2013年07月

2013年07月31日

40f4f047.jpgPaul McCartney - Flower In The Dirt
1989年のアルバムだ。ウイングスも
解散しジョンを亡くして9年が経ち
ポールがようやくビートルズを
受け容れるようになった事が
音の中に現れている。それとも
ジョージのクラウド9のように
パロディっぽい気持ちも
あったのだろうか。
ビートルズ解散後のポールは
ずっとビートルズをライバル視してて
超えたい超えたいと意気込んで
創作していたような気がするのだが
このアルバムはその、ちからの
抜け具合がちょうど良いのだ。

最近のライブでは半数以上が
ビートルズナンバーのポール。
もちろんファンの気持を思っての事だが
ビートルズにコンプレックスを抱いていたかの如く
見えた時代からは考えもつかない。
そう、このアルバムはそのターニングポイントと
言えるのではないだろうか。
いろいろとチャレンジはしているが
とてもビートルズっぽい。




1987年のジョージのアルバムもビートルズの匂いがプンプン。

2013年07月30日

612bb659.gif知っとった?
どんぐりころころどんぶりこ♪
半世紀生きてきたが今日までずっと
どんぐりころころどんぐりこ♪
そう歌っていたのである。
Rolling Coconutsに楽譜が
載っていたのでみてたら
最初誤植かと思ったのだが
私の脳みそが誤植だったぞ。
まいったなぁ、である。
じゃ、ま、ついでと言っては何だが
みんなで弾いてみましょうか。
誰でも知ってる曲だから
初めてウクレレに触れる人や
こどもさんとたのしむには
最適の課題曲かも知れないね。
3コードだからパンク風でもかっこいいぞ。(ウソ)


C     F    C   G7
どんぐり ころころ どんぶりこ
C     F    C   G7
おいけに はまって さあたいへん
C      F    C   G7
どじょうが でてきて こんにちは
C      F     F G7  C
ぼっちゃん いっしょに あそびましょう

2013年07月29日

1af0d8b6.jpgNHKで「東北発・未来塾」って
番組を興味深く拝見した。
TPPに対し反対している人の
気持を私が理解できない理由の
最たるものは
1、関税で保護する
2、収入を保護する
3、農協が一括管理する
それらの事で日本の農業が
活性化しているのか?このままで
未来の農業は明るいのか?
と云う事である。

良い番組だった。
岩手のワイン造りを取材していた。
その一帯での葡萄農家およびワイナリーの
若手といわれる人は60代なのだそうだ。
単純に20年後にそれらのワイナリーが
存在しているのかどうか疑わしい。

番組を見ていてひとりの女性の顔が浮かんだ。
彼女はとってもやさしく人懐っこく
気配りもできてよろこびも悲しみも
他人と共有できるタイプの20代の女性だが
うつ病である。

もしも彼女が名古屋の中でも都会のなかで
生まれ育っていなくて土のある場所に居たのなら
きっと迷うことなく農業をしていたのではないのか。
うつ病に苦しまなくても良いのではないのか。
あの愛溢れる思考回路で植物を育てたのなら
奇跡のリンゴでさえ奇跡でなくなるのではないのか。
そう思ったのだ。
自然に触れ、自然とともに生きるだけで
うつ病の症状はぐっと良くなるとも聞く。

しかしながら今の日本の農業のシステムでは
彼女にすすめて起業したとしても
そこにはそうとうなコストがかかり
ハードルが高過ぎるのである。

第二次大戦前には庄屋さんがいて地域の小作人の
面倒を見たものである。いまいちど旧来の
システムに戻して、それは株式会社かも知れない
社長が社員とその家族と地域で生きる。
そんな理想をどなたか政治家の人が
提唱して欲しいものである。
食料自給率もあがり老人が知恵を伝授し
小さな子供を面倒見、働き盛りは
体力をフルに使うことのできる社会だ。

どう考えても60歳代が若手の産業に明日はないだろ。
TPP以前の問題だ。
Each one Teach oneなのである。
ひとにはそれぞれ人よりも長けたものがある。
それを選べないシステムに問題がある。
今こそ士農工商である。
農民は偉いのである。
若い人が参入できる機会をもっと与えてあげて欲しい。

