映画「クレイジー・ハート」を観た。
教訓はふたつある。
あくまで私観だ。
「世界は変えられる。
人生をやり直そうと思ったその日から」
「そのスイッチを入れるのは出会いから」
若い頃にこの映画を観たらきっと
印象に残らない作品になっていたと思う。
そう考えたなら長く生きると云う事は
悪くないな、と思えるから不思議だ。
テキサスの道の風景や場末の酒場での演奏風景が
やたら気持のいい映画だ。
かつて一世を風靡したカントリーシンガーが
アルコール中毒でステージも満足につとめられないのに
ドサ回りの宿で丁寧にギターを磨く姿は印象的だ。
おとなのおとぎ話。