2011年09月

2011年09月30日

e8154d5a.jpgテレビを見ていたら88歳の
ダンディーなお方が言っていた。
「100%の最善を尽くせばそこに運がついてくる」
彼は大東亜戦争の頃からパイロットだ。
今、ここに「生」がある事が奇跡だが
お国のために死ぬ事が善とされてた頃も
「生きて帰るんだ」「同乗者も生きて帰すんだ」と
その1点でたたかってきたのだそうで
そういう過去を振り返った88歳の
含蓄のあるおことばなのである。
そんじょそこらの人間がこの言葉を発しても
「ふーん」という感じだろうが
ことばというものは、不思議なもので
何を言ったかではなく誰が言ったのかが重要なのである。
この言葉を聞いた時。
グサっと突き刺さった私だ。
まだまだ100%はやってないよな、と。

そういった意味においても
この映画には深く興味を持っている。
ジョージの人生はどこをどう切り取っても
深いドラマになり得るからな。
彼は自分の興味に対して、つねに
100%の最善を尽くした男である。


LIVING IN THE MATERIAL WORLD

budoubatake at 00:06コメント(0)トラックバック(0)運気理論どえりゃあ映画! 

2011年09月29日

3c181b9c.jpg「母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね」
一世を風靡した『人間の証明』である。
今あらためて見てみると、それはそれは
凄いのだ。今であったのなら渓谷に
麦わら帽子が飛んでいくシーンなど
CGでいとも簡単にできるはずだが
昭和の50年代である。山奥で何日かけて
この美しいシーンを撮影したのかと思うと
それだけで気が遠くなるし感服する。
ラストシーンでの岡田茉莉子の向こうの山から
陽が昇る場面など撮影風景に思いを馳せれば
気の遠くなるような時間を費やした事が
想像に難くなく子供の頃、無邪気に観た映画が
今となっては感動の作品だ。
戦後20年後くらいの高度成長期に入る頃の
光と影のコントラストがよく描けていて
そのラストシーンすら、こうして虐げられた戦後の
日米の関係は終わり新しい夜明けの如く
変わるのだというメッセージにも感じられる。

この映画の中の松田優作の演技は私の中の
彼のベストなのであり、強烈なインパクトがあった。
今観ても鬼気迫る彼の演技には鳥肌ものだ。
彼以外にも今は亡き昭和の名優たちが
いい演技を見せている。

「戦後」というものが及ぼした日本への影響を
ほぼリアルタイムで描いているから次世代の
こどもたちにも見せてあげたい映画であり
当時テレビで刷り込まれただけじゃない
テーマソングの持つ哀しみに満ちた
ジョー山中の歌声にも永遠の輝きがある。



budoubatake at 00:23コメント(2)トラックバック(0)元気どえりゃあ映画! 

2011年09月28日

a7f03a0a.jpg昨夜は新月の日。
神送りの行事のため仕事を終えた丑三つ時。
滋賀に向かうと空は雲に覆われていて
残念だな、などと思っていたら
1号線から一歩中に入ると
そこから神社までずっと
おおぜいの鹿たちに歓迎され
到着して空を見上げると
雲ひとつない天然プラネタリウムだった。
閉店後までしゃべってたHonulele石原氏も
誘ってあげればよかったな。
あとの祭りである。

誰かの願いが叶う頃。

そう。
彼女が言うまでもなく誰もが念ずれば通ずるわけではなく
みんなの願いは同時には叶わないのだが
とてもすがすがしい朝を迎えた。



budoubatake at 18:02コメント(0)トラックバック(0)元気 

2011年09月27日

4c3c7760.jpg石油ストーブが売れているのだそうだね。
日本人ってほんとすばらしい。
ひとごとじゃなく身の周りに起こっている事を
自分のことと認識して自分にできる事の
最善を尽くす姿勢をひしひしと感じるのだ。
自民党から民主党に変わったあたりから
「自分も世界を変えられる」という
気運が高まったのかも知れない。
かつては「俺ひとりくらいイイじゃん」とか
「そんな事したって大勢に影響ないって」など
そういう気が充満していたように思う。

