2015年02月25日

音楽と文化人類学 〜「認めよう」「つながっていこう」

559946b2.jpg「ホレホレ節」を研究中である。
『ハワイに響くニッポンの歌:
ホレホレ節から懐メロ・ブームまで』
ハワイの日系人の音楽全般がターゲットで
移民1世から今に至るまでのハワイの
日本音楽とのかかわりを綴っているので
移民文化の勉強にお薦めだ。
でも、ホレホレ節に関しては
あまり多くのページを割いていないので
結局知りたいことはなにもわからない。

でも、この本にはとても印象的な筆者の感想が書かれていた。
私が要約して言うのならこういう事だ。

「ホレホレ節」ひとつとってみても、ハワイに暮らす人には
排他的なところがない。日系以外が演奏しても何も言わないし
その時代を生きた人たちがいて今の我々がある事を
ちゃんと理解したうえで、ちいさな考え方の違いは
誰もがあるのだという大前提の中で、自分たちと
違うものを「認めよう」「つながっていこう」という意識がある。
そういったことを乗り越えるためにも音楽や芸能があるのだと。

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