2009年12月20日

The grass is greener on the other side

08317365.jpg今日は、翔ちゃんでモダン焼きを食べた。
師走の中のオアシス。
翔ちゃんは人気者だ。
「たこ焼きある?」
「肉入り焼きそばふたつ!」
店内に居ると、ひっきりなしに客が来るが
翔ちゃんは寡黙で不器用な男だ。
「ない」
「はいよ」
それだけの対応しかできないのか
しないのかは、さだかではないが
どちらの客も寒い屋外での対応である。

私が翔ちゃんの経営者なら
「うわぁ、たった今売り切れちゃいました
15分頂ければ焼きますので中でお待ち下さい」
「かしこまりました、ただ今お作りしますので
暖かい店内でお待ち下さい」
などと、必ず言うマニュアルをこさえるが
客は「あ、そう。で正月はやってるの?」とか言いつつ
寒い外でひたすら待っているのである。
彼の無作法などまったく気にもせず、また来る意思表示である。
「すごいぜ翔ちゃん!」なのであり
その寡黙で不器用な雰囲気を醸しているのは
じつは彼流の商売繁盛理論なのではないのか。

かくいう私も、年に4回くらいは、わざわざ北区まで行くのであり
前回からは2ヶ月ほどである。インターバル短いぞ。

さてもうひとり、大好きなイタリアンシェフがいる。
先日は、TVでの名古屋版「情熱大陸」である「a Life」でも
取材を受けるほどのお方でありながらも、そうとう
自由な経営をしている。たとえて言うのなら
休みたい時には思い切り休むのだ。
「お料理教室が入ったから」「ケータリングの仕事が入ったから」と
お店を休み「ダイビングのライセンスが取りたいから休む」とか
「イタリアに行かないと」などと言いつつ長い休みを取ることを
平気で口にするのだから素敵である。
しかしながら、年々ファンは増える一方なのだ。

このふたりの共通項は、好きでやってる。
しかも、自分がいちばんだいじ。
にもかかわらず、驚くのは、すべからく
自分らしくひと様のお役に立っているって事なのだ。
すばらしい!とこころから思う。
究極の利己は究極の利他、のお手本のようなふたりだ。
自分らしさが仕事に反映されているところが
とっても素敵だな、と思うのである。

自分のやり方のどこか何かがおおいに間違っているのではないのか、と
考え込んでしまう瞬間である。
私なんぞは、いつ休んだのか記憶にないのだ。
とどのつまり、となりの芝はめっちゃ青いのである。

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コメント一覧

1. Posted by 聖歌隊   2009年12月20日 22:34
家に帰ったら、ベレーにクロスのネックレスだったから
「聖歌隊」って言われました・・・泣

今日のランチはモダン焼きでした。
翔ちゃんおいしそうですね。
よかったら今度場所を教えてください。

経営のことは私にはよくわからないけれど
今のままでも、変化しても、葡萄畑が大好きですよ。
2. Posted by ワインセラピスト   2009年12月21日 15:58
■yumi さま、昨夜はお会いできてうれしかったです。
 ありがとう。
 いい「気」を置いていってくれたおかげで
 閉店まぎわまでザワザワしてました。

 翔ちゃんかぁ。
 あなたのような淑女はお連れできない店なので。
 行く時はユニクロでジャージに着替えて
 行かなければいけません。(笑)

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