2017年06月
2017年06月30日
2017年06月28日
ひさしぶりにビデオ屋さんに行った。
かつて観た映画をいまいちど観たくなったからだ。
具体的には『50回目のファースト・キス』
誰に貸したかわかんないのだ。
店内に入ると、まったくレイアウトが変わってて
カテゴリー分けも以前とはぜんぜん違ってた。
気付けば数年来てないわ。
ビデオ屋さんもコンビニ化である。
古いものはじゃんじゃん捨てちゃう。
売れ線のみがレンタルされるのである。
でないと置ききれないのか。だよね。
結局、私の観たいB級映画は無かった。
古い、しかも需要のなさそうなものは
激安販売コーナーに移動するのだ。
そこも探したけど無かった。
ま、いいや。
CDコーナーに行ってみる事とする。
ここでも淘汰されており、300円コーナーがある。
私の好きなアーティストの作品までが、そんな価格で
投げ売りされていて、ちょっと悲しい。
と言いつつも6枚買ってしまった。
CDやDVDってメディアは、もうすぐなくなるという
経営判断であり、少しでも高く売る戦法と見た。
レンタルビデオ店、世の中から消える日は近いんだよね。きっと。
益々加速度を上げるライフサイクル。
諸行無常なのである。
2017年06月27日
30年ぶりに湘南を満喫したのである。
いつの間にやらホノルルと茅ヶ崎は
姉妹都市になっていて、街の風景も
さらにおしゃれになっていて驚いた。
以前は往復二車線だったのが四車線となり
「デニーズ」の看板にすらアメリカを感じた。
それは35年ほど前に名古屋にデニーズがやってきた
まさにその時の印象を彷彿したのである。
ミーハー心に火がついてしまった。
荒井由実が「天気雨」で歌ったGoddessまで
写真におさめてしまう始末である。
この曲は山下達郎さんがコーラスで参加している。
つまり、ここには達郎、ユーミン、サザンオールスターズの
DNAが振り撒かれた場所なのである。
30年前に、それを目的にここまで来た。
砂浜で、瞑想する人を眺めたり。
「湘南ボーイだがね」と名古屋弁だったり。
「ここのポイントはシャワーやトイレまであるんですね」
「じゃ、せっかくだで行ってくるわ」
折角でトイレを利用する人は、はじめて見た私だ。
30年前は、そこらへんにクルマを停めて波乗りしたのに
今やコインパーキングに30分ほどで千円!
時の流れに身をまかせ、っつーか、時の流れるままに、っつーか
住宅もとんでもなく増えていてビックリである。
白洲次郎ファンとしては、はずせない。
何を隠そう、サザンビーチに行ったのは
チェックアウトからランチタイムまでの
ただの「ひまつぶし」である。
ひつまぶしではなく、「生しらす」である。
3人でランチ4人前を注文する。
「食いしん坊万歳!」
とんでもない量のしらすを満喫。
2017年06月26日
2017年06月25日
鎌倉・七里ガ浜の丘の上。
Quiet Villageを訪問。
「ああ、ええがね」
思わず溜め息の出るお店だ。
ウクレレに対する愛情がそこここから漂う。
そして、手づくり感溢れる店内は頬ずりしたくなる。
写真には映らないうつくしさがあるのだ。
アンティークなバンジョーウクレレなんかも展示。
私は、ふれる事すらためらわれた。が、だ。
なんの躊躇もなく弾きはじめる人もいる。
「元気と勇気をもらえるお店」なのである。
近くにあったら、かならず行きたくなるお店だ。
七里ヶ浜、江ノ電をご利用の際はぜひ!
2017年06月24日
いよいよ今週です!
ウクレレ好き!スイング好き!必見。
Jiveな夜を過ごそう。
残席少!
