2015年09月25日

川島なお美はあっぱれ!である Vol.3

gonewiththewind188sss








映画『風と共に去りぬ (Gone With the Wind)』1部のラストシーン。
スカーレットが畑のニンジンを引っこ抜いて貪るシーンを
あなたは覚えているでしょうか。

「もう二度とひもじい思いなんてしたくない」と意を固める
この映画の象徴的なシーンなのだが、私にとって川島なお美の
ヌード写真集の発行はスカーレット・オハラの人参なのだ。

誰だってつらい思いはしたくない。
人生どん底の時、
このシーンを思い出す人もいるだろう。
私もそうだ。
でもまた「こんな思いは御免だ」と思いながらも
現状を変えられないまま時が過ぎていく。
自分を変えられない甘さゆえだ。

でも、川島なお美は自分の人生のスイッチをいとも簡単に
変えたのである。いとも簡単に、である。

wikiってみたらわかるのだが、彼女のプロフィール。
不遇の時代は長かったのだ。
20代の5年は50代からの20年にも匹敵する。

自分らしく生きていくにはテレビの世界はハード過ぎたのだ。
でも、そこで生きていくと決めたのだ。
「覚悟」である。

ツッパったのである。
背伸びしたのである。
自分の想像の中にだけある偶像に
一直線に突き進んだのである。
世の中すべて、自分の親も友達も捨てて突っ張ったのだ。
愛らしい八重歯も捨てて、どう見ても違和感のある
真っ白な美しい並びの歯になった事も
おおきな彼女の「意思表示」なのである。

しかし甘くはない。
話題の「失楽園」を演じてみれば
天才女優である黒木瞳と比較され、本人からも嘲笑を受けた。
とめどなく悔し涙を流しただろう。

でも、すべてはオーライだ。

それから20年。
彼女の最期。
テレビのニュースのトップに
「女優川島なお美死去」が報じられたのだ。
彼女の冠は、タレントでもアイドルでもなく
女優なのだ。
おめでとうと言いたいぞ。

鎧塚俊彦氏もきっと彼女がどうして今のキャラに落ち着いたのか。
涙ながらに彼女から多くの話を聴いただろう事は想像に易い。

彼は人前では、人間川島なお美よりも女優川島なお美を
優先したのだ。しかも自分までが演技をして。
なんとも泣けるではないか。そして
最終的に彼女はスカーレット・オハラになった。

我々は彼女から学ばなくてはいけない。
「無理をせず、自分らしく生きたらいい」という事を。
そしてそれは時には捨てなければいけない時期があるという事を。だ。

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