2007年12月28日

死生観

3b2c8848.jpgいま頃年賀状の準備をしているのは
遅すぎるのであるが、宛名のリストから
亡くなった友人を消去する時の
なんともやるせない気持。
言葉にできない。
ご存知のとおり、私はミーハーな
スピリチュアル研究家であり
それは人生観や死生観、経営学を
学ぶうちに必然的に到達したのだが
いくら頭で理解していても
悲しいものは悲しいし、寂しいのは
とてもつらいのである。

「神へ帰る」って本は、今までのおさらいのような本で
主に死生観について書かれていて、死後の世界を迎える友人知人の
まわりの人々に安らぎや安心感を抱かせてくれる本であるのだが
この夏に読んだばかりであるにもかかわらず
人を失った喪失感は、やはり消えないのである。

年賀状を書きながら、同じ思いをされた方も
多いと思うけど、出会いがあれば別れもあるのであり
始まりは終わりの始まりであり、色即是空、空即是色である。

リストを見てて削除する時にとてもつらかったのは
自ら命を絶った友人である。しばらく手が止まってしまった。
昨夜、江原さんの番組「天国からのメッセージ」を見たが
自殺というものは、まわりの人たちを傷付けるのだ。
しかしながら、ご冥福をお祈りするのであり
ご家族の試練に幸あれと願うばかりであり
友よまた逢おう。としか言えないのである。

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コメント一覧

1. Posted by your soulmate   2007年12月28日 03:01
■昨年、同じことを経験しました。私の場合、自分がかつて代表をしていた職場で、ぎりぎり一杯の状況で擦り切れながら働いていた時、私を支え片腕となってくれた有能な仲間でした。途方もない喪失感から、しばらくのあいだ立ち上がれなかった。この日ほど、今までの人生で泣いたことはありません。しかし不思議に、悲しい涙ではなかった。あったかい何かが、確かにありました。my soulmate、今、共に祈っています。
2. Posted by your soulmate   2007年12月28日 06:17
■今ね、葡萄畑の忘年会が終わったところ。
 いま、ひとりになって思うのは
 生きるってのは、生きている人のためであり
 真剣に生きているって事が、人の支えになるって
 そんな、言葉にすれば単純な事です。

 今日の僕のスピーチに涙を流してくれた人。
 こころ動かされた人の為に、精一杯頑張ろうと
 思った一日でした。
 つたないスピーチに、何かを感じてくれた
 スタッフ皆さんに、感無量です。

 
3. Posted by Yuji   2007年12月28日 08:49
◆携帯からだったから、入れようと思ったURLが入らなかった(^^;
 
 一日一生涯。目が覚めたら毎日生まれ変わってる。
 今日も心は晴れで行きましょっ♪
4. Posted by ワインセラピスト   2007年12月28日 18:25
■Rain or Shine いい天気。
 包み込まれているんだよね。
 アーサー牧師のことばを思い出すよ。


5. Posted by Akko   2007年12月28日 19:12
春に義理兄さんが突然逝去。やっぱりなんとなく淋しいクリスマスです。
「神へ帰る」読んでみたくなりました。
6. Posted by ワインセラピスト   2007年12月28日 23:28
■お悔やみ申し上げます。
 この本は、「神との対話」ってシリーズの
 完結偏のような存在なので、こいつ単品だと
 やや難解かもしれませんが興味深い本です。
 Akko さんが興味を示してくれた事で
 もういちど読んでみようかなって気持ちになりましたよ。
 ありがとう。

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