2007年07月05日

Switch on!

118a4985.jpg筑波大学名誉教授 村上和雄氏の
講演を聴いてきた。
DNAに関するお話だがわかり易く
ユーモアを交えて説明してくれた。
簡単に言ってしまえば
「感動や歓び(感性)は遺伝子を
刺激する」ということだ。
それを科学的に証明するのだが
詳細は各HP著書などで読めるので
敢えて書かないが、お薦めする。
スピリチュアルで云う所の「ツキの法則」や「シンクロニシティ」
健康と病気の関係なども科学的に証明できるということだ。
(ほんのり言い過ぎかも)

私が最も感じたのは「Something Great」の定義。
直訳すれば「何か偉大なもの」なのだが
「すべての元となる親」と言っていた。
それを人は「神」と称したりするのだが
さすが科学者である。宗教とはきっちり分断している。

DNAは、生き続け、継承されてるのだそうだ。
われわれが胎児だった頃の38週間のDNAは
地球の歴史の38億年の進化に匹敵するのだそうだ。
魚から両生類、爬虫類へとおなかの中で進化していく。
1週間は1億年なのだ。ひょーえーっ!
でも、なっとく。
我々のDNAの中には、すべての情報が書き込まれていて
その解読は、日々進行しているのだ。
大袈裟に言えば、宇宙137億年の歴史がわれわれの
細胞であり、血であり筋肉であり手足や神経なのだ。

人類を遺伝子レベルで見た場合。
99.9%が同じなのだそうだ。つまりあなたと私の違いは0.1%以下という事だ。
アメリカ人だろうがフランス人だろうがブラックだろうがチャイナだろうが
ほぼいっしょなのだ。実は能力と呼ばれているものは
遺伝子を使う、使い手の問題なのだ。
もっと云うなら、病や生命科学というのも
「Something Great」のメッセージなのだ。

氏は、現代社会における日本の役割にも言及していた。
「言葉と云うのは、文化を映す鏡なのだ」と。
つまり「おかげさまで」「もったいない」「ありがとう」「いただきます」等々の
日常生活で使われる日本語を英訳できないと言うのだ。
つまり、細胞レベルで言えば、人間は60兆の細胞からできているが
それらはお互いに助け合って存在していて、その細胞が死んでも
また新しい同じ細胞になるのだということ。
生きとし生けるものはすべてDNAで繋がっているという事。
これを国家に当てはめれば、歴史や伝統であり言葉である。
がゆえに、先ほど例えた日常の言葉には日本人特有の意味合いがあるから
他国の言葉には当てはまらないという事なのだ。

そういった日本人としてのDNAの特性を活かすべく
日本の将来というのは「世界の中で精神社会と物質社会のバランスを取る」
そういう”使命”があるのだ。というのが
村上和雄氏の最も重要なメッセージである。

細胞の中には、利他的な遺伝子があり、それが
「慈悲」「愛」なのではないか?というのが氏の推測だ。
ぜひそのスイッチを探し出し、全人類ONにして欲しいものである。

せっかく科学的ないい話を聴いたのだが
私がレポートすると、ちぃっとも科学的でないのである。

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コメント一覧

1. Posted by nandscomjp   2007年07月05日 03:16
打ち合わせが長引いて参加できなかったのですが、内容、よくわかりました。
2. Posted by Yuji   2007年07月05日 07:08
◆TBどもです。

 よく「科学も哲学も宗教も、行き着くところは一緒」と
 云いますが、まさしくそんなところなんでしょうね。
 最近シンクロしてても驚かなくなってます(笑)
3. Posted by Rico   2007年07月05日 08:08
むつかしくてよくわからないような、でもすっごくわかるような・・・
「人のために何が出来るか・・」
「いつも元気で明るくいよう」
「出来るだけ丁寧に暮らそう」
そんなこんなでいいのかなって気がしました♪
いつもありがとうございます。
4. Posted by はま   2007年07月05日 08:29
参考になりました。
ありがとう!!
5. Posted by ダン・コレステ   2007年07月05日 12:08
昨日の講義、面白かったですねぇー。
この手の講義はとても眠くなるのが常なんですが、昨日の村上教授のお話しは一瞬も聞き逃したくない内容でした。
この「Something Great」は人間の科学という枠を完全に外れて
超神秘な世界に入っていきますね。
でもこの村上先生は遺伝子レベルで「愛」「勇気」「慈愛」ということを語れる時代が来ると
おっしゃっていたところ、また日本人としての遺伝子に組み込まれているアイデンティティ「有り難い」「もったいない」「御陰様で」という文化が
世界を変えていくというところに感動しました。

