2015年02月18日

Feels Like Home

_SX425_
















「おおしまさん、これ聴いてください。何の先入観もなしに。
随所で鳥肌ですから」そう言って手渡されたのがダイアナ・クラール。
CDプレイヤーがランダムの設定になってたので私にとっての
1曲目は「Desperado」だった。
何か物足りない。
ジャズシンガーでありピアニストの彼女なのにジャズの匂いがしない。
ホテルのレストランでやってるような
ラウンジミュージックじゃん。かつては
こんなふうに歌ってたのだろうか。

ところが聴き進めていくとピアノだけで「I'm Not In Love」
これがすごいインパクトだ。10ccとはまったく違う。
カーペンターズの「Superstar」にビートルズの「In my life」
なかなか良い味わいである。しっとりと歌うパパス&ママスの
「California Dreamin'」もいとをかしである。
明るいイメージのある曲なのにこうして聴くと
マイナー調のキーだった事に驚く。
珠玉の選曲である。個々に輝きがある。

ジャズアルバムと思ったら落胆してしまうが
純粋に良質なポップミュージックのカヴァーアルバム
そう考え直すとかなりクオリティの高いアルバムだ。

調べてみたらデイヴィッド・フォスターのアレンジだそうだ。
だったらシカゴの「Hard to say I'm sorry」やEW&F
「After the love has gone」などはピックアップして欲しかったな。
あまりにも看板過ぎてチョイスしたくなかったのかもしれない。

あたたかい春を待つ夜の読書タイムにお薦めのアルバムだ。
時折ワインなんぞを舐めながら、ふと素敵な音色に活字を追うのを
忘れてしまいそうで、それもまた音楽の楽しみとしてアリだ。

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