自分が自分を取り巻く世界の主人公なのだと
みなが気付いているんだな。

かつて「天国にいちばん近い島」などという
映画があったが、日本という島国こそ
天国にいちばん近いのでは、と思う。

物価はどこで買おうがおなじだし、たとえば
日本中どこで食事をしても一定の味覚と
サービス(ホスピタリティ)が定着して
犯罪にあう可能性も極めて低い。
だれもが同胞の事を案じながら行動している。

アセンションなどということばを10年ほど前には
よく耳にしたが、日本の民衆は実際にこの10年くらいで
無意識のうちに高次に進化したのではないかと思っている。

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2011年09月26日

b85d9c14.jpg『Kick Ass』を観た。
とっても心地の良いB級感。
ワイヤーアクションなども
どこかチープなところが良いのだ。
そして紫の髪のヒット・ガールの
チャーミングなことったら。
ニヤニヤしながら観られる映画だ。
しかし、最近観た映画の中で
この映画と「Drive Angry 3D」
ニコラス・ケイジはいったい
どうしちゃったのだろう。
2000年までの彼とはあきらかに違う。

「Drive Angry 3D」は正直
箸にも棒にもかからない映画だったので
ノーコメントだ。

Hit Girlに萌え萌えなのである。
ド派手で残酷なアクションシーンやナイフさばきと
そのカワイイお顔とのアンバランスが最高。
ジョーン・ジェットのロックンロールがピッタリだ。


HIT-GIRL "BAD REPUTATION" MUSIC VIDEO

budoubatake at 00:39コメント(0)トラックバック(0)どえりゃあ映画! 

2011年09月25日

ac81c5de.jpg2冊目『プリンシプルのない日本』をほぼ読了する。
そう。私の白洲ブームは始まったばかりである。
しかしながら、このうえないタイミングで
この本に出会ったのだな、と感慨しきりだ。
終戦後の昭和20年代中盤後半の彼の発言は
こんにちの大震災後の政治状況に対する
発言と置き換えても、なんら通用するのであり
折りしもビキニ水爆実験での放射能にも
言及していて興味深い。一読をお薦めする。
いちど読んだお方も今読むとかなり共感し
日本の政治がこの頃からなんら進化していない事に
驚き絶句することだろう。

政治家はすべてヒモつきであり八方美人だが
その八方のなかに民衆はいない、など
ストレートな批判は心地良いのだが
半世紀以上も前の発言だと思うと愕然とする。

増税に関しても当時の困窮した日本経済と
今の状況との相関性が認められるが
白洲氏はそうとうに批判的である。
まったくもってまっとうだと思うぞ。

「己の欲せざる所は人に施すこと勿れ」
自分がされてイヤな事は他人にしちゃダメ!と
だれもがこどものころに親にそう言われたはずなのに。
権力を持つと忘れてしまうようである。

プリンシプルとは原理原則であり船にたとえるならば
アンカーリングポイントである。つまり
そこに碇(イカリ)を降ろしたなら
風が吹こうが波が来ようがある一定のロープの長さ
ぶれる事はあっても揺るぎないポジションを
船はちゃんとキープしているという事である。
(これは白洲氏のことばではない)

白洲氏の発言の中で率直なモノ言いも好きなのだが
ある1団体を名指しで批判する時には、いつも
そのなかにも素晴らしい稀有な人材もいることを
かならず付け加える白洲氏の「やさしさ公平さ」が好きである。

もういちど読みなおしたいページを折ってたら
かなりたくさん折りまくっていて笑えたぞ。
結局、もういちどでももう2度でも読み直さなきゃ、である。

budoubatake at 00:09コメント(0)トラックバック(0)座・読書 

2011年09月24日

6d7d12ad.jpgDear Prudenceという曲がある。
大好きな曲だ。
私が10代の頃、内容は忘れたが
NHKでドキュメンタリーを見ていたら
エンディングにおおきな樹と大地
おおきな青い空と流れゆく白い雲が映され
この曲がフルサイズで流れた。
それがあまりにも感動的で、今も
青いうつくしい空と白い雲を見ると
条件反射であたまのなかに
Dear Prudenceが流れる。
その番組のプロデューサーに
ぜひともお会いしたいものであるが
どんな番組だったかすらまるで覚えていない。
残念である。

