2011年06月

2011年06月30日

2acefd0d.jpgピーク時の電気使用量が93%。
テレビをつければ「節電」
新聞をみれば「節電」
そして熱中症である。
よくよく考えて欲しいし
訴えかけて欲しいのは
電気は24時間つくられていて
ピークの昼間3時間ほど以外は
電気は余っているという事だ。
無闇に節電を訴えるのは
原発の存亡のための詭弁に過ぎず
まじめで健全な人たちが熱中症になったり
夜の電力は余裕なのに扇風機が売れたり
「節電」に対してヒステリックに
アレルギー的な反応が見られて気持ちが悪い。
もっともっと不真面目に、世の中を
斜めに見ることも必要なのである。

「深夜電力」ということばを最近は聞かなくなったな。
これも電力会社の罠だ。余っている事を忘れさせたいのだ。
稼動最大の値の93%も使っていただけたなら
コンビニのお弁当にたとえるならば、処分が
ほとんどないわけだから、安くすることが可能なはずだ。
独占企業だから世の中の常識が当てはまらない。

次世代のエネルギーに対する支援も必要だが
蓄電に対する技術の向上や50Hzと60Hzの互換性
もしくは統一や電力会社への一般企業の参入など
考えるべきことはやまほどある。

節電なんてウソっぱちである。
昨日の佐賀県の玄海原発のなりゆきをみてたら
その気持ちをさらに強くした。

今夜も暑いぞ。
報道におどらされず正々堂々と
余ってる電力を使おうではないか!である。

2011年06月29日

9087beae.jpg「レバ刺し」は好きである。
食というものは基本自己責任であり
お上の介入する事ではない。
体調不良の時、あやしいお店
くちにいれたらなにか違う。
そんなときには食べなければいいのだ。
ただそれだけである。

われわれがこどもの頃には
桃を食べるときなど毛虫がいないか
用心しながら食べたものである。
毛虫も食わないような桃しか
市場に出回らないのもいかがなものかと思うが
食は自己責任でありお上の介入する事ではない。

ここんところ日本人の潔癖性にはいささか
辟易としてしまう私だ。
タバコだって吸いたきゃ吸えばいい。
ここ10年ほどで煙草の売り上げは年々下がっているが
肺癌の発症が減ったという報告は聞いた事がない。
根拠がない事にお上が介入していいことなんて
ひとつもないのである。

2011年06月28日

2011年06月24日

bd9158f6.jpg友人のお薦めという事で手にした
『大河の一滴』があまりにもビンゴで
のめりこみ、むさぼるように読んだ。
私にとって五木寛之とは高校生の頃
勉強しているふりをして何度も読み返した
『青春の門』のシリーズが原点。
そして『蒼ざめた馬を見よ』や翻訳の
『かもめのジョナサン』などを経て
彼の表現する世界観からは、とても
影響を受けたような記憶がある。それらは
生きる術や理念やワイルドな生命力
清濁併せ飲む大切さや大人の社会を教えてくれる
いわばバイブルのような存在の作家のひとりだったのだ。
しかし、高校を卒業してからというもの
彼の作品にふれる事はなぜかなかった。

30年ぶりに出会う五木寛之は
あいもかわらず立派なたよれるアニキであり
この本からは少なからず元気をもらった。
自分がまるで少年に還ったような気分になり
あたらめて「アニキ!」と呼びたくなるのだ。
30年も忘れてて御免なさいの気分だが
こうしてふたたび影響を受けるのは気分のいいものだ。

多彩なものごとから影響を受けてもひとところには属さず
つねに自分らしく吸収しアウトプットしている。
おしつけがましくもなく、指図もせず
慰めも同調もしないのだがあたたかい。
そういう彼の姿勢にはとても共鳴できるのだ。

「すべては思いどおりになる」そういう趣旨の
開運本がこんにち蔓延っているが『大河の一滴』は
「生きる事は苦しみの連続なのだ」と諭す。
聖徳太子の「世間虚仮」を引き合いに出すまでもなく
まったく共感するものである。

この本は98年に書かれているので、やや
時代背景にギャップがあるが本質は変わらない。
それどころか2011年の今にこそ必要な本だと思う。
よかったら手にとってみて欲しい。
文庫本でたったの500円だ。

