2007年10月09日

Just Because

76618991.jpg親愛なる兄貴、ジョンの誕生日。
「Rock'n'Roll」(LP)なのだ。
やはりこのレコードはイイ!
何がいいのかというと、ラストの曲
「Just Because」の余韻である。
いつまでも浸っていたい名唱だ。
せつなくもあり、甘いのだ。
「Be-Bop-A-Lula」に始まり
怒涛のロックンロールを締め括る
垂涎のバラードなのである。
いいアルバムの条件はたったひとつ。
最期の一曲を聴いて、もう一回
ハナから聴きたくなるかどうかなのであり
まさにこのアルバムは名盤である。

カヴァーアルバムで、ここまでオリジナルなものを
他に知らないし、ジョンのジョンたるゆえんが
アルバムに針を落とした瞬間から最期まで感じられて
なお幸せである。
こんな素晴らしいアルバムを残してくれた事に
まったくもって感謝なのであり、愛してますジョン!と
叫びたくなるアルバムなのである。

'75年のインタビューでジョンはこう言っている。
「自分で曲を書く必要がなかったから、歌詞を書いたり
意味を考えたりする作り手本来の仕事から解放されて気楽だったね。
15歳の頃に歌っていた曲を歌うのは楽しかったよ。
そう、昔に戻ったような気がしたよ。最初は他人の曲を歌うことから
始めたんだから。これでひとめぐりしたってことだね。
仲間が集まると、ギターを取り出していつも歌ってた曲を
やっと自分の頭から吐き出すことができたってわけさ」

破天荒な行動や暴力、その背景はアル中で、ジャンキー。
ヨーコとの別居。諸事情の中でのこのアルバムは
ジョンの現実逃避だったのか?
そんな時でさえ、このクオリティである。
アルバムジャケットも最高にカッコイイのだ。

3年前にリミックス&リマスターされたバージョン
実は、まるで聴いていないのだ。
ボーナストラックが特に不愉快である。
ジョンの認めたもの以外は、やっぱり受け入れられないのだ。
その頑固さも、ジョンゆずりなのである。

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コメント一覧

1. Posted by Yuji   2007年10月10日 20:35
◆ぼくもボーナストラック嫌いです。
 ジョージのリマスター再発モノも、オリジナルの
 ラストの曲でCD止めます。
 ありえないもん。なんでわかんないんだろね。

 ほんとだ〜写真〜!(爆)
2. Posted by ワインセラピスト   2007年10月10日 21:15
■珈琲を啜るジョン。
 なんてかっこいいんだろう。
 どんな状況だったのかな。
 興味は尽きませんが、夢の中でいいから
 ごいっしょしたいものです。
3. Posted by ダン・コレステ   2007年10月11日 08:35
僕もロックンロールの中ではJust Becauseが一番好きです。

マニア豆知識
実は「ロックンロール」が正規発売される前に、どういう経緯かは不明だが(一説にはジョンがマスターテープを渡したという)
Adam困箸いδ免寮賁腓離泪ぅ福璽譟璽戰襪ら「Roots」という
アルバムが発売されてしまった。
その後訴訟問題になり発禁になるが、いまでは激レアレコードとして
マニアに間では高値で取引されている。
4. Posted by ワインセラピスト   2007年10月11日 11:32
■ほう!じゃ、Be my Baby とかは
 その中に収録されているのか?
 いちどは聴いてみたいものだな。
 フィル・スペクターともめてたんだよね。
 いっそのことデイブ・スペクターでも良かったのに。(ウソ)

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