本日の空は、まっこと美しく
感動的ですらあった。

滋賀の山の中では、まだ
ニイニイゼミやツクツクボウシの鳴き声も聴けて
かすかな夏のなごりを享受した。


The Beatles - Dear Prudence

budoubatake at 00:30コメント(4)トラックバック(0)TVから元気をもらう 

2011年09月23日

f8c58c03.jpgうーーーーむ。
本日、滋賀に出かけていたのだが
いつもよりも早く出て、いつもより
遅く到着したのは、なにを隠そう
野次馬渋滞のせいである。
通常、連休は高速道路を走らない指針だが
どうしても本日しか予定できなかったので
「さすがに連休は車の量が多いな」と
辛抱していたのだが、対向車線の
事故処理の場面をとおりすぎたら
いきなりのスイスイである。
なんのこっりゃ。だ。
野次馬禁止の表示を設置して欲しいものである。

budoubatake at 23:59コメント(4)トラックバック(0)元気 

2011年09月22日

bf5c29c7.jpgラ・マルケリダ'10スペインのナバラ産。
葡萄品種はボバル。エチケットの女性は
カルメンなのかと思いきや架空の人らしい。
その人相を見るにいい人なのか悪女なのか
判断難しいところではあるが、その顔は
なんとコルクの両面にもプリントされて
どうやら相当にお気に入りのようである。
さて、ワインの味わいだがチェリーのような
ニュアンスがありタンニンもやわらかく
どことなくピノノワールっぽい。
しかしながら価格はブルゴーニュよりも
はるかに安価なのでお気軽に
なにも考えず飲み干せるワインだ。

あぁ 目をとじて 心もとじて
開いた本も とじてしまえ
あぁ 私は風 私は風
終わりのない 旅を続けるの
 ・・・・そんなワインだ。


カルメン・マキ&OZ 〜私は風

budoubatake at 00:07コメント(8)トラックバック(0)気軽なデイリーワイン 

2011年09月21日

acdca3b2.jpg故葉室頼昭先生のご縁でわざわざ
大阪からこんな私に会いに来てくれた
ひろばんさま、ありがとうございました。
春日大社の宮司をしていらした頃書かれた
「にほんよいくに」3冊を名古屋の方々に
ぜひ見せてあげて欲しいとお持ち頂いたのだが
現役の春日大社の宮司さんの書いた本であり
発売元が春日大社になっていることから
もう2度と出版(再版)される事はないのだそうで
貴重品なのだが、お店に置いておくので
興味あるお方はぜひ声をかけて欲しい。

しょうじき、表紙をめくった瞬間
「こいつは宝だな」と思ったぞ。

このブログを見ただけでいちどの
面識すらない私にこんな価値あるものを
プレゼントしていただけるなんて光栄だ。

今手に入る「にほんよいくに」よりも
さらに気の入った挿絵。
その色合いやタッチと葉室老師のやさしい語り口が
とってもフィットしていてここちよく響いてくる。
そう、響いてくるんだ。

あなたにもぜひお見せしたい。


<発端となったのは2008年9月>
http://hanohano.ldblog.jp/archives/51110749.html
http://hanohano.ldblog.jp/archives/51110332.html

budoubatake at 17:59コメント(4)トラックバック(0)元気座・読書 

2011年09月20日

e745cc9c.jpgTea Box Bassはご存知だろうか。
「Nowhere boy」を見ていた。ジョンと
ポールが出会う伝説のザ・クオリーメンが
セントピーターズ教会の野外バザー会場で
行ったコンサートの場面での
当時のジョンのバンドを観察していたら
Tea Box Bassを弾いてるのを発見して
「わぁ、今まで気付かなかった!」と
そうとうに興奮したのである。

この楽器は茶箱に紐をくっつけ
一本の棒を前後に動かすことにより
弦(紐)をゆるめたり引っ張ったりして
音程をつくり、茶箱の中で音を響かせ増幅し
ベースとしての役割を果たす。
ま、打楽器に近いのだが弦楽器だ。

