2011年02月25日

意表を突かれるピノ

24f81d2f.jpgピノ・ネロ・ラ・クーポラ'08ネイラーノ
北イタリアで産されるとピノ・ノワールは
葡萄の名称がピノ・ネロとなる。
方言のようなかんじだな。
大根を名古屋で「でゃ〜こ」と言うようなもの。
たくさんを「ぎょ〜さん」と言うようなもの。
ちょっとした違いである。話戻して
北イタリアの葡萄と言えばネッビオーロ。
やさしい味わい、すみれの香り豊かで
とてもエレガントなワインが多い。
そのイメージでこいつを味わうと
面喰う事になるので注意が必要だ。
ミディアムボディの表記ながら
どってもアタックが強く濃縮感もある。
しっかりとしたボディを感じるぞ。

後味に、いちごの味わいと梅のニュアンス。
ピノ・ノワールのイメージも
北イタリアのイメージもないから
新しいワインのような風情なのだ。
こういう発見があるからワインはやめられない。
ブラインドテイスティングでは誰も当てられないと思うぞ。

親愛なる加藤氏という名古屋弁のエキスパートが居るのだが
別れ際の挨拶に「おやすみ」だの「ほんじゃ」が普通なのに
いつもかならず「ほいだらね!」と夜の街に消えていく。
そのことばだけは彼の口からしか聞いた事がない。
意表を突かれて大笑いするのである。

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コメント一覧

1. Posted by poohan   2011年02月25日 00:28
ピノ → ピアノにみえた (ノ∀`*)ノ彡☆ バンバン
意表を突かれました 
2. Posted by ホヌ・マハ郎   2011年02月25日 02:31
■こちらこそ、意表を突かれました、うひょ〜っ! 
3. Posted by ちーどるん   2011年02月25日 05:07
そうだ、確かに聞き覚えがある。

ほいだらね

ひらがなで見ると、結構インパクトあるな。
4. Posted by Ako   2011年02月25日 08:50
これもおいしそう。

名古屋弁も恋しいヮ…
5. Posted by ホヌ・マハ郎   2011年02月25日 17:17
■ ちーどるんさま、私も文字にすると
 なんだかイメージ違うなぁと思ってました。
 どっからどう見てもジェントルマンなのに
 帰り際のこのひとことでズっこけます。
6. Posted by ホヌ・マハ郎   2011年02月25日 17:18
■Akoさま、濃いのがお好きなのね。
 私は軽やかながらもコクのあるピノが好き。
 名古屋弁はね、最近濃いよ。
7. Posted by laule'a   2011年02月25日 23:59
こんばんは。
今夜はとてもおいしい料理とワインで
とてもとてもいい気分で過ごさせていただきました!

このワイン。私が最後にいただいたものでしょうか?
ストロングな感じの・・・。
おいしかったです!!

ワイン・・・いえ、お酒大好きなので、
おすすめのものをいただけると、嬉しくて嬉しくて!!

また是非お邪魔させていただきます。
「ほいだらね!」

・・・私は「ほんじゃあね」が限界ですが。
8. Posted by ホヌ・マハ郎   2011年02月26日 00:42
■ laule'aさま、うれしいっ!
 コメントまでいただけるなんて思ってませんでした。
 
 記憶力抜群ですね。
 そう、まさにこのワインが〆のワインでした。
 laule'aさんの仲間はみなさん明るいですな。
 ありがとうございました。
 ほいだらまたね!
9. Posted by Chiko   2011年02月26日 02:13
ふっと自らの言葉を思い返し・・・

あらら、私も
「ほいじゃぁね」
って言っとりました・・・ フツ〜に
10. Posted by ホヌ・マハ郎   2011年02月26日 02:21
■「ほいじゃぁね」は名古屋では標準語ですよ。
 Chiko軍曹の名古屋弁はね、なんかこう
 なつかしい感じがして好きだな。
 親近感が湧く名古屋弁。
 んーーーー。わかりやすく形容できんが
 そんなかんじ。
11. Posted by Dakko   2011年02月28日 15:55
ジェントルマンなのにほいだらね。
いいねぇー聞いてみたい
昔はほいだらねと云ってる人結構いました
そういえば、最近聞かないね
12. Posted by ホヌ・マハ郎   2011年02月28日 15:59
■あー、そうなんだ。
 正統派の名古屋弁なんだ。
 じゃ、つかわなくっちゃ。

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