2005年05月05日

ワイン一杯だけの真実

4b6c8430.jpg「ワイン一杯だけの真実」という本が
目に入って買ってしまった。
村上龍の本を読んだのは20年近く前。
「愛と幻想のファシズム」に感動して
「コインロッカー・ベイビーズ」で虜になり
「69」で笑い転げ、エロティック路線に
なってから私的にはつまんなくなっちゃった。

86年のオーパスワンに始まる8種類の
ワイン好きなら誰もが知っているワインと
それに纏わるショートストーリー集です。

買ってしまった原因は最初のストーリーが
「ハワイには文化がない」から始まるんだけど
え!こいつオレとおんなじ事思ってんじゃんって
ビックリしたんだよ。
ハワイの第1印象はつまんない街だったんです。
文化を感じないから。
でも、1週間以上居たらハワイの土地が持つ
ヒーリングパワーを感じて「これなのか」と思うんだよ。
居るだけで心もカラダも健康になっていくんだよね。
「愛と感謝と調和」がベースだからね。

村上龍作品を久し振りに読んでみて、やはり体質に合わないと思ったよ。
こころがネガティブになるんだよね。
それぞれにそのワインの個性をちゃんと理解しているんだけど
登場人物は全て利己主義のいかれた人ばかりで
気分が悪くなってくるんだよね。
それを受け入れられた頃の自分もやっぱり
そういう側面を持っていたし、当時の自分は好きじゃない。
本棚はその人を映し出す鏡だね。

あ、村上龍の悪口みたいになっちゃったけど
今の私にフィットしないだけで、彼のとんがった姿勢は
素晴らしいと思うし、文章の組み立てもディテールも
本当に素晴らしいと思うよ。
清濁併せ呑む器用さが今の私にないだけです。
怒らないでね。



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