2013年07月01日

7月よりも熱い

57c32a6f.jpg「Hotter than July」
18歳の夏に谷口くんに
「これ聴いとけて」と
手渡され、その秋には学園祭で
I Ain't Gonna Stand For Itを
演奏したのだがKey.の谷口くんの
黒くハネる演奏にド肝を抜かれ
高校生当時毎週DISCOで聴いていた
黒人の演奏よりもよほど黒く
衝撃だったのを今も
聴くたびに鮮明に思い出す。
自分自身がプロのミュージシャンに
なるにはほど遠いな、と
ガックリ肩を落とした瞬間でもあった。
すげぇ奴らが身のまわりにたくさん居たのだ。
それ以外にも、このアルバムには18歳の18歳らしい記憶が
たくさん詰まっている。

しかしどうしてHotter than Augustではないのだろう。
そっか、お盆を過ぎれば山の中じゃ半袖ではいられないからな。
一理ある。
おいおい、日本人じゃないって!
突っ込みありがとう。

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コメント一覧

1. Posted by Yuji   2013年07月02日 11:14
■ども。
 鍵盤の人がそんなにハネるなんて、
 本当に黒っぽい音が好きな方だったんですね、
 谷口くん。
 あれ?これだとなんだか哀しいじゃん。
 じゃなくって。

 18歳の当時の谷口くんって意味で過去形です。

 僕も同じように、ソウルにどっぷり行ってた
 ひと学年上の「ケンジくん」に
 いろいろと教わりました。
 一緒のバンドで、彼はギターと鍵盤を
 両方やりました。

 その後、作曲家・アレンジャーって
 肩書きで、杏里なんかのLPで仕事してたけど、
 でも、彼はもっともっと良い曲を書ける人なのに、
 へぼい曲だったんです、B面の3曲目ぐらいで。

 「なんでこんな曲なん?」て聞いたら
 「A1やAラスBラスは偉い作曲家さんの場所なの、
 LPはぜんぶ良い曲じゃダメだから、新米は
 こういう繋ぎのへぼい曲しか出せないの!」
 って言って怒りながら、
 このアルバムをターンテーブルに乗せてました。
 
 梅雨の中休みの、
 7月のよく晴れた暑い日だったな〜。


 な〜んて書くと、締めがキレイでいいですよね(笑)
 最後の2行はウソです。
2. Posted by ホヌ・マハ郎   2013年07月02日 19:02
■いつからコメント欄こんなに書けるようになったんだ?
 知らなかったなぁ。
 Yuji腕あげたなぁ。笑った。

 谷口くんにはクインシー・ジョーンズやら
 クラーク・デューク・プロジェクトやら
 黒いサウンドをいろいろ教えてもらいましたよ。
 彼も作曲家。
 20代中盤にコンテストに出たら
 審査員にヤツがいた。(笑)

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