愛を求める永遠のさすらい 
………その姿は男と女 
(1966年劇場公開当時のキャッチコピー)

車の扉にはイヤヨと書かれているが・・・・・・

2011年02月14日

32078bb5.jpg「今宵、フィッツジェラルド劇場で」を観た。
(原題:A Prairie Home Companion)
いつもどおりお客様の紹介だ。
タイトルを間違えて覚えていたので
ビデオ屋に「在庫ございませんね」と言われ
別の探し物をしていたら偶然見つけた。
「今宵、エラ・フィッツジェラルド劇場で」
ではないのでご用心である。
この作品の何が凄いかと問われれば
三日連続で見始めたのに三日連続
途中で寝てしまうのである。
しかも最初から最後まで、淡々と
劇場内での一夜を描くので
どのシーンまで見たのか、まったくもって
迷子になってしまうのである。

返却期限ギリギリの四日目にして、意地で
最後まで観たが、ちゃんと全部見たのか不安である。
っつーか、登場人物のキャラも意図する事も
日本人の私には理解不能である。
理解できるお方には解説して欲しいものだが
こいつを薦めてくれたお方は只今ハワイに居る。
眠れぬ夜にお薦めの作品である。



はっぴいえんど いらいら

2011年02月13日

677f6a84.jpgNORAH JONES「Live in New Orleans」'02
癒される。











Norah Jones New Orleans - Cold Cold Heart

2011年02月12日



自宅では有線を聞く事が多い。
A-36 ヤング☆ナツメロがお気に入りである。
洋楽邦楽が交互にかかるのだ。
「愛と風のように」この曲がかかると
聴きいってしまう。

2011年02月11日

154b1f24.jpg警察の把握する暴走族の構成員はピークである
1982年の2割程度になったのだそうだ。
警察庁の分析では不況だからバイクも
車も買えないのだそうである。
あの頃の暴走行為が富める社会の
象徴だったとするならば
笑えない社会現象だ。
忘れもしない1975年に
キャロルは解散した。
親衛隊としてクールスを従え
それはストーンズっぽいが
デビュー前のテディボーイだった頃の
ビートルズを模倣していて、それが
なんともカッコ良かった。

キャロルは今も時折り車で聴いている。
彼らはご存知のとおり暴走族ではないが
そういった輩からは絶大な支持があったと記憶している。

暴走族は1982年がピークだったのか。
当時は改造車も多かったし雑誌まであった。
ナメ猫なんてキャラクターも大流行だったな。
タケノコ族やロックンローラーもいて(少し前かな)
その後、チーマーなんてのがあったが
今の不良たちは群れないのであろうか。



CAROL - 憎いあの娘

2011年02月10日

4847eda0.jpg根拠のない自信。
じつはそれがあればだいじょうぶ!
誰に何を言われようが
現状の身の回りの現象がどうあろうが
揺るがないものを持っていたなら
ゆずらない事である。
「その根拠は?」ときかれ
うろたえたらそこまで。
「だってそうなるんだもん!」と
断言し続ければすれば、それでいい。
そうなるから。
あなたの未来はあなたが決めている。
想像していることが創造となる。
偉大なる創造主とはあなたの事なのだ。

2011年02月09日

b6c18e05.jpg映画「クレイジー・ハート」を観た。
教訓はふたつある。
あくまで私観だ。
「世界は変えられる。
人生をやり直そうと思ったその日から」
「そのスイッチを入れるのは出会いから」
若い頃にこの映画を観たらきっと
印象に残らない作品になっていたと思う。
そう考えたなら長く生きると云う事は
悪くないな、と思えるから不思議だ。
テキサスの道の風景や場末の酒場での演奏風景が
やたら気持のいい映画だ。

かつて一世を風靡したカントリーシンガーが
アルコール中毒でステージも満足につとめられないのに
ドサ回りの宿で丁寧にギターを磨く姿は印象的だ。



おとなのおとぎ話。

2011年02月08日

c3261c6b.jpgハワイアンブレッシングを体験した。
大自然のエネルギーを取入れる呼吸法で
自分を高め、 瞑想というほど
ぎょうぎょうしくもなく、しかしながら
やってみるとただ吸って吐くという呼吸が
いかに大切なものなのか、そして
カラダから毒素が抜け浄化される
実感を味わえる。
そのリクラゼーションのなかで
私の瞼の中の映像は俯瞰で見たハワイのビーチ。
遠浅で、ブルーに染まった世界。
同時になぜそうなのか解析し
鳥になっているのかダイアモンドヘッドから
見下ろしているのか、それともパラセーリングなのか。

