2011年06月10日

あたたかい

東京電力の発表があった。
株主402名が原子力発電事業からの
撤退を提案したそうだ。
「負の遺産を将来のこどもたちに
背負わせたくはない」というのが
その趣旨であるという。
とても健全だと思うぞ。
しかし、株主総数はどれだけで
この402名の持ち株は全体の何パーセントなのか
そういった報道がないのは、きっと
たいした数ではないからなのだろう。

海洋国家である我が国なのに
今年の海のレジャーに暗雲が立ち込めている。
サーファーも激減しているようで
海水浴も海辺の人たちにとっては
死活問題なのであり自治体も躍起になっているが
ほんとうに多くの人たちの歯車を狂わせているのだなと
知れば知るほどに苦しい気持になる。

かと思えば、バングラデシュの人たちの
あたたかい支援の報道も目にする。
災害も多く貧困にあえぐその国のひとたちが
収入のなんと1割をも日本に送り続けてくれている。

あたたかく良い波動だけをじゃかすか受け取って
伝えていきたいものである。

budoubatake at 17:24│コメント(2)│トラックバック(0)│元気

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コメント一覧

1. Posted by ふみくん 2011年06月11日 10:05

こんにちは。
僕もそのニュース、チェックしました。
株主の反応は当然のことでしょう。
東北電力の株主２２０人も、来月開かれる株主総会に原発の廃止を求める議案を提出するようですね。
今回の福島第一原発の事故で、原子力発電には一企業の規模をはるかに超えるリスクがあることが明らかになったわけでこれも必然の動きでしょう。
両電力会社の取締役会はきっと反対の立場をとるのでしょうが、将来を見据えた建設的議論がなされることを望みます。

2. Posted by ホヌ・マハ郎 2011年06月11日 22:04

■時の流れに身をまかせて欲しいものです。
　男も女も原発も。うふ。