2017年11月
2017年11月19日
2017年11月18日
突然聴きたくなったのは
Eagles - One of These Nights (1975)
ロック色が濃くなった頃のイーグルスだ。
グレン・フライ・・・・
マーティ・マクフライも魅力的だが
グレン・フライ。
惜しい人を亡くしたものだ。
私がマーティ・マクフライだったらドクといっしょに
デロリアンで当時のライブを観に行くだろう。
聴いていて、『Lyin' Eyes』って何を歌っているのだろう。と
素朴な疑問が生まれた。
きっとアメリカの大自然のすばらしさなのではないのか
と思ったのだが、そんな憶測は、まったくの一秒も合ってなくって
意外なのであった。
牧歌的な良い曲だからさ。
まさかそんな曲だとはね。
もちろん、知った今も、好きな曲である事にかわりはない。
そんなふうに「どんな歌?」とか思わない限り歌詞なんて
どっちでもいい私なのである。
2017年11月09日
『サボテンミュージアム 』奥田民生である。
私の中では迷走中の民生君。
だった。
が。
このアルバムはすばらしい。
いわゆる”習慣性”があるのだ。
聴かずに居られない。
ソングライターおよびシンガーである民生君の
魅力がたっぷり、なのである。
「いえーーーーっ!」とか「おおおおおおおおおーーーーっ」
だけで鳥肌が立ってしまうようなロックな仕上がり。
『Fantastic OT9』から9年。
ひとりバンドの『OTRL』から7年を経て
すげえアルバムを作ったぞ。
もちろん好きずきあるだろう。が。
私は好きだ。
やぎさんゆうびん、すらこんな曲になっちゃう。
ちなみに、ブルーハーツがやぎさんゆうびんをやるとこうなる。
2017年11月05日
かつて世間から、やたらと評判の悪かった記憶のある
火野正平が、なんとNHKで大活躍である。
ご存じ『こころ旅』のはなしだ。
今や私の土日のお昼のたのしみ。
この番組の存在を最近まで知らなかったが
6年半もやっているのだってね。
すでに長寿番組だ。
この番組を見てたら火野正平が、どうして
女性にモテたのかは、誰の目にも明らかだ。
魅力的だもん。
視聴者からの「おたより」を基に自転車で旅をするのだが
その湿っぽい文面に同調するわけでもなくたんたんと進行する。
その「たんたん」の塩梅が絶妙なのである。
ブラウン管のこちらは同調して涙ぐんでいても
サラっとながして、また自転車にまたがるのだ。
妙に同調されても胡散臭くなるってのを
わかってるんだよね。
「ちょっと一服しよ」とタバコを吸う姿も良い。
喫煙に対してこんなに逆風の世の中において、天下のNHKで
堂々とタバコを満喫する番組は他にないのではないのか。
タバコ好きにはうれしいぞ。
この番組の素敵なのは、その風景だ。
日本の津々浦々に、そこにしかないすばらしい風景が広がる。
クルマや公共交通機関では味わえない風景が切り取られる。
「行ってみたいなぁ」
自然にそんな気分になる。
いつかハワイで、この番組の火野正平のように
自転車で気の向くままに
あっちこっちブラブラしてみたいぞ。
おもしろいだろうな。
2017年11月04日
2017年11月03日
2017年11月01日
『知行合一』と人は云う。
知ってたら行動せよ。
でもできない事はやりたくない事。
自分を変えよう!と意気込んでも
続きはしないものでありなかなかそうはいかない。
こどもの頃の勉強と同じだ。
苦手な教科はどうにかして先延ばしにした。
でも、こどもの頃にも「チョロいな」と感じたことは
少なからずあるものなのである。
いたってふつうなのに「おしゃれだね」とか「足速いね」とか
「物知りだね」「器用だね」などと称賛される。
称賛されると云う事はひとより長けていると云う事で
偏差値が高いという事だ。それが認知願望とあいまって
どんどんそのひとを高めていく。
たったひとつの自信が根拠のない自信を生み
人としての偏差値をも持ち上げるのである。
マイケル・ジャクソンにとって歌ったり踊ったりは
「チョロいな」と感じる瞬間だったろう。
(『THIS IS IT』を観たばかりである)
長所は徹底的に活かすべきだ。
他人の短所には目を瞑ろう。
長所どうしでつながれたら良い。
たったそれだけのことで状況は変わる。