続編の『人生の目的』も同時に買ったので読み始めているが
こちらもかなりお薦めだ。


88102483.jpg<追伸>
いろいろご心配をおかけしてますが
事は順調に推移しております。
いましばらく調整させて下さいね。

愛してます。

2011年06月16日

2f40a005.jpgおおしまでございます。
毎日のご訪問ありがとうございます。

只今、諸事重なりまして
PCに向き合う時間がございません。
しばらくお待ちください。

愛してます。

2011年06月14日

0b85f5cc.jpgイタリアでは国民投票が行われた。
そういう意味では日本って国は
まだまだ民主国家という気がしない。
ちょっと風が吹くとなびいてしまう
頼りなさがあるからそれもまた
しかたのない事なのかもしれないが
広瀬隆のように一貫しているひとの
意見もまた多くの人に伝えたい。
世界のニュースを見ていると
「Fukushima」という名称が
世界の中で原発事故の代名詞に
なっていて世界中の人たちの口から
その音が発せられていることがとても悲しい。
福島の人たちはもっともっと
悔しい思いをしていることだろう。
そんな事で有名になりたくはなかったはずだ。

オイルショックを知る世代としては
原発をつくらざるを得なかった事情も
察する事ができるが、今回の事で
見直す時期だと感じるのが普通だ。

お時間のある時にどうぞ。



20110510 広瀬隆氏 民主党議員勉強会

これは7分割の最初:全部見る事をお薦めします。民主党議員の
関心の低さがオーディエンスの態度や人数に現れてますな。
講演会で席を立ったり携帯電話に出たり、信じられん。




こちらはほぼ震災後まもなくのインタビュー。

2011年06月13日

283bf3e5.jpg名古屋城のお堀の本町橋から
ホタルが見られるのだときいたら
いてもたってもいられなくて
さっそく出かけてみた。
いるわいるわ!
そこらじゅうホタルの光だ!
っつーのはウソである。

深夜1時は過ぎていたにもかかわらず
多くの人が集っていたが
私が見られたのは三匹ほど。
しかしながらこんな街中で
ホタルが見られるなんて知らなかったし
目の前30cmで光るホタルには感動した。

名前がまたヒメボタルと愛らしい。
源氏ホタルも平家ホタルもいるのに
トノサマホタルやオウジホタルはいないようで残念である。

あんなちいさな虫があんなに明るく光るなんて
常識破りにもほどがあるのではないのか。
うつくし過ぎる。
ビバ!ヒメボタル。
我々も負けずに輝かないとね。



Instant Karma - John lennon

2011年06月12日

95cd7f99.jpgラ・ファルファーラ
http://www.farfalla.jp/
大府の駅前から移転し
住宅街の中にそっと佇む。
熱田神社の鳥居をくぐって
まもなくこの看板が目に入るが
あまりに調和していて見逃した。
参道にあるレストランなんて
しぶいではないか。
(熱田神宮と間違えないように
そこには宮きしめんしかない)

d0c7eb21.jpg店の扉のリースも
映画「ザ・ホリディ」のアマンダの家の
それに似ていてとてもおしゃれ。
建物もムーミンの家に似ていて
なんだかうれしい。
駐車場の向かいにはイタリアンパセリや
各種ハーブが植えられていて
どうにもこうにも期待が高まる。




509bf35d.jpgしかもシェフはたいそうな美人だ。
カウンター越しに彼女を眺めてるだけでも
食事がさらにおいしくなるから不思議だ。
今日も今日とていっさい妥協のない
お料理をご用意いただき
しあわせなのである。
うしろ姿すら美人である。
調理する時の、その無駄のない動きが
男前なところも気に入っている。
いやいや褒め言葉である。

2011年06月11日

9fe180f3.jpgクロスロードを右か左か。
それが人生の永遠のテーマであるが
来た道はすべて正しく最善であるからして
今の自分はいままでで最高の自分である。

経験に根ざした安全な方向に進むよりも
未体験ゾーンに足を踏み込みたい
そのほうがワクワクしてしまう性分の私だ。
未知だからこそ道を創る醍醐味がある。

「道」というのは24時間体制でないと
創れないもの。イチローも石川遼も
24時間プレイする事だけを考えているから
結果が出せる。柔道,剣道,茶道,華道,武士道など
すべてはコアな人間道へと続くのである。

考えて考えて考え抜いているつもりだが
クロスロードを右か左か決めかねている。



Cream Crossroads 1968

2011年06月10日

ba4bd272.jpg東京電力の発表があった。
株主402名が原子力発電事業からの
撤退を提案したそうだ。
「負の遺産を将来のこどもたちに
背負わせたくはない」というのが
その趣旨であるという。
とても健全だと思うぞ。
しかし、株主総数はどれだけで
この402名の持ち株は全体の何パーセントなのか
そういった報道がないのは、きっと
たいした数ではないからなのだろう。

