2010年11月23日

ただおまえがいい

7a157737.jpgかつて、っつーか40代になる以前は
青春ってことばに言うに言われぬ嫌悪感っつーか
居心地の悪さを感じていたのはなぜだろうか。
流行歌などでも「青春」とか歌った地点で
もう拒絶反応を起こしていた。
「人生」ってのも同義語であり井上陽水の
名曲「人生が二度あれば」は別格として
なんかこう、わかったような事を言われると
どうにもこうにも虫唾が走る感があったのは
きっと私がそのひとたちを上から見ていたのだろう。
「おまえなんかに何がわかる」と。
そう。この陽水のレコードジャケットも
陽水に見せかけて、じつは笑福亭鶴瓶である。(ウソ)

しかしながら半世紀も生きていると
そこにはそれなりの意味や哲学があり
自分自身の許容範囲もそれなりに拡がったので
わりと素直に聴けるようになったようである。
っつーか、若かった頃は人生や青春の意味なんて
ぜんぜん理解していなかった、いや
できなかった私なのであり、20代や10代で
人生を語れるアーティストたちってのが
逆に早くして「悟りの境地」を知っていたのであろう。

この曲も当時は耳障りだったのだが
今となっては、なかなかいい曲である。



俺たちの旅 ED - ただお前がいい

*ここで言うEDとはたぶん勃起不全(Erectile Dysfunction)ではないと思われる。
  もしそうなら、とても悲しい青春の旅である。

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コメント一覧

1. Posted by ふみくん   2010年11月23日 02:21
こんばんは。
陽水も中村雅俊のこの曲も、今改めて聴くと心にしみるいい歌詞ですね。
むかし当社製品で、カリーナEDという一世を風靡したクルマがありました。
当時は「僕のED、乗ってみる?」とか、カッコよく誘ったけれど、今だと恥ずかしくて汗が吹き出そうです(笑)
2. Posted by ホヌ・マハ郎   2010年11月23日 02:28
■当時、カリーナEDに乗ってた方々は、残念な事に
 ほとんどの方がEDを患っておられるそうですね。
 「僕EDだけど、乗ってみる?」そうデートに誘うそうです。(ウソ)
 蛇足ですが、Erect Deadの略だと勝手に想像していました。
 それは悲し過ぎますね。
3. Posted by ふみくん   2010年11月23日 20:37
なるほど。
Dysfunctionは復活可能な気配がしますが、Deadだともう「上がり」ですね。
EDにもきっと、ステージ1、2の二段階があるのでしょう。
誰かが真剣に読まれると恥ずかしいということはさておき、
この分野のまあくんの想像力は群を抜いていますね!
4. Posted by ホヌ・マハ郎   2010年11月23日 21:36
■あはは。
 多彩な攻撃には定評があります。
 優勝を決めたのが意外にも玉田のヘディングだったように
 私もペッティングに磨きをかけたいと思います。(ウソ)
 それっていつしか死語の世界ですな。
 
5. Posted by Ako   2010年11月23日 22:05
D for Disobeying なんてどうでしょう?
6. Posted by ホヌ・マハ郎   2010年11月23日 22:09
■Akoさま、それも悲しいでちゅ。

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