2022年07月
2022年07月31日
2022年07月30日
お客様から、八百津の五宝滝を教えて頂いた。
彼はクルマと自転車が大好きな旅人なのだが
いろんなところに行ったが、近い場所なのだが
5本の指に入る絶景だと豪語したので行ってみる。
まずは下調べ。
ハイキングコースで30分ほどで1周だという。
じゃ、お昼ご飯を食べてから絶景とやらを拝見する事にする。
手前の御嵩町に天空の蕎麦屋「千風」ってのを発見。
行ってみることにする。
ポツンと一軒家よろしく、このお店の為だけにある坂道を
ひたすら登って到着する。
「お名前を書いておクルマでお待ち下さい」と言われた。
山の中ではあるが真夏である。バイクなので
炎天下で30分ほど待たされ、死ぬかと思った。
谷を見下ろしながら、そばをいただく。
過日の蕎麦があまりにも極上だったので
第一印象はふつうかなと思ったが
食べすすめるにつれておいしくなる蕎麦だった。
八百津、五宝滝に到着。
どうやら宮本武蔵がここで修業したとされているそうだ。
30分程度のハイキングコースとはいえ、だ。
過酷な坂道だった。
高所恐怖症には、手すりのない道は恐怖である。
しかも、けっこうな勾配。
早い段階から膝が笑いはじめる。
50代に行けてよかった。
数年後だったら1周回れるか疑問である。
超真夏の滝は、どう見ても「滝行」というより
「水浴び」っぽく感じられてしまい
その感動は薄かった。
なぜなら汗だくなのであり
滝の水で顔を洗ってくちをゆすいで
露出してる部分に水をかけて冷やした。
もし自分がこどもだったらパンツ一丁になって
飛び込みたいほどの暑さだったのだ。
売店でのかき氷が命綱だった。
救われた。
宮本武蔵は、いったい何歳の時にここに来たのだろう。
かき氷を食べながら考えた。
wikiってみると、1624年に尾張藩を訪ねたらしいので
1584年生まれなのだとすると40歳である。
当時はきっと道なき道だったのだろうと思えば
なにを思ってこの滝に打たれたのか
もしくは水浴びをしたのか。
凡人にははかり知れない歴史のロマンを
満喫しまくったのである。
本日の走行距離123km。
2022年07月28日
2022年07月24日
滋賀県の6分の1の面積を誇る琵琶湖。
そのなかに、弁天様の島がある。
竹生島の宝厳寺。
日本3大弁財天のひとつだと言われている。
あとのふたつは知らない。
世界3大スープのひとつがトムヤムクンなのだが
あとのふたつには興味がないのと同様である。
今回は、この弁天様に会いに行くツアーだ。
長浜の港から汽船で島に向かう。
この鳥居のたたずまいのうつくしさったら・・・・
たまりませんわん。
向こう側が長浜。
直訳すればロングビーチであろうか。
でも、長浜にビーチはない。
弁財天さま。
おうつくしい。
麗しい。
芸能の神さま。
ここは賽銭を惜しまない。
琵琶湖汽船のスタッフは、みな我々よりも先輩で
しかもみなさま、ほんとうに親切で愛想が良いので
行きも帰りも、こころから気持ち良かった。
推測するに、どこかの優良な会社での勤務を終え
新しい人生のスタートに、地元の観光業を選び
地元に対し、自分の持てるポテンシャルをすべて投じたいと。
そういうお気持ちでセカンドライフを満喫して
いらっしゃるようなすがすがしさだった。
きっとそうなのではないかな。
汽船のお時間の都合にあわせてのタイムスケジュールだったので
おひるごはんをのがしてしまった。
第一希望のお蕎麦も第二希望の親子丼も間に合わなくて
でもギリギリ、翼果楼さんの焼鯖そうめんと焼鯖寿司を食べられた。
私たちで、ランチを締め切ったようで、満席だったお店の
最後のお客だった。
名古屋でもし見かけても絶対に食べないようなメニューも
旅先ではありがたく食べてしまう不思議な感覚も満喫。
すてきな古民家レストランだった。築150年だそうだ。
この日の走行距離は175km。
やたら暑かった。
帰り道、一宮まで来たところで
我慢しきれず、ミニストップでソフトクリーム。
死ぬほどおいしかった。
のりお君はコカコーラ500mlを
イッキ飲みしていた。
真夏である。
2022年07月22日
