2007年09月19日

出会いというものはタイミングである

24572c0f.jpg私にBlue King Brown ってバンドを
教えてくれたのはYuji だった。
すでに3ヶ月以上前に聴いたのに
そん時は、なんの感動もなかったし
Bob Marley の焼き直しであり
The Police 風でもある。
いまさら二郎の感が強かったのだが
今、突如ハマっている。 (笑)
どういうわけなのだ?
そうとうエモーショナルであり
爆音で聴けば、息も絶え絶えである。

特にキーボードのぐいぐい引っ張るリズムと
音色はボブの「Talking Blues」あたりを
彷彿させるので、そこいらが、はじめに聴いた時には
ハナに付いたというのか不愉快に聴こえたのだろうが
今はそれが、かなり気持ちイイのである。

人間の感覚ってかなりいい加減なのである。
っつーか私の感覚が異常なのかも知れないな。
ジョンも言ってたけど、同じ「Hound Dog」を聴いても
早く聴こえたり遅く聴こえたりする事があるそうだ。
それは単にラリってただけじゃないかとも思ったのだが
私にもその感覚はしっかりとある。(ラリってません)

YouTube で検索すると、いくつかのライブパフォーマンスが
観られるのだが、歌もうまいしコーラスも勢いがあっていい。
何より、パーカッションの凄まじい事!
PC本体の音しか聴けないのでいけないけれど
低音をバンバン効かせたら、より気持ちいい事請け合いだ!

 人は出逢うべき人とは必ず出逢う。
 しかも一瞬早からず、一瞬遅からず。
 しかし自分にその思いがなければ、
 面前にその人ありといえどもそれを知らず。

             森信三

つまり、さういう事だ。

Blue King Brown - Stand Up YouTube

Bob Marley とThe Police が好きな人はきっと気に入るはずだ。
パワフルでポジティブなバイブレーションを感じて欲しい。
「転機は来た。今がその時。さ、やるよ!」とナタリーに言われると
「うん。さんきゅ!」って気持ちになるから不思議だ。

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コメント一覧

1. Posted by Yuji   2007年09月18日 20:40
◆この間、myspaceのBKBのページ見たら、反核のTシャツを売り出していた。
 セカンドアルバムを引っさげて、また来日してくれるといいね!

 生で観ると、またすっごくイイんだ、ここんち。
 ま、どのバンドも、ある意味そうだけどね。
 人間に魅力があるんだよな。
 
 彼らと出逢えたのは、ほんとに幸せ。
2. Posted by ワインセラピスト   2007年09月19日 02:14
■うんうん。そうだね。
 最初聴いた時には、単なる懐古主義のお方なのかと思いきや
 いい感じに自分達のカラーにしてるんだよね。
 
 実はね、Hey Oh!って部分があるじゃん。
 かつて「遥か遠くの亜米利加」って曲を作ってて
 「Hey Oh!」って歌ってて、歌詞カードには
 「平和を!」って書いてたのね。
 (あ、コンテストでね)
 なんかさ、シンパシーを感じちゃってさ。
 ま、ナタリーは「平和を」って言葉を知る由もないけどな。
 ついでに言えば、コンテストでの審査員のコメントは
 「やりたいのはトロピカルなクリームですか?」だったな。
 日本は、プロテストソングが受け容れられない土壌なんだな。
 ま、当時はバブルだったし、でもYAMAHA は嫌いだ。 (笑)
 こういうプロテストソングが受け容れられるカリスマ性が
 Blue King Brown にはあって、我々にはなかったってそれだけ
 なのかも知れないけどね。
 

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