海洋国家である我が国なのに
今年の海のレジャーに暗雲が立ち込めている。
サーファーも激減しているようで
海水浴も海辺の人たちにとっては
死活問題なのであり自治体も躍起になっているが
ほんとうに多くの人たちの歯車を狂わせているのだなと
知れば知るほどに苦しい気持になる。

かと思えば、バングラデシュの人たちの
あたたかい支援の報道も目にする。
災害も多く貧困にあえぐその国のひとたちが
収入のなんと1割をも日本に送り続けてくれている。

あたたかく良い波動だけをじゃかすか受け取って
伝えていきたいものである。

2011年06月09日

6cb727a2.jpg「おおしまさんって黒着てる時だけ褒めるのね」
お客さまにそう言われた。なるほど。
そうなのかもしれない。
黒のワンピースは大好物であり
ノースリーブならなおさら良い。
七難隠すといっても過言じゃない。
このアルバムなど、その最たるジャケ買いだ。
モノクロの写真にオレンジをあしらうあたりも
とっても好きなセンスだ。

深夜のBARでこんな音楽がかかってて
こんないでたちの女性に出会ったなら
口説かない方が健全でない。
六根清浄であればなおさらだ。

このアルバムから彼女が属するBelezaという
グループのCDも買ってしまったほどナイスなアルバムだ。
そちらもなかなかセクシーなボサノヴァであり
お薦めするものである。




Gabriela Anders / Wanting

2011年06月08日



8月に公開らしい。

2011年06月07日

10630e8c.jpg「あれ?!おおしまくん、すごく顔色良い
なにかいいことあったの?」
「それは君に逢えたからさ」
などというやりとりの中、思い当たる事があった。
じつは、家の湯沸かし器が突如壊れて
修理にも来てもらえず、結局
仕事にも行かなきゃいけないので
意を決して水シャワーを浴びたのだ。

気温20度以上あるこんにちだが
なかなかどうして水は冷たい。
途中からは自分に「これは修行だ」と言い聞かせ
こころのなかで六根清浄を唱え続けた。
いわゆる滝行(禊)である。

風呂からあがりバスタオルで丁寧に拭くと
これがおもしろい。体全体に血液がおおいに巡るのだ。
毛細血管にまで到達するあたたかい血液をリアルに感じ
ほわぁとあたたかくなってくるのだ。
自宅でこんなに手軽にみそぎができるとは知らなかった私だ。
お薦めである。
私は湯沸かし器が故障しない限りする事はないが・・・

六根清浄(ろっこんしょうじょう)とは
人間に具わった六根を清らかにすること。
六根とは、五感と、それに加え
第六感とも言える意識の根幹である。
そのすべてが浄化されとても清らかな私なのである。

写真は以前御岳山での滝行風景である。
私が撮ったので私は写っていない。あしからず。

2011年06月06日

12ece9e2.jpgなぜだかわかんないがここんところ
コカコーラがやたら旨いと感じる。
気候のせいなのか成分の何かを
カラダが欲しているのかわからないが
とにかくうまいのだ。
こういう事ってふしぎに起こる。
食べても食べてもお寿司が食べたかったり
突如かっぱえびせんを食べ続けたり。
そういう衝動の源泉を分析してみたいと
試みるが、いつもわからない。
でも飲みたいもの食べたいものが
気軽に摂取できるというのは
本当にしあわせな事だと思うぞ。

コカコーラのキャッチは数あれど
「スカっと爽やか」はすごいコピーだと思う。
のんでるあいだだけ爽やかであり、その糖分で
くちのなかがベタベタしてしまい
また何か飲みたくなってしまうのはさすがの商法である。
こどもの頃、ボーリング場でコーラを飲むと、なぜか
アメリカ人になった気分に浸れた世代である。



永ちゃん若い。1982年、だ。

2011年06月05日

79c3636e.jpg紫陽花が咲き始めた。
場所によっては満開だ。
アジサイは好き。
その色彩もかたちも
とてもみやびだ。








<このダンスもみやびである>




2011年06月04日

0125e114.jpgBob Marleyを聴いている。
反逆の魂がこころを癒してくれる。
そんな夜もある。
グっとこころにパワーをくれるボブ。
どこまでも満たされなく
どこまでも高いところを目指したボブ。

