2006年01月15日

魔法さえ信じた あの16の夏

2c2d1d16.jpg大瀧詠一さんのナイアガラレーベルから
20周年という事でボーナストラックや
リマスターされてのリイッシュが続いてて
でも、このシュガーベイブの「SONGS」
出てるとは知りませんでした。
高校生の頃に達郎さんを知ってから
遡ってこのアルバムを聴いた時には
達郎さんのボーカル以外は録音せずに
カセットテープで聴いてたんです。

今回、まずリアルでクリアな音質に感激。
若々しい山下達郎さんの声と歌い方に絶句。
バンドのテクニックとセンスに脱帽。
大貫妙子さんの、ユーミンの初期にも通じる
インテリジェンス溢れる品の良さと適度な湿度に脱力。
ああ・・・高校生の頃の私には、この良さが理解できなかったのね。

このアルバムはおすすめだな。
Down Town にくりだしたくなること必至!

こういった良質な古い日本のポップスは
誰かといっしょに聴く。よりは
ひとりでワインでも啜りながら
歌詞の世界に思いを馳せて聴くってのが素敵。だと思う。

そして、まだ荒削りだった若々しいミュージシャン達の
漲るエネルギーが自分に伝染してくる。
そんな気がするのです。

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コメント一覧

1. Posted by foodmusic   2006年01月15日 01:02
私も学生時代に聴いているはずなんですが、あまり記憶が・・・
先月の「レコ・コレ」読んでから、気になっていたんです。
やっぱり買おうかな!
2. Posted by ワインセラピスト   2006年01月15日 01:10
>foodmusic さん、うふふ。
そりゃ聴いたらブッ飛びますよ。
これね。まじイイですよ。
高校生の頃はムーングロウあたりから遡ったので
古くさく感じてあまり聴き込みませんでしたけど
音質も良くなって逆に新しい感覚です。
大瀧さんの曲を達郎が歌ってるのも初耳でしたしね。
明日は滋賀に行くのでずっとこのCDを聴きながら走ろうと思ってます。
3. Posted by yuji   2006年01月15日 13:42
4 ◆どもども。このアルバムも、いつかは「何がしの殿堂」とかに
 入りそうなやつだよね。でも、今の耳で聴くと、幼いっつーか、
 カワイイっつーか。特に大貫さん。とってもステキッス。
 「そんなんありかよぉ」by 大滝さん(w
4. Posted by ワインセラピスト   2006年01月15日 19:11
おお!Yuji のレスポンスがあるとは思わなかったよ。
チェックしてたのね。
幼いっつーか、今できる100%以上をやりたいって意気込みが
ふしぶしに感じられて初々しい、瑞々しい感性が心地良いんだな。
達郎もこんなに喉に力入れて歌ってた時期があったのね、な〜んて
妙なところで頬が緩むのさ。
ところでシュガーベイブはセンチから遡って聴いたの?
5. Posted by yuji   2006年01月26日 07:41
5 ◆どもども。
  
 シュガーベイブは、高校のときアナログを持ってた友達がいて、
 よく聴いてたのと、やはりこういうポップスというか、AOR的な
 グルーブものを、バンドでやったのは、彼らが日本初じゃないのかな?

 ナイアガラとか、その辺りの流れで買った覚えがありますね。
6. Posted by ワインセラピスト   2006年01月26日 16:03
このあいだ、お客さんがシュガーベイブの話をしてたよ。
デビュー当時の評価はは散々だったって。
新しいものを創るエネルギーってすごいよね。
昨夜は、Toto 「HYDRA」を聴いてていい時代に
生まれ育ったんだな、なんて考えてました。

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