はじめての体験が「Old Spice Boys」
だったが、そうかジョンのバンドは
茶箱ベースからのはじまりだったんだ。
この映画を見なけりゃそこには気付かなかった。
それだけでも価値があったぞ。
あの写真ではわからなかったのだ。

この映画、楽器はもちろん服装やコップにいたるまで
なにからなにまで当時を忠実に再現していて50年代の
イギリスの片田舎の風景をも味わえる。


Nowhere Boy - Maggie Mae


The Old Spice Boys- Milestones

budoubatake at 01:09コメント(6)トラックバック(0)どえりゃあ映画!Beatles 

2011年09月19日

5ffa2ee6.jpgMixiやらFacebookのボタンのいいね!イイネ!
これって増やせたらいいのにと、きっと
多くの人が感じてると思うのだがいかがだろう。
あきらかに人生の先輩に対してタメぐちは
さすがにためらわれるし、かといって
コメントするほどでもないかんじの時。
「おおいに共感!」とか「いいですね!」とか
「ブラボー!」「いとをかし」など
増設していただけたらもっと押すのにな。である。

まぁ、イイネ!っとそういうところに
気軽に書き込める人間関係が
基本なのかも知れないけどな。
そしてイイネ!と言えないようなネガティブな事柄は
基本書かないという暗黙のルールがあるのかも知れないが
5%くらいはネガティブなのも事実だ。

budoubatake at 18:49コメント(8)トラックバック(0)元気 

2011年09月18日

fdefe975.jpg名古屋では歩行者天国が復活した。
いいじゃん。
さまざまな文化が主張しあい
刺激を与えあえたらいい。
新しい文化を創造したり
普及するチャンスだ。
ホコ天からイカ天がうまれたように。
セーラー服おじさんがテレビ塔あたりで
話題になったり、とね。
そうそう、イカ天といえば
アース・ウインド&ファイターズが
いちばん印象に残ってるんだが
どこにも映像がなくて残念だ。

しっかし・・・・なんじゃそら感でいえば
イカ天に出た奴らは、かなりのグレードなのであり
とってもとってもたのしいぞ。





budoubatake at 21:33コメント(4)トラックバック(0)元気 

2011年09月17日

8880ca45.jpgリビドー'09、葡萄品種はガルナッチャ。
フランスでいうグルナッシュだ。
スペインのナバラで産されている。
香りは中庸だが、口に含んだ瞬間に
とても濃い果実を感じる。
飲み干すと次にザクロのような味わい。
甘みや酸味やタンニンの調和がとれ
すばらしいバランスだ。
さて、この名前リビドー。
「性的衝動を発動させる力」と
フロイトは定義している。それを冠にするとは
あまりに直接的であり、はしたない。
しかしながらワインは会話の潤滑油であり
媚薬だというのは古今東西の認識するとおりであり
わざわざエチケットにガーターベルトを施すのも
いかがなものか、ではあるがうまいもんはうまい。

さて、リビドーリビドーと言っていたら
この曲が聴きたくなった。駄洒落なのだが
ほぼ同義語ではないのか。


Love me Do-The Beatles ' 62

budoubatake at 00:11コメント(6)トラックバック(0)気軽なデイリーワイン 

2011年09月16日

539d3293.jpg読書の秋である。
この男はご存知だろうか。
白洲次郎氏。
かっこいい。
私はつい今週知ったのだが
あまりにソソられたので
2冊の文庫本を購入した。
「日本で初めてジーンズをはいた男」
「マッカーサーを叱りつけた男」など
彼に関する逸話は多くWikiってみると
その発言集を見てるだけでも、その
人となりが見えてくる。

武士道と騎士道を地でいった男。
原理原則がしっかりしててブレない男。
権力には本能的に歯向かい、言いたい事は言うが
反面シャイでお茶目。
ウィットに富み清潔で洒落者。
そういった印象を得る。

