2016年01月
2016年01月31日
チューリップをこよなく愛する人の集いが
当店で開催された。東京で3回催され、正式名称は
『第4回 輝け!TULIPごっこ@名古屋』なのだそうで
名古屋での初開催が当店で光栄である。
冒頭の乾杯はギターの安部さんを偲んで献杯とした主催者には
おおいに「ありがとう」の気持ちでいっぱいになったぞ。
演奏できる人はかわるがわる演奏し、オーディエンスも
席で歌うもよし、マイクを握るもよしというユルさが良い。
みなさんさすがチューリップ歴40年とあって
演奏も完全コピー、だれかが歌えばコーラスをつけるという
垂涎のイベントだったのだ。すごい。凄過ぎる。
みなさんよく聴き込んでいてびっくり!だ。
11時に始まり3時まで。
みなさんタフである。しかもその後は財津さんのコンサートに
こぞって行くのだそうだ。ビバ同年代!である。
元気そのものだ。
ひとつだけ気になったのは、私の大好きな『約束』という曲が
4時間の間に登場しなかったことである。
「ひとつだけ聞きたいのですが『約束』ってのはチューリップファンにとって
どんな存在なのですか。あの曲がいちばん聴きたかったのに」そう言うと
「あの曲は聖域なんですよ。完璧に演奏し歌えなければやっちゃダメなんです」
おお!すごい。
チューリップの世界には聖域があるんだ。
しかしながら、自分の好きな曲をやっぱりみなさんが
こよなく愛していて、思い出があって、思い入れも強い。
そんな感情を共有できた事にとてもうれしくなったのである。そして
そんな素晴らしい曲をつくった財津和夫ってすげえな、と
あらためて思ったのである。
ビートルズのコピーバンドに聖域はない。
そう思ったらチューリップはビートルズを超えたのである。
ま、超局地的に、ではあるけど。
「すべて君たちのせいさ」である。
TULIP Upside - down + 5 (2014 Digital Remaster... 投稿者 zyauh
2016年01月30日
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2016年01月23日
2016年01月20日
食事に好き嫌いがある人は多いであろう。
ふふふっ。
私事で恐縮だが、と書いて思ったが
ここには私事しか書いていないな。あはは。
そう、私には3大食べられないものがあった。
勘の良い人はお気付きだろうが過去形なのだ。ふふふ。
去年の事である。
ふみくんがとっても立派な椎茸をお土産に持って来てくれた。
スタッフの千絵が大笑いをした。
そう、めっちゃ苦手な食べ物だったのだ。
しかし不思議な事に、なぜか食べてみたい気分になった。
「うまい!」
おいしいのである。
「無理しないでくださいね」とふみくんに言われたが
おじょうずでも社交辞令でもなくストレートにおいしかったのだ。
今となっては天麩羅定食であろうが味噌煮込みであろうが
椎茸さんいらっしゃい!である。
あとふたつの強敵が居る。
牡蠣とナマコだ。
どくとくの匂いと食感がダメである。
いちど一善飯屋でひとくちカツだと思って手に取ったら
くちにいれた途端あまりのグニュグニュ感に驚いて
吐き出したのだが、それがカキフライであったのだ。
居酒屋で今日の牡蠣は鮮度最高!と言われて
食べてみたがやっぱり気持ちが悪くなった。
ナマコにおいてはグロテスクで異様な姿かたちであり
普段の生活になくても何の支障もないので良しとしていた。
今年に入ってふと思ったのだ。
あれだけ駄目だった椎茸をおいしく食べられるようになったので
ひょっとしたら牡蠣もナマコも受け容れる体制ができたのではないかという
突飛な発想である。思い立ったらそりゃもう試すしかないのだ。
ナマコを三杯酢で・・・・・
なんじゃこりゃ。
めっちゃうまいじゃん!
こんなのはらいっぱい食べるものじゃないけど
食べたのである。
じゃ、次は最大の難関であるところのセル牡蠣である。
そうとうの自信をつけた私はカクテルソースなどではなく
檸檬を搾って、ほぼ自然の味わいを愉しむこととする。
ああ、これもうまい。最高だ。
もう食べられないものが皆無となったのだ。
53歳にして晴れておとなになった気分である。
こどもの頃、生の魚が食べられなくて
寿司が食べられなかったのだが
23歳ごろ突然その虜になったのは
職業柄だと思っていたが、変化するものである。
あなたにも、もし苦手な食べ物があったらチャレンジしてみると良い。
人間の味覚は変わるものだし長生きできたしあわせを
噛みしめる事ができるのである。
食べる事ってのは人生最大のたのしみだからね。
試す価値はあると思うぞ。
オーティスが生きてたらどんな音楽をやっているのだろうか。
2016年01月19日
2016年01月18日
誕生日に差し入れて頂いたワイン。
テンプラニーリョ・プライベート・リザーブ'13
宮崎県の都農ワインである。
日本でもテンプラニーリョが栽培されているとは
はじめて知ったのであり、しかも温暖な宮崎なのであるから
二度びっくりである。
味わいはスペインのそれである。
テンプラニーリョってのは意外に個性のある葡萄なのだと
じみじみ感じているからといってしじみの天ぷらと合わせるとか
そういう無謀な話ではないのでご安心くださいである。
さらっとしているのに、ゆたかなボディ。
12度の表示だがアルコールは13度くらいあるように感じる。
タンニンはやわらかで樽香も程良い。
日本の醸造技術はすばらしい!
しかしながらネットで価格を調べたらびっくり!