6/29 ( 木 )
”Takman Rhythm Live” 
名古屋「 葡萄畑ハノハノ・アロハダイニング」
名古屋市中区丸の内3-21-32
太田ビル1F
17:00 Open
19:30 Start
Charge ¥2,000
( 1drink & 1food 要オーダー)
出演:Takman Rhythm
Tak Nakayama ( Guitar & Ukulele )
Yuji Kamihigashi ( Guitar )
Kohichi ( Bass )
ご予約 • お問い合わせ
052-961-4210
honu_mahalo@hotmail.co.jp
2017年06月21日
「えらい」は名古屋弁なのであり「偉い」わけではなく
「疲れた」とか「キツい」という場面に用いられる。
昨夜の帰り道。
「あ〜〜〜〜〜エラ」と
おもわず、独り言をもらしてしまった。
それだけなら良いのだが、そのあとに無意識に
「フィッツジェラルド」と口を衝いて出てしまい
ひとり、情けない思いをした私である。
決して言ってはいけない、小学生レベルの駄洒落である。
誰も聞いていないとしても、分別あるおとなは言ってはいけない。
ま、エラ・フィッツジェラルドを小学生が知るか否かは
それはまた、別の次元の問題であるので
詳細は省かせて頂くこととする。
今や「フィッツジェラルド」といえば、イージス艦である。
その名はJazzとは関係なく、艦名は
ウィリアム・チャールズ・フィッツジェラルド海軍中尉にちなんでいて
「身を挺して仲間を守る」というコンセプトがある。
2011年には東日本大震災発生に際して被災地を救援する
トモダチ作戦を遂行し行方不明者の捜索と物資の輸送で
おおいに日本を感動させた。
今回は驚きとともに、エラ以上の知名度を得た。
「身を挺して仲間を守れるのか」という素朴な疑問。
それはまた、別の次元の問題であるので
詳細は省かせて頂くこととする。黙祷。
エラ・フィッツジェラルドの数あるアルバムの中でも
『ソングス・イン・ア・メロウ・ムード』
こいつはピアノ1本だけの伴奏であり、彼女の
息づかいが感じられる名盤であり、私の
マイ・ベスト・エラ・フィッツジェラルドなのである。
疲れた夜には効果覿面。
2017年06月20日
AIWAにはたいへんに、お世話になった。
中学生の頃、買ったオーディオ。
カセットデッキはAIWAを使っていた。
クリアで良い音聴かせてくれたのである。
そのAIWAが復活するというニュースは
少年の頃の気持ちが蘇りわくわくしたが
よくよく調べてみると名前だけが復活なのであり
なーんだ。とも思ったが、AIWAを名乗る会社は
相当に頑張ってる会社のようで、うれしい。
(詳細はこちらでどうぞ)
まさかな、と画像検索したら、当時
使ってたのが出てきてビックリ!である。
うれしい!もしも、だが。
復刻してくれたら二本指で録音する所存だ。
2017年06月19日
打楽器のワークショップを初体験である。
いやぁ、おもしろかったな。
いきなりジャムセッションができちゃうんだな。
最初はあたまで考えすぎた。
リズムにのれなかった。
質問も多過ぎた。
でもでも、次回は質問が、まだまだたくさんあるぞ!
おもろいわ。
参加された皆様、ありがとうございました!
マコトさんのレポートはこちらからどうぞ!
2017年06月18日
Kaulana 11th.album『Ku'u Pua Melemele』
いいねぇ!
1曲目のはじまりがロックだ。
わくわくする。
日本を代表するハワイアンバンド。
私の見る中で、唯一フジロックに出したいハワイアンバンド。
日本の若者たちにハワイアンミュージックのすばらしさを
体感して欲しいな、なんてね。である。
そういうところに出演するとファン層が広がる。
そしてウクレレやスティールギターに興味を持つ
音楽好きが増え、良いバンドが育つ。
そういう好循環を生むためには、ぜひ
カウラナをフジロックに推薦したい!
彼らのライブは8月5日にフラレレで無料で観られるぞ!
