2013年09月13日

Just like Jimi Hendrix

4047c6d7.jpg名渡山遼というウクレレプレイヤーは
知っておいた方が良い。絶対にだ。
まずCDで最初に聴いた時に
これが弱冠20歳の奏でる音なのかと
演奏テクニックではなく、その
深い表現力に驚いたのだ。
是非ライブで見てみたいと
思っていたら当店にお声がかかり
願ったり叶ったりである。
まず、リハからびっくりする。
あったまる間もなくの早弾き。
えっ?!しかも親指と人差し指なんだ。
自分でもエアでやってみる。
できんがね。である。

CDで聴いていたやさしくメロウな曲も
アップテンポな曲もほんとうに
一音一音の音粒がうつくしいのであり
先恐ろしい20歳である。
そうそう。
20歳といえばその音量だな。
いろんなプレイヤーを見てきたが
遼君がいちばん大きな音で演奏した。
それは若さとエネルギーと自信のあらわれなので
おじさんとしてはとても安心したぞ。
音圧はエネルギーでありそれはイコール
ロックなのである。音楽のジャンルは何であろうと
それはロックなのだ。ロックしていないといけない。

遼君のウクレレはロックであり
ジミ・ヘンドリックスであり
魂の音であり、魂を揺さぶる演奏だ。

しかも楽器も自作なのである。
それは自分の弾くスタイルに合う音色を突きつめたら
自分で作ってみたくなったのだそうだ。
おいおい、ブライアン・メイではないか。
未来が楽しみだ。

機会があったらナマで聴いてみた方が良い。

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