僕も「Switch on!」させなくては!
6. Posted by yumi   2007年07月05日 15:52
この方、気になっていたので
私も参考になりました。
ありがとうございます。
7. Posted by ワインセラピスト   2007年07月05日 17:42
■nandscomjp さん、惜しい。
 聴かなきゃ損。
 これさ、かなり興奮してたんで長文になったけど。
 本日、昨夜の感想がMLで流れてるんだけど
 ほぼ全員が違う言葉に感じてるのね。
 私の切り口はひとりもいないんです。
 不思議だよね。
 それを全部、ここに書きたいくらいだよ。
 それほど価値のある講演だったという事です。
 損したね。

 そこで吉報!
 9月15日(土)に思風塾全国大会IN 名古屋が開催されます。
 昨日の村上教授も参加されますよ!
8. Posted by ワインセラピスト   2007年07月05日 17:46
■Yuji まっこと。そんとおりだと思うよ。
 いつもそっちやこっちでお互いが書いてる事と
 昨夜の話は共通点が多くてさ。
 たのしかった。
 同じ事考えてる人は多いよ。
 You may say I'm Dreamer.
 But I'm not the only one. だよ。
9. Posted by ワインセラピスト   2007年07月05日 17:49
■Rico ちゃん、ありがと。
 そんとおりだと思います。
 Rico 邸の朝のようにスイッチオンできたら
 豪快な人生になりそうです。
 ハートのオムライス。
 コレステさんと食べたいよ。
10. Posted by ワインセラピスト   2007年07月05日 17:52
■『生きてるだけで丸儲け』
 明石家さんまちゃんの名文句から
 感銘を受け、僕も使っていましたが
 村上教授からも、この言葉がでました。

 生きていることに感謝をして
 日々過ごして生きたいですね。

 昨夜の村上教授のような
 ユーモアそして、理念のある元気な年配者を見ると
 自分の将来にもわくわくしてきます。
 粋な年の取り方をしていきたいものですね。
 
 *さすが天才はまちゃん!
  あ。勝手に転載。
11. Posted by ワインセラピスト   2007年07月05日 17:57
■コレステさん。ありがとう!
 昼の科学・夜の科学って彼が言っていた部分。
 あそこがけっこう重要でしたよね。
 今ね、ワインの香りを科学する本をちょうど
 読んでいたところだったので、仮想と証明の
 苦労と「直感」のすごさをまざまざと見せつけられましたね。
 科学の証明とヒット商品を生むこととは
 きっと同じスイッチの入り方なんだよな。
 われわれ製造業には特に「Switch on!」なお話だったね。
12. Posted by ワインセラピスト   2007年07月05日 18:00
■yumi さん、博識ですね。
 氏をご存知でしたか。
 9月15日(土)に思風塾全国大会IN 名古屋
 こいつにぜひご参加いただいて
 「Switch on!」
 コクーンさんの歌も思風先生の話も聴けるんじゃないかな?
 またお知らせします!
13. Posted by はむたろう   2007年07月05日 18:33

素敵なレポートで流石でございます。
なるほどの切り口、参考になります!

目標にチャレンジする事が
いい遺伝子のスイッチをオンにする!
今の私には、これっきゃない。
エンジェルスマイルが自然に出る自分になります!

ありがとうございました!
14. Posted by ワインセラピスト   2007年07月05日 18:45
■はむたろうさま。昨夜はメモ用紙も持たずに
 参席した私に2枚もレポート用紙をお恵み下さって
 誠に感謝感謝です。あなたのおかげです。

・本物の私は、サムシング・グレートに生かされている私。
・生きている・生かされている奇跡に感謝。
・絶望・逆境の時こそ「プラス発想」で眠れる遺伝子をONにする。

 はむたろうさんの気付きの3点も勉強になりました。
 ありがとうございます!

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