2013年07月28日

8c666528.jpg目が醒めてテレビをつけたら
面白そうな番組がやっていた。
「PEOPLE MAGNET TV」
http://pmtv.jp/onair/
こういう前向きな企画は大好き。
特に感動したのはU2ボノのアフリカ支援。
綿花作りとDiesel社をマグネットする。
「アフリカの飢餓を救いたいのなら
魚を与えるのではなく釣り竿を
渡さなくてはいけない」と彼は言う。
政治(通貨)情勢の悪い国に投資するには
勇気がいるが彼の情熱が世界を変えつつある。
そうだ。
1985年にアフリカ救済の旗印の下
「ライブエイド」を開催したが
結局何も変わらなかった。
その深い反省が30年たった今
「無農薬の綿花との出会い」が彼を突き動かした。
Diesel社がその素材から肌触りの良い
最高のジーンズを作り流通させる。
そのジーンズを買った人は良質の製品を身に纏い
社会貢献までできるのである。
当然現地には雇用も生まれウィンウィンである。

その他スティングが途上国のこどもたちを見て
劣化しないサッカーボールをクロックスの
素材でつくり支援している事。

アフガニスタンに埋まる地雷の撤去のため
古くから伝わるおもちゃをヒントに
Mine Kafoneという装置を考案した話など
とにかく見ていて元気をもらったぞ。
この番組の第2回の放送予定は2014年の春だそうだ。


風さえあればずっと転がり続けるおもちゃをヒントに
竹とゴムという安価な材料で地雷撤去装置を考案。
地雷が反応する重さに設定し砂漠の中を転がり
わざと地雷を爆発させる。一部が破損するだけで
また転がり続けるところがミソだ。
小さな子どもたちの命がこんなアイディアで救われる。

2013年07月27日

cb830243.jpg報道は不思議である。
63歳のおっさんがとてつもない
罪を犯してもニュースに
映し出されるのは詰襟の
少年なのである。おそらく
最近撮った写真ではないだろう。
そうだとしたらエイジレスであり
違う意味で取り上げられただろうに。
50年間の変遷はそこからは
とても汲み取れない。
友人のひとりに自分の葬式の
遺影には詰襟の写真を使うと
言っていた輩がいたが、それは
葬式に湿っぽくなってもらうより
線香をあげる時思わず笑っちゃう
そういう意図がちゃんとある。
63歳のおっさんに限らず
どうして卒業写真を使うのだろう。
「面影がそのままだったから」なのか
それとも・・・・・
「やさしい目をしてる」からなのだろうか。



そっか「遠くで叱って」欲しいんだ。

2013年07月26日

1a672298.jpg映画「Go for Broke!」を応援している。
どんな映画なの?ときかれると
「ハワイの日系2世のインタビューを
おさめたドキュメンタリーです」
そう応えている。
本日、不意打ちを喰らった。
「ミヤギさんは出演してるの?」
なんの事やら一瞬わからなかったが
そう。映画ベストキッドの
「Wax on,Wax off」のミヤギさんだ。
そう言われてみれば戦争経験のある
日系人の設定である。
爆笑したぞ。
たぶん彼はこの映画のインタビューは
受けてないと思うがどうしても
ミヤギさんを見たいのなら
ビデオ屋のほうが早いと思うぞ。
名シーンが見たいのなら
YouTubeが最速である。




2013年07月25日

f937deeb.jpgタイランドから友人が来ている。
日曜日に来て数日名古屋に居る。
「名古屋のほうが暑いっす」
おお、とうとうBKKに勝ったか。
感無量である。
たぶん蒸し暑さアジアNo.1は
名古屋とのお墨付きである。
しぶいぜ名古屋。
ビバ!なごや!
である。

写真はマンダリン・オリエンタル・バンコク
小説『サヨナライツカ』でも有名になった
「ル・ノルマンディー」にて。
奥のお花の向こうが沓子の席だ。

2013年07月24日

dda2940f.jpg『真善美』ということばを
はじめて耳にした。
学問・道徳・芸術の追求目標といえる
三つの大きな価値概念。だそうだ。
心技体とおなじくそれは
どこが突出してもいけない。
三位一体なのである。
日本刀をつくる松葉一路
(刀匠名:松葉國正)さんの
インタビューを見ていて
とっても腹に落ちた。

