2013年05月14日

プロフェッショナルである

53079739.jpgたったの数時間で大ファンになった。
ダニエルのお人柄がことばで言えないくらい
すばらしかったのと彼の奥さまがまた
どう形容して良いのかわからないくらい
浮世離れしたお方なのだ。
菩薩のような存在。
彼の演奏にもそれはあらわれていて
あんなにやさしく楽器に触れる
プレイヤーを初めて見た気がする。
大切に扱うとかいう次元ではなく
肌寒い日に照らす太陽のように
弦を鳴らすのだ。
歌声もCDで聴いているよりも
ずっとジェントリーでありつつ
力強く響いてきた。

奇をてらわないのだけれど
意表を突くキャッチーなメロディ。
それをささえるコードアレンジ。
マルチプレイヤーだからこそ
可能な曲想なのではないのか。
とにかくすばらしかった。

これを話すとみんながびっくりするのだが
彼が私に手渡したシールド(ケーブル)は1本のみ。
ボーカルマイクとギターにウクレレであれば
最低でも2本必要なのだ。
PAはオールフラットでリバーブはオフ。
音量のみの調整だった。
持参していたのはポータブルなミキサー。
そこにすべて突っ込んで自分でバランスを調整していたのだ。

これはミュージシャン、特にアコースティック楽器を
扱う人は真似をするべきだと思う。
かつて私もいろんな場所でウクレレを弾いたが
満足のいくサウンドで出てきたためしがない。
他人任せはやはりこころもとないし
ステージと客席では鳴ってる音も違う。
自己調達でエフェクターやらミキサーをかませれば
自分のサウンドをどんな環境でも出せるではないか。
ボーカルとのバランスも自分好みでできる。
プロフェッショナルからは学ぶべきであり真似ぶべきだ。

もう1点。
「今日のライブ日本にいる気がしませんでした」
などと称賛の声がお客様から聞かれたが
その理由は単純なのである。
40名ほどのオーディエンスだったが1対40ではなく
1対1掛ける事の40というパフォーマンスだったのだ。
たぶん1万人のオーディエンスでもおなじだろう。
わかるかな。
そういうことなのだ。

夢のような時間だった。
いちばん好きなこの曲も演奏してくれた。



そうそう。
皆が帰った頃、1mの至近距離でナチュレさんの
ミニウクレレを一曲弾いてくれた。
死にそうに良い音だった。
写真はその時のものである。

彼の口癖「Perfect」とワライカワセミに似た笑い声が
耳にこびりついてしあわせな余韻をたのしんでいる。

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