2010年02月27日

見た目が好きだ

12d707f6.JPGル・ルージュ・ド・ラゼロール・ミネルヴォア'07
試飲会にて撮影、こういうインパクトのある
エチケットに思わず手が伸びてしまう私だ。
とってもフルーティでありボリューム感も
申し分なく、単純にうまい。
セパージュを見たらなんとサンソー100%。
へぇ、そんなワインが存在するのだ、と
ちと驚いたぞ。南フランス特有の葡萄で
通常は、ひこにゃん、じゃなくって
カリニャンなどと混醸されるのである。
でも、やっぱこの見た目が好きだ。
ルックスから入るのはだいじである。

試飲会ではいちどにたくさんの種類をくちに含むので
じつは、そんなに鋭敏な舌ではなくなっている。
ま、水でニュートラルに保つ心掛けはもちろん
ワインはすべて吐き出して喉を通さない。
アルコールで冷静かつ客観的な判断を誤らないためである。
なので、そのなかでもビビっとくるワインってのは
やはり個性的であり生産者の哲学がぎゅっと詰まっているのだ。
もちろん見た目も中身であり、それが反映されている。
それってのは小学校の頃クラス替えがあっても
いちばん先に友達になる奴が親友になる感覚に近いのである。

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コメント一覧

1. Posted by OH   2010年02月28日 00:27
南仏系のワインって、なんだか世間で不当に
評価されてる気がしませんか?

美味しくて飲みやすいタイプが多いので、
僕は好きなんですけどね。

世論に左右される事無く自分自身で判断するというのは
ワインに限らず全てにおいて大切な事だと思います。

それとも、日本で飲むと印象が違うのでしょうか?
こちらでラングドック・ルーションのワインを飲むと、
暑い気候にピッタリとマッチするせいか、ついつい
飲みすぎてしまいます(笑)。
2. Posted by ワインセラピスト   2010年02月28日 00:42
■そちらのデパートで見る限り、ワインは高いですよね。
 関税の問題なのかな。
 だからデイリーに飲むのなら南仏はいいですよね。
 日本なら千円前後でおいしいのがごろごろある。
 ニューワールドでその値段だと樽香がキツ過ぎて
 飲めないものがあるから、そう意味でも安心です。

 とくにロゼワインは評価されてませんよね。
 やや甘から辛口まで幅広くおいしいものがたくさんありますね。
 3月に入るので、ぼちぼち紹介していきます。

 そちらは、そろそろ真夏に突入していきますね。
 タイ王国の季節は夏と真夏しかないので
 十二分におたのしみください。

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