2015年11月20日

でも、なんかうれしかった

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15,6年前にソムリエになりたくてうちのお店に来ていた子が
本日ひょこっとやって来た。今はワインを仕入れて売る方の立場だ。
ワインを売りに来たのではなく打ち合わせの場所が、たまたま
古巣である私の店になったとの事である。

「あの時のご恩は一生忘れません」
うそだろ。
15,6年も何の音沙汰もなしにそんな言葉は信じない。が。
「まぁ時が経てばお世辞も上手になるな、ははは!」と返した。

「大島さんが僕を無理矢理ロワールに行かせてくれたじゃないですか」
「・・・・ (忘れてる)」
「お金がないからって断ったら、お給料から少しづつ返してくれたらいいよって
自分の売ってるワインの生産者に会って感じて来いって行かせてくれたから
今の自分があるんです。本当です。ありがとうございます」

フランス食品振興会主催のフランスツアーで前年に私が参加した。
日本全国から酒販店やソムリエやらが集うので道中も
刺激的であり、生産者と葡萄畑で語り、そしてご飯を食べながら語る。
そうそう、フランス人の食事は長くて昼3時間、夜3時間だったのは衝撃だったぞ。
そんな経験をさせてあげたいほど可愛かったのだろう。

いやいやまったく覚えてないけど素晴らしい経営者ではないか。
当時の自分に負けている今の自分がなんか悔しい。
でも、なんかうれしかった。

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