武士がどうして刃文にこだわったのかは
真善美を価値概念として持っていたからに
ほかならないのである。ただ切れる刀が
必要なのであれば刃文の芸術性に
こだわるはずもない。
そこが武士道の象徴としての刀なのである。

GHQによって日本人の美学である武士道精神の
象徴でもある日本刀を引っこ抜き
彼らによって「日本刀=凶器」という概念が
植え付けられたのだと彼は警鐘を鳴らす。
しかも日本の銘刀のほとんどは進駐軍が
勝手にアメリカに持ち出したのだと
憤りを隠さない。

そして自分を律しないといかなる銘刀であろうが
切れないのだと言う。そうだろう。
ぜんぜんレベルの違う話をあえてすれば
包丁の使い方ひとつで料理の味わいなど
まったく違うのだから日本刀にしたら
想像に難くないのである。
『真善美』のレベルが高くなって
はじめて日本刀を使いこなせる。
「剣は間違った動きを許さない」
松葉氏のことばである。

私など畏れ多くて触れる勇気もないが
『真善美』を常に意識しいつか冥土の土産に
触れてみたいものである。
来年の書き初めは『真善美』に決めた。

2013年07月23日

f9416383.jpg白洲次郎はなんて言うだろう。
なんとなくわかる。










<追記>
櫻井よしこさんがちょうど翌日
おもしろい意見を述べている。
http://yoshiko-sakurai.jp/2013/07/25/4814

2013年07月22日

d67bcacc.jpgタイ料理は三度の飯よりも好き。
コップンカップ。
思わずこの曲をくちずさむぜ。











2013年07月21日

d0b2d321.jpgニーノアンドゴーゴーである。
いやはや、すばらしい。
計算された音づくり。
ギターとウクレレのバランスっつーか
アンサンブルの組み立てが
かなり緻密なのだが、そんなこと
ふつうにはきっとわかんない。
それくらいリラックスして
聴ける音楽を創造している。
こういう若いミュージシャンが
ウクレレを発信してくれる事は
とってもうれしい事なのだ。
お世辞抜き。
いちど聴いてみると良い。




2013年07月20日

f8da7549.jpgPALAKA ISHIHARAのニューバージョンは
プリントパラカシャツなのである。
開襟はARAKAWASの本物。
BDはレプリカだ。
何かの記念に作られたのであろう。
農園列車やウォーターボーイ(給水係)
Hapaiko(ワイパフの南)の風景などの
イラストとともにパラカがプリントされて
なんともノスタルジックで素敵だ。
創業者新川さんのハワイでの生活は
プランテーションの水汲み係から始まった。
彼の人生がこのシャツに刻まれている。
なんとも素敵ではないか。
サーモンピンクが見た目にも涼しいが
着てみるとかなり涼しい。
真夏には最高だぞ。

2013年07月19日

ae9503f2.jpg『Visitors』ってタイトルに
とっても共感したのを覚えている。
そう。
いつどこで何をしていても
どこか他人事を自分が
演じているような。
どこにも所属していない
異邦人のような感覚。
そんな妙な感覚を
この曲を聴いたら急に思い出した。





2013年07月18日

677fabb0.jpg「The Holiday」はお好きかな。
私は大好きだ。いつなんどき観ても
こころがほっこりする。
クリスマスの映画なので
雪景色でもみて涼もうと
引っぱり出してきたのだが
もう何度も観ているのに
夢中になってしまう。
ほんとうに良い映画だ。
私のいちばん好きなシーンは
このテントのシーン。
君は?