2017年06月17日
『Chaos and Creation in the Backyard』
アルバムジャケットのポールは20歳。
この頃のポールの評判はすこぶる悪い。
生意気で遅刻魔、口は悪い。
ブライアン・エプスタインがマネージャーをかって出た頃だ。
EMIにもデッカにも素っ気なくけんもほろろに断られ
毎週のようにリバプールからロンドンに足を運んで
帰ってきた彼をねぎらいもせず「使えないヤツ」くらいの事を
平気で言ってブライアンを深く傷つけた頃である。
私の高校生の時にもウイングスで来日したのに
麻薬所持で公演がなくなった。まだこどもだったのだ。
忘れもしない1980年。ポールは38歳。だ。
いつどこでおとなになったんだろう。
裏庭での混沌と創造。
This never happened before
この曲、ポールらしくて好きだ。
映画『イルマーレ』で流れてた。
2017年06月16日
ポールが聴きたくなる日。
こいつを取り出してみた。
「あぜ道に咲く花」
そっか、1989年だったんだな。
今聴くと若々しい歌声なのだが
当時すでに40代後半にして、このエネルギー。
そしていつまでも、どこまでも枯れない
湧き出る泉のような作曲能力。
圧倒的である。
ウイングスを経て、ビートルズ解散からほぼ20年。
ジョン没後10年。
いちばんビートルズを彷彿させるアルバムだ。
『You Want Her Too』などは『Sgt.』を思わせる。
ウイングスをやってる頃はビートルズを超えたい思いが強い
っつーか、ライバル視してたんだろうな。
自然に溢れ出た自分らしさは、やっぱりビートルズの匂いがするんだ。
2017年06月15日
すかいらーくが着手するよりも
7年も前にやっちゃう感性が商売人じゃない残念な私である。
ワインやパンケーキに関してもおなじ。
大衆よりも先に感じちゃうから商売にならない。
時間がかかるのだ。
ロコモコをグランドメニューにオンしたのは、もう
15年ほど前の出来事。
いちいち説明しなくてはいけなかった頃だ。
すかいらーくの新企画の成功を祈る。
でも私見では「惜しいかんじ」なのである。
意見求められたら教えてあげるんだけどな。
https://ryutsuu.biz/report/j061410.html
2017年06月14日
2017年06月13日
急遽決定!
夏といえば、キューバ!
ラテンですがね。
(ハワイアンは年中です)
キューバ音楽のワークショップ開催します!
気持ち良いリズムを学ぶチャンス!初心者大歓迎!
8月のライブもよろしく!
こういうワークショップをうけてみると
ああ、なるほどね。と音楽全般に対する印象が変わるのだ。
サルサもサンバもボサノヴァも基本はいっしょだから
リズムにうとかろうが、楽器なんてとんでもない!ってひとも
きっとたのしく有意義な時間になると思うぞ。
しかも超激安!
「鳴るほど!」=「なるほど!」
叩くってのは、もっとも原始的な音楽のコミュニケーション。
鳴れば鳴るほどに、なるほど!なのだ。
もっともっと音楽がたのしくなること請け合い。
特にサルサ踊ってる人踊りたいと思ってる人は
目からウロコ!がたくさんあるはず。
今回のWSは私も初めて受講するのだけれど
まったくの初心者だから、ぜひぜひご一緒しましょう!
◇◆鳴るほど!楽しい!キューバ音楽WS◆◇
ラテンボーカル・マコトによるキューバ音楽ワークショップです。
ライブはありません。
日時:6月18日(日)
1st. 14:30〜15:15
2nd. 15:30〜16:15
料金:2000円
講師:Makoto(ラテン・ボーカル)from 東京
場所:葡萄畑ハノハノ・アロハダイニング
※少し遅れても大丈夫なように、時間に幅をもたせます。
あせらず、気をつけてお越し下さい。
(お飲み物持ち込み大丈夫です)
キューバ音楽のソン(サルサのルーツと言われるアコースティックな音楽)を
中心に楽しみたいと考えています。個人でマラカスやクラベスなどお持ちの方は
ご持参歓迎します。初めての方には会場で御使い頂ける楽器がありますので
気軽に身軽にいらして下さい。
◇◆名古屋「キューバの見える夜」◆◇
at 葡萄畑ハノハノ!