同ランクの味わいでスペイン産の3倍くらいの値段。
日本の農業を根本から考えた方が良いと
こういう時にしみじみ思うのである。
2016年01月17日
2016年01月15日
2016年01月14日
<メモ> 元ネタはこちら
一つ目は、異なる意見に対する態度
知的な人は異なる意見を尊重するが、そうでない人は
異なる意見を「自分への攻撃」とみなす
二つ目は、自分の知らないことに対する態度
知的な人は、わからないことがあることを喜び、怖れない。
また、それについて学ぼうする。そうでない人は
わからないことがあることを恥だと思う。
その結果、それを隠し学ばない
三つ目は、人に物を教えるときの態度
知的な人は、教えるためには自分に「教える力」が
なくてはいけない、と思っている。そうでない人は
教えるためには相手に「理解する力」が
なくてはいけない、と思っている
四つ目は、知識に関する態度
知的な人は、損得抜きに知識を尊重する。
そうでない人は、「何のために知識を得るのか」が
はっきりしなければ知識を得ようとしない上
役に立たない知識を蔑視する
五つ目は、人を批判するときの態度
知的な人は、「相手の持っている知恵を
高めるための批判」をする。そうでない人は
「相手の持っている知恵を貶めるための批判」をする。
知的である、というのは頭脳が明晰であるかどうか、という話ではなく
自分自身の弱さとどれだけ向き合えるか、という話であり
大変な忍耐と冷静さを必要とするものなのだ、と思う。
2016年01月13日
2016年01月12日
デヴィッド・ボウイとの出会いは小学5年生だった。
なぜ記憶しているかというと元久君と
「昨日テレビ見た?デヴィッド・ボウイすごいね!」と
語り合ったのを鮮明に覚えていて彼とそんな事を話したのは
4年生から5年生の頃だったのだ。
年表を見ると1974年にライブアルバムを出していて
その曲目とほぼ同じだから、きっとその頃の
ライブをテレビでやってくれたものと思われる。
ヤングミュージックショーだったのかな。
しっかりとテレビの前にカセットを置いて
ノイズが入らないように録音した記憶がある。
その時の彼はファッショナブルを通り越して
当時の日本の常識を軽く超えていた。
その中性的で次元を超えた衣装は
「けったいなひと」なのであった。
その奇抜なルックスと今考えたら意外にストレートな
ロックンロールスタイルが印象的だった。
新鮮だったのだ。
ちなみに、その頃に買った日本のシングル盤は
何を隠そう海援隊の『母に捧げるバラード』であるからして
その落差は一目瞭然だろう。
その頃、デヴィッド・ボウイを意識してるなと感じたのは
沢田研二だった。まともに影響を受けていたんじゃないかな。
『Diamond Dogs』を買ったのは中学校に入ってからだ。
このジャケットが気に入っていたのと『1984』が好きだったから。
昭和49年からすると1984年ってのは途方も無い未来だった。
想像もつかない世界だ。
それからずっとデヴィッド・ボウイを聴き続けたかといえば
いえいえ全然忘れていて、次に聴いたアルバムは『Let's Dance』だ。
ABCというロックバンドが彼そっくりの歌い方で『Look of Love』って曲を
ヒットさせていて、最初デヴィッド・ボウイかと思ったほどで
ま、その流れで聴いたのだと思う。
私の洋楽との最初の接点は『She loves you』だったが、そこを発端に
テレビやラジオをとおしてたくさんの音楽に出会った。
もう40年も前の話なのだが、デヴィッド・ボウイの存在は
私の一時期を支配していたのである。
こころからありがとうを言いたい。 R.I.P.
2016年01月11日
2016年01月10日
2016年01月09日
2016年01月08日
2016年01月07日
2016年01月06日
テレビ番組の中で映像のバックで流れる音楽。
そういうのをチョイスしてるのって、きっと
我々よりはずっと若い世代に交代してるはずなのだが
ふと流れてて「あ、これなんだっけ?」と
3秒ほど考えてしまうような曲がかかると
とってもうれしいものである。
エアプレイは私が高校生の頃だったのに
よくそんな曲を知ってるものだと感心する。
デイヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドン。
参加メンバーにはジェフ・ポーカロ、スティーヴ・ポーカロ
スティーヴ・ルカサー、デヴィッド・ハンゲイト、ビル・チャンプリン
トミー・ファンダーバーク。
ロックの世界を変えた一枚。
CDで買いなおしたにもかかわらずずっと聴いてなかった。
今聴くと新鮮。
そこでそんな事するんだ、とか。
このアルバムに影響うけたアーティストを連想したり。
2016年01月05日
2016年01月04日
2016年01月03日
星占い。
石井ゆかりさんのだけは時折チェックする。
このひとの表現力や語彙や比喩はズバ抜けていて
いつもすばらしいな、と思うのだ。
よかったらあなたも時間の許す時に2016年をチェックすると良い。
http://st.sakura.ne.jp/~iyukari/2016ytfsbfs/tfsbfs.html
2016年の私はジャニスのように全力で駆け抜ける所存だ。
2016年01月02日
Moet & Chandonだがよく見て欲しい。
インド産である。
正月早々こんな珍しいものからスタート。
同席したのはフィリピン、タイ、フランス、インド。
ゆたかな色彩。
翌日の今日は幸多かれ!と多幸焼き(たこやき)パーティ。
最高にしあわせである。
優れた芸術家らの功績をたたえるケネディ・センター名誉賞での
キャロル・キングの受賞を讃え歌ったアレサ・フランクリンに感動。
紅白の天童よしみにもド肝を抜かれたがアレサは凄いな。
オバマも感涙を隠せない。最高のライブだ。
「 (You Make Me Feel Like) A Natural Woman」は
歌詞もとっても好きなのだ。甘〜い甘〜いラブソング。