2009年05月24日

民主主義の基礎である個人の権利や自由は他者の尊厳への精神的な敬意が前提である

bd8f9398.jpg民主主義の基礎である個人の権利や自由は
他者の尊厳への精神的な敬意が前提である。
そうでない場合には、どうするか。
無視するか距離を取ることで、なんとか
穏便にすますのが日常だと思うが
それが、国と国のお付き合いであれば
むつかしいことこの上ないのである。
『中国は日本を奪い尽くす』平松茂雄
教養として、ぜひ読んでおいて欲しいし
少なくとも靖国参拝に関して自分の意見が
語れない人には、必読の書である。

私も、国境なんて要らない、とジョン・レノンに
脳みそをゴシゴシ洗われて育ったので
北方領土の問題に関しても
「住んでる人が幸せだったらいいじゃん」と
それくらい脳天気に構えていたクチなのであり
今となっては、とても恥ずかしい。

逆に、想像してごらん!
国土を侵略されるというということの恐ろしさ、を。

そんなふうに考えるようになったのは
まったく関係のない、葉室先生の本を読んでからだった。
人のカラダには、ウイルスに攻撃されても
元の細胞の働きを守るために、そのウイルスを殺すのだと
それが正常な、自然な健康なバランスの取れた
調和した状態なのだ、と云うのである。

つまり、1945年(昭和20年)8月14日に
日本がポツダム宣言の受諾を決定した後
火事場泥棒のようにソ連に北方領土を奪われ
竹島問題も進展できず、最も深刻なのは
東シナ海ガス田問題や尖閣諸島は、なし崩し的に
中国の思うが侭になっているという事実である。

これは、人体にたとえたならば、指先やつま先から
どんどん侵食され、健康体でなくなっていく状態である。
老化であり、国家としての衰退だ。

チベットもウイグルもそうして侵略された。

なに不自由なく暮らしていて、ある日気付いたら
カラダは動きが効かなくなっていて
母国語は禁止され、歴史的建造物は破壊され
地球儀を見たら、日本が中国と同じ色で塗られている。
そんな世界を想像してごらん、なのである。
相手に敬意を払わない国には
それなりの外交が必要なのではないのか。
軍隊を持たないというのは、人体で云えば
白血球やマクロファージを持たないに等しい。

根絶やしにならないためにも、教養の一環として
この手の本は、必読である。
ただ、こうした本、もっと安価にできないものか。
息子の教科書の副読本などを見ていると
ものすごい情報量でありながらも千円以下である。

ハワイアンミュージックやフラを継承してる人たちに
感動してしまうのは、その根絶やしになりそうな
文化の継承に、まっしぐらだからである。
中国語が飛び交う中で、秘密裏に行われる
日本舞踊や歌舞伎、落語など、今は想像しろと言う方が
しょせん無理なのかもしれないけれど。

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コメント一覧

1. Posted by LINDA   2009年05月24日 04:27
興味があるので
今、アマゾンで注文しました。

 日本人は、自国が韓国人や中国人に
侵略されていることに
全く無頓着で驚きます!!
 在日の彼らが、いかに政界や芸能界、マスコミに食い込んで、情報操作をしているか。
松ちゃんの奥さんだって、日本人じゃないですからね。
 中国人で、日本人に帰化した友人いわく
「中国では、いかに日本人を騙したかと言うのが
 武勇伝になる」そうですよ!!
信じられません。
 もっと、日本人にも愛国心を持ってもらいたいなー。
 ニートとか言ってる場合じゃないと思います。
2. Posted by ワインセラピスト   2009年05月24日 16:14
■情報操作ね。
 過日のNHK には、もっとも驚かされました。
 台湾の歴史認識を、息子に見せるつもりで
 録画したのですが、これがひどい。
 侵略国家日本を延々とやるわけです。
 これじゃ、生まれ育った国を
 誇りに思えるわけがありません。
 数名のお客様からも異論が聞かれました。

 しかも、本日の新聞を見ていたら
 日本で上映されない南京関連の映画を
 上海で日本人留学生が上映会をしたらしいのですが
 その意図やいかに?
 捻じ曲げられ、捏造された歴史認識に
 果敢に現地で立ち向かう会だ、とは
 とても思えない悲しい現状です。
 参加者には、櫻井氏の「異形の大国」を
 必ず読んで欲しいですね。
 ヒロシマでさえ、14万人の死者です。
 軍刀で6週間に30万人どうやって殺せるのでしょうか。
 ターミネーターの世界ですね。

 あ、そうそう。
 カリフォルニアのルー語シリーズ、毎回ウケてます。
3. Posted by あおい   2009年05月25日 11:31
週末に長崎に行ってきました。
せっかくなので平和公園と原爆資料館に行ってみようということになり公園を散策していると、
長崎の元気なおばあちゃんがお散歩中でした。
気さくな方でいろいろお話しているうちに私が案内してあげるよと、平和公園から資料館に連れていってもらうことになりました。よくよくお話を伺うと、この方は被爆者の方でした。
被爆手帳を見せ、当時の様子をポツリポツリと語って下さり、大変貴重な時間を過ごすことができました。
60年以上も前のことなのに、今でも鮮明な映像としてその日のことが頭の中から薄れて行くことはないと当日の様子をお話してくださいました。
自分の想像をはるかに超える悲惨な状況を体験された方の言葉は大変重く、使われる単語はありふれたものでも、胸に迫ってくるものがありました。
現代も様々な問題を抱えていますが、平和なんだなこの国はとしみじみ感じずにはいられませんでした。
世界中から戦争や争いがなくなってほしいと心から願います。
4. Posted by ワインセラピスト   2009年05月25日 14:52
■あおいちゃん、それは貴重な体験でしたね。
 そういう体験者の生の声はたいせつです。
 語り部がいらっしゃるうちに
 多くの人々に伝えてほしいものです。

 名古屋の大空襲でも、死体をよけて
 歩く事すら困難だったらしいですからね。
 語りたくない事、という大半の方が居るいっぽう
 こうして風化させない努力をする語り部さんには
 ほんとうに頭が下がります。

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