2017年07月

2017年07月28日

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遠藤周作が『沈黙』を描いたのは1966年。
43歳の時である。

2017年、マーティン・スコセッシは
発表から50年を経て映画化した。

遠藤周作の本を読んだのははじめてだ。
スコセッシが映画化したいと望んだ
日本人の描いた「本」に興味があったからであり
違いのわからない男は私である。

映画は、まだ観ていない。
予告編も見ていない。
この小説も、なんの予備知識も持たずに読んだ。

なるほど。
『沈黙』とはそういう事か。
事の大小や浅い深いは別として
その気持ちはよくわかるぞ。

しかしながら、日本人と宗教。
ひと息で読んでしまうほどに集中して読んでしまった。
遠藤周作は、だてに珈琲の味わいの違いを熟知しているわけではなく
偉大なる小説家だ。
おもしろかった。
よくできた小説だ。
特に、「鼾」(いびき)の部分では真夏なのに背筋が寒くなった。
単なる読者なのに。

だが、どうしてスコセッシが映画化したかったのかは
いまだに謎だ。映画を観たら謎が解けるだろうか。少し。
(スコセッシ)

budoubatake at 02:47コメント(2)座・読書 

2017年07月27日

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8月5日(土)フラレレ 10:00〜19:30
内海小枡海岸にて、入場無料です。
ぜひぜひ手帳に書いておい手帳。

私はPalaka Ishihara BANDとNoheaという
ふたつのバンドでベースを弾きます。

Noheaは美声で力強いボーカルのよっちゃん。
沖縄のギタリスト丈二くん。
そしてKawaileleのヒデさん。
4人のユニットです。
想像しただけで凄いサウンドです。
フラレレ限定ですのでお見逃しなく!

Palaka Ishihara BANDは、なんと!
ハワイのレガシー、山内アラニ雄喜氏
そして博多からファルセットシンガー
かずちんも参戦!
初めてフラレレでのウクレレ入りユニット。
アラニさんの超絶サウンドをお楽しみください。

(葡萄畑ハノハノは休業とさせていただきます)

2017年07月26日

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非売品。『Good Fellows』Kengo Noguchi
ああ、いいね。
これは彼の定年退職記念のCD。
還暦に至るまでの音楽人生の集大成だ。
自作のライナーノーツが味わい深い。

Kengo Noguchiさんとの出会いは30年以上前だ。
ドイツワインのすばらしさを教えてもらった。
そんな頃からの付き合いのお店は、名古屋では
うちと、もう一軒しかないと言っていた。

その彼が大学のサークルの大先輩だと知ったのは
つい最近の事である。
ふとした瞬間に発覚し青天の霹靂だった。

このアルバムの中にも知りあいが参加している。

特に谷口は世界民族音楽研究会の扉を最初に開いた時に
出会った同級生であり、いっしょに学祭にも出た。
その数年後、音楽コンテストに出た時に、なんと
彼が審査員であり、気まずかった。
もちろん忖度してくれるわけもないのである。
「へたくそ」と面と向かって言う彼が好きである。

そして、その数年後、自宅の駐車場で彼と再会。
同じマンションに住んでいた。
その彼が、Kengo Noguchiさんのために2曲も提供するとはね。
ちなみに彼は小泉今日子にも曲を依頼される作曲家だ。

今、聴きながら書いているが、ほとんどの曲が
一発録りとは、おどろきの演奏能力とマスタリング技術。
良い音。

曲は、Kengo Noguchiの集大成なので、ジャンルをまたいではいるが
それぞれに完成度は高い。

私も還暦を迎える頃になったら、こんなCDをつくろうかな。
そんな気持ちにさせてくれる、すばらしい1枚。

Kengo Noguchiさんから、なぜか「束で」CDを頂戴したので
彼にゆかりのある人も無い人も、興味ある方には
差し上げるので、どうぞ、ひと声お掛け下さい。である。

2017年07月25日

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「いいじゃないか!」
第一印象である。

YouTubeが「あなたへのおすすめ」と口説いてきたので
そっと、お誘いにのってみると、最初の
ドラムの音が、すでにスリリングだ。

MOPSなるグループを聴いたことがなかったが
こうして聴いてみると、前衛的である。
和太鼓や日本の文化との融合も試みている。
英語と日本語。

wikiってみた。
なるほど!
鈴木ヒロミツと星勝のバンドだったんだ。
星勝は、井上陽水のアルバム「氷の世界」にて
そのお名前だけはしっかりとインプットされていて
ギタリストだというところまでは、今日まで知らなかった。
(40年前、wikipediaが残念ながら存在しなかった)

