2009年02月17日

あっぱれ!Peace & Love!

5c3f441f.jpg村上春樹の行動と発言には
ただただ脱帽、であり
ふたたび好きになった。
ご存知「ノルウェイの森」が
なんとなく居心地悪くて
その後興味を失ったのだが
彼のことを知りたくなったのである。


どうして「ノルウェイの森」に居心地悪さを
覚えるのかといえば、そこは明快である。
Norwegian Wood というビートルズの曲は
ノルウェイ産の安物の家具を意味しているのであり
森ではないのだが、この本が売れることによって
ビートルズがノルウェイの森を歌っている、と
勘違いする輩が出現することを危惧したのであり
作品に対しての批判はいっさいない。

彼との出会いは「風の歌を聴け」であり
いちばん好きな作品は「1973年のピンボール」である。
英訳まで購入したほどだが、こちらは挫折した。



私もたまご側に立ちたいと幼少の頃から思ってきたせいなのか
今では、牛丼にかならず卵がついてくるほどである。

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コメント一覧

1. Posted by あおい   2009年02月19日 11:07
村上春樹さんの本はあまり好きじゃないと言いながら、かなりの作品を読んでいる私・・・
最近、なんやかんや好きなんじゃん!って思いました(笑)
彼のエッセイは、大好きです。

さてさて、こんな出来事が起こっていたとは全くしりませんでした。
こういう難しい場面で、自分の正しいと思う行動をきちんと貫き、きちんと支持を得ていく人は本当にすごいと思います。
いろいろな側面や感情、事実をわかった上で、自分のとるべき行動を責任を持って選ぶからでしょう。

ぜひ日本の政治家のトップの方々に見習ってほしいです。
最近情けなさ過ぎて、興味も薄れてまいります。
トホホ・・・
2. Posted by ワインセラピスト   2009年02月19日 16:14
■へぇ、エッセイなんかも書いてるんだ。
 「ノルウェイ」で時が止まってるので
 てんで知らなかったよ。ありがとう読んでみるね。

 日本の政治は今、お笑いブームなんだよ。
 ニュース見て笑ってたら良いんです。
 中川さんの件もね、金融政策なのです。
 日本政府に対する信頼が崩壊することで
 いままでの円高を食い止めようとする
 いわば平和的戦略なのです。
 功を奏して円安になり、今や1ドル94円です。
 輸出企業は、拍手喝采!  
 そうでも思わないと、腹が立ちますね。(笑)

 個々が、自らを律し、自己責任を強め
 自分の未来を政治にゆだねてはなりません。
 人間力をつけて、自分のことは自分で守りなさい。
 自民党はきっと、そう言いたいのです。(笑)

 そういえば、村上春樹のこの出来事
 翌日の中日新聞では扱われていなかった。
 どうしてだろうね。

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