2009年03月14日

All-Purpose

ddeff283.jpgどうしていつまでたっても
音が古びないのか。
どうして春夏秋冬をとおして
ああ、今の季節にぴったりだな、と
そんな気持ちで聴けるのか。
摩訶不思議な魅力の二枚のアルバム。
Steely Dan の「Aja」「Gaucho」
冬にはハートをあたためてくれ
夏には、とてもクールであり
秋の夜長には人を哲学者にして
春聴けば、ウキウキ高揚するのである。

e860e5bf.jpgスティーリー・ダン。
必需品であり、防災用品とともに
備えあれば憂いのない傑作である。
各家庭に常備していただきたい。
とても都会的な洒落たサウンドは
独りの時にも、ふたりの時にも
パーティ会場でさえ有効なのであり
薬で言えばタイガーバームである。

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コメント一覧

1. Posted by Yuji   2009年03月14日 21:16
◆ほんとですねぇ〜
 ぼくは、とくに「Gaucho」が不思議。

 家のリビングのオーディオで聴き、
 寝る前にベッドで小さな音で聴き、
 ヘッドホンで、職場のPCで、
 車でデカい音で、街で、高速で、海岸通りで。
 
 春夏秋冬それぞれに違う効用(笑)
 いつまでたっても新鮮に聴きたくなるのがまた不思議。
 
 このアルバムはどこか次元が違う感じがするなぁ。
2. Posted by ワインセラピスト   2009年03月14日 22:37
■だよね。
 Donald Fagen を含めても
 「Gaucho」は異彩を放ってるよね。
 「Nightfly」も双璧を成すな。

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