2009年09月29日

はじめてアビーロードを聴いたような、そんな感触なのだ

36d0282f.jpgAbbey Road
[Original recording remastered]
驚くほどビックリした。
びっくりするほど驚いた。
最初のジョンの「Shu!」
この音からして違うのである。
リマスター技術はすごい。
音の粒がしっかり分離している。


1. Come Together
バスドラやスネアの皮の音までくっきり。
ベースの輪郭は、とてもシャープ。
ジョンの声は、よりセクシーだ。
2. Something
そうか、ポールはそんなふうに弾いてたんだ。
いちどバンドでやったことがあったのだが
コピーしきれていなかった。
それほどちゃんと聴こえているのだ。
3. Maxwell's Silver Hammer
この曲もバスドラはくっきりしてる。
ハイハットを打ったあとの余韻までもが
しっかりと聴こえるのにはビックリだ。
4. Oh! Darling
最初のノイズまでは取り切れなかったんだ。
ギターのカッティングのスリリングな事ったら。
ジョージのコーラスは頬ずりしたくなる優しさ。
ピアノの鳴りなんぞは、すぐそこで弾いているようだ。
しかも、聴いた事のないフレーズまで聴こえる。
5. Octopus's Garden
いままでこの曲をスリリングだと感じた事がなかった。
6. I Want You (She's So Heavy)
この曲は圧巻。目の前でジャムセッションが展開されているような
そんなライブ感に打ちのめされる。トップシンバルの抜け方が違う。
7. Here Comes the Sun
できたらこの曲に入るのに、あと12秒余白が欲しかった。
しかしながら、アコギの響きの美しいこと。
コーラスを含め、すべてのアンサンブルの緻密さを実感できる。
迂闊にも、ジョージの歌声に涙してしまった。
8. Because
この曲のセールスポイントは、やはりコーラスの美しさに
さらに磨きがかかったと云う事だ。ひとりひとりの声が
ちゃんと聴き取れるのだからたまらない。
9. You Never Give Me Your Money
次になにが起こるのか、というスリリングさが味わえる。
プログレッシブロックだったのか、この曲は。
いままで死ぬほど聴いてきたのに、そんな風に感じてしまう。
10. Sun King
ベースの芯に痺れてしまう。そしてジョンの声の拡がりにつつまれ
不思議の世界へといざなわれる。
11. Mean Mr. Mustard
タンバリンの音がくっきりクリアになって
コーラスもいきいきと聴こえる。
12. Polythene Pam
このアコギの音、鈴に音程を付けたみたいだ。
13. She Came in Throught the Bathroom Window
タムのスリリングな音、そう感じた事はなかったな。
14. Golden Slumbers
15. Carry That Weight
この2曲に関しては強弱、メリハリが強くなった印象だ。
ああ、このアルバムも終わりに近いな、いつまでも聴いていたい
そう思わせるには充分だ。
16. The End
3人3様のギターの音の違いが、より明確になっている。
ジョンのギターはより太く、ジョージはより伸びが良く
ポールの音粒はくっきりしている。
17. Her Majesty
いやぁ、いい音。左右に振れるあたりがまた心地良し。

はじめてアビーロードを聴いたような、そんな感触なのだ。

ヘッドフォンで聴いてはいけない。
肌で感じて欲しい、しかも、今日は右スピーカー寄り
明日は左スピーカー寄り、そんな楽しみ方をすると
まったく違う印象を与えると思うぞ。
Enjoy it!

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コメント一覧

1. Posted by ダン・コレステ   2009年09月29日 16:51
全曲解説ありがとうございます。
実はまだ私はそこまで聴き込んでいなかったので、この解説を元にもう一度じっくり聴いてみます。

「ビートルズ好きで良かったぁー!」
2. Posted by ワインセラピスト   2009年09月29日 17:20
■もう、ほんとうに衝撃でした。
 うれしかった。ありがとう!
 じつは、今も聴いています。

 私の解説はないことにしてもういちど
 爆音で聴いてください。
 
 「Revolver」では、ここまでの感動が
 なかったのは、正直残念ですが
 まだ聴いていない「SGT」「Let it be」
 「White Album」には期待せざるを得ないですね。
 やはり、録音時の機材が重要なのでしょう。

 「ビートルズ好きで良かったぁー!」

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