2014年10月07日

稲村ジェーン

98ef7253.jpg暑かったけどよぉ、短かったよな、夏。
なのである。
過日の台風18号で21歳のサーファーが
亡くなったというニュースを聴いて
少なからずこころを痛めた人も
なぜ、どうしてと思うだろう。
親の気持ちになったならさらに
いたたまれない気持ちなのである。

私もかつては台風が来れば
わくわくと天気図を眺めては
海に繰り出したものである。

こりゃダメだ。
波乗りするような海じゃない。
そんな日にも海に入る輩は居た。
当日はどんな波が立っていたのだろうか。
21歳の彼はどんな気持ちで海に入ったのか。

1、自分の力を過信した。
2、ビッグウェーブに憧れていた。
3、仲間と度胸試し。
4、目立ちたかった。(イニシアチブを取りたかった)

その中に含まれるか否かはわからないが
サーフィン映画「The Present」を見ていると
今現在(The Present)のサーフィンテクニックが
いかにすごい事を軽くやってのけるのかを
まざまざと見せつけられる。
波に乗ったらサーフィン、ではなく
まさしく波と戯れている。

こんな映画を観ていたら
自分も挑戦したくはなるだろうな。
21歳だもん。
でも21年間手塩にかけて育てた親の気持ちになると
泣いても泣いても泣ききれない。




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コメント一覧

1. Posted by Yuji   2014年10月08日 20:46
■友達と一緒に入っていたそうですね。
 流されたのはヒットする前日。
 おそらくまだグシャグシャになる前だったのでしょう。

 ぼくも20代の頃、秋の台風の前日に入りました。
 過信するほどの自信はひとつもなく
 ようするに無謀。
 でも心の中は空っぽで、
 憧れとか目立ちたいとかは度胸だめしとか、
 な〜んにもなかったな。
 冷静に、ヘタしたら死ぬなって思いながら
 大きな山が連なって動いてくるようなセットを見てて、
 入りたい自分を止められなかった。
 
 あの気分は、いったいどういうことなんだろう?
 投げやりになっているとか、
 「もうどうなってもいいや」とかでは、ないんだよな。
 
 何がそのとき、生死をわけるんだろうか。
 

 同じような年の子を持つ今となっては、
 親御さんの気持ちを想うだけでツライですね。
 
2. Posted by 大島”ビッグアイランド”正浩   2014年10月08日 23:32
◆ダンパーでとても乗れるような波じゃない
 そんな日にですら果敢に海に入る輩がいるんですよ。
 ちゃんとセットで来てたらそりゃ
 入っちゃうよね。
 21歳なら。

 当時は何も考えてなかったけれど
 こういう報道を見ると親御さんの気持ちになってしまって
 なんともやるせない気持ちになるんですよ。

 ましてや遺体をバラバラにされたとかいうニュースを聞くと
 ハムラビ法典とか仇討制度とか
 あって良いんじゃないかとマジ思います。

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