督夫さんのお別れライブの打ち上げ。
超いそがしくて、せっかくのご縁だったのに
ぜんぜんお話しできなかった人がたくさんいる。
Mac清水さん。
彼のパーカッション、良いんだよな。
過日TVを見てたら、今の甲斐バンドで
叩いててびっくり。
幅広いよね。
インタビューしたかったな。
向山テツさん。
彼のたたくドラム。
めっちゃスリリングでハートにズドン!なんだよね。
「Knockin’ on Heaven's Door」はすばらしかった。
その感想を本人に伝えたら、「今日一番うれしい」と
返してくれたけど、彼のつむぐビートとは
かけはなれた千鳥足からみても
覚えているかどうかは不明。
もっと語りたかったな。
打ち上げのために山のようなお花を
わざわざ運んでくれたドラムの野口さん。
もっともっとそのリスペクトする気持ちをふくめ
たくさんお話したい事があったんだよ。
Sugar Babeの頃の話とか、大瀧さんのはなしとか
聞きたい事が満載なんだよな。
「Niagara Triangle Vol.1」に督夫さんが参加してるってはなしは
ほんとうなのかとかね。
すばらしいミュージシャンが集結した打ち上げも
伝説になるのだろうね。
ありがたいこと。
督夫さんと愛ちゃんに感謝。
2022年07月21日
過日の中野督夫さんのお別れライブに来てくれた
すばらしいミュージシャンを紹介したい。
湯川トーベンさんだ。
私が紹介するまでもなく
超有名なベーシストなのだが
私は督夫さんとのユニット「とくべん」でしか
彼の事を知らなくて、彼のベースプレイを
じつははじめて観たのだ。
とにかくカッコイイ。
こんなカッコイイと思ったベーシストはなかなかいない。
あれだけのプレイをしながら、コーラスもするんだもんな。
凄いミュージシャンだ。とにかく、その
弾いている姿がカッコいいのだ。
「そら」
このアルバムは、とくべんを観た時に買ったのだが
一度も聴かずに眠っていたものだ。
いざ聞いてみるとFolk Rocksの匂いもして
なかなかのできだ。
督夫さんも数曲でギターを弾いている。
アルバムジャケットは日本の最南端。
石垣よりも南。
波照間島。
友人がいま、波照間にいるから
タイミングよく聞けた。
波照間島から台湾ってものすごく近いんだよね。
台湾有事は日本の有事っていう故安倍晋三氏のことばは
そういう事を知らないと実感できないよね。
督夫さんのお葬式の時のコメントも
湿っぽくなく、でも、すごく愛を感じたし
すてきだった。
もっと近づいてみたい人だ。
2022年07月20日
2022年07月19日
過日の中野督夫さんのお別れライブに来てくれた
すばらしいミュージシャンを紹介したい。
ララリーヌは、Epoさんのバックコーラスや
アコーディオンを演奏するお方。
当日もすてきにEpoをサポートしてて
前日は物販を手伝っていてびっくりした。
とにかく督夫さんの事が大好きなんだよ。きっと。
でもさ、矢作川ってどういうこと?
それが第一印象だったが、彼女は三河出身なのだそうだ。
名古屋人には、あまり馴染みはないが
矢作川の名前くらいは知っている。
Epoさんのライブの打ち上げに来てくれたのが
最初の出会いだったと記憶している。
お客様なのに、お店寄りの立場で仕切ってくれて
とっても助かった記憶がある。
ほんとうに心根のすてきな女性だ。
演奏は、督夫さんのいないセンチ。
2022年07月18日
富山の朝は、日本一のロケーションと言われる
スターバックスに足を運んでみる。
駐車場で難儀しているおっさんに遭遇したので
誘導してあげる。まずは一日一善である。
海へと続く運河にそれはあった。
決して広くもない。
ふつうのスタバだ。
朝食後、外観を見てみる。
ふつうだ。
道行く人に聞いてみたら
運河の向こう岸から見るスタバが美しいのだと言う。
おいおい、である。
わざわざ向こう岸に写真を撮りに行くほどでもないので
運河の手前からいちおう記念に1枚撮っておいた。
なんせ日本一である。
そして、せっかくなので日本海に会いに行く。
堤防づたいにまっすぐ北に走る。
海だ!
そして、東に見えるのは能登半島だ!
