2007年11月23日

One Big Family なのである

b071c1ab.jpg勤労感謝の日である。
とともに、親父の命日なので
法事なのである。
親父が一所懸命に働いてくれたおかげで
今日の私があるのであり、勤労できる事に
感謝するべきなので、この日に
休んだ事はない。
家族でお墓参りをしてお経をあげて頂く。
でも、私は無宗教である。
唱えるお経の意味も100%知らないのだ。
はて、宗教ってなんなんだ?
と思うと同時に、日本の宗教観って
そうとうススんでいると思うのだ。

時はさかのぼるが、高校生の時、イランイラク戦争が起きた。
友人宅で、定期テストの勉強と称して、数人が集まり
酒を飲んでいたわけなのだが、その戦争を語り合ったのだ。
つまり、すべての宗教は生命の尊厳から始まるのであり
どう生きるかを説く筈であるのに、宗教が違うから
相手を殺すというのは、理不尽極まりないわけである。

ジーザスもアッラーもモーセも仏陀もクリシュナも
きっと同じ事を言っていたと推測するのである。
つまり、言語に置き換えれば「方言」のようなもので
その土地柄に即した教え方、伝え方がされてきた
しかしながら、悲しいかな、長い歴史の中で
そいつを食いものにしてのさばりたい輩が存在したわけで
「・・・してはならない」という「べからず」を付け加えたわけだ
そうして歪められた教えを「経典」としてありがたく
信じているのが宗教なのではないのかと思っているのだが
純粋な高校生にとって、戦争と平和という二元論において
宗教の存在というものは、少なくともそう思えたのだ。

この50年くらいで、世界はとても小さくなった。
(もちろんそれは、情報・交通という概念が基準なのだが)
よって、キリスト教の聖書と称する経典の解釈の間違いも
そうとう指摘されているわけで、それらも一瞬にして
世界を駆け巡るのである。

我々日本人の宗教観は、ジーザスの誕生日も祝うし
盆踊りもすれば。初詣で神社にも行くのであり
おまけにスピリチュアルと称する半ば宗教的なものも
受け入れて、四柱推命をはじめとする占いも大好きである。

冒瀆とまでは言わないが、厳密に行っている人から見たら
そうとうにヘンテコなのだが、いろんなところから
自分にあった生き方や哲学を学ぶ事はすばらしいのであり
考え方の違いで戦争を起こしたりはしない平和な国なのであり
アメリカに原子爆弾を落とされ大量虐殺されても憎まない。
進んでいると思わざるを得ないのである。

神はひとつであり、何と呼ぼうともかまわない。
所詮、方言のようなものなのだ。

アルファ・ブロンディの「Masada」というアルバムに
「God is One」って曲が入っていて、共感を覚えたものである。
このアルバムのラストを飾るのは「Mystic Night Move」
Bob Marley の訃報を聞いた時の悲しみを歌った曲だ。
この曲もまた、Alpha Blondy に同感である。

人は誰もが、成長するために今を生きている。
そのヒントをどこから得るか。宗教かもしれないし
音楽や映画、書物やインターネットかもしれない。
そのどれもがまた、方言のようなものであり
万物はOne Big Family なのである。

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コメント一覧

1. Posted by ダン・コレステ   2007年11月23日 08:11
勤労感謝の日がお父様の命日なんですね。
まあ、僕は難しいことは分かりません。
でも手を合わせて、目を閉じるとお父様は横にいるでしょ。
僕も毎日、お袋と会って会話をして感謝をしてます。
それだけです。
2. Posted by Rico   2007年11月23日 10:41
義父は僧侶でしたし、義父の実家は曹洞宗のお寺です。
(義父の兄がついでいます)
なので、本来我が家は曹洞宗色が濃い・・べきなのでしょう。
法外ににつかわしくないお仏壇もあります。

でも、たぶん私はお墓には入りません。
どーーしても入りたくないのです。
海が見えたらそこに私がいる・・それでいいかな〜〜って。
実はすごく贅沢なことなのかなって。

人間は無のところから生まれ、また地球(ほし)に返る・・。
僧侶の家に嫁いだ嫁としては、ものすごくダメダメだなぁ〜と思いますけれど・・。

私は実は宗教にもスピリチュアルなものにも全くに近いほど興味がありません。
それでも自分を取り巻く不思議な縁だけは、何か見えない力を感じます。
今と未来が全て・・過去と死後の世界は考えても答えが見つからないので。。
亡くなった方へは感謝の気持ちを心で語りかけたら良いのだと思うのです。
3. Posted by ワインセラピスト   2007年11月23日 21:31
■コレステさん、どうも!
 私も難しい事はわからないのですが
 わかりたいんだよな。(笑)
 孫たちが、こんなに大きくなるまで生きていたら
 おやじもたのしいのにな。
 なんて考えましたよ。
4. Posted by ワインセラピスト   2007年11月23日 21:40
■興味を感じた時に何らかのメッセージを頂くわけで
 それはピアノと人生を重ねて見るようなもの。
 宗教にもスピリチュアルなものにも
 いかに平安に人生を送れるかという
 ヒントがあるわけで、欲した時にしか
 腑に落ちないから、それでいいんだよね。
 見えないものを理解したい性質の私です。
 お母様、おだいじに。
 Rico ちゃんは、だいじょうぶ!

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