2013年08月10日

ニシモト・カントリー・ストア

294cf8bd.jpg『波乗りの島』は小説なのに
温度や湿度や陽射しにくわえ
そこに流れる音楽まで聞こえる。
もちろんフィクションなのだが
容易に想像できるモデルがいて
とても興味深く読み進められる。
アロハオエの章は「今日も
なつかしい店が、ひとつ消える」
という文章から始まる。
「ニシモト・カントリー・ストア」が
店を閉める日人々が集まって来る。
ブルドーザーがやってきて店を
壊しにかかるのだ。
その中にギターの音色が風に乗って響く。
サーファーでシンガーの
マイケル・ヘレウアカラニが自作の
「ニシモト・カントリー・ストア」を唄うのだ。
こどものころから親しんだお店の追憶の曲だ。
店のオーナーの名前はベンジャミン・ニシモト。
ブルドーザーにあっけなく潰された店の前で
今までのお礼と感謝をスピーチする。

ここで思い出すのはジョニ・ミッチェルのBig Yellow Taxiだ。
一説にはこのTaxiはブルドーザーを意味すると言われている。
カヴァーしたボブ・ディランはBULLDOZERと歌っている。




そして後半シンガー、マイケル・ヘレウアカラニが
アメリカ本土からミュージシャンが来て
セッションしたりレコーディングをするシーンがある。
そこで連想するのはThe Gabby Pahinui Hawaiian Bandであり
その白人とはライ・クーダーなのではないかと云う事だ。
あたまのなかで描くと、とてもスリリングな場面。
そんなわけでコイツを書きながら
ギャビー・パヒヌイを聴いている。





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budoubatake at 18:21コメント(0)トラックバック(0)座・読書  

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