たぶん、じぶんはカモメになっている。
心地良く海を眺めていた。
この雑誌の表紙のような海の情景。

その後、我に返り、白ベースに
ほんのり茶色のプリントの入った
アロハシャツでビーチに寝そべった自分を見ている。
客観視しているのに「もったいないじゃん!」と
海に入る自分を見ている。
まるで誰かに録画してもらったような映像が
瞼の中で展開される。

次の瞬間、ホヌといっしょに泳ぎ、ホヌが親しげに
私にウインクをしてよこす。

セラピストの解釈では「自由を欲している」のだそうだ。

今日のこのセミナー。
あとからあとからジワジワくるなぁ。
これ、やるといいよ。
お薦めして、来て頂いた方々はやはり好評だったぞ。

2011年02月07日

9943bbae.jpg「ザ・ウォーカー」を観た。
デンゼル・ワシントンはさらに
かっこよくなったな。
しぶい。
ミラ・クニスかわいい。
原題は、The Book of Eli
何を語ってもネタバレになってしまうので
困るのだがおもしろかった。
薦めてくれたお方もそうだったようで
どんな映画?と聞くと「歩くんだわ」
としか言わなかった。
観終えてその気持ちも
わからんではないのだが
「フォレストガンプのようにただ歩くんだわ
そういう映画」ってことばには大いに疑問が残ったぞ。

念のために言っておくと、街のニュースやエンタメ情報
おいしいラーメン屋などの情報はいっさいないので
そこんとこよろしくである。

2011年02月06日

6c77d183.jpg投票してきたけれど気分が冴えない。

たくさん書いたけど

アップできなくて消した。

2011年02月05日

18055ed1.jpg運気理論シリーズが意外にウケがいいので
調子に乗ってストーリー形式で
書き始めたのだが、毎回長文なので
いつまで続くのか注目している。
他人事のように言っているが
ホヌ君次第なのでそこんとこよろしく。

Kiss the Sky!開運!ハワイ

2011年02月04日



Hand Clapping Rhumba 2000

Baby, baby まだそんなところでクヨクヨ悩んでんの
自分で自分の気持ちをもてあましてるんばば
Baby, baby もう俺はサッサとケリをつけたんだもんキー
すっきりきっぱり気持ちの整理はとっくについてるンパ
お風呂に入って石けんゴシゴシ洗い流したら
ちょいと手をたたけばエコーがひびくよ
裸でルンバだ(踊ろう)

Hand Clapping Rhumba, Hand Clapping Rhumba
Captain Rhumba
Hand Clap, Hand Clap, Captain Rhumba,
Hand Clapping Rhumba
(2ばんは1ばんとちょっと違う)(そりゃそうだ)

Baby, baby もう悩んでみたって時間のムダじゃん
自分の心は自分でハイにするしかないんだもんキー
Baby, baby もう俺は2度とは帰って来ないぜ
遠い遠い旅がずっと続いてどこかで死んじまう
両手のシワを合わせてシアワセ、ほら手をたたこう
ちょいと手をたたけば音が鳴る鳴る
ゴキゲンなリズム

2011年02月03日

9a92bb4e.jpgノラ・ジョーンズを聴いている。
三日目だ。
聴いてるうちに聴いてる事を忘れる。
空気に馴染んで音符がただ漂っている。
でも、この曲だけは違う。
始まった瞬間耳が引き寄せられて
こころの襞にべっとりと
染みついていくのがわかる。

恋をする気持ちなんて忘れたはずなのに
胸が締め付けられるんだ。
新月のマジックか。




Norah Jones - Thinking About You

Yesterday I saw the sun shinin',
And the leaves were fallin' down softly,
My cold hands needed a warm, warm touch,
And I was thinkin' about you.