さて、帰路に就くとする。
まだ正午だ。
昨日の教訓をもとに、山の中に入る前に
給油を済ませ、41号線をひたすら南へ。
昨日の悪夢のような156号線とは打って変わって
ずっとすばらしい景色の連続。
山には神さまが居るって考えた昔の人たちは正しい。
ほんとうに神々しい美しさがひたすら続く。
高山市内に足を踏み入れた頃には
14時を過ぎていたので、どこでも良いから
軽く食事しようと蕎麦屋に突入。
国道から見たら、なんてことないお店だ。
しかしこれがまた大正解だったのだ。
なんと4種類のそば粉を取り扱っていらっしゃって
それぞれを半人前で出してくれる、ようするに
利き蕎麦のお店だったのだ。3種類を満喫し
名古屋へ向かう。
途中恐ろしかったのは、41号バイパスという部分があって
めっちゃ登り坂。しかも道幅狭くクルマはバイクの横を
ギリギリに抜かしていくという状況。しかも私は
高所恐怖症なのだが、左手の下界がずっとリアルに視界にあるのだ。
下半身から力が抜け、トラックに接触しようものなら
間違いなく即死である。よくもこんな道を作ったな、である。
そそくさとその道からはずれ、違うルートを探す。
これも大間違いだった。
そのまま勇気を持って走れば良かったのに
めちゃんこ遠回りして坂祝、犬山経由で
また41号線に戻るというとてつもない大回り。
そのせいで、小牧市内に入る直前に大雨に降られる。
家に着いたら真っ暗。
バイクの旅。
ハプニングばかり。
しかも、そのたびに大笑い。
今回の旅、食事が全部おいしかった事が
とてつもなくラッキーだったと思うのである。
雨の中をがんばってくれたカブに、感謝を込めて
洗車してあげてこの日を締めくくったのである。
二日間で600kmほど走ったぞ。
Super Cub、たくましい相棒である。
2022年07月17日
友人が「ひるがの高原の別荘地に土地持ってるのを思い出した」
そう言うので、その物件を見に行くという大義名分でツーリング。
小雨の降る名古屋を出て待ち合わせの小牧インターに着く頃には
雨も止んで幸先の良い旅のスタート。
不安定な天気で時折、とんでもない雨に降られたりして
雨宿りしてたら、紫陽花がきれいに咲いていて
名古屋との気候の違いにびっくり。
最初の写真が、そのひるがの高原の別荘地。
探検していたら大雨。
しばしふたたび雨宿り。
案の定、ひるがの高原には昼に着いてしまい
荘川の有名蕎麦屋「蕎麦正」さんへ行く事とする。
これが大正解!
うわさの「寒ざらしそば」は本当においしかった!
まだ3時にもなっていないので
足を延ばす事とする。
そうだ!富山まで行っちゃおう!って事で
白川郷を散策して156号線で富山まで行く計画を立てた。
地図で見たら、もう半分まで来てるので楽勝である。
しかし、アホな我々は、間違えて158号線を高山に向けて
ひた走ったあげく、途中で引き返し、しかも
ガソリンが危なくなったので、また
ひるがの高原に給油のために引き返したり
行き止まりの道に遭遇したりと
2時間ほどのロスタイム。
ようやく白川郷に到着した頃には陽も傾き始めた。
合掌造りはうつくしい風景。
観光地なのに、そこに住んでいる人がいる不思議。
さぁ、あらためて富山に向かう!
おいしい富山米のお寿司とお酒を味わうのだ!
その156号線がとてつもない修行だった。
とても過酷だったのである。
右手にはずっと川が流れていて
トンネルや半トンネルがやたらと多く
雨に濡れたカラダを冷やして
どんどん体力を奪っていくのだ。
トンネル以外でも、ほぼ同じ風景が
2時間以上続いた。
「あれ、このトンネルさっきも通ったよな」
そんなデジャヴ的感覚に襲われ
前に進んでいるのかどうかすら
わからなくなってくるのだから、これはもう
修行というか念仏的なただの繰り返しであり
指先は寒さで感覚がなくなり7月なのに
凍傷になるのではないかとおもうほどの苦行は
ツーリングとは言えないのである。
山を抜けて平野を見た瞬間は、砂漠で
オアシスを発見したような気分だった。
しかし、そこから富山市内までは、さらに2時間ほどかかったのであり
陽も沈み、風景がなくなり、寒さとの闘い。
ホテルに着いた時には「大浴場!」と呟いていた。
ホテル到着は20:30。
ごはんが食べられなくなっては、何をしに
この苦行を乗り越えてきたのかわからないので
大浴場を断念し、チェックインだけして富山駅に繰り出す。
しかし、事前チェックしていた「きときと寿司」「すし玉」は
両方ともラストオーダーが終了しており絶句。
道を間違えたあの2時間がうらめしい。
念のためアパホテルのスタッフさんにおススメの寿司居酒屋を
紹介して頂いていたので、そこを目指す。
「花より魚」
カラダが冷え切っていて、すれ違う人は、みな
半袖なのだが、私だけ長袖のウインドブレーカーを着ていて
きっとアタマおかしい人と思われていた事だろう。
最初の一杯もビール!って気分にはなれず
熱燗からはじめた。
オフシーズンにもかかわらず、ホタルイカも絶品!