2013年07月17日

128d7ddc.jpg『Morgh the cat』なのである。
夜風の心地良いこんな日には
ドナルド・フェイゲンが似合う。
クールなサウンドに乗っかる
涼しいヴォーカル。
図太いベース。
流れるリズムはたくさんの
隙間がありつつハネている。
意表を突くコーラスと
やさしいギターの音色。
パーフェクトだ。

えっ?!Amazonで819円?
いかんだろ。

2013年07月16日

f388ba8f.jpg最近プラスチック製品と
みょうに相性の悪い私である。
今週、100円ライターもふたつ
割れてしまったし、なんと
買ったばかりのCDも欠けた。
うっく。
なんてこったいパンナコッタい。
駄洒落が冴えないのもそれもこれも
たぶん暑さのせいである。






2013年07月15日

bf219d45.jpgCDである。『アロハ・オエ』
Hawaiian Music in Japn1928ー1939
戦前に録音された貴重な日本人の
ハワイアン・オムニバス・アルバムだ。
PALAKA Bros.宮川さんに聴かせて頂いた。
戦前に日本語で歌うハワイアンが
あったのは知らなかった。
音楽に国境はない。
ライナーノーツを見たらビックリ!
書いているのは山内アラニ雄喜さん。
ほんと、なんでも知ってるな。
ライナーの文章と写真だけでも
そうとうに貴重なのではないか。

演奏は3名のハワイ人と日系二世の
灰田晴彦、灰田勝彦、バッキー白片が
参加している。
コテコテのハワイアンというよりは
ちょぴりジャズのニュアンスがあり
時代を感じるに充分だ。

まだ客船でハワイに行っていた時代だ。
太平洋戦争がなかったらどうなっていたのか、と
聴きながら当時の音楽好きハワイ好きの
とんがった若者に思いを馳せつつ飲んでいると
とってもイマジネーションは広がるのだ。続きを読む

2013年07月14日

f3d18086.jpgジャンブスケ・シャルドネ'12
アルゼンチンで産される白ワイン。
ナチュラル・オーガニック展示会で
777本の中から金賞を受賞した実力。
でもそんなことはどっちでもいい。
うまいか否かである。
ニューワールドにありがちな
シャルドネを樽の風味で台無しに
する生産者とは異なり樽を
最小限に使いこなしフレッシュで
ありながらもファットで力強い
味わいを見事に造りだしている。
収穫は手摘み。産地はメンドーサだけに
「面倒さ」と生産者は語る。(ウソ)

フレッシュなオレンジの香り。
厚みのある味わいはつめたく冷やした
冷製オードヴルからグラタンまで
ひろく相性抜群だ。日本の夏なら
生姜醤油で食べる焼き茄子。
スパイシーなカレーライス
麻婆豆腐や海老チリなどでも
おいしく飲めそうだぞ。

2013年07月13日

844ef33c.jpg『二つの祖国』山崎豊子を読んでいる。
長い道のりである。たいへんおもしろい。
NHKの大河ドラマにもなったそうで
『山河燃ゆ』といえばご存知の方も
少なからずいるだろうが当時は
テレビをほとんど見ていなかった頃で
そんなドラマをやっていた事すら
最近知ったのだがDVDとかには
なっていないようで残念だ。
原作はほんとうにスリリングで
配役はどんなだろうとwikiったら
昭和59年の配役ですばらしい俳優を
しっかりとキャスティングしている。

この小説を知ったのも映画「Go for Broke!」
きっかけなのだが戦前戦後という時代は
ほんとうに語り継がなきゃいけない事が
たくさんあり過ぎてもっともっと
勉強しなくてはいけない。

2013年07月12日

d49fae4a.jpgマ・ラ・カーブ'10コート・デュ・ルション
葡萄品種:シラー(60%)、グルナッシュ(30%)
カリニャン(10%)でありフルボディある。
「右曲がりのダンディ」と名付けた。

2013年07月11日

67e2d355.jpg名古屋は「暑い」を通り越して
「熱い」もしくは「厚い」のだ。
葡萄のふるさと、日本のボルドー
勝沼が連日の39度をマークし
記録更新中であるが
行った人にはわかる。
標高が高ければ湿度は
比例して低くなるので
不快指数は格段に下がるのである。
昨日の名古屋市中区丸の内は
39度あった。
勝沼の比ではないと思うぞ。
たぶんサウナは閑古鳥と推測される。

