2008年09月30日

映画を観ながらも行間を読む

355ebf68.jpg映画「老人と海」を観た。
スペンサー・トレイシーはすごい。
過日、小説「The oldman and the Sea」を読み
このオールドマンの繊細かつ微小なこころの動き
流れ往く時間と、心情の相関性について
映像では、どう表現するのかを見たくて
怖いもの観たさだったのだが、いやいやどうして
なかなか良くできていると思ったぞ。
今の映画のリズムに慣れていると
少しばかり退屈かもしれないが
映画を観ながらも行間を読むという
観かたをしてたら、奥行きのある
とても素敵な映画なのではないだろうか。
現場ではなく、セットで撮っているのが
まるわかりのチャチな映像も、それはそれで
時代なのだと、割り切ってみたらなんてことはない。
なにせ1958年の映画である。

さて、それとは対照的に昨夜のTVで観たのは
『Life 天国で君に逢えたら 』だ。
飯島夏樹さんの生涯を妻目線で描いた映画なのだが
これは、ペケ。リアリティなさすぎ。
2005年にリアルタイムで彼のブログを読んでいた私でなくても
そんな状態でウインドできるわけないじゃん、と思うよ。
御前崎でサーフィンしたのを差し替えてると思うんだけど
映像の見栄えじゃなくって、彼の生きざま、死にざまを
客観的に冷静に伝えて欲しかったな。残念な映画です。

1958年にスタジオのセットで撮影していても
何かが伝わるのに、半世紀経ってこれじゃ痛いな。

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コメント一覧

1. Posted by 鈴光   2008年09月29日 21:38
私も昨日少しだけ「天国で君に逢えたら」を
見ました。

でもあまり引き込まれなかったのでパスしました。

「老人と海」は昔読みましたが
映画は見てないのでまた近いうちに見てみます。

はたして私に行間が読めるんでしょうか?



2. Posted by ワインセラピスト   2008年09月29日 22:33
■だいじょうぶです。
 心配なら、いまいちど本を読み返してみましょう。
 それから観たなら、じわじわきます。
 股間のブラインドタッチが完璧なら
 行間なんて、たわいもないです。

3. Posted by 花園アリス   2008年09月30日 14:08
5 ふたつも保険がかかっていると安心できます。

「老人と海」入手しました。あとは読むだけです。

私、以前やはりこのタイトルで素通りしてしまったのです。

「老人と海とときどきイソギンチャク」だったら、
ちょっとくいついたかも・・・

ホントに最近反省しているのです。
文学や芸術にきちんと前向きに触れなければと

この本を入手する時に、「セックスレスは罪ですか?」という
タイトル本に左手を伸ばしかけましたが
すくさまその手を右手で払いのけました。


「老人と海」を読む意欲がわいてきたワインさんの一言は
「ペラペラ」です。


4. Posted by ワインセラピスト   2008年09月30日 16:51
■アリスちゃんすごいね。読書の秋だね。
 手にとってビックリ、ぺらぺらなんだよね。
 まじ疑ったもん、ニセモノなのではないのか?と。
 「老人と海 〜私ピンクのサウスポー」
 こんなタイトルなら、中学生の私も即購入しました。
 「セックス好きは罪ですか?」なら、そっちも買います。
 私は「ホームレス中学生」に対抗して「トップレス中学生」を
 ただ今、執筆中です。おたのしみに!(ウソ)

 感想文のアップをたのしみにしております。

5. Posted by Dakko   2008年10月01日 10:23
セックスレスとセックス好き・・どっちの罪が重いのだろう
ちなみにトップレス中学生はど真ん中犯罪です
6. Posted by ワインセラピスト   2008年10月01日 15:42
■じゃ「セックスレス中学生」を執筆にかかります。

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