白海老も最高!刺身盛り合わせの中には極上の太刀魚も!
そしてしめ鯖である。こいつが途方もなく美味しかった!
身の厚さは薄いのにあぶらノリノリでとろけるのである。
人生最高のしめ鯖に出会えただけでも旅の価値はあった。
店員さんおふたりに「富山に来たら食べておくべきものって何」
そう聞いたら、ふたりとも「まるたかやのラーメン」というので
突撃する。これもあたり!
本日くちにしたもの、すべて当たり!
おいしかった。
そうとうに運が良い。
ホテルに帰って大浴場で体の芯まであたたまり
翌日に備える事とする。
お酒は飲んだけれど、お寿司を食べ忘れた!と
大浴場で気付く。
富山米・・・ 満喫してないじゃん。
2022年07月16日
2022年07月15日
2022年07月14日
I believe that what people call God is something in all of us.
John Lennon
この感触ってのは、20代の中頃に
誰に言われるでもなく、本からでもなく
自分の中でひらめいた。
世界中のいろんな宗教。
それらは言語で言えば「方言」に過ぎないのだと。
神さまは自分の中に居て、大河の一滴なのだと。
それは、人間だけではなく、そこに咲く花
そこにいるコバエすらも曼荼羅でつながり
みんながみんな誰かのために生きている。
誰もが神さまの代わりに、神さまではあじわえない
生きる歓びを日々満喫しているのだ。
われわれはみな、神さまの代理なのだ。
2022年07月13日
え?国葬じゃないんですか?
国際的にこれだけの評価のある元総理。
現役の国会議員、しかも選挙演説中の暗殺。
過去に元総理で国葬したのは吉田茂ただひとりだという。
関係ないじゃん、世界259の国・地域、国際機関から
2千件超もの弔意が寄せられた。
これほど世界から惜しまれた政治家が
日本にいただろうか。
通夜告別式にも海外の要人が来ていて
それらは皆、各国の税金で来ている。
日本が税金を使わないとは、いったいどういう事なのか。
半旗を揚げるのも遅かったし
この国はほんとうに少数の声のでかいやつらに弱い。
警備が手薄だったのも、もとはといえば
街頭演説での敗訴がおおきな要因だ。
石原元都知事のようなあたり前のことを
おおきな声で言える人が少なすぎると思うぞ。
世界のリーダー、世界から愛された人を
国葬しない日本は恥ずかしい国だ。
こればっかりは「検討」の余地もないと思うぞ。
2022年07月10日
2022年07月08日
2022年07月07日
二日目もすばらしい演奏が繰り広げられる。
誰も彼も申し分のない演奏。
そして山場はEpoさんと鈴木茂さん。
ステージに督夫さんが居ない違和感を
みんなが脳内で整理整頓した頃だったので
すなおに音がたのしめた。その前の
FolkRocksの演奏は、あんなに豪華なメンバーなのに
やっぱり督夫さんが居ないと成立しないんだって
誰もが感じながらも、脳内で督夫さんを
探していたのだ。(たぶん)
みんな。
こんなにたくさんのひとたちが
督夫さんの事、だいすきなんだよ。
うれしいね。
しあわせだね。
また来世でも、督夫さんと
ちゃんと会えると良いな。
このライブのDVD化。
是非して欲しいな。
(phot by 吉村達也氏)
2022年07月06日
2022年07月05日
映画『スタンドバイミー』をはじめて観た。
還暦も近くなると少年の気持ちがよくわからないので
名作と言われるゆえんはよくわからない。
逆に、今ならNGの場面が多くて、そちらのほうに
気がいってしまう。
思い出したのは小学6年生の時だ。
地図を見ていたら、守山区に牛牧という地名を発見した。
かなり広い。それを幼い私は牛のいる牧場なのだと思い
友人らを誘って自転車で牛を見に行ったのだ。
牛は居なかった・・・
いやいや、地名じゃん。
それはおとなの考えである。
友人らには悪い事をした。
しかしながら、だれといっしょだったのかは
まるで覚えていないのである。
何人だったのかすら覚えていない。
きっと消したい過去で、なおかつ都合よく
記憶から抹消されたものだと考えられる。
