2009年10月17日

Come with me , my Love

acc3abf2.JPGイル・パッソ'07
イタリア、シチリアのワイン。
葡萄品種はネーロダーヴォラ70%
ネレッロ・カップーチョ20%メルロー10%
このワインのおもしろいところは
土着のネレッロ・カップーチョという
葡萄のみを陰干しにして、干し葡萄状態
いわゆる「パッシート」という手法を
使って混醸しているのだ。
よって凝縮感とフルーティな味わいと
個性を発揮している。食後のチーズに
蜂蜜を添えて楽しみたい。

このエチケットの歩幅を見ていると
かなり小股で歩いているように思える。
小股の切れ上がった美女なのだと想定してみたが
それにしては、運動靴っぽくてどうよ、って感じである。
しかも、自信に満ちた美女は大股で歩くのである。
今からゲートボール行くんだわ、という風情でもあるのだが
そこはどっこい、このワイン自身は
元気溌剌なので、そこんとこよろしくである。

こちらに向けての足跡とシチリアしかも蜂蜜という条件ならば
やはり、相乗する音楽は、ハニードリッパーズの
「Sea of Love」でキマりだ。



HoneyDrippers - Sea of Love

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コメント一覧

1. Posted by Ako   2009年10月16日 20:55
Very 80's music video, isn't it?

干し葡萄状態の手法があるとは初めて知りました。
またまた勉強になりました。
探してみよっと
2. Posted by ワインセラピスト   2009年10月16日 23:30
■ヴェネト州のヴァルポリチェッラが有名です。
 時おり、自分の名前がワインセラピストだった事を
 思い出したりするのです。(笑)

 ハニドリは、84年だったんじゃないかな。
 Vol.1 の名称なのに、そのまんま25年です。
3. Posted by ダン・コレステ   2009年10月17日 10:26
まさに青春時代の一曲ですね。
このビデオに出てくるショートカット女の子、大好きでした。
4. Posted by ワインセラピスト   2009年10月17日 11:06
■ああ、そう言えばコレステさんは
 夜のハニードロッパーでしたね。
5. Posted by OH   2009年10月17日 17:31
パッシート→チーズに蜂蜜→ハニードリッパーズ・・・

ウ〜ン、今回の展開はちょっと強引ではないかと・・・(笑)

でもハニードリッパーズ、懐かしいですね。
あの当時、ツェッペリン活動休止後ようやく
ジミー・ページのギターが聞けるという事で、
結構話題になってましたっけ。

でも、今聞くと何かイマイチですね〜。
ロバート・プラントのヴォーカルはモッサリとしているし、
ジミー・ページのギターもあまり冴えていないような・・・。

でも、今 Vol.2 が出たら、やっぱ買うかな(笑)。
6. Posted by ワインセラピスト   2009年10月17日 21:28
■あはは。たしかに。
 本文を書き始めた時には
 チーズにブルーベリージャムを添えて、と書いたんだけど
 HoneyDrippers に合わせて蜂蜜にしました。(笑)

 私は、いつ聴いても「うぉー!」って感じですけどね。
 このギターはジェフ・ベックかと思っていました。
 曲が終わると同時に「I Gotta Woman」が始まるのを
 待ってしまいますね。
 永遠にVol.2のないVol.1 なんでしょう、きっと。
 もし出たら、私も絶対買いますね。
 欲をいうなら、曲目を増やして欲しいです。(笑)

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