この本はその当時の歴史的な背景や解説もあり
薄い本なのにもかかわらず、手こずる。
しかしながら「ああ、こんな本を読みたかった」
そういう気持ちを持って丁寧に読んでいる。

白洲次郎氏の人間ドラマもさることながら
著者の青柳恵介氏の俯瞰したり接写したりする文章や
やたら漢字が多い部分が読んでてとても楽しいのだ。

ゆとり教育が始まって拉致などということばさえも
新聞で「らち」と書かれたり、どんどん文字文化が
幼稚になる中、わからないことばを推測したり
飛ばして読んだりする事自身、少年に帰った気分だ。
この40年くらいでずいぶん日本語が減ったという事に気付く。
この本に出会えてよかった。

budoubatake at 00:51コメント(8)トラックバック(0)座・読書 

2011年09月15日

0f197039.jpg「おはようごエアロスミス!」

「ありがとうごエアロスミス!」

あいさつするだけでテンションが上がります。







AEROSMITH - Back In The Saddle

budoubatake at 00:12コメント(0)トラックバック(0)元気 

2011年09月14日

444f000f.jpgチャールトン・ヘストンの時代も衝撃だったが
今いちばんワクワクする映画だ。














budoubatake at 00:24コメント(0)トラックバック(0)どえりゃあ映画! 

2011年09月13日

e1d687ae.jpgアヴォカドバーガーである。
新栄のOX Diner(オックス ダイナー)だ。
パテはジューシーで黒胡椒の風味が心地良く
レタスにさりげに塩をふってあるあたり
芸が細かい、そしてうまい。
ケチャップとマスタードも添えられるが
そんなの使わない方が絶対にうまい。
それほどまでに完成されたバランスである。
今どき屋号にダイナーと入れるあたりの
その感性が好きなのであり同年代かと思いきや
意外に若くて驚いたのだがポップで
クラシカルな内装はほぼ好みの範疇だ。
鉄パイプのおしゃれな長椅子に
迷わず腰かけた。特等席である。
ひさしぶりにもういちど行きたいお店に出会った。

budoubatake at 00:14コメント(4)トラックバック(0)レストラン 

2011年09月12日

cd52370b.jpg信州からブドウが送られてきた。
左の巨峰と黄白色の粒の大きなものは
その名を「黄華(おうか)」といい
信州だけの品種なのだそうだ。
その見た目にもあじわいも
月見には欠かせないので嬉しい。
存分に謳歌する所存だ。
黄華だけに。んぷっ。

さて、そこでご紹介したいのはこの曲だ。
1979年、レインボーのスマッシュヒット。
はやくも「信州ビンゴ!」と歌っている。
当時コージー・パウエルとリッチー・ブラックモアが
長野びいきだったのは良く知られるところで
黄華をうばい合ったところからうまれた曲なのだと
まことしやかにささやかれている。信州ビンゴ!


Rainbow-Since You Been Gone

budoubatake at 16:24コメント(2)トラックバック(0)元気 

2011年09月11日

40c6182e.jpg『プリズン・サバイブ | Felon』を観た。
映画の設定としてよくありがちな
一瞬にして冤罪に巻きこまれ
負の連鎖の中ひとすじの光に立ち向かう
そんな内容の映画なのだが、こわい。
もう、この歳になると暴力が怖い。
しかもとっても描写がなまなましいのだ。
極限状態でも人間が人間でいられる
ゆいいつの心の支えは、やはり
家族であり友情の絆。

おりしも本日NHKで日系人強制収容所問題にも貢献した
航空行政のトップである運輸長官だった
日系二世のノーマン・ミネタさんの
インタビューを見る事ができた。

アメリカと日本の歴史の中では
日系人というだけで強制収容されたり
最も危険な戦地に駆り出されたり
いまではおよそ想像もつかないほどに
虐げられた過去がある。

ここ連日見ている映画とテロや差別は無関係じゃなく
ノーマン・ミネタ氏は差別された経験のなかから
人種への差別を極力回避しながら航空テロ撲滅のための
方策をじつに丁寧に立ち上げていた。

