2008年04月29日

My one and only Love

8159e0dd.jpgカリフォルニア・ナパヴァレー
リーピング・リザード
 ソーヴィニヨン・ブラン'05
まず、ソーヴィニヨンって葡萄は
フランスでは爽やかな飲み口で
ハーブや檸檬の風味が特徴なのだが
このナパ産のは風情が違う。
メロンのような香り。
味わいは濃厚と言うよりは
濃ゆーいっ!
おおよそ爽やかではなく
ボリューム感のある仕上がりとなっている。
同じ葡萄品種でも、これだけの差があると
それはそれで、そこはかとなく一興である。

このトカゲかヤモリかイモリ、もしくはタモリのイラストも
味わいと関係ないところがアメリカ人の素敵なところだ。
いとをかし、である。

さて、このワイン、誰と愉しもうかと考えたが
ワイナリーの名前から連想するのは
映画「リービング・ラスベガス」
ニコラス・ケイジ扮する主人公が、夢も希望もなくし
酒びたりになり、そのまま酒に溺れて死のうとしている。
(つまり時間をかけた自殺だね)そんな時に
ひとりの娼婦が、彼に恋をする物語である。
印象に残る美しいシーンも多く、印象に残る音楽にも要注意だ。
特に切ないのは、この曲。

Sting - My One and Only Love


このワイン、ひとりきりで、DVD でも観ながら
美しい映像と共に味わうのがおすすめだ。

本文とはまるで関係ないのだが
本日、すごい発見をしたのである。
「たのきんトリオ」って何の略か知ってる?
たはら・のむら・近藤の頭を取ったんだよね。
今日気付いた。 (笑)
「たのしい金八トリオ」なのだと、なんとなく思っていたのである。
3人とも、金八先生出身だからね。
ビバ!昭和!である。

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コメント一覧

1. Posted by LINDA   2008年04月29日 02:17
リーピング リザードは
懐かしの「襟巻きとかげ」の事です。

私も飲んだ事ないので見かけたらためしてみます。
最近はシャルドネよりも
ソーヴィニオン・ブランや
ピノ・グリージオが人気です。
2. Posted by ワインセラピスト   2008年04月29日 05:45
■あ、そうなのね。
 タモリじゃないわな。あはは。
 でもこのSBは、シャルドネに
 勝るとも劣らずファットな味わい。
 加州では、やっぱり繊細なワインは
 できない土壌なのかな。
 

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