今、カブに乗って迷子ごっこをたのしんでいるが
12歳からなにも成長していないのじゃないのかという
おそろしい疑惑が浮上しているのである。
永遠の12歳なのである。
2022年07月03日
59歳にして、はじめてTulipを生で聴いた。
デビュー50周年なのだそうだ。
でも、いちどは解散しているので、そこは
センチメンタルシティロマンスに分がある。
Tulipがレコード大賞新人賞を受賞した時は
しっかりと覚えている。5人が並んで
演奏なしで「心の旅」を歌った姿が
目に焼き付いているからだ。
さて、演奏はどうだったかというと
やはり、それはすばらしかったのだ。
ライブバンドとして名を馳せただけの事はある。
安定した落ち着きのある演奏だった。
ライブを見るにあたって、いちばん危惧したのは
安部俊幸と吉田彰の居ないチューリップを聴いて
感動できるのか?という事だった。
正直感動した。
すばらしかった。
でも、安部さんと吉田彰のフレーズは
完全コピーして欲しかった。
特にギターは右手のピッキングがやさしすぎて
安部さんの弾くメロディをなぞってはいても
それはまったく違う演奏なのだ。
ディスっているように聞こえちゃうよね。
だから誰にも言ってない。
私だけの胸にしまっておく所存だ。
癌と鬱を乗り越えた財津さんにはもっと頑張って欲しいし
それを支える姫野君にも健康でいて欲しい。
上田さんもロックンロールし続けて欲しい。
でも、来年も名古屋でやるそうだけど
私は一生に一度でいい。
充分に満足なのだ。
安部さんと吉田彰のいないチューリップは
私の知るチューリップじゃなかった。
演奏も内容も申し分ないすばらしいライブだったので
そこは誤解ないようにお願いしたい。
2022年07月02日
FBの投稿を拝見して、そこに書き込みたいけど
誤解を招くとうっとうしいので
ここにご意見させていただく事とする。
そのセレブぶったお方は、ワインを飲んだ後
歴史の長い、おこのみ焼き屋さんに行ったのだそうだ。
飲んで食べてから、自分のバッグからペットボトルの
飲料を出して飲んだところ、店主から叱られた。
不愉快だ。
そういう投稿だった。
まず、ペットボトルを持ち歩くことが日常となった今
なにげなくテーブルに置くお方も少なくないのだが
そっと「いちおう飲食店なんでしまっておいて下さい」と言う。
飲んでるのを見たとしても、基本、見なかった事にしている。
その店主からしたら基本姿勢はきっと同じだと思うんだ。
しかしこの場合、セレブぶったお方でしょ。
だったら、彼女らが通常行くお店では
絶対そういう事しないわけじゃん。
お好み焼きやさんだからOKってのは気分悪いし、きっと
「わぁ、昭和レトロ」とかほめたつもりで言ってても
店主には、どこか厭味に感じられたのではないかと・・・
つまり、子馬鹿にされた気分だったのではないのかと・・・
そういう双方向に価値観が通じ合わない事は
容易に想像できるわけである。
お店を作るのは、じつは店主ではなくお客さんだからさ
店主は自分の思う「良い雰囲気」をキープしたい。
だからそのセレブぶった異邦人をこころよく思ってなかったのだし
そいつらが「もう行かない」って思っても
店主はこころのなかでは大歓迎なのだ。
だからこそ名店を維持できているのである。
100%お店に非があるような投稿にはびっくりしたし
自分にも非があるんじゃないのかと疑うこころが欲しい。
うちのお店でも、ランチのお客様で食べた食器を
隣の空いている席に置き書類をひろげた人があって
過日注意した。
こちらとしては空いてる席は
次に来るお客様のための席なのであって
もう4人分の席を使うのなら4人分の客単価を
チップで置いて行って欲しい。(笑)
「ちょっと打ち合わせしたいんで器さげてもらって良い?」と
言ってさえくれたら、こちらも注意する必要もないのだ。
空いてるんだから良いじゃん、あったり前だと思っているような
マナーのない人は来てもらわなくて結構なのである。
お店だって類は朋を呼ぶのである。
2022年07月01日
中野督夫。
大好きなお方。
彼の追悼ライブが名古屋で2Daysで開催されるのだが
ほんとうに楽しみでしょうがない。