9.11直後はイスラム系は飛行機に乗せるな
などというヒステリックな論調があったのだ。
そう、ジョン・レノンのイマジンが放送禁止になったほど。

それまでの空港のセキュリティは
セキュリティ会社に一任だったために
賃金も低く人手も少なかったのを
彼がセキュリティシステムを強化する組織を作り
肌の色や宗教で乗客を差別することなく
いまも空の安全を担っている。
すばらしい政治家だなと思ったぞ。



Bob Marley - War / No more trouble 1979

民族に優劣を付ける
そんな思想が永遠に葬られ、なくならない限り
いたるところで、戦いは続いていく
俺たちは闘う

一流だとか二流だとか、人種を差別することがなくなり
人間の肌の色が目の色と同じくらいの
意味しかなくなるその日まで、戦争は続く

基本的人権が、民族・人種にかかわらず
すべての人に平等に保障されるその日まで
戦いだ

永遠の平和、世界市民、世界共通の道徳や法律などが
叶わぬ幻想でなく人々の中に定着するまで
世界中のどこかに戦争が存在する

東でも西でも戦争、戦争、戦争
北でも南でも戦争、戦争、戦争
いつもどこでも戦争の話の絶える事なんてない

(雰囲気意訳:わし)

budoubatake at 18:58コメント(0)トラックバック(0)どえりゃあ映画! 

2011年09月10日

412f8ff8.jpgマイケル・フランクスがジョビンに捧げた
このアルバムには深い愛と哀しみがある。
すこしピンぼけした琥珀色のジャケもナイス。
ボサノヴァに恋してた頃に聴きまくったが
こういう日々秋が深くなる残暑の季節に
とてもフィットするサウンドだ。
ボサっとノバっとしたい日におすすめ。
なんとアマゾンじゃ831円だ。
やさい?

budoubatake at 19:41コメント(0)トラックバック(0)ワインを美味しくする音楽 

2011年09月09日

90dcf04d.jpg今年の9月11日は特別な日。
9.11から10年。
3.11から半年。遅々とした政治。
台風12号の襲来に
まだ水で苦しめるのか
まだ足りないのか、と
ほんとうに苦しい気持ちになった。
紀伊半島の土砂ダムも気がかりだ。
みんながみんな同じ気持だろう。
もう、水はいいよ。
凪いだ海しか見たくない。

そんななか元気な11(イレブン)は
「なでしこ」だ。
引き分けは残念だったろうが
このハードな日程の中で
きっちり勝ち点を取った事は
内容はともあれすごいことだ。

ロンドン五輪への切符も手に入れ
今やスポーツ紙ですらA代表よりも
大きく取り上げるのにはビックリだ。
そんなわけで、こんな踊りでお祝いしたい。



「この秋は 雨か嵐か知らねども 今日のつとめに田の草を取る」二宮尊徳
いたずらに将来のことを考えて右往左往してもしょうがない。
今やるべきことに全力をあげなさいと詠っている。

budoubatake at 00:09コメント(0)トラックバック(0)元気 

2011年09月08日

6e1f457b.jpg『ラスト・ターゲット』(原題: The American)
ここでのジョージ・クルーニーは
お茶目でもクールでもなく
ただただ人間臭い。
舞台はイタリアの片田舎
ワインの産地で有名なアブルッツォだ。
レストランでオーダーするシーンでも
モンテプルチアーノをオーダーしていた。
じつは、この邦題はやりたい放題であり
原題の良さがまったく無視されている。
その理由は簡単だ。
ネットで検索してもサイトに到達できないから。

アメリカ人であるがゆえの特異性や
異邦人としての孤独や猜疑心など
こころの動きをしっかりと伝える
そのカメラワークのすばらしさがとても良い。

めまぐるしい場面展開やコマ割りはなく
言うならば70年代のアラン・ドロン映画を見るような
音楽を含め、そんなできばえなのである。

オーシャンズシリーズのようなアクション映画を
期待してはいけない。ま、そんなシーンもあるのだが
全般で言うとサスペンスであり、観終わると
ボーイミーツガールのラブロマンスと捉える人もおられようが
観なきゃわかんないゆったりした素敵なサスペンス映画だ。

60年代70年代のアメリカ映画が好きな人には
こたえられない保存版と言えよう。

budoubatake at 16:39コメント(2)トラックバック(0)どえりゃあ映画! 