日時:8月11日(山の日)18:30 Open,19:30 Start
料金:2800円(飲食別途)
出演;ドス・ソネス・デ・コラソネス
Dos Sones de Corazones
mUcho (ムーチョ) ギター&コーラス
Makoto (マコト) ボーカル
2017年06月08日
過日、屋外でのライブの日にあたまのなかに
長年忘れてた永ちゃんの声が響いた。
「今日はよ、雨降ってるけどよ、最後までノレよな!」
そう、キャロルラストライブだ。
小学6年生だった私が買った本が『暴力青春』
親は心配するよね。
単なるキャロルの結成から解散までのいきさつを
書いた本だったのだがタイトルとショッキングピンクが
母親のド肝を抜いた。
いまさらながら、おかあさん心配させてごめんなさい、である。
雨天候に負けないよう、自分を鼓舞するために
数年ぶりにキャロルのベスト盤を聴いてみた。
どえりゃあエエがね。
そこが引き鉄になってYouTubeで矢沢永吉のインタビューを
ほとんど見てしまった。凄い量がいまやアップされている。
それこそ20代から30代、40代から50代まで。
人の変遷はおもしろい。
キャロル以降の彼の音楽はまるで知らないが
インタビューは本音と建て前と矢沢を演じる永ちゃんがいて
その時代ごとにおもしろい。
元気をもらった。
いつの頃か忘れたがTV番組で彼の信者が
「転んだら、立ち上がればいい」永ちゃんから
もらったことばです。なんて言ってた。(曖昧)
たくさんインタビューを見たけど、そんなことばは
どこにもなかったが、シンプルで良い言葉だと思う。
私は信者でもファンでもないが、気付けば長いお付き合いなのである。
2017年06月05日
スペインはD.O.モンサンの赤ワイン。
見た目のとおり、その名もBLAU(ブラウ)
英訳すればBLUE、だ。
このキラキラのせいだろうか、女性の人気が高い。
エチケットを見て決めてしまうほどである。
内容はどうかと言えばほんのりフレンチオークが香り
やや濃縮感があり、力強いが料理の邪魔をしない
適度なバランスに好感が持てる。
こんなショッキングなブルーのエチケットを見れば
つい聴きたくなってしまうのは「ヴィーナス」だろう。
バナナラマがカヴァーしてDiscoで大ヒットしたのも
記憶に新しい。
んっ?!
つい先日の事だと思っていたがカヴァーしたのは
1986年だそうだ。よくよく考えたらDiscoすら死語。
30年かよ・・・・・
やれやれ、である。
2017年06月04日
「ハワイ語が覚えれんでかんがね!」
フラレレ9th.に向けての切実な悩みである。
去年も頑張ったが駄目だった。
「ギンギラギンにさりげなく」とかの昭和歌謡なら
CDとかテープで聞いたことがなくとも
すらすら歌えるのに、寄る年波の問題だろう。
せめてハワイアンでも英語ならばなんとかなるが
ハワイアンミュージックは大好きなのにハワイ語は
ほんとうに頭に入ってこないから不思議だ。
今週金曜日は満月。
ここんとこ朝晩がヒヤッとして心地良い。
一年でいちばんハワイっぽい気候だ。
「Moonlight Lady」が聴きたい気分だ。
この曲大好きなのだが演奏したりフラ踊ったりって
なかなか、おめにかからないから不思議だ。
私の感性は、どっかズレているのだろう。
今年のフラレレのポスターは歴代の中でいちばん好き。
ズレてないよね。
2017年06月03日
2017年06月01日
『The Cry of Love』を聴いている。
そりゃもうジミヘンの作品の中でも
頻繁に聴く度合いが違う。
現在ではさらに曲数が増えて
『First Rays of the New Rising Sun』って
アルバムになっちゃっているけれど
『The Cry of Love』の曲の並びが良いのだ。
絶妙なのだ。残念である。
残念と言えば、だ。
昨夜突然に浴室のお水(湯)が出なくなった。
おおごとである。
しかも、出ないだけならまだしも
ちょろちょろ出てる。
止まらない。
それはもう24時間体制の水道屋さんにお願いするしかないのであり
即座に来てくれるのかと思いきや
「いちばん早い対応が明日の9時になります」であり
24時間体制は受付だけなのである。
朝9時。
「ああ、これはもう蛇口ごと換えないとだめですね」
「今日お持ちですか」
「ありますよ」とパンフレットを見せる。
「え?39800円!?」
「出張費5000円と交換工事費15000円そして
消費税が別途かかります」
「うそだろ。これ上代であって半額でも高いだろ」
「すこしなら値引きできます」
「お前は火事場泥棒か!」と言いたかったが
ニッコリ笑ってお支払いをして
「速攻で直してくれてありがとうね」と言ったが
どうも納得がいかない。
水道ってのはライフラインなのであり、そこで
暴利を貪るのは、ちょっと腹が立つのである。
24時間営業ってのは言うだけで受付だけだし。
その後、ネットで調べてみたらやっぱり
同じ商品が68%OFFで売ってた。
ヤツの滞在時間は15分程度である。
水のトラブルは素人ではどうしようもないからな。
上代設定が普通じゃないのである。
そんなやりきれない気分の日には
『The Cry of Love』を大音量で聴くに限るのである。