2008年08月12日

セックス・ドラッグ・ロックンロール

78d5fa87.jpgDVD『ブライアン・ジョーンズ
ストーンズから消えた男』を観た。
すっきりとしない、もやもや感。
映画ってのはさ、愛や希望、夢がないと
やはりつらいのであり
退廃的なイメージのみで彼を捉えるのは
いかがなものか?と思うのである。
セックス・ドラッグ・ロックンロールの
あの時代は良かったね。という
製作者の意図であろうか。
もっと彼のブルーズに対する
ひたむきな姿勢やら、苦悩に
肉薄してこそ映画なのではないのか。

この映画では、ブライアン・ジョーンズは
たまたまストーンズの創成期に居合わせて
幸運にも、有り余る金を得た結果
ミックやキースにも恋人にも見放され
セックスとドラッグに溺れて死んだ阿呆扱いであり
とっても心外なのである。

Time is on my Side



Little Red Rooster



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コメント一覧

1. Posted by Dakko   2008年08月12日 13:20
それではなぜこの監督は
この映画でブライアン・ジョーンズを取り上げたんだろうね
デカダンスを単に表現したかっただけ・・?
彼の良さを理解していたんではなくて?。。。。
2. Posted by ダン・コレステ   2008年08月12日 15:23
この映画がただ「ブライアンジョーンズの死は他殺だったのか・・?」
みたいなところを匂わせたかっただけじゃないのでしょうか?

この映画にはストーンズやブライアンに対する愛は感じられませんね。
3. Posted by ワインセラピスト   2008年08月12日 16:09
■Dakko ちゃん、それはね。Money。
 ストーンズの映画、世界中でどんだけの人が
 観ると予測される?
 つまりそういう事だよね。
 いやらしい。

4. Posted by ワインセラピスト   2008年08月12日 16:11
■コレステさん、やっぱ観てたのね。
 かなりヒドいよね。
 久しぶりに「金返せーっ!」の気分だったよ。
 レンタルで180円だけど。 (笑)
 ストーンズ、ブライアン以前に
 音楽の事、なにもわかっちゃいないよね。
 っつーか、こころがない。
 よく、ストーンズのメンバーも許したな。

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