自分の音楽をSpiritual Musicなのだと
語っていた彼の姿は目に焼き付いている。

ビートルズもそうだが彼の音楽は
録音環境を差っ引いたとしても
その進化のスピードは驚異的だ。
この曲は初期の中でももっとも私に
影響を与えてくれた曲の中のひとつ。

ウクレレつま弾きながら歌ったりすると
猛烈に元気になるから不思議だ。
スピリチュアルミュージックという表現は
まったく妥当である事に気付くのである。

どんな環境にあろうが魂は自由だ。
だれの魂もが反逆を持ちあわせ
いつでも冒険できるのだと説いている。

おっと、ここで言う反逆とは単なる反抗精神ではなく
現状を打破し自分の殻をやぶるような
大きな成長や進化の源なのだと私は解釈している。

しがらみや環境や状況や状態にしばられちゃいけない。
そういう意味で魂は自由なのだ。
日本という国にも魂はあると思うぞ。



Bob Marley- Soul Rebel

2011年06月03日

a5da2801.jpg「一定のメド」とはなんぞや?である。
wikiでさえ「曖昧さ回避」を身上とする。
本日、日本に政治など存在しない事が
公となったのではないか。
茶番劇が日常茶飯なのである。

被災地のために寄付をしたり
物資を運んだり節電のために
LED電球に換えたり労働時間を替えたり
企業や個々の日本人はまったくもって
健全でありひとのために頑張ってるのに
せめてその後押しをしたらいいのに
残念な日本の政治家たちにひとこと言いたい。
「はたらけよ」

くどいようだが「はたらく」というのは
傍にいるひとを楽にするという事だ。

この際、朝倉総理でも良いんじゃないのか?である。



タイ語も堪能である。

2011年06月02日

2157f496.jpg福島ではキャベツが出荷できなくて
畑にそのまま放置され、その結果
はたけ一面に黄色い花が咲いているのだそうだ。
テレビを見ててとても驚いた。
あまりに美しいがあまりにも悲しい。

7095961b.jpg番組なのに目に涙をためていた
大下容子さんを見て
もらい泣きをした。

2011年06月01日

f14837a1.gif六月であり水無月であるがこの月の異称は多く
なかでもとりわけ素敵なのは「風待月」だ。
旧暦6月は真夏なので風を熱望するほどに
暑くなっていたのだろうが本日たった今は
17度とジャケットなしではきつい。
超クールビスとやらでスカしてたら
風邪をひいてしまいそうなほどであり
それじゃ風邪待月じゃないか、である。
この寒さのせいなのか寄る年波なのか
寝ていると足が攣って目が覚める。
とっても不愉快である。
今日は今日とて指が攣る。
なにか栄養が不足しているのだろうか。
あ、わかった。「愛」だ。(ウソ)

昨夜は月の境目ってこともあって
熱田神宮に参ってから帰った。
いつもは西門から入るのだが
駐車場が使えなかったので南門から入った。
立ち寄った事のないお社さんがあったので
とにかく参拝してみたのだが今調べると
安産の神様だった。
ま、それもまた良しとする。
生みの苦しみとの戦いは芸術家の常であるからだ。
ん?
おいら芸術家ではなかったな、すまん。

木々のさざめきからはマイナスイオンが出まくりであり
熱田の森は相当に癒されるのでおすすめだ。
奉納行事で6月6日まで駐車場が使えないらしいが
今夜は新月でありなにやらいい事ありそうな気がするぞ。
緑風の候であり、風は味方だ。



センチメンタル シティ ロマンス / 風をあつめて('83)

街の外れの背伸びした路地を 
散歩してたら汚点だらけの靄ごしに
起きぬけの路面電車が
海を渡るのが見えたんです
それでぼくも風をあつめて 
風をあつめて蒼空を翔けたいんです蒼空を

とても素敵な味爽どきを通り抜けてたら
伽藍とした防波堤越しに
緋色の帆を掲げた都市が
碇泊してるのが見えたんです
それでぼくも風をあつめて 
風をあつめて蒼空を翔けたいんです蒼空を

人気のない朝の珈琲屋で暇を潰してたら
罅割れた玻璃ごしに摩天楼の衣擦れが
舗道を浸すのを見たんです
それでぼくも風をあつめて 
風をあつめて蒼空を翔けたいんです蒼空を

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