2008年05月10日

Fly to the Natty Island Jamaica

2d5e2c11.jpg過日、絶版となっている山川健一の
「星とレゲエの島」が欲しいと
このブログに書いたら、本当に
贈ってくれたお方が居て
感涙の極みであり、さっそく
本を読む体勢を完備した。
まずは、マイヤーズラム。
Bob Marley「Live!」
スラロビのアナログDUB
Peter Tosh「平等の権利」
鉄壁の要塞の完成である。

この小説を読んだ頃にはわからなかったのだが
その創作は、著名なレゲエ・ナンバーから
多くのインスピレーションを得ている。
たとえば、文中のこんなせりふだ。
「ヤーマン、チャイニーズか?どこから来た」
「いや、日本人だ、おまえはどこから来たんだ?」
「アフリカさ」
こんなやりとりも、実は、このピーター・トッシュの
「Africans」って曲の中に
「お前がどこから来たなんて関係ない
  ブラックマンならみんなアフリカンさ」
なんていう歌詞があって、出所はきっとここである。



ローリング・ストーンズ・フリークの著者が
ボブ・マーリィよりも先に、ピーター・トッシュを聴いていても
なんら不思議はないし、より自然である。

ま、そんな事よりも、Natural Mystic(自然の神秘)を語る
文中のラスタマンは、とてもスピリチュアルであり奥深い。

「ファンタスティックな月だな」
「そうさ、耳を澄ませてみろよ、お月様の声だって聞こえる」
「そういうことは子供に言ってくれよ」
「信じないのか。俺は嘘なんか言ってないぜ。
自分のためにではなく、他の人のために生きるようになれば
お月様とだってお話できるようになる」


今夜は、ジャマイカに、こころだけ飛ぶ所存だ。
うれしいプレゼントをありがとう!
愛してます。

<追記>

読み終えた。
なんつーか、絶句、かな。

この本から、すごく影響を受けていたことが
明白になってしまって、くすぐったい気分である。

「全能の神は、生きる人間に宿る」とか
「神はひとつ。たとえ呼び名は違っても」

つまり、25年近く前にこの本と出会って
そうそう、きっとそうだよ!と
顕在意識ではなく、魂が反応したと思うのだ。
よって、何かに付けて、自分の判断基準になっていた。
かなり影響を受けていたわけだ。

若い頃の読書ってのは、自分の血となり肉となるものであり
必然的に出会うのではないのか?という仮説を立ててみたが
よくよく考えれば、「若い頃」と考えること自体
バビロンの住民の考え方である。
この本の登場人物ディーンに言わせればこうだ

「二十年後も、来年も、ただのトゥモロウさ。時間に追われるのは
あんたがバビロンに毒されてるからだよ。いいかい
JAH からの授り物は生命だけなのさ。家も服も食べ物も
それを手に入れる金も、本当はそんなものどうってことないのさ。
時間に追われるのなんて馬鹿げてるよ」


トレンチタウンで、ただ突っ立っているおじさんを見て
「あいつはあそこで何をしてるんだい?」と聞くと

「何もしてないよ。生きているのさ。それで充分じゃないか」

とても身につまされる言葉の応酬である。
われわれ日本人には、おおよそ考えられない時間軸がそこにはある。

そんなふうに、魂が何かを感じた時に、勝手に血となり肉となって
行動となり、人は成長するんだな。
人は人によってのみ影響を受け、成長するのだ。

蛇足だが、このブログにかつて、とても寒い日に
「Fuckin' Cold」とタイトルを書いて
コメントで「汚い言葉を使っちゃいけない」と
お叱りを受け、とても嬉しかったのだが
この本からの影響だったことに、今日気付いた。(笑)

良きも悪しきも影響を受けていたという事だ。
山川健一、やはりソウルメイトかもしれない。

budoubatake at 00:19コメント(0)トラックバック(0)座・読書 | Love Jamaica 

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