2011年09月07日

c62f3977.jpg昨夜も今夜も月がきれいだ。
空気が澄んでくっきりと見られる。
中秋の名月は12日。
別名(^з^)-☆Chu!!しようの名月。
愛しい人と月を愛でる日である。
私が制定した。

月をうたう曲は数あれど
Do You Wanna Danceが大好きだ。
ジョンがどうしてこの曲を
アフタービートにアレンジしたのか
まったくもって意味不明だが
それはそれで大好きだ。

じつはソロになったポールもこの頃
「C Moon」 「Live and Let Die」など
レゲエ色の曲を書いていて興味深い。

ボブ・マーレーが世界デビューして間もない頃であり
ジョンもポールもいっしょじゃなかったのに
新しいリズムをつまりレゲエを
自分の世界にほぼ同時に取り入れたのだ。

アルバム「Rock'n'Roll」の中のもう一曲
「Stand by me」もアフタービートであり
Ben・E・Kingのそれとはぜんぜん違う味わい。
同時期に録音された「Mind Games」の
タイトル曲もレゲエ風なのだが、ジョンのそれも
ポールのそれもジャマイカ風ではないところが興味深く
それは彼らの豊かな才能に裏付けられたものだろう。





budoubatake at 22:28コメント(4)トラックバック(0)元気 

2011年09月06日

26721a99.jpg「おまえ、ブラック・スワンだろ!」
「よく見破ったなタケちゃんマン」
そんなやりとりをナタリー・ポートマンが
するわけはないが、そんな気楽さで観たら
『ブラック・スワン』はジャック・ニコルソンの
「シャイニング」にも似たサイコスリラーだった。
「宮廷画家ゴヤは見た」での彼女の演技が
ほんとうにすばらしく印象的だったが
あの作品を凌ぐ演技だったとは思えず
観終わった後のやりきれなさは逸品。
映画に夢や希望を求めない人にお薦めしたい。

budoubatake at 00:15コメント(0)トラックバック(0)どえりゃあ映画! 

2011年09月05日

6a2d1b4d.jpg風の強い日の深夜。
多くのカンカンを携えて
自転車の乗っておられるお方が
路上に飛ばされたゴミ袋をわざわざ
あの乗りにくそうな自転車から降り
路肩に丁寧に置いていた。
時間はかかるかも知れないが
彼にはきっと良い事があると思うぞ。
信号待ちしていた私は
「God bless you」とつぶやき
夜食は一膳にとどめた。

budoubatake at 20:29コメント(0)トラックバック(0)元気 

2011年09月04日

bc03b9d7.jpg『トゥルー・グリット』を観た。
そうか、あれはマット・デイモンだったのか
観ているあいだはまるで気付かなかった。
いまだに西洋人の区別のつかない私である。
『クレイジー・ハート』のジェフ・ブリッジスが
とても良い演技だというので観てみた。
今、ネットでいろいろと検索して
ようやくそれぞれのキャラクターや意味
そしてその背景などが理解できた。
予習が必要な映画なのかもしれない。
日本人にはアメリカの歴史観がなく
さらに理解できないのが西部劇映画としては
『ダンス・ウィズ・ウルブズ』に次いで
歴代2位の北米興行収入という事だ。
いまいちど観直してみるか。である。

budoubatake at 00:25コメント(0)トラックバック(0)どえりゃあ映画! 

