2013年08月05日

原爆の日

8d002f3d.jpg原爆は言うまでもなく人類史上
最悪の大量虐殺兵器である。
68年経ってもまだ苦しんでいる人が
居ると思うと、そんなものを
所持したいと思う人達は余程の
エゴイストなのだと思わざるを得ない。
そこで僭越ながら、山崎豊子の
『二つの祖国』を
お薦めするものである。
そのなかの一部だが
日系二世の井本梛子は両親の
ふるさとである広島に帰郷する。
不運な事にそこで原爆に
被爆してしまうのである。

アメリカ人である彼女が
強制収容所でアメリカへの
忠誠を誓った彼女が
何の因果かアメリカによって
殺されなければいけない不遇。

そして当時の病院の在り方。
東京裁判の在り方。
良心在る人々がこの残忍な大量虐殺兵器を
どう捉えどう行動したのか。
それを小説ならではのリアルな描写で
読めば読むほどに考える事は多くなる。

FBを見ていると多くの友人が
原爆の日に対しておおいに
関心を表明していてうれしい。
この本もその関心の中に納めて欲しいのだ。
黙祷。合掌。

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コメント一覧

1. Posted by LINDA   2013年08月07日 07:26
アメリカ人は原爆についての知識がほとんどありません。本土決戦した日本とは戦争に対する感覚が大きく違います。私の友人は去年39歳の若さで急死しましたが、生前、メディアの仕事をしていた関係もあり、原爆の事を、辛さ、悲しさという概念ではなく、知識としてアメリカ人に伝えることが大切だと言って、広島の被爆者の方たちと活動をしていました。核兵器の恐ろしさがわかっていないのです。
2. Posted by LINDA   2013年08月08日 06:10
上の文章、何だか私の友人が核兵器の恐ろしさをわかっていないように読めちゃいますね。
わかってないのは、アメリカ人です。

 
3. Posted by ホヌ・マハ郎   2013年08月08日 13:03
■原爆の日、広島にオリヴァー・ストーンが来ていたと
 報道がありました。彼もまだ67歳。
 社会派でありながらもやや軽薄なイメージでしたが
 年齢を重ねた事で今回の広島での取材を
 広く世界に発信してみて欲しいです。
 アメリカ人は戦勝国の理論で永遠に
 正当化したいと思うのは当然ですが
 過ちは過ち。
 オバマがいくら核廃絶を語っても
 実情を知らなければ関心も起こらないでしょう。
 オリヴァー・ストーンにほんのり期待しています。

 あ、そうそうテキサス親父。
 なんであんなに日本贔屓なんだろうね。
 日本人から見たら痛快なんだけどさ。
 www.youtube.com/watch?v=ggQaYD37Jm4
4. Posted by りえちぃ   2013年08月08日 16:10
夕べハワイの大好きな日系2世のおばぁちゃまの訃報
が届きました。ご主人は442部隊で戦われた方です。
やっとまたご夫婦一緒に会えたかなぁなんて
思いを馳せているところに大島さんのブログを
読んでまさにこの世代の方だったなとまた
二つの祖国を読み直してみたくなりました。

この本をもとにした大河ドラマ、山河燃ゆで井本梛子さん
の役が島田陽子さんでとても印象に残っています。
10月の映画も楽しみにしてます。^^
5. Posted by ホヌ・マハ郎   2013年08月08日 18:34
■りえちぃさんフラレレではありがとうございました。
 さすが自他共に認めるハワイ通。
 恋したら相手の事すべて知りたくなります。
 ハワイ好きこうじていつの間にやら
 明治・大正時代ってどんなんだったのか?なんて
 結局は日本近代史になってしまうんですよね。
 そういうふうに深掘りできる人もこれから
 深掘りする可能性のある人にも
 ハワイと日本のかかわりをもっと知ってほしいですね。
 たとえばロコモコの発祥の地「100Cafe」が
 第100大隊のOBのお方のお店だとかね。

 しかし、あの頃の島田陽子さんのギャラは
 そうとう高かった筈ですよね。
 今配役を見ると豪華絢爛ですよね。
 まだ見てないのですが近日中にまたレポートします。
 なかよしのおばあちゃま。おつかれさまでした。
 インタビューしたら1冊の本になりそうですよね。

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