2013年01月24日

運気理論40:愛を差し出す勇気を持つ

19c4bc18.jpgビートルズの♪All you need is Love
(邦題:愛こそはすべて)が聴こえてきた。
軽く口ずさんでいると
「愛」について、ふと考えていた。

♪And in the end,the Love
that you take is equal to the love you make.

アビーロードの最後に流れるこの曲の意味を
教えてくれたのは、沖縄の天才テノール歌手新垣勉だった。

何かのTV番組のインタビューで彼の人生を知った。
(詳細は間違っていたらご容赦)
ラテン系アメリカ人を父に持ち、沖縄で生まれ
助産婦の手違い(生まれたばかりの時に劇薬で顔を拭かれた)
によって全盲となり、父母も離婚しハーフで全盲という
大きなハンディを負わされた彼は、ずっと自分の人生を
呪っていた。そして、両親や助産婦にいたるまで
きっと全てに対してネガティヴだった。

ある日、銭湯で気持ちよく唄ったら、おっさんに
「おお!ぼーず!歌うめぇなぁ〜!」なんて感じで褒められて
それを期に、自分の才能に目覚めるのだ。

で、決定的なのは武蔵野音楽院でのA・バランドーニ氏との出会い。
「君の声は、日本人には出せない声だ」
「父親がラテン系なのです」
「そうか、だから哀しい歌を歌っても湿っぽくならずに
どこか明るい未来へと続いているように聴こえるのだね。
その声をくれたお父さんに感謝しなきゃね」
そんなやりとりが、彼の人生を変えたのだ。

今までずっと、物心ついてからというもの父親を
憎しみ続けていた彼の腑に、ストン!と
「父への感謝」が落ちたわけだ。

それがきっかけで、物の見方考え方が
180度変わってしまう。
全盲の彼が、街を歩くと、交差点で誰かが
手を差し伸べてくれたりする。
それに対しても、A・バランドーニ氏はこう教える。
「愛をもらう人と、愛を与える人、それらは同等の価値がある」
とね。

私は、これを聞いた時に、初めてアビーロードの
「ジ・エンド」という曲の意味が理解できたのでである。
♪And in the end,the Love
that you take is equal to the love you make.

対訳では「結局、君がその手で奪う愛は
君がその手で産み出す愛と同じなのさ」と書かれており
はぁ〜?!だ。 全然理解ができなかった。
「愛をもらう人と、愛を与える人、それらは同等の価値がある」
の方が、きっと正しいのではないのか。
以前読んだ『心の扉を開く―聖なる日々の言葉』って本にも
同じような事が書いてあったから、きっとそうだ。



ビートルズ最後のアルバムに、それも素晴らしい
メドレー曲の締めくくりにこの曲「ジ・エンド」があり
しかも、この内容。
ビートルズって偉大だ。

だから、人から優しくされたら、物怖じせずに
ただ感謝して「愛」を頂き、自分が逆の立場になった時に
「愛」を差し出す勇気を持つ事だ。

追記:このエントリーはかなり以前に書いたものを推敲した。
   新垣勉の「さとうきび畑」を知らない人が思いのほか
   多い事を残念に思う次第だ。

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