夏暑く冬寒い。
名古屋で人生を過ごす人は
生きてるだけで苦行を経験している。
100%が来世にてステージアップしている筈だ。

2013年07月10日

bddc4c36.jpg納豆といえば大阪。
大阪といえば
憂歌団だろう。
この音源はすげぇ。









2013年07月08日

511b671e.jpg調理の仕込みに不可欠なのは
ガーリックアシェ。
にんにくを細かく刻んで
オイルで満たす。
ガーリックごと使う事もあれば
そのオイルをほんの一滴
垂らしたりするだけで
劇的に結果が違うのである。
われわれの魂は大河の一滴に
たとえられたりするが
できることならひとしずくの
ガーリックオイルのような
魂で居たいと毎日思っている。

2013年07月07日

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第3回もすばらしいライブ。
アラニさんは私のビートルズ好きを
よくご存知でこの日はジョンの
「Woman」をスラッキーで演ってくれた。
まだまだアラニさんとは数回しか
会っていないのに、もう
半世紀ほどのお付き合いをしているような
そんな錯覚に陥るのはひとえに
彼のお人柄によるものだ。
PAの調子がいまいちだったのだが
彼のギターが繋がった瞬間
良い音を出し始めた。
リハーサルの時にはなぜかノイズが乗ってしまい
アタフタしていたにもかかわらず、だ。
神通力というものがあるとしたら
こういう事なのではないのかと
天の川にも感謝感謝の七夕の夜だったのだ。

お集まり頂いた方々はほんとうに
すばらしいオーディエンスで
いつもいつも良いライブにしてくれて
感謝感謝である。
ありがとうございました。

2013年07月06日

5b17a285.jpg『DANCING』を聴いている。
センチメンタル・シティ・ロマンス
40周年おめでとうございます!であり
本日はリハにお邪魔させていただいた。
ナマで観ていて思ったぞ。
いやぁ。やっぱ好きだ。
このバンドのそこはかとない
阿吽の呼吸。そこから吐露する
厚いのに軽やかなサウンド。
計算し尽くされたアンサンブル。
いやいや。
ことばにするととても陳腐だ。
好きな女のどこが好きなのかという
そういった類の愚問とおなじで
どうして好きなのかなんてことばにならない。
そういうものなのであるがアテンションだ。

すばらしいイベントがある。
「Go for Broke!名古屋上映会」とかぶらなくて
ほっとしている。

Sentimental City Romance 40周年記念コンサート
 「えんでにゃ〜の」
日時:2013年10月13日(日)*台風の場合14日(祝)
    12:00〜16:00
会場:森林公園 野外音楽堂
    愛知県尾張旭市大字新居5182-1)
料金:無料
出演:センチメンタル シティ ロマンス(and more)

*フリーコンサートだでね。
 みんな家族で思い思いに寝っ転がったり
 キャッチボールでもしながら
 楽しめばいいんじゃないかな。
*運営資金もご祝儀(出資者)募集中!
 私はもちろんするよ。
*みんなでいこまいか。

002


2013年07月05日

279bc678.jpgとても蒸し暑い。
サウナに入っているように
カラダがくたびれてしまう
こんな季節のお薦めしたいのは
ドイツはモーゼル地方の
辛口白ワイン。
バルテン・リースリング・トロッケン。
ほんのりやわらかな白い花の香り。
洋梨や蜂蜜をも感じるが
ふつうのトロッケン以上に
辛口仕立てであり爽やかだ。
このボトルのデザインも
濃いレモンイエローとボトルの
グリーンのコントラストが
エチケットと相まってナイス。

見た目も中身である。
つめたいお料理とともに
このワインを食卓に添えたら
食欲増進間違いない。

夏バテにはバンテリンよりもバルテンがお薦めだ。
「ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ、(V)o¥o(V)」
それはバルタン星人である。

2013年07月04日

aad12122.jpg辛い料理を苦手としていた私を
180度変えたのはタイ料理との出会いだ。
辛さ中に深い味わいがある。
なのに意外に作り方は大雑把なのである。
そこが好きだ。
タイの屋台風のお店があると云うので
スキップで東桜まで飛んで行った。
「ええがね」
店内にはタイの文字があちこちで躍る。
しかもチープな内装にも
ほどがあるのではないかというくらい
タイにもないようなチープさは
こころを和らげてくれる。
ホールスタッフはコンジープン。
ほんのりがっかりするがとても気持の良い接客だ。