2011年09月03日

ba7fc56c.jpg台風だが名古屋はほぼ雨の降らない
風だけの台風でありふしぎな感じ。
全国のニュースを見てても
どうして名古屋だけこんな状態なのか
まったく理解ができないでいる。
そんななか、朝マック。
阿呆じゃないかと思うかもしれないが
そうとうにアホである。
行く道すがら大樹の枝がボキっと折れ
落下するのを見た。しかも路上駐車した
ワンボックスの車を直撃した。
その瞬間である。
ブレーキランプが灯った。
おお、運転手は乗っていたのだ。
しかもご無事で何よりだが、よくよく考えたら
上から降ってきた2mくらいの木の枝に
ブレーキを踏んでも何の解決にもならない。
しかしながらなにが起こったかわからず
反射的にブレーキを踏んだ気持ちを察すると
誰もいないところでころびそうになって
エヘヘと人知れず照れ笑いをするその気持ちなのだろうと
なにげに笑ってしまった。

さて、マクドナルドに入ったのはなにを隠そう
数年ぶりである。ドライブスルーや
テイクアウトしたものを口にする事はあったが
店内には入った記憶はしばらく、ない。

朝の店内は光が差し込み、やや古びた内装が
くすんで映し出されガラスも白く濁っていた。
そのなかでかかっているBGMがオールディーズであり
「そっか、マックってアメリカ産だったんだ」と
あたりまえのことをすっかり忘れていた自分にビックリした。
それほどにオールドアメリカな雰囲気をかもしていて
私的にはちょっとしたトリップ気分であり
お得な朝マックだったのである。
どうぞそのまま内装などにこだわらず古びて欲しい。
その方が好きだ。

なぜか「アメリカンモーニング」と邦題のついた
この曲を思い出した私なのである。


Just when I needed you most - Randy Van Warmer

じゃ、リクエストにお応えしてもう一曲。


Supertramp - Breakfast In America

昨夜のサッカーに関して語らないのもなんなので
ひとことだけ。
「アンラッキーもラッキーさ」
あれだけ押してても得点できなかった
その理由をちゃんと詰めたら
今後のラッキーにつながると思うぞ。
グランパスファンとしては吉田麻也あっぱれ!である。

budoubatake at 14:41コメント(4)トラックバック(0)元気 

2011年09月02日

143414f9.jpg目が覚めると雨は降っておらず
台風だというのに陽が射していた。
そうだ!熱田さんに行こう!
気持ち良く参拝してきた。
BGMにピンクフロイドをチョイス。
めずらしく昼間に聴きたくなったのだ。
「The Darkside of the Moon」
邦題は「狂気」

海外から見た日本。
狂気の沙汰のようである。
日本のテレビよりも
海外の映像の方が生々しく
その情報を伝えていて
まるで日本という国家は
中国やロシア、北朝鮮のように語られていて
なんだかとってもかなしいぞ。



ドイツZDF-Frontal21 福島原発事故、その後(日本語字幕)


オーストラリアABC Late Line 

アジアのニュースはご覧だろうか。
野田総理の誕生のニュースは、どの国も
「この5年間で6人目の総理」と紹介していた。
任期を全うできないリーダーを選んでいる国民なのだと
そう思われているかと思うと、マジなさけないぞ。

budoubatake at 00:33コメント(4)トラックバック(0)元気 

2011年09月01日

3b4500c9.jpg好きだったタコ焼き屋さんがあった。
無愛想なおばちゃんの焼く
しょう油味のおいしいタコ焼きだ。
こどもが買う時にはおまけで
ちいさなスナック菓子をくれる。
うちの息子はすでに中3で身長も
170cm弱になったのに「よく来たね」
「おおきくなったね」などという
ひとこともなくぶっきらぼうに
スナック菓子を手渡してくれた。
ことばなんてなくとも、気持は
ちゃんと伝わるものである。

しばらくお休みしていたので
体調でも崩されたのかな、と心配してたら
過日、シャッターが開いていたので
良かったな、と通り過ぎたのだが
次に通りかかったら「貸店舗」の貼り紙があり
とってもショックだった。

引退を決めていたのか突然体調を崩されたのか
さだかではないのだが長い長いあいだ
暑い日も寒い日も、ひたすらに
タコ焼きを焼き続けてくれたおばちゃんに
ありがとうのひとことも言えず残念なのである。

ちいさな飲食店はカラダが資本であり
健康状態ひとつで味も接客も変わってしまう。
馴染みのお店がどんどんなくなって、ほんとうに寂しい。

budoubatake at 16:53コメント(4)トラックバック(0)元気 
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