そうか、だとすれば。だ。

名曲「帰れない二人」を星勝は、編曲者自ら弾くことはなく
高中に弾かせたと云う事だ。なんという英断。
ギタリストってのは通常、自意識過剰なやつが多い。(当社比)
大ヒットバンドのギタリストが、一聴してすばらしい曲を
「じゃ、高中に弾いてもらおう」と考える謙虚さがすごいな、と。

そんなわけで71年の日本のロックもまんざらではないのである。



2017年07月20日

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今週土曜日はカマカニ・オ・ハワイさんのライブだ。
前回、カマカニスペシャルでカニカマを用意すると
冗談で書いたら、どうやら本気でカニカマを
たのしみに来られた方々がおられたので
今回は、まじめに取り組んでいる。

第2弾!カニカマ・カイイリ・アロハ(ピッツァ)(仮称)




kama

2017年07月19日

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今週土曜日はカマカニ・オ・ハワイさんのライブだ。
前回、カマカニスペシャルでカニカマを用意すると
冗談で書いたら、どうやら本気でカニカマを
たのしみに来られた方々がおられたので
今回は、まじめに取り組んでいる。

第1弾!カニカマ・オ・カワイイ(スパゲティ)(仮称)

kama

2017年07月16日

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チューリップとオフコースのコピーバンドの競演を
観に出掛けたのである。3時間にわたって
懐かしの音楽にふれるひとときは
さながらタイムマシンなのであり
なつかしい友人の顔が浮かんだり
その曲を聴いた時の情景や匂いが甦った。
音楽はすてきな時間旅行。

二枚のアルバムジャケットは、それぞれで
いちばん聴いたと思われるマイベスト。

すばらしいライブをありがとう。

2017年07月14日

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領収証を整理してたらびっくり!
そんな会社があったのね。
贔屓にする所存だ。

budoubatake at 15:23コメント(0)元気 

2017年07月10日

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Kahealani (feat.DakineTulu)
まさかマイマイちゃんがヘフナーのベースを弾くなんて
まったくの想定外でびっくりしまくったが
それはそれは、ナイスな演奏で、さすが。
ボーカリストの弾くベースは、自分の欲しいところに
欲しい音を、ちゃんと落として、しかも
ボーカルに邪魔な経過音は使わないから
とってもスッキリしていて
私が勉強になったのである。

ベーシストはプライドがそうさせるのか不明だが、余分に
装飾したがるきらいがある。とくにハワイアンのような
単純な音楽だと、なにかしたくなってしまうものである。
じつは、そういうのは邪念なのだとマイマイちゃんが
身をもって教えてくれた。
そのままベースで良いと思うぞ。
良い演奏だった。

つるさんのサポートもさすが!

20年前のつるさんの演奏風景を添付しておく。
アスレチックスのキャップが時代だ。



2017年07月09日

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Nick Castilloはすごいシンガーだった。
カウアイ島。
ますます行ってみたい気持になったぞ。

アットホームなライブは、まるでホームパーティに
ニックが遊びに来てくれたような、常時
そんなあたたかさに包まれていた。

ご来場の皆様、ありがとうございました。
みなさまのおかげです!

2017年07月04日

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なんでもなく、普段どおりの行動をしてるのに
突然、筋を痛める。これにはほんとうに参る。
なんか無理をしてしまった時になら
理由も明快だし、無理な姿勢や力の入れ方を
悔やんで、二度としなければ良いだけなのだが
まったくそういう事なく筋を痛めるとはな。

左手の親指を本日痛めてしまい凹んでいる私だ。
ベースのネックが握れない。
寄る年波である。
こころは17歳なのだがな・・・・・

台風3号。
蒸し暑さ半端ない。
夕方になり、やや気温は下がったが
指の不調も手伝って、とても
不愉快である。



budoubatake at 19:00コメント(0)元気 

2017年07月03日

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独立記念日。
Independence Dayって曲を聴いたのは
高校生の頃だった。せつなかったが
歌詞に興味を持つほどではなかった。

ある日、歌詞を味わったら涙が出てきた。
そうなんだ、そういう曲だったんだ、と。

今は、少年の気持ちと父親の気持ち
その両方がわかるんで、余計にしみる。




budoubatake at 23:41コメント(0)元気 
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