とてもやぐいテーブルにとても
安っぽく、しかしながら可能な限り
屋台っぽくしてみました的な
そしてタイランドへの愛情たっぷりな
メニューが開かれて置いてある。
「ランチ950円」
おっ。屋台にしては強気である。
9品ほど書かれていたので「この中からチョイスですか?」
そう聞くと「いえ、それ全部です」
アンビリーバブルでありまいこーちゃいである。
「じゃ、それで」
あまりに安過ぎても期待感は薄れるのだ。

やっぱな。
「お待たせしました」とタイランドスマイルのコンジープン。
料理の器は100均なら5つで100円ほどのものであり
センスのかけらもない。
まいっか。
タイ風さつま揚げから食す。

うまいがね。

そとはカリっと中はモチっと塩加減も絶妙であろい。
生春巻きも丁寧に仕込んであり豚肉のバジル炒めの
辛さもギリギリセーフのいいところを突いてくる。
しかもからめて食べるライスはタイ米だ。
こうじゃないといけない。
トムヤムのスープも本格派。
油断していてレモングラスが歯にはさがったがね。
カーの効き具合も絶妙だ。
グリーンカレーもお見事で日本製の缶詰とは
比較にならないほどうまいのだから
あれを食べるならココに来た方が良い。
デザートのタピオカもお汁粉のような味わいでみくわぁむす。
聞けば厨房の中はコンタイなのだそうで
すべて手作りなのだそうだ。
帰り際「ありがとうございました。とてもおいしかったです」と
厨房に向かってタイの丁寧語でお礼を言い手を合わせると
ニッコリ微笑んで合掌していた。
とても気持ちの良い時間を過ごせてしあわせである。

もしもこのお店に行くのならテーブルに体重をかけると
破壊する危険があるのでそこだけくれぐれも注意して欲しい。
できたらランチなんてやらなくていいから
深夜3時頃まで営業して欲しいものである。

2013年07月03日

7e2daf69.jpgなんとなくポールが聴きたくて
YouTubeをチェックしていた。
このライブには正直
うっ、と涙腺を刺激された。
いいな、ポール。
私が生きているうちは
生きていて欲しい。
ヴォーカリストとして。



"And, in the end The love you take is equal to the love you make."





2013年07月02日

c01349a1.jpgなんとはなくYouTubeで
70年代80年代のヒット曲を
軒並み検索して聴いてみた。
「ひまじんかよ!」
いやいやそうなのだ。
でもっていろいろ聴いてて
やっぱ『渚のシンドバッド』は
猛烈に良くできている。
言っておくがファンではない。
しかし曲と歌詞と振り付け。
すべてにおいて想定外であり
じょうずに意表を突くのだ。
良くできている。
ちなみに本日の次点は石野真子だ。
底抜けの明るい声質に由来する。
第3位は浅田美代子。
あの歌唱力は琴線にふれる。
音痴ブームの先駆者。
でもでも『渚のシンドバッド』は
群を抜いている。
サーフィンボードという言葉も魅力的だ。



2013年07月01日

57c32a6f.jpg「Hotter than July」
18歳の夏に谷口くんに
「これ聴いとけて」と
手渡され、その秋には学園祭で
I Ain't Gonna Stand For Itを
演奏したのだがKey.の谷口くんの
黒くハネる演奏にド肝を抜かれ
高校生当時毎週DISCOで聴いていた
黒人の演奏よりもよほど黒く
衝撃だったのを今も
聴くたびに鮮明に思い出す。
自分自身がプロのミュージシャンに
なるにはほど遠いな、と
ガックリ肩を落とした瞬間でもあった。
すげぇ奴らが身のまわりにたくさん居たのだ。
それ以外にも、このアルバムには18歳の18歳らしい記憶が
たくさん詰まっている。

しかしどうしてHotter than Augustではないのだろう。
そっか、お盆を過ぎれば山の中じゃ半袖ではいられないからな。
一理ある。
おいおい、日本人じゃないって!
突っ込みありがとう。

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