全国津々浦々から、それぞれの思いを持って
名古屋に集結するのかと思うと
その深さに圧倒されてしまうのだが
そこは知らん顔して愉しむしかないのである。
PCのMediaPlayerに中野督夫ってプレイリストを作って
彼の仕事を、はじめてイヤホンで聴いている。
ランダムプレイにしているのだが
ほんとうにすごいミュージシャンなのだと
毎曲思うのだ。
非凡なんだ。
特にファーストアルバムはとてつもなくすごい。
はっぴいえんどの音楽性と比較しても
センチメンタルシティロマンスの評価は
いまだに低すぎると思うぞ。
ま、良いんだけどね。
わかるやつだけわかってたらいいんだ。
いいんだ。いいんだと。
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「中野督夫メモリアル ギャザリング
〜あれは...いつだっけ...どこだっけ... 「パッ!」とやろみゃ〜」
2022年 7/6日(水)・7/7(木) 名古屋 ReNY limited
● 出演: 7/6
Sentimental City Romance (細井豊, 野口明彦, 告井延隆, 瀬川信二, 種田博之)、ラスティバーミンツ (竹内正美, 山口照雄, 朝野由彦, 土方正幸)、Wet Back (谷口幸至朗, 鈴木拓洋, 亀岡亮次, 本多正典)、Little Heads (永田隆志, アシュラ近藤, 他1名) + 細井豊、マクジョニール (さとうさちこ, Mac清水, 松藤英男)、ONE-TRICK PONY (彩文透, みゅう) + 湯川トーベン, 種田博之 & 新倉 愛、柳沢二三男 + 湯川トーベン & 新倉 愛、関ヒトシ + 細井豊, 湯川トーベン & 本多正典、竹森(水谷)若緒 +Sentimental City Romance、鈴木雄大 + Sentimental City Romance 、増田俊郎 + Sentimental City Romance、いとうたかお + Sentimental City Romance、加藤文敏(ex.SCR)、近藤文雄(ex.SCR)、前田直人(ex.SCR)、今瀬満(ex.SCR)
● 出演: 7/7
Sentimental City Romance (細井豊, 野口明彦, 告井延隆, 瀬川信二, 種田博之)、Folkrocks (湯川トーベン, 永井 ルイ, 向山 テツ, 本多正典) + 山本圭右 & 中野 重夫、ダリーズ (山本耕右, 種田博之, 今瀬真朗太) + 和 -IZUMI- & 谷川和代、Almond Eyes (山本耕右, 新倉 愛) + 種田博之、斉藤哲夫 + 湯川トーベン、コトヒメゴト (あらいなおこ, 黒田かなで, 井川由美子) + 湯川トーベン & 新倉愛、中川 五郎 + コトヒメゴト, 湯川トーベン & 新倉 愛、洪栄龍 + 細井豊、EPO + Sentimental City Romance、鈴木茂 + Sentimental City Romance、加藤文敏(ex.SCR)、近藤文雄(ex.SCR)、前田直人(ex.SCR)、今瀬満(ex.SCR)
● 開場/開演: 16:30/17:00 (来場順の入場)
● チケット
* 7/6,7 通し入場券: 10,000円 + Drink (枚数限定)
* 7/6(水): 6,000円 + Drink
* 7/7(木): 6,000円 + Drink
● チケット一般発売: 5/7(土)
● チケット販売
* 手売り: センチファミリー名古屋(竹内)、ステキッスレコーズ(新倉)、SCRメンバー、湯川トーベン
* e-plus: http://eplus.jp/
● 名古屋市中区栄3-15-20 B1,B2 (松坂屋北館地下)
● ReNY limited 052-262-5513
● お問合せ: ステキッスレコーズ(新倉):sutekissrecords@gmail.com
● 主催: センチメンタル・ファミリー名古屋
● 実行委員: 細井豊、湯川トーベン、野口明彦、新倉愛
● 協力: Tokuo’s friendship NAG