Here I am lookin' for signs of leaving,
You hold my hand, but do you really need me?
I guess it's time for me to let you go,
And I've been thinkin' about you,
I've been thinkin' about you.

When you sail across the ocean waters,
And you reach the other side safely,
Could you smile a little smile for me?
'cause I'll be thinkin' about you,
I'll be thinkin' about you,
I'll be thinkin' about you,
I'll be thinkin' about you.

2011年02月02日

3774a560.jpg『お釈迦さまの脳科学 ~釈迦の教えを
先端脳科学者はどう解くか?』苫米地英人著
「葬式」も「位牌」も「戒名」も、じつは
釈迦の教えとは関係ない。これらは儒教や
道教に由来するもので、仏教が中国を経由して
伝わったがゆえのものである。
『般若心経』など、中国で創作されたと
疑われるお経すら存在する。

と、こんな感じではじまる本だ。
ドキドキワクワクして手に取ったが
呼んでる最中はドキドキワクワクしない。
で、どうなのよ?
いつエエ話してくれるのか、と待ち侘びてる間に
読み終えてしまった。

彼の唱える事と云うのはきっとだれもが感じていて
それを証明したにすぎないのだが、その証明すら
仏陀の没後2000年以上経過する中でどこまで信憑性があるのか
はなはだ疑問なのである。

ジョン・レノンですら没後この30年間で
まったく違う人格を与えられ話に尾ひれが付いている事を
知っているものとしては二千年と云う時が
どれほどのものかはわかっているつもりである。

確かに日本の仏教はインドからではなく中国経由で
それまで脈々と培われた神道とほどよい距離感で
日本の地に根付いた経緯があるので仏説ではない。
そんなこと、誰もが知ってる事であり
その土地で、その風土でその環境にふさわしい
人が人らしくしあわせに生きられる方法を系統化したものが
宗教として残っていくのだと考えるぞ。

むしろ今のように情報が乱れ飛ぶ時代でなかった頃に
たいせつに伝承された日本の文化を担った側面もあり
一長一短である事を書かないと、単に日本仏教批判の本である。

「人間死んだらただの物体、物質であり輪廻転生はないよ」と
それはそれでぜんぜん受け容れられるのだが過去生今生来世なんて
昨日今日明日みたいなものなのだから、明日から頑張る!なんて
言ってる輩に成功者は居ないわけでだからこそ今自分にできる事は
一日延ばしにせず「今ここ」でやるのである。それを教えてくれるのは
神道であり仏教であり日本人が長年守ってきた礼儀なのだと思う。

著者の肩書は天台宗の僧籍をも持つ仏教者、だ。
目に見えない事すべてをオカルトと一蹴するわりには
その他の彼の経歴や言ってる事に彼の言うオカルトを感じる。
ほとんど脳と関係ない内容だし偏りがありポジティブな
バイブレーションを感じられない。

仏陀が言ったのか言っていないのか。
そんな事よりもキリスト教やイスラム、ヒンドゥー
それぞれの良い部分を自由に自分のなかに取り込める今現在を
どう幸せに生きるのかという未来や希望を
ちゃんとどこかに忍ばせておいて欲しかった。
私にとってはなんら得る事のない本だったが
彼の支持者には興味深い本だと言えよう。

2011年02月01日

599a574f.jpgキアンティ・リゼルヴァ'07
見た目で即買いしたワイン。
このフォントとマークそして色使い
すべてがタイプだったのだ。
でもって飲んでみたらこれが
予想を上回るデキなのであり
まさしくこういうイタリアワインが
飲みたかった私なのである。
最近流行の濃いばかりのワインよりも
こういう酸味も果実味もタンニンも
なにもかもが突出せずバランスが取れ
葡萄の主張が少ないにもかかわらず
お料理を引き立て、食欲を醸し
サラっとしているにもかかわらず
ちゃんとボディもしっかりとしている
食中酒のお手本のようなワインなのである。
キアンティといえばローマの休日なのだが
ベスパで街を走り回りたいくらいの
ハッピーをくれるワインである。
日本料理にも合わせやすい赤ワインだと言えよう。
それどころか日本